OP GIRLFRIEND『ミライリスト』
「大丈夫ですかっ、急いで外に避難してくださいっ」
近くにいる大人達に声をかけつつ、避難活動を協力するイクス達。ホテルという建物から、多くの人達が悲鳴を上げて出てくる中、炎の勢いが早く、混乱が目立つが、ホテルの人や、救護活動を手伝う人も居て、イクス達は指示を出したり、手を貸したりしている。
「イクス!ジュードとルカとアニーにも連絡を入れた!アイツ等もすぐそこまで来てるって!」
「すずとしいなさんもすぐに来るわ!」
「分かった!俺達は救護活動と避難活動を協力するぞ!」
「分かったわ!」
「任せてくれ!マスター!」
「分かっている!」
アランとフランの発言にイクスは頷き、買い出しの仲間に指示して救護活動と避難活動に協力する。アランはジュードとルカとアニーに救護活動の増援を、フランはすずとしいなに逃げ遅れた人達の救出の増援を頼んでいたのだ。
「治癒魔術が使えないのは痛いわね……」
「仕方ねえ。この世界でそんなもの使ってバレたら、異端技術って疑われちまう」
コレットの苦言をロイドが諭す。
「それでも、僕達にできることをやるしかないんだ!急ごう!マルタ!」
「分かったわ!」
エミルとマルタも全力で事に当たる。そこへ……
「みんな!」
「遅くなってごめん!」
「お待たせしました!」
アランから緊急連絡を受けたジュード、ルカ、アニーの3人が現場に到着する。因みに3人ともいつもの服ではなく、一般人がよく着る服を纏っている。更に……
「遅くなりました!」
「待たせたね!」
すずとしいなも現場に到着した。この二人も3人と同様に一般人がよく着る服を纏っている。
「よし!すずとしいなは出来るだけ術を使わずに逃げ遅れた人を救出してくれ!ジュードとルカとアニーは怪我人の処置を頼む!俺達は避難活動の手伝いに行く!」
イクスは冷静に指示を出す。全員頷き、持ち場につく。
司令室は、謎の火災による被害を検査していた。
「スプリンクラーなどの火災装置が何者かにハッキングされ、機能停止している模様。さらに連絡網にも何者かの痕跡あり、救援は後れると予測されます」
「何者かのハッキングだと?」
風鳴弦十郎は眉をゆがめ、映像を見る。巨大モニターはいまも異常な早さで燃えている建物が見える。
「何者かの、人為的な災害・・・にしても、なにが目的だ?」
この事態を起こした者は、まるで誰かが起こした人為的なものと言わんばかりに、足跡を残している。そう報告を受け考えつつ、今は救助が最優先と判断し、切り捨てた。
「俺たちの仕事は人の安否だ。現在の被害現場の状態は!?」
「ホテル従業員が対応している模様、建物内部にはスキャン・・・って」
「どうしたっ!?」
モニターに映るのは、二人の生体反応が動き回っていた。
「響くん達はっ!?」
「いまだ外で待機中、いま現場ですッ」
「なんだとっ!?」
連携したその動きに驚愕しながらも、弦十郎は迷わずに指示を出す。
「何者であろうと、放っておく訳にはいくまい。響くん!」
『はい師匠!』
ホテル内部
「大丈夫?」
「あたし達がいるから、もう大丈夫だよ」
すずとしいなは最後の一人を救助していた。そして脱出しようとする。
しかし、猛火が邪魔で上手く進めない。
しかし……
「『魔神剣』!!」
その声と共に瓦礫が砕かれる。アラン・ソードだ。すずとしいなは脱出し、全員救出に成功した。イクス達はその後、応急処置を終えた後、その場を急いで離れた。自分達の存在を知られたくなかったからである。
しかし、司令室にはこの一部始終を見られていたことに気付かなかった。
ある場所……
「シンフォギア……。鏡士……。止められるかな、私を……」
その声と共に、闇に消えた。
ED 高垣彩陽『Rebirth-day』
キャスト
イクス・ネーヴェ:花江夏樹
ミリーナ・ヴァイス:照井春佳
コーキス:内山昂輝
アラン・ソード:斉藤壮馬
フラン・レイピア:種田梨沙
ロイド・アーヴィング:小西克幸
コレット・ブルーネル:水樹奈々
エミル・キャスタニエ:下野紘
マルタ・ルアルディ:釘宮理恵
アリーシャ・ディフダ:茅野愛衣
ジュード・マティス:代永翼
ルカ・ミルダ:木村亜希子
アニー・バース:矢島晶子
藤林すず:川田妙子
藤林しいな:岡村明美
立花響:悠木碧
風鳴弦十郎:石川英郎
藤尭朔也:赤羽根健治
友里あおい:瀬戸麻沙美
ザラム・レオンハルト:飛田展男
次回はあの将軍を出します!頑張ります!