前回のあらすじ フォルドは幻想郷に迷い込むと、そこで2体の妖怪と戦闘。フォルドはそこで見た赤いカブトムシを追おうとするも傷が原因でその場で倒れてしまう。フォルドが再び目覚めると、そこは誰かの家だった。そしてそこで鉋とアリスに出会うのだった。
以上。
「ってことはその焔薙も戦極ドライバーも神様からもらったのか!?」
「そういうことだ。」
フォルドは鉋とアリスの三人で会話していると、鉋が自身の所持品に視線を向けたので見せた。もちろん戦極ドライバーとロックシードも見せた。
「斬月のベルトかぁ、しかも見たこともないロックシードまであるな。」
「ああ、俺も鎧武は知ってるし斬月は俺が気に入ってるライダーだけど、パパイヤとアセロラのロックシードは原作にはなかったからな。」
「早苗が見たら大はしゃぎしそうね。」
すると鉋はこんなことを言った。
「そうだフォルド、俺の友達にお前を紹介したいから博麗神社へ行こうぜ。」
「ああ、分かった。」
出発の前にアリスが作った昼食を食べ終わった後に外へ出た。
鉋とアリスは赤と緑がベースのバイクに乗る。フォルドはサクラハリケーンをビークルモードにしてそれに乗る。
「鉋、俺は博麗神社までの道のり知らないから道案内を頼む。空飛ぶのは無しだぜ。」
「OK。よし出発!」
鉋とフォルドはお互いの乗っているバイクのアクセルを踏み込む。
その頃博麗神社では、鉋の友人の一人である鈍が鉋達の到着を待っていた。
「んー。あいつら遅いな、まだイチャイチャしてんのか?」
鈍が呟いていると、エンジン音と共にバイクに乗った鉋とアリスの姿が見えた。
「(やっと来た……ん?あいつ誰だ?)」
2秒遅れてサクラハリケーンに乗ったフォルドの姿も見えた。
「ここか?」
「ええ、ここが博麗神社よ。」
アリスがフォルドに言う。フォルドは鉋に質問する。
「鉋って友人何人いたんだ?」
「3人だけど、最近になってできた友人もいるからな。」
「そうか。」
フォルドは納得しながらサクラハリケーンを錠前モードに戻す。
3人が神社の鳥居を通過すると、鈍が駆けつけた。
「おーい。」
「すまねぇ。ちょっと遅くなった。」
「俺はてっきり家でイチャイチャしてたんかと。」
「なっ!?…」
「///…」
鈍の言葉に鉋は慌てふためき、アリスは赤面する。
「(この二人は同居してたのか…)」
フォルドは額に汗を流した。
「ところでお前は誰なんだ?」
「ああ、俺はフォルド・ケンウェイだ。」
「俺は沢田 鈍だ。」
フォルドと鈍は自身の名前を名乗る。
「それにしてもその衣装アサ○リ3か。」
「気にするな。」
鈍はフォルドの衣装を見て言う。
「とりあえず話は中に入ってからだ。入ってくれ。」
「ああ。」
鈍に言われてフォルドは神社の中に入った。鉋とアリスも中に入る。
中は思ったより綺麗だった。和室の中央にはちゃぶ台が置いてある。そこには魔女みたいな格好をした金髪の少女、青と白の巫女服を纏った緑髪の少女、そして鉋の友人と思われる男子2人が座っていた。
「あら、鉋とアリスが来た…ってあんた誰?」
和室の向こうからやってきた赤と白の巫女服を纏った少女がやってきてフォルドに視線を向ける。
「俺はフォルド・ケンウェイだ。」
フォルドは自身の名前を名乗る。
「そうか。俺は沢田 鈍だ。」
フォルドの隣にいた鈍は自身の名前を名乗った。
「僕は矢坂 銓です。」
「私は霧雨魔理沙だぜ!」
「私は博麗霊夢。この神社の巫女よ。」
「……霧崎 針だ。」
「私は東風谷早苗と申します。」
残る5人も自身の名前を名乗る。すると魔理沙はフォルドに言う。
「その格好…ってことはお前幻想入りしたのか。」
「幻想入り…まぁそういうことになるな。」
「どこから見てもアサ○リの世界からしか思いつかないよ。」
銓はフォルドの着ている衣装を見て言った。今度は針が壁に立ててある刀を見て言った。
「その刀はどう見ても焔薙だろ。」
「あ、本当だ。」
「まさか堕辰子の首を斬り落としに…」
「これ以上はやめろ。」
鈍が言おうとしたところをフォルドが止めた。
「あ、財布の中にお金がたくさんあるじゃないの。」
「!?」
霊夢が勝手にショルダーバッグの中から財布を取り出して中身を見ていた。
「人の財布漁るのやめてくれないか?」
「うそ!?銀行に89億も預けてるの!?」
霊夢は今度はフォルドの通帳を見て大はしゃぎした。
「………」
フォルドは真っ黒いオーラを纏いながら霊夢に近寄る。
「そうそう、お賽銭箱は表側にa「ちぇいさぁあああああ!!」グベッ!?……」
霊夢が言い切る前にフォルドは某学園都市第3位並の回し蹴りを霊夢の脇腹に食らわせる。直後に霊夢は泡を吹いて倒れ、そのまま気絶した。フォルドはその後財布と通帳を回収した。
「「「「「「「(怖っ…)」」」」」」」
7人は一部始終を見て心の中でハモった。
「おや?」
早苗はフォルドのポケットから落ちた物を拾った。
「これは戦極ドライバーですか。しかもこのフェイスプレートは斬月のものですね。」
早苗が戦極ドライバーを見て言った。
「鎧武のベルト!?」
「ってことは、ロックシードはあるんだよな?」
「あるよ。」
フォルドはそう答えてロックシードを取り出す。
「やっぱり斬月のものは感度がいいです…ん?」
早苗はパパイアとアセロラのロックシードを見て一時フリーズした。
「これは全く見たことがないですね。」
「パパイアとアセロラのロックシードは無いはずじゃ…」
銓は2つのロックシードを見て疑問の表情を浮かべる。
「ああ、それは神様が斬月の派生形態を考えて用意してくれたんだ。」
「!?」
鉋はフォルドに質問する。
「お前ってどっから来たんだ?」
「BLAZBLUEの世界だ。」
フォルドはそう言った。
「っと言っても俺BLAZBLUEの知識全く知らないんだよ…」
「じゃあフォルド、これ読むんだぜ。」
魔理沙はフォルドにライトノベル[BLAZBLUE フェイズシフト]を差し出す。
「どうも。」
フォルドは魔理沙にお礼を言う。
「これは紫の奴がやかましいな。」
針はそう呟いた。すると外の方からチャックが開くような音がした。
「まさか…」
フォルドは戦極ドライバー、ロックシードを手に取るとすぐに外に出た。
「あ、おい!」
「俺達も行くぞ!」
鉋達も後に続く。
「ほら霊夢、行くよ。」
「ぶくぶく……」
アリスはまだ気絶している霊夢を背負っていく。
「ちっ!やっぱりかよ。」
神社の外には大量の初級インベスがいた。
「多いな…」
「皆、ちょっと下がってろ。」
フォルドは鉋達に言うと戦極ドライバーを装着した。次にポケットからメロンロックシードを取り出す。
「変身!」
フォルドは斬月に変身するとメロンディフェンダーをブレードモードに変形させる。
「ここから先は俺のターンだ!」
フォルドは初級インベスの群れに突撃した。
受験あるので終わったら執筆します。
後編に続く。