イナズマイレブン 雪原のパートナー   作:黄熊

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どうも黄熊です。
これからオリジナルな展開が増えるため投稿が少し遅くなるかもしれませんが必ず投稿しますのでお待ちください!


第41話 VSダイヤモンドダスト3

クララのスローインで試合が再開する。ボールを受け取ったガゼルが、足を負傷しながらも戦った浦部に代わって入った豪炎寺に笑みを浮かべながら迫った

 

「見せてみろ!お前の実力を!!」

 

そう言ってドリブル突破を狙うガゼル。だが接触する瞬間、豪炎寺は跳び上がってデザームの足元からボールを浮かせて、空中で奪う。そして着地と同時に、一気にゴール前まで駆け上がる。そのスピードはジェネシスに匹敵する程であったのだ

 

「なっ…!?」

 

ボールを奪われてガゼルが驚いている間に、豪炎寺はボールを蹴り上げ跳び上がる。そして左に回転しながら炎を纏い、炎が収束された左足でボールを蹴る

 

「ファイアトルネード!!」

 

『これは…!?』

 

豪炎寺の代名詞とも言えるファイアトルネード。だがその必殺技を見て、円堂と鬼道がある事に気付く。明らかに、前のファイアトルネードと違っている部分があったのだ

 

「アイスブロック!!」

 

迫る炎のシュートを、ベルガはアイスブロックで対抗。炎のシュートに冷気を纏った右拳がぶつかる

 

「この程度か…っ!?」

 

シュートを防いだと感じたベルガが豪炎寺を嗤おうとした、その時だった。氷の中から炎が溢れ出し、アイスブロックを粉砕する。そう、円堂と鬼道が気付いたのは、ファイアトルネードの威力が以前とは比べ物にならない程に増している事だった

 

「ぐあああっ!?」

 

アイスブロックを打ち破ってなお威力が殆ど落ちていない炎のシュートが、ベルガの身体ごとゴールネットに突き刺さった

 

雷門2ー2ダイヤモンドダスト

 

『決まったーー!!豪炎寺のファイアトルネードが、ダイヤモンドダストのゴールに突き刺さったーーー!!!』

 

 

「流石は豪炎寺だねー!」

 

「ナイスシュートだ!豪炎寺!」

 

「へっ...やっぱこうでなきゃな!」

 

試合に出て早々に点を取った豪炎寺に旧雷門イレブンは喜んでいた。鬼道達も、今のシュートから豪炎寺がとてつもないレベルアップを果たして帰って来たのだと確信する

 

豪炎寺の活躍で、絶望的な状況から完全に息を吹き返した雷門。

 

「何たる失態だ....我々が再び同点にされるなど....我々はマスターランクチームだぞ!!」

 

後半も残り僅か。次の1点が勝敗を分けると誰もが感じている中、ガゼルがボールを持って攻め込む。強引にドリブル突破を仕掛ける。中盤まで上がるとその前に、豪炎寺が立ち塞がる

 

「っ!」

 

豪炎寺の目を見て、ガゼルがドリブルで攻め上がるのを止めてフロストにパスを出す。だがフロストの前には、既に一之瀬が構えていた

 

「フレイムダンス!」

 

「ぐわっ!?」

 

ディフェンス技でフロストからボールを奪う一之瀬。そこから一之瀬が鬼道にボールをパス。先程点を取った豪炎寺に繋ごうとするも、ゴッカとアイキューがマークにしていた

 

『…!』

 

鬼道と豪炎寺が視線だけで一瞬会話し、鬼道が豪炎寺の所へ向かってボールを蹴る。それは当然、ゴッカとアイキューの前にボールが飛んで来るのと同じで、2人はパスカットしようと豪炎寺から離れた

 

だが、ゴッカとアイキューがボールに触れる直前でボールの軌道が突如曲がり、その軌道の先には回り込んでいた豪炎寺がいた。目だけで互いの動きを完全に読み合い、ボールを繋ぐスーパープレーに観客の声援が更に高まる

 

ゴール前近くまで上がる豪炎寺だが、その前にクララ、リオーネ、アイシーが立ちはだかる

 

今の豪炎寺ならドリブルで突破を出来るだろう。

ドリブルで突破しようとした時

 

「豪炎寺!」

 

半田が豪炎寺に呼び掛けた。豪炎寺は半田の目を見て半田にパスを出したのだ

 

『何ッ!?』

 

ダイヤモンドダストのDF陣はパスを出すとは思っていなかったため逆を突かれゴール前がフリーになる

 

「行くぞ、マックス!」

 

「あいよ!」

 

半田とマックスはまずは片手で手を繋ぎその勢いを利用し上に回転しながら飛び、そして両手を繋いだ。

勢いをつけると手を離しマックスは右足、半田は左足でボールを蹴る。その姿はV字になっていた

 

「「レボリューションV!!」」

 

回転の勢いを付けたままのボールは勢いよく回転したままゴールへと向かう

 

「アイスブロック!!グハッ!!」

 

ベルガが右拳をぶつけた瞬間回転したボールに右拳が弾かれゴールへと吸い込まれた

 

『ゴーーール!雷門逆転だぁ!ゴールを決めたのは復活した半田と松野だぁぁ!』

 

雷門3ー2ダイヤモンドダスト

 

逆転をすると流れは変わった。豪炎寺はドリブルで攻めようとするガゼルからすぐさまボールを奪い鬼道、一ノ瀬、風丸、染岡と共に上がっていく。

DF陣を交わしボールは再び豪炎寺へと渡る。

 

豪炎寺が、シュートを撃つ。軽く跳び上がって腕と足を広げると、豪炎寺の後ろに炎の魔神が出現。次いで炎の魔神が広げた手の上に乗った豪炎寺が、両腕で掬い上げるように空中へ放り投げられる。そして空高く飛ばされた豪炎寺が回転しながら炎を纏って上昇し、上空からゴール目掛けて新たな必殺技を繰り出した

 

「爆熱ストーム!!!!」

 

炎の魔神が豪炎寺の後ろで吠え凄まじい炎を纏ったシュートが、上空からデザームに向かって放たれた。

 

「ぐわぁぁぁ!!」

 

ベルガは必殺技を発動する前にボールはベルガと共にゴールへと吸い込まれていった

 

雷門4ー2ダイヤモンドダスト

 

『ゴーーーール!!新しい必殺技爆熱ストームと共に、炎のストライカー豪炎寺修也、此処に大復活だーーー!!!』

 

その直後に試合終了を告げるホイッスルがグラウンドに響き渡る。これにより、雷門の勝利が決定した

 

「いやったーーー!!!」

 

勝利が決まった瞬間、円堂が大声で喜び、鬼道達と一緒に豪炎寺の所へ駆け付ける。そして円堂と豪炎寺は無言で互いの手を握って握手を交わし、笑い合った




さて、カオスはどーしようかなー(笑)

エイリア編後の話

  • FFIをみたい
  • オリオン編をみたい
  • FFIの後にオリオン編をみたい
  • エイリア編でおしまい
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