戦姫絶唱シンフォギアFX 〜鏡界からの訪問者〜   作:異次元

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いや〜遅くなりました。中々案が浮かばなかった。こいつ出すのに。第4話です。今回はあの体術使いが登場します。

OP GIRLFRIEND『ミライリスト』


第4話 烈風強襲 前編

ホテルでの一件やS.O.N.G.の前に現れた謎の青年、ナーザとの一件の後、響達は本部へ帰還した。あのナーザと言う男。生身でギアを纏っている人間を簡単に圧倒して気絶まで追いやった人物。彼が名乗ったアスガルド帝国はパヴァリア光明結社を支援する組織であり、彼はアスガルド帝国の将軍だという。本当ならば彼は強敵であるのは間違いないだろう。先程奏空は検査を受けていたが、問題無かったので今は本部で会議に参加している。しかし、会議は難航した。理由はナーザの事である。彼が所属しているアスガルド帝国はエルフナインが調べてもヒットすることはなかった。また彼の発言からナーザやアスガルド帝国が異世界からの敵勢力ではないかという事。

 

「異世界か……」

 

「未だに信じられない……」

 

奏空と凛音はそう話す。また、奏空は、ナーザは自分を目的の邪魔な存在とも言っていた。だが、奏空には知らない人物であるナーザから警戒される要素が分からない。

 

結局、会議は分からないことが多く残ったまま、終了した。その後、8人はマリア、奏空、調、切歌4人の育て親であるナスターシャ教授の墓参りのために供え物を買いに来ていた。また、小日向未来やエルフナインも一緒だ。

 

ナスターシャ教授はマリア達にとって親のような存在だ。しかし、フロンティア事変の時に死亡している。自分達が起こしたフロンティア事変の後、彼女の亡骸は、国連調査団によって宇宙に漂うフロンティアの残骸から何かしらの異端技術と共に回収された。その後、少しばかりトラブルが発生するも、世界を救った彼女を大切に思う二課の装者達である響、翼、凛音、クリスの四人の奮闘や最後まで生きるのを諦めなかった国連のスペースシャトルの操縦士達の健闘によって事なきを得ている。この時、マリア、奏空、調、切歌はまだ服役中だった為に手錠をしたまま、見届けていた。無事にナスターシャの遺体が助かった際は四人とも涙を流しながら、喜んだ。

 

その後、四人は墓を立て、弔っている。例えテロ紛いな事になってしまっても、彼らにとってナスターシャは母親の様な存在だ。

 

今日は命日である為、小日向とエルフナインを含め、10人で供え物を買っていた。

 

「マムが好きな日本の味デース」

 

切歌が持っているのは醤油だ。ナスターシャは醤油を好んでいたので、奏空も賛成した。花も買うなどして買い物を済ませた10人。

 

「これだけ買えばマムも喜ぶわ」

 

マリアはそう言う。

 

「それじゃ、母さんの所へ……」

 

奏空がそう言いかけたその時、

 

「見つけたよ、終わりの巫女」

 

と話しかける人が後ろから聞こえた。10人が振り向くと、緑の髪を逆立て、黒の服を纏い、鳥の嘴のような仮面を付けている細見の人がいた。体型からして少年の様である。

 

「貴方、誰なの?」

 

調が聞くと、少年は

 

「僕はシンク。テロリストのリーダーの墓参りなんて、憐れだね」

 

と名乗り、暴言を吐く。マリアは

 

「マムを侮辱するな!!」

 

と激怒し、奏空も

 

「お前!!マムに謝れ!!」

 

と激怒する。シンクは二人の怒りを受け流し、奏空に言う。

 

「ぎゃあぎゃあ五月蝿いんだよ茶髪の坊や。勇者ごっこは家でやれば?」

 

シンクは奏空を煽る。当然奏空は

 

「黙れ!!」

 

と激昂し、凛音とクリスも

 

「貴方ねえ……!!」

 

「てめえ!言っていいことと悪いことがあるだろうが!!」

 

と怒りを顕にする。響、翼、調、切歌は勿論、未来、エルフナインも珍しく怒りを顕にする。シンクは

 

「あはは、何怒ってるの。怒りたいのこっちなんだけど」

 

とさらに煽り、

 

「丁度いい。恨みを晴らさせてもらうよ!傲慢なフィーネサマと配下の屑共!!」

 

シンクから放たれる凄まじい殺意に寒気をする10人。翼は

 

「貴様……!マリア達を殺すつもりか!?」

 

と聞くと、シンクは

 

「当たり前でしょ」

 

と答える。シンクは戦闘態勢に入っている。響達は唱を落とす。

 

「Balwisyall Nescell gungnir tron………」

 

「Imyuteus amenohabakiri tron………」

 

「Imyuteus amenomurkumo tron………」

 

「Killter Ichaival tron………」

 

「Seilien coffin airget-lamh tron………」

 

「close core balmunk tron………」

 

「Various shul shagana tron………」

 

「Zeios igalima raizen tron………」

 

次の瞬間8人は白い光に包まれる。響は黄色のシンフォギア『ガングニール』を、翼は蒼のシンフォギア『天羽々斬』を、凛音は薄紫のシンフォギア『天叢雲』を、クリスは赤のシンフォギア『イチイバル』を、マリアは白銀のシンフォギア『アガートラーム』を、奏空は黒のシンフォギア『バルムンク』を、調は桃色のシンフォギア『シュルシャガナ』を、切歌は緑のシンフォギア『イガリマ』をそれぞれ纏った。響以外は全員アームドギアを取り出して戦闘態勢に入り、武器の先をシンクに向ける。しかし、シンクは何とも思っていない様で、

 

「殺してやる、傲慢な終わりの巫女サマと屑の配下達……!」

 

と殺意を持って響達に襲いかかった。




ED 高垣彩陽『Rebirth-day』

キャスト

立花響:悠木碧
風鳴翼:水樹奈々
風鳴凛音:早見沙織
雪音クリス:高垣彩陽
マリア・カデンツァヴナ・イヴ:日笠陽子
枢木奏空:下野紘
暁切歌:茅野愛衣
月読調:南條愛乃
小日向未来:井口裕香
エルフナイン:久野美咲

シンク:大谷育江


シンクはこの回は敵として響達に襲いかかりますが、彼はマリア、奏空、調、切歌を殺す為に襲います。後に彼も響達の味方として、パヴァリア光明結社と戦います。
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