鬼連れ獪岳   作:はたけのなすび

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凄まじくお久しぶりです。

では。


十七話

 

 

 

 振り下ろされた氷の拳の最初の一撃は、全員が跳んで避けた。

 脚が速い獪岳や幸、善逸は次々と襲い来る拳も、比較的軽々と避けられる。玄弥も、転がるようにして拳を掻い潜った。

 

「なっ、何だよこれ!」

 

 何だもへちまもあるか、と拳の真下にいる襲われていた隊士を、獪岳は蹴っ飛ばす。

 宙に飛んだ隊士のその襟首を幸が掴んで、拳の範囲外へと放り投げる。

 投げられた隊士から悲鳴が上がったが、知ったことではない。拳に叩き潰されて挽肉になるよりはマシだろう。

 ぴりぴりと肌が切り裂かれるような冷気に紛れてふと、忘れようがない声が響く。

 

「おやぁ、やっぱり琵琶の君に頼んで正解だったよ。幸ちゃんに獪岳くん」

 

 氷の拳を振るった、見上げんばかりの巨像の肩に、鬼が一匹いる。

 

「童磨ァッ!」

 

 ばちばちと体から迸る雷で大気を焼いて、幸が吼えた。振り下ろされた氷の蔓を避け、その上に飛び乗って駆け上がる。

 

「おっと危ない」

 

 幸の血鬼術が放つ赤雷を躱した童磨は、軽々飛んで扇を振るう。身を屈めて凌いだ幸は振り上げた脚を氷の像に叩きつけた。蜘蛛の巣状に罅が走った像が、なんと音を立てて砕ける。

 捕まえようと伸ばされた童磨の氷の蔦を紙一重で身を捻って躱し、幸が地上へ帰ってきた。

 

「お前なぁ!」

「……?」

  

 絶妙に、きょとんとした顔を向けられた。

 怒りに任せて飛び掛かったかと思ったのだ。だが端から幸の狙いは童磨でなく、像の破壊だったのだろう。

 まさか、吼えたことすらも激高したと見せかけるための嘘か。

 落ち着いた殺意で、静かに光る金眼を見る限り、そうなのかもしれない。

 ともあれ、砕けた氷の像の巨大な破片が、周りで生み出されかけていた氷人形も砕いている。

 確かに刀で斬るより、力任せにぶん殴るのが正解なのだろうが、一瞬、もう早鬼に飲まれたかと思ったのだ。

 

「上弦の弐じゃんっ!もうこんなの出て来んの!?」

「見たらわかることを騒ぐんじゃねぇよカス!」

 

 緊張もくそもあったものではない悲鳴をひとまず怒鳴りつけて、獪岳は刀を構え直した。

 足場にしていた氷像を砕かれた童磨は、軽々地上へ降り立つ。

 列車で見えたときと変わらない、軽薄な笑みを貼り付けていた。

 

「相変わらず、気色の悪ィ面してやがんなぁ、上弦の弐」

「非道いなぁ。俺は君たちのこと忘れたりしなかったのに。柱でもない剣士と弱っちい鬼が、黒死牟殿とやり合って生きてるだなんて興味がつきないよ。ま、あの方には俺が怒られてしまったんだけど」

 

 あの方とは、十中八九で鬼舞辻だろう。そのまま怒りで殺されておけばよかったのに。

 軽薄な長広舌もまた変わっていないが、斬り込む隙もまた見当たらない。最悪なことに、この鬼はこちらを、特に獪岳を()()している。軽薄な口調や試すような攻撃の割に、目に嘲笑がない。

 こいつよりも強いだろう上弦の壱から生き延びることができてしまったツケ、なのだろう。

 今回は、今までの上弦との遭遇のどれとも違う。

 逃げる道が、ないのだ。

 鬼殺隊のほぼ全員が、おそらくこの気持ち悪い空間に落とされた。だから、殺して勝たねば生き延びられない。逃げられない。

 シィィ、という独特の呼吸音をさせながら、伸びた鬼の爪を構える幸もわかっているのだろう。金色の瞳が、完全に据わっていた。

 

「俺としては残念なんだけど、君と幸ちゃんは、早く殺しとけって言われてるんだよ。柱でもないし、太陽を克服した鬼でもないのに、俺たち上弦と出会って逃げては、情報を鬼狩りへしっかり届けるんだから、あの方はお怒りだったんだぜ?」

「知るかよ。そもそもテメェが幸を鬼にしたんだろ。自業自得じゃねえか」

「まだそこに拘るのかい?俺が鬼にしなきゃ、幸ちゃんはとっくに死んでるんだぜ?十歳にもなれないでさ。そこから救ってやったのは────」

「ふざけんな!!」

 

 鈍い銃声と、怒号が轟いた。童磨の扇に当たり弾かれたのは、不死川玄弥の弾丸である。

 

「最初に悲鳴嶼さんとこいつらの家を襲ったのが、お前ら鬼なんだろうが!お前たちがいなかったら、こいつらもあの人も、俺の家族だって、ずっと幸せだったんだよ!!」

 

 もう一発放とうとした玄弥の銃口を、幸が掴んで引き下ろす。弾の無駄だとばかりに、小さくかぶりを振っている。

 炎のような怒りを受けても、童磨は揺らがなかった。

 

「全員刺々しいなぁ。……ま、おしゃべりはこれくらいにしようか。俺は、君たちを早く殺して、城の中の鬼狩りを減らさなくちゃならないしね」

 

 童磨の扇が一閃され、軌跡に合わせて先ほどの氷人形が、六、七体も生み出される。行け、と童磨の扇が動けば、人形たちは四方へ散って行く。

 

「お前ら、止めろ!」

 

 咄嗟に叫んだ。あれはまずい。

 一体だけでも、本体に近い威力の血鬼術を操るのだ。

 床を蹴った幸が、最も遠くにいた一体の頭を蹴り砕く。獪岳も近くにいた人形の後頭部に柄頭を叩きつけた。血鬼術が来る前に、よろけた人形の頸に刃を滑らせ、切断。

 

「うわっ!」

 

 悲鳴を上げつつも善逸が刀の抜き打ちで一体、玄弥の弾丸が別な一体の頭の一部を砕く。しかし、すべてには手が回らない。

 首筋に悪寒を感じて刀をその方向へ構えれば、甲高い音が響いた。すぐ背後にまで、虹色の瞳の鬼が迫っていた。

 

「ほらほら、俺の御子たちの相手ばかりしてる場合じゃないだろう」

「!」

「あはは、必死だねぇ。獪岳くん」

 

 日輪刀を童磨の扇で押さえられる。腕がみしりと軋む上、頬に当たる空気が異様に冷たくなるのを感じてぞっとした。

 呼吸封じの凍てつく風とわかっても、刀と扇の迫り合いから抜けられない。産毛がぱきぱきと音立てて凍りつく。息が、続かない。

 

「獪岳ッ!」

 

 一瞬姿が消えるほどの踏み込みで、童磨の背後に現れた善逸が、下からの袈裟斬りで頸を狙う。だが、その一閃は空を斬った。

 

「ああ、そっちの君も雷だったね。いやぁ速い速い。獪岳くんより速いんじゃない?」

 

 宙へ猫のように飛び上がり、童磨が畳を踏みしめ着地する。追撃しようと脚を浮かせかけて、動かないことに気づいた。

 足裏が、床板に貼り付いている。氷だ。

 

「雷の呼吸の剣士は速いからねぇ。まずは脚から潰さなきゃ」

 

 童磨の両側に、二つの女の首が現れた。氷の風が吹き付け、動けない獪岳へ押し寄せる。

 

「獪岳、伏せッ!」

 

 ぐるんっ、と天井がひっくり返った。獪岳が縫い留められた床板を、幸が無理くり引っ剥がし、放り投げたのだ。

 板ごと投げ飛ばされ、床柱にぶつかってそのままごろごろ床を転がる。背中を諸に打って束の間呼吸が乱れたが、それでも、脚がようやく自由になった。

 なった瞬間、がくん、と再び体が下がる。足元の床が、障子にすり替わっていた。このままでは、奈落へ落とされる。

 

「危ないッ!」

 

 先ほど氷像の拳から庇った隊士が、横から抱き着くようにして獪岳を障子紙の上から弾き飛ばした。

 その彼の頭上に、寺の橦木のような太く巨大な柱が、落ちてくる。

 引き戻す暇も、声をかける間もなく、名も知らない隊士は柱に潰され、障子紙ごと下へ突き落とされた。びちゃりと飛んだ生あたたかい血が、頬へかかる。

 眼前で一人が────きっと、死んだ。

 

 頬を拭う間もなく、獪岳は勘に従い前転のように前へ飛び出した。たった今己がいた場所を無数の氷の蔦が突き破り、床を貫く。

 転がるようにして蔦から逃げ回り辺りを伺えば、残りの三人にも蔦が容赦なく降り注いでいた。

 避けることはできるが、反撃どころではない。刀の間合いに入れないのだ。

 さらには勢いよく、空間の四方から水が流れ込んでくる。水は、童磨の血鬼術の材料だ。たちまちのうちに、広大な部屋の床に薄く水が張られる。

 

「うん、やっぱり少し組み合わせが鬱陶しいね。分けようか」

 

 そぅれ、という戯けた掛け声と共に、砕かれていた氷像が再び動き出した。

 冷気と共に手刀が振り下ろされ、床を次々と割り、砕く。氷のみならず、木片からも逃げ回らねばならない。

 

「あっ」

 

 最初に崩れたのは、玄弥。床の小さな割れ目に、ほんの僅か足を取られて体が傾ぐ。

 その胴を氷の蔦が貫き、高々と持ち上げるや振り回した。

 

「玄弥、くんっ!」

 

 梁を足場に宙を飛んだ幸が、玄弥の体を蔦から引き抜く。だが、地上ほど速く動けない幸に、氷像の裏拳が直撃した。

 腹に穴が開いた玄弥を庇うように抱えた小柄な体が壁を幾枚も突き破り、踏み止まれずに飛んでいく。あっという間に、二つの姿は見えなくなった。

 悲鳴すら上がらない、束の間の出来事だった。

 

「まず二人、出てってもらったよ。あとは、琵琶の君がよろしくやってくれるからねぇ」

 

 氷像の肩に立ち、童磨は口の端を吊り上げていた。

 

「獪岳くんと幸ちゃんは、二人だとどうもおかしいくらい悪運が強いみたいだからさ、悪いけど、別々にさせてもらうよ。二人一緒に食べてあげられなくて、ごめんね」

「は?」

「だって君たち、鬼狩りと鬼になってもずっと一緒だったんだろう?そこまで想い合ってるなら、引き離すのは可哀想じゃないか。食べるなら人間のやわらかい女が一番だけど、男だって鬼の()だって、食えないわけじゃない。君たちは俺の中でずっと、永遠を生き────」

 

 気色悪い戯言を、獪岳は聞き飛ばした。そもそも真面目に聞く価値もない。

 両脚に力を込め、炎の呼吸の踏み込みで氷像の脚を狙う。

 雷の鋭さとは違う、炎の力強さで狙うのは、像の関節だった。人と同じ形をしているならば、人の壊し方も通ずるはずだ。

 同じことを考えたのか、善逸も獪岳と逆の脚へ切り込んでいた。

 こちらを貫かんと落ちてくる氷柱(つらら)と寒風の塊を掻い潜って奇跡的に重なった攻撃が、氷像の足元を砕き、斬る。

 だが、傾いだ氷像の脚に冷風が吹き付けたかと思うとすぐさま修復が施され、獪岳は舌打ちをした。

 

 水が豊富な場で、十全な童磨に勝つのは不可能だ。

 どうかして、この氷の鬼を別の空間へ叩き出さなければならない。

 

「真上!避けろ!」

「ッ!」

 

 善逸の声に、何も考えず横へ飛ぶ。

 開けた空間に、頭上で花開いていた氷蓮華の花弁が槍のように落ちて突き立った。

 

「へぇ、そっちの黄色い君は耳がいいのか。さっきから、音で俺の血鬼術をさけてたろ」

「……だったら、何だってんだ」

 

 急に温度の下がった声で、善逸が返す。童磨は、やはり変わらなかった。

 

「それなら耳から潰そうかなって。いやぁ、今の鬼狩りには面白い子が多いね。さっき飛んでった銃使いの子だって、珍しい鬼喰いだろ。楽しみがいがあるよ」

 

 好き勝手言いやがると、獪岳は冷たさで強張りかける手に力を込めた。

 こちらは凌ぐので精一杯だというのに、童磨は余裕綽々だ。わかっていたことだが、地力がまるで違う。

 柱が来るまで、どうにかこのまま僅かでも童磨に血鬼術を使わせて、手札を測るしかない。

 ぎち、と隣で刀をきつく握りしめる音がした。

 普段の情けなく見える抜けた笑みを、顔から一切消し去った善逸が、柄に手をかけて腰を低く落としている。

 

「お前、さっきから何言ってんだよ?」

 

 そのままの姿勢で、善逸が鋭く問うた。

 

「ん、何がだい?」

「獪岳と幸ちゃんを一緒に食うのが救いだなんて、本気で思ってんのか」

「当たり前じゃないか」

「……なら、おかしいよ、お前。人間の心なんて、全然理解できないんだろ。ずっと、心が動いてる音がない。なのに、どうして、救うなんてそんな簡単に口に出せるんだよ」

 

 ぱちん、と真顔になった童磨が扇を一度閉じる。奇妙な間が降りて、善逸の声だけが響く。

 

「俺は耳がいいから、沢山聞こえるんだ。お前は確かに全部そうと信じて言ってるけど、でも、木霊みたいに空っぽだ。……見下してるばっかりで、自分の心で、話してない」

「……ふぅん」

「お前は、自分の大切な誰かにつらい思いをしてほしくないって、その人の力になりたいって、本当に、自分の心の底から願ったこと、あるのかよ。……獪岳や幸ちゃんがどんなふうに生きて、どんな思いをしてきたかなんて、お前は一つもわからないんだろうが!」

 

 踏みしめられた床が弾け、善逸の姿が消える。

 黄色の閃光が駆け抜けた刹那童磨の横腹が切り裂かれ、赤い血が飛び散った。腹に手を当てる童磨の手首に、一歩遅れて獪岳も刀を振り下ろす。

 扇子を握った童磨の手が、床へぼとりと落ちた。そのすぐ近くに、獪岳と善逸も着地する。

 

「くっそ!外した!」

 

 童磨を睨み据え、歯を食いしばる善逸に、こいつはこんな顔もできたのかと獪岳は目を開いた。

 雷の呼吸らしく、頸をまっすぐに取ろうとしたのだろうが、やはりそう簡単には取らせてくれないのだ。

 善逸の脚に、薄っすらとだが氷が纏わりついていた。善逸が脚を踏み降ろせば氷は剥がれたが、危うく芯から凍りつくところだったのは間違いない。

 

「おい、高望みすんな。一撃与えて、離れる。それの繰り返しで行け」

「だけど、頸は」

「馬鹿かお前。さっきので脚一回凍りかけただろ。落ち着けカス」

「……」

 

 二回も罵倒を入れたのに、善逸は真面目な顔のまま何も返してこない。本気で、頭にきているらしい。聞こえ過ぎるのも不便なものだった。

 童磨が何を考えているかなど、獪岳には既にどうでもいい。

 心がないなどと言うが、あったとしても、獪岳は今更、憎たらしいあの人食い鬼の心などわかりたくも聞きたくもないのだ。

 幸はこいつを殺したがっているが、その本懐も遂げさせてやりたいとは思わない。幸だって、別にどうしても己の手で殺したいと切望していないのではないかと、獪岳は思っている。

 無論幸は童磨を許せないと思い、憎んでいる。

 だが最も願っているのは、自分のようになる人間がこれ以上増えないこと。鬼が消えることだろう。

 

 自分が駄目でも、鬼殺隊の誰かが、こいつを倒すと信じている。

 

 獪岳がひたすらに求めるのは、ただ童磨の死だ。こいつがいる限り、幸の眼も心も、たとえ一部であろうとそこに括られ続ける。

 それが、邪魔なのだ。

 今更、怒りはしない。無駄だと知っているからだ。

 童磨を殺す道を、自分が生き残る道を、探すだけだ。早く、なんとかして幸と合流したい。

 

「この部屋から、あいつを叩き出す。先に水場から引き剥がすんだよ。わかったか」

「……わかった。ごめん」

「謝んな、気持ち悪ィ」

 

 げぇ、と獪岳が舌を出した途端、二人揃って左右に跳び避けた。宙に浮いた女の氷の頭が冷気をはらんだ風を吐き出し、足元が凄まじい速さで凍りついていく。

 氷の上しか、走る場がない。

 

「この野郎ッ!」

「はは、頑張るといいよ。どうせ最後は、俺が救ってやるからさ」

「テメェの考える糞みてぇな救いなんかいらねぇんだよ、クズが!」

 

 叫んで体を動かさなければ、芯から凍らされる。壁や柱を足場に、ほぼ飛び回るようにして氷を避ける。

 だが、とにかく近づけないのだ。

 避けようのない刃物の如き細氷(さいひょう)を含んだ風までが叩きつけられ、たちまち顔や手が浅く切り裂かれる。隊服が、じわりと朱に染まる。

 その朱すらも、氷へと転じて枷になりかける。

 閉ざされた空間に血鬼術が満ちていくのだから、温度が徐々に下がっているのだ。まずいのはわかっているが、童磨は一向に揺らがす、逃げ道もない。

 

 白い息を吐きながら、霜が降りそうな瞼を押し開けた、まさにそのときだ。

 

 ずんっ、と床どころか部屋全体が鳴動した。下から突き上げるようにして、ずずんと部屋が揺れる。

 血鬼術かと身構えた獪岳の眼の前で、床板が下からの力によって弾け、ばりばりと音を立てて砕け散った。

 

 轟と鳴いた炎が、目の前に迫っていた氷の蓮華を飲み込み、切り払う。

 

「遅れてすまん!獪岳、氷人形を操る血鬼術の主はあれか!」

 

 床板を突き破り、羽織を翻して現れた煉獄杏寿郎は、声高々と獪岳へ話しかける。

 滲みかけた目を片手で雑に擦って、獪岳は頷いた。

 

「あれです!上弦の弐、呼吸封じの血鬼術を使います!」

 

 うむ、と元炎柱は、大きく首肯する。弾けんばかりの熱された力が、そこにあった。鋭い目が、驚きで呆けたような顔の童磨を射抜く。

 

「承知した!獪岳、我妻少年!俺が来るまでよく保った!だが、正念場はここからだ!力を合わせるぞ!」

「……はい」

「は、はいぃっ!」

 

 視界が滲み歪んだのは、単に目に貼り付きかけていた氷が溶けたからだ。師の背中を見ただけで、安心などできるわけがないと、自分に言い聞かすように思う。

 それでも、刀を握った手に新たな力が宿るのを獪岳は確かに感じた。

 

 

 

 




各々の場所で、各々の敵と戦わなければならない話。

毒デバフ無し童磨は、本当に難易度壺男ゲーだと思います。速さ特化の同門兄弟弟子だからまだ生きてる感じで。

煉獄さんは、隊士を殺している結晶ノ御子たちの出どころを追ってこの部屋へ辿り着きました。

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