深夜、風鳴弦十郎からリディアンがノイズに襲撃されていると聞かされた。なんだ、想定していた時期より随分と早めたようだな。
改良型バグルドライバー
風鳴弦十郎や立花洸以外の者達はゲーマドライバーを使っている。私はバグルドライバー
今現在、使える人間は存在しない。
リディアンへと続いている商店街を抜け、校門から数km前で乗ってきていた車を止める。
この位置ならば向こう側の様子を見ることが出来そうだな。ゲーマドライバーのステージセレクト機能を利用して半数以上のノイズをゲームエリアに転移させる。
「息子達の晴れ舞台を無粋な雑音で汚すな…!」
『今こそ時は極まれりイィ!!』
仮面ライダークロノスへと変身を遂げ、向かってくるノイズを払うように消滅させる。
◆◆◆◆
リディアンを襲撃していたノイズが消えた。…まさか、あの人は私の忠告を無視して仮面ライダークロノスに変身しているのか!?
「フン、死に損ないの分際で…良くやることだ」
私は感情を抑えきれずフィーネと名乗った櫻井了子を睨み付ける。私の母親に向かって死に損ないだと?貴様は輪廻転生というシステムを利用した生き恥晒しではないか!?
「フイィィィネエェエェエ!!貴様は世界には存在してはイケない!不正な存在だアァァ!!くぅああみである!!このぉぉうぅわたしがぁぁ処分してくれるわあァ!!」
私の製作した始まりのマイティアクションXガシャットとデンジャラスゾンビガシャットをスーツの内側から取り出し、その行動で戸惑っていた翼や奏達も覚悟を決めたようにガシャットとゲーマドライバーを取り出した。
「変身ッ!!!」
『
『
『ガッチャーン!!』
二つのガシャットをゲーマドライバーのスロットに差し込んでレバーを引っ張るように開ける。
『レベル・アップ!!』
『マイティジャンプ!!』
『マイティキック!!』
『マイティアクション!!』
『エェェェックス!!』
仮面ライダーゲンムへと変身を遂げ、そのままレバーを閉じて開ける。
『アガッチャ!!』
『デンジャー!!デンジャー!!』
『デス・ザ・クライシス!!』
『デンジャラスゾンビ!!』
ゲンムのボディに真っ白な拘束具のような装甲、左胸には砕けたライダーゲージが付いている。私の持ち合わせているガシャットの中では『魔剣サバイバーズ』よりも強い!!
「仮面ライダーゲンム・ゾンビアクションゲーマーレベル0-X…!フイィィィネエェ!!コンテニューしてでもクリアしてやるうぅぅ!!」
「貴様程度では止められんさ!!」
フィーネがそう言い放った瞬間、地面を抉るように気分を害するほど彩られた巨大な塔が建造されていた。
なんだ、なんだ、これは!?