ではどうぞ!
フォルドが初級インベスの一体にメロンディフェンダーを振る。
「グギャ!」
初級インベスの一体は攻撃を受けて爆散した。
今度は5体の初級インベスがフォルドに襲いかかる。
「うおっ!?」
フォルドは急いでメロンディフェンダーをシールドモードにしてガードするが数の多さでのけぞる。
「くそ、数が多い!」
フォルドが軽い愚痴を言っていると、
「炎符【炎劇乱舞】」
「騎士【ドールオブラウンドテーブル】」
「虎符【草月激斬】」
「魔符【スターダストレヴァリエ】」
その声と同時に大量の弾幕が初級インベス達に命中した。
そして初級インベスの群れは爆散していった。
「す…すげぇ。」
フォルドはつい言葉を漏らす。
「おい、まだ来るぞ!」
鈍がそう言った次の瞬間、裂け目からシカインベス、コウモリインベス、セイリュウインベスなどの上級インベス達が現れた。
「なんでこんなにインベスが出るんだよ!?」
フォルドは愚痴を言いながらもシカインベスを攻撃するも、横からセイリュウインベスがタックルしてきた。
「がっ!?」
フォルドはそのまま食らって転がるもすぐに体勢を立て直す。
「この野郎!」
フォルドはセイリュウインベスに無双セイバーを叩きつける。しかし…
「硬っ!!?」
セイリュウインベスの硬い甲殻は伊達ではなく、フォルドは右手を痛めてしまった。
「弾幕はパワーだぜ! 恋符【マスタースパーク】」
「恋符【エボリューションスパーク】」
魔理沙と銓はそれぞれ巨大なレーザーを放つ。しかしセイリュウインベスはまともに食らったにもかかわらず、まだ動いていた。
「なっ!?」
「砲撃を食らってまだ動いてる…」
魔理沙と銓は呆然とする。
「青龍の力は俺が上だ! 青符【青空白夜】」
今度は針が青いレーザーと白い弾幕を同時発射する。
「グオァアアア!?」
セイリュウインベスは針を食らい、大きく怯んだ。
「これなら!」
フォルドはすかさずパパイアロックシードに切り替えてカッティングする。
『パパイアアームズ!一・触・即・発!』
フォルドはパパイアアームズになると、そのまま二回カッティングする。
『ソイヤッ!パパイア・オーレ!』
「おらぁああああ!!」
フォルドはパパイアバルディッシュをハンマー投げのように振り回すと、セイリュウインベス目がけて投げ飛ばす。
「グオォ!?」
セイリュウインベスはそれをまともに受けてついに爆散した。
「残すはあいつだけか。」
最後に残ったのはグリフォンを連想させるライオンインベスの強化体だった。
「ガオオオオオオッ!」
ライオンインベスは雄叫びを上げる。
「獅子には獅子だ。」
フォルドは続いてアセロラロックシードに切り替える。
『アセロラアームズ!百・発・百・中!』
フォルドはアセロラアームズにチェンジした。
「ガオオオオオッ!!」
ライオンインベスはフォルド達に急接近すると、爪を振り下ろす。フォルド達はなんとかよける。
ライオンインベスの爪は鳥居を切り裂いた。
「私の神社を壊すんじゃないわよ!! 霊符【夢想封印】」
「私も行きます! 祈願【商売繁盛守り】」
ようやく気絶から覚めた霊夢は神社を壊すライオンインベスにブチ切れてお札型の弾幕を放つ。早苗もこれに続く。
「ガアアアアッ!?」
ライオンインベスは大量の弾幕を受けて吹き飛ばされた。
「終わりだ!」
フォルドはカッティングしてからアセロラ獅子砲の撃鉄を引く。
『ソイヤッ!アセロラスカッシュ!』
「生まれてきた地獄に帰るがいい。」
フォルドはそう言ってシーサー型のエネルギー弾を連射した。
「ガアアアアアアア!!?」
ライオンインベスは爆散した。
「フィニッシュ…っと。」
フォルドはそう言いながら変身を解除した。
「はぁー…まさかインベスが幻想郷に現れるなんてな。」
「本当。紫は何をしているのよ…。」
「幻想郷を支配してる人…みたいな?」
「言うならばスキマ妖怪よ。紫は境界を操る能力を持っているわ。」
アリスはフォルドにそう答えた。
「つまり紫は用がある人を境界の力で幻想郷に呼ぶってことか?」
「その通り。」
「(だとしたらさっきのインベスの大量発生以外思い浮かばないな…。)」
フォルドは紫がインベスの件で自分を呼んだのだと考えた。すると霊夢が近づいてきた。
「フォルド。」
「ん?どうs「ちぇいさああああああ!!」フタエノキワミ、アッーーー!!」
フォルドは○之助の必殺技みたいな断末魔を上げながら吹っ飛んだ。
「お前何すんだーー!?」
「さっきの仕返しよ。あとそれから、鳥居の修理代。」
「いや、俺じゃねぇだろ!!」
「ああ?……………(怒)」
「………………orz(泣けるぜ…。)」
結局このあと、フォルドは鳥居の修理代を払うことになりました。
その頃、幻想郷の境では紫がその一部始終を見ていた。
「フォルド…ね。あの子ならきっと異変を止めることができるかもしれないわね…ふふふ。」
と微笑む紫。
「お久しぶりといったところかしら?」
突然レイチェルが瞬間移動でやってきた。
「あら、レイチェルさんじゃないの。」
「紫、こっち側の世界からはもう一人送るわ。」
「もう一人って…あなたが前に紹介した蒼の坊やのこと?」
「あの黒幕はこっちの世界、ましてやそちらの世界のものでないからよ。フォルドはあの怪物をインベスと呼んでいたわ。」
レイチェルがそう言うと、紫は納得した表情で頷く。
「じゃあ私はまたやることがあるから。」
そう言ってレイチェルはどこかへワープした。
「さて…ん?」
紫はある場所をズームして見る。そこは博麗神社の屋根の上。
そこには赤いカブトムシのような姿をしたライダー・仮面ライダーカブトの姿があった。
次回 夜にフォルドは仮面ライダーカブトに変身した男と出会う。そして鉋に自身の過去を語る。そして翌日、何故かラグナと再会したフォルド達と共に、出現したインベスに立ち向かう。
次回 [幻想編パート3 ~フォルドの過去、来る蒼~]