これがヤンデレだという事を僕は知らない   作:Finalブライス

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あぁぁ...ガチャ爆死してしまった...ドリフェス...次はいつかな


時間をよく見て行動しよう!

「はい、もう大丈夫だね」

 

「ありがとうございます」

 

やっと治った....結局1ヶ月くらいかかったけどね。そのおかげかこの1ヶ月は友希那も優しかったなぁ...

 

「いつも一緒にいる彼女さんは今日はいないの?」

「だから彼女じゃないですって!」

 

Roseliaは明日ライブに出るため今は練習中。友希那も流石にバンドを優先した、かなり渋々だった...と言うか「病院は今度にして練習に行きましょう」なんか言ってたし。

 

「お似合いだと思うけどね〜、じゃあ何か違和感とかあったらまたおいで」

「だから....もう疲れた。お世話になりました」

 

 

会計をすまして外へ出る、包帯がとれて歩くのが楽だ。

 

「今の時間は...1時か。友希那には2時頃に着くって言ったからな。足を慣らすためにも少し散歩でもするか」

 

少し小腹が空いたので商店街の方に向かうことした。

 

「さて?どこに入ろうか....」

 

今の僕には3つの選択肢がある。パンかコロッケを食べるか、それとも冒険して1度も入ったことのない喫茶店に入るか....

 

色々と考えていると後から声が聞こえた。

 

「あれ〜先輩じゃないですかぁ〜」

「青葉...」

 

どこかやる気の無さそうな後輩、青葉モカ。何考えているのか分からないからたまに友希那が被るんだけど...まぁ、リサはそんな事ないって言ってるんだけどね。

 

「先輩どこに入るか悩んでたんですか〜?」

「そうだね、青葉は何してるんだい?」

 

「そこの喫茶店に入るところですよ、先輩も一緒にどうですかぁ?」

断る理由もないし、たまには青葉と話すのもいいだろう。

 

「いいよ、じゃあ行こっか」

青葉の後ろについて店に入る。

 

カランカラン

 

「やー遅れてごめんね〜」

「遅い...」

「まぁまぁ、今回はゲストをご用意致しました〜」

 

「青葉...お前誰かと待ち合わせしてたのに僕を誘ったのか」

「「み...湊先輩?!」」

「こんにちは。美竹に...羽沢はなんでエプロン?」

 

「ここ!私の家族で経営してる珈琲店なんです!」

 

そう言えば...ここの喫茶店..いや珈琲店は羽沢珈琲店って名前だったな。

 

「そうなんだ..じゃあ珈琲と何か軽食をお願い」

「分かりました!」

 

「?青葉...なんで羽沢はあんなに慌ててるんだ?」

「いや〜、先輩は私達の中だと有名人ですもん、ね、蘭」

「そうだね...」

 

「僕って何か有名になる事したっけ?」

 

「「.....」」

 

黙ってしまった...僕はこの子達に何をしたんだろうか?

 

「先にコーヒをどうぞ!」

「ありがとう羽沢...ごめん、砂糖とミルクを多めに貰えるか?」

「は、はい!」

 

「あれ?先輩苦いの苦手なんですかぁ〜?」

ニヤニヤしながらこちらを見てくる青葉

「....そんな事ないし」

 

「羽沢、やっぱり大丈夫。このまま飲む」

「大丈夫ですか...缶コーヒーよりも苦いですよ?」

「そうだよ先輩。モカの挑発に乗らないで使えばいいのに...」

 

なんか後輩の前だからか恥ずかしい気持ちになってきた。

 

「湊兄弟が揃って砂糖とミルクを入れてる動画リサさんに見せてもらったんだ〜」

 

「!何見せてるんだリサは....」

 

「....見てみたい」

「私も少し気になるなあーなんて...」

 

「ははは、残念な事にここにはリサがいないから見れないもんな?」

すると青葉はスマホを取り出す。

「はーい、動画再生しま〜す」

 

 

 

 

「友希那、そこの砂糖取ってくれ」

「6つでいいんでしょう?」

「ありがとう、リサはいるか?」

「いやいや私はいいよ!」

 

「友希那、ミルク少し入れといた」

「リサはいいの?」

「そうだな、少し入れてやるか」

「いやいや、私はブラックで飲むからいいって....」

 

 

 

「「「...」」」

 

「そのまま飲むわ...」

「湊先輩!無理は良くな....」

僕だって高校二年生、後輩の前だしかっこ悪い所は見せられない。もしかしたら以外に飲めたり....

 

 

 

「苦い.....」

 

 

 

その後は羽沢に持ってきて貰った水を飲み、砂糖とミルクを珈琲に入れ、会話を始めた。

 

時間を忘れるくらい楽かった。そう時間を忘れるぐらい....

 

「ごめん、あたしこれから用事があって」

「モカちゃんも用事がありまーす」

「じゃあそろそろ帰るか、また来るよ羽沢」

 

会計をして外に出る。何か忘れてるような...?

 

「湊先輩は明日のライブ見にくるんですか?」

「あ.....」

 

そこで思い出す友希那との約束の時間。

 

現在の時間の確認...なんと2時30分。

 

「あっ、僕死んだかも....いや、とりあえず走ろう。そして土下座だ。じゃあまたな、美竹、青葉!」

 

 

 

運が悪い事にほぼ全部の信号に引っかかったが何とか20分で到着し、音を立てないように中に入ってみる。

 

「まりなさん....友希那達まだいますか...?」

 

するとまりなさんは苦笑いをして...

 

「あ〜ね?なんと言うか...ね?次会えたらジュース奢ってあげる」

すべてを察した。遺書でも書いてきた方が良かったかな?

「.....ありがとうございます、それでは....」

 

 

「失礼します...」

 

怯えながらも友希那に教えられていた部屋に入る...すると

 

「真っ暗じゃん...」

 

 

 

 

 

 




沢山の感想&評価ありがとうございます!

感想を返そうと思っていたのですが上手に返せなさそうなのでまだ返せていません、本当にすいません!

それでも感想を励みにこれからも頑張ります!


あれ?ヤンデレどこいった?(次回は多め)
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