BLAZBLUE ~天・下・御・免~   作:レティス

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いや、本当に執筆は難しいと思っています。はい、
前回のあらすじ フォルドは指名手配を解こうとして背中を負傷した。そこで統制機構の少女であるノエルと出会い、フォルドは彼女に指名手配を解くように頼む。そしてその夜、フォルドは戦極ドライバーが別のバックルに変化する錯覚を見た。


VSジン 氷結の刃

翌日 宿屋から出たフォルドは昨夜に見た錯覚が気になり、戦極ドライバーを取り出して見つめる。するとまた戦極ドライバーが一瞬、錯覚で別のバックルに変化して再び元の戦極ドライバーに戻った。

 

「(またあの錯覚だ…本当に何なんだ?)」

 

フォルドは錯覚に疑惑を感じながらもノエルを待った。

30秒後、ノエルがフォルドの元へ到着した。

 

「あ、ノエル。昨日頼んだことは通じたか?」

 

フォルドはノエルに昨日のことを聞く。するとノエルは困った表情をして話した。

 

「フォ、フォルドさん…」

「どうした?そんな困った顔して…もしかして、要求は通じなかったか?」

「あの…少佐がフォルドさんと決闘したいって…」

「…why?」

 

フォルドはノエルが言った言葉に思わず首をかしげた。

 

その後フォルドはノエルについていった。着いた場所は柱しかない広場だった。

そしてフォルドの前にいたのは青が特徴の情報統制機構の軍服を纏い、左手に日本刀のような物を持っている男だった。

 

「貴様が指名手配を解けと楯突いた者か。」

「ああ。」

「…貴様の名は何だ?」

「フォルド=ケンウェイだ。」

「僕の名はジン=キサラギ。統制機構の少佐だ。」

「(少佐?…もしかしてあいつが俺に決闘を申し出たのか?…)」

 

フォルドは心の中で呟く。

 

「なあジン、俺が勝ったら指名手配を取り消すんだ。」

「僕が勝ったら?」

「裂け目やあの怪物のことなどを全て話す。」

「いいだろう。さぁ、始めるぞ障害。」

 

そう言ってジンは日本刀型のアークエネミー[氷剣・ユキアネサ]を鞘から抜く。

 

「絶対勝ってやる。」

 

フォルドも焔薙を鞘から抜く。

するとジンはフォルドに急接近してユキアネサを横に振る。

 

「くっ!」

 

フォルドは焔薙で攻撃を受け流すと、右足でジンをキックする。しかし

 

「無駄だ障害!」

 

ジンはキックをかわしてユキアネサの鞘をフォルドに叩きつける。

 

「がっ!?」

 

フォルドは右肩を強打して怯む。ジン

は突きを放って追い打ちをする。フォルドは後ろへバックして突きを間一髪避ける。

 

「これならどうだ。」

 

ジンはユキアネサを納刀すると、右手から氷の刃を形成させて、それをフォルドに向かって飛ばす。

 

「うおっ!?」

 

フォルドは驚きながらも氷の刃を焔薙で叩き斬る。

 

「こっちもやってやる!」

 

フォルドは焔薙を頭上に掲げる。すると焔薙の刀身に霊獣・木る伝の青い炎が纏われた。

 

「食らえ!」

 

フォルドは焔薙から剣圧を2つジンに向かって飛ばす。

剣圧はジンに当たると、爆風を上げてその辺りは煙で見えなくなる。

 

「す…すごい…」

 

観戦していたノエルは思わず声を漏ら

す。

 

「やったか?…」

 

フォルドは焔薙を構えて待つ。そのときだった。煙の中からジンが飛び出し、フォルドに渾身の突きを放つ。

 

「うぐっ!…」

 

フォルドは腹部にユキアネサを刺されてしまう。さらに刺されたところが突然凍りついた。

 

「くそっ!」

 

フォルドはユキアネサを焔薙で弾き、ジンを蹴り飛ばす。

「うっ!?」

 

ジンは蹴飛ばされて約1メートル後退した。

フォルドも傷口を左手で押さえる。

 

「(このままだと殺される…戦極ドライバーを使うか。)」

 

フォルドは焔薙を納刀する。そしてポケットから戦極ドライバーを取り出して腰に装着する。続いてメロンロックシードを取り出す。

 

「変身!」

 

フォルドは斬月に変身すると、メロンディフェンダーをブレードモードにしてジンに突撃する。

ジンはユキアネサで一撃をガードする。

 

「まだだ!」

 

フォルドはすぐさま無双セイバーを引き抜くと同時にジンを斬りつけようしたが、ジンは左手の鞘で無双セイバーをガードする。

 

「ちっ!…」

「無駄だ障害!」

 

ジンはユキアネサに冷気を纏わせてフォルドに振り下ろす。フォルドはメロンディフェンダーをシールドモードに変形させてガードする。すると、ジンの一撃を受けたメロンディフェンダーがユキアネサの冷気によって氷漬けにされた。

 

「なっ…凍った!?」

「甘い!」

 

ジンはさらに氷の刃を纏ったユキアネサをフォルドに叩きつける。

 

「くっ…うわあああああ!!」

 

フォルドはメロンディフェンダーでガードするも、氷漬けにされたメロンディフェンダーは衝撃で砕け散り、フォルドも吹き飛ばされて柱に衝突。その直後に柱が崩れてその辺りが煙で見えなくなる。

 

「終わったか…」

 

ジンは着地すると、ユキアネサを納刀する。

 

「フォルドさん…」

 

ノエルは心配そうにその様子を見る。

 

煙が晴れると、そこには斬月の姿があった。

 

「何?…」

 

ジンは再びユキアネサに手をかける。

 

「まだだ…まだ終わってないぞ!」

 

フォルドは叫ぶと、ホルダーから新たなロックシードを取り出して開錠する。

 

『アセロラ』

 

フォルドの頭上に巨大なアセロラが現れる。そしてメロンロックシードを取り外し、アセロラロックシードを装着してロックする。

 

『ロックオン』

 

次の瞬間メロンの鎧が粒子状に弾け飛ぶ。そしてフォルドはカッティングブレードを倒す。

 

『ソイヤッ!アセロラアームズ!百・発・百・中!』

 

巨大なアセロラがフォルドの頭上に落下する。

 

「やらせるものか!」

 

ジンはフォルドに急接近してユキアネサを振る。

フォルドは二歩後退する。すると、巨大アセロラがフォルドとジンの間をバウンドした。

 

「おらぁ!」

「うぐっ!…」

 

フォルドは右ストレートでジンの腹を殴って怯ませる。

巨大アセロラの下部が右肩アーマーに変形してフォルドの頭部を覆う。

そして残りの部分が鎧の形に変形し、水飛沫のエフェクトと共に、両腕に二挺拳銃型のアームズウェポン・アセロラ獅子砲が装備された。

 

「(今度は撃つ武器か…よし!)」

 

フォルドはアセロラ獅子砲を構えてジンに向けて連射する。

 

「くっ!…障害がほざくな!」

 

ジンは銃弾を全て弾くと、フォルドに急接近して連撃を繰り出す。フォルドはそれらを防ぐと、アセロラ獅子砲をジンの腹に突き出して銃弾を撃つ。

 

「そこだ!」

「ぐわあっ!」

 

銃弾をまともに受けたジンはそのまま吹き飛ばされる。

 

「これで終わりにしてやるぜ!」

 

フォルドはカッティングブレードを倒す。

 

『ソイヤッ!アセロラ・スカッシュ!』

 

フォルドはアセロラ獅子砲にシーサーの頭部を模した2つの赤いエネルギー弾を形成し、エネルギーを溜める。

 

「まだ…だ!」

 

ジンも右手に氷の刃を形成させる。

 

「いっけえええええ!!」

 

フォルドは2つのシーサー型のエネルギー弾を同時に発射した。

 

「くっ!!」

 

ジンも氷の刃を飛ばす。しかしパワーの違いで氷の刃は砕け散り、2つのエネルギー弾はジンに直撃して爆発する。

 

「ぐわああああ!!」

 

ジンは吹き飛ばされ、柱に激突した。

 

「はぁ…はぁ…」

 

フォルドは息を切らしながらジンに近づき、右手のアセロラ獅子砲を構える。

 

「どうやら俺の勝ちのようだけど…まだ戦うか?」

「くっ…ここまでか…」

 

フォルドはアセロラ獅子砲を下ろして変身を解除する。

 

「約束通り、俺の指名手配は解いてもらうぞ。」

「ふん。貴様の指名手配を何故解かなければならない?…殺したければ殺せ。」

 

ジンはそう言った。するとフォルドはこう言った。

 

「お前を殺して指名手配が解ける訳がない。俺は人殺しはしたくない。」

「何故だ?…」

「”真実は無く、許されぬ事などない”。お前が俺に挑んだ結果は全て自身に受け入れるんだ。死別して結果から逃れようとするんじゃない!」

 

フォルドはジンにそう言うと、その場から立ち去った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その翌日、フォルドは壁を見てみると指名手配のポスターが無くなっていたことに気がついた。

 

「(あいつ…分かってくれたのか。)」

 

フォルドは心の中でそう呟いた。

 




今回はアサクリの名言出ました。もし意味を間違っていたらごめんなさい。
次回 フォルドは偶然ラグナを見かけ、彼のもとを追う。そこは統制機構の支部だった。ラグナのところに追い付くと、そこには謎の剣士・ハクメンと戦うラグナの姿だった。
フォルドはラグナと共闘しようとするが…
次回 [侵入]
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