これがヤンデレだという事を僕は知らない   作:Finalブライス

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友 「リサ姉に弟いるって」

自「知らなかった事にしとくね」

という事でリサ姉には弟がいない設定でいきます。
それにしてもリサ姉の弟君小説を書いてみたいですね、これが終わったら(遠い目)







よわいところ

 

「....」

バタン

 

扉を閉めて壁に手をやりながら少しずつ進む。

 

「もう少しで...」

 

(付けた瞬間後ろから友希那に殴られたりして...)

 

電気を付けようとした手が止まる。しかし、これは僕の責任だ。殴られても仕方ない...

 

(...覚悟を決めた、いくぞ!)

 

カチッ

 

後ろを振り向く...が、そこには友希那がいないだけでもなく。周りを見てもRoseliaのメンバーが1人もいなかった。

「あれっ?誰もいないし....」

 

とりあえず外に出てまりなさんに聞いてみる事にした。

 

「まりなさん、友希那達はまだいるんじゃなかったんですか?」

「ん?普通に2時30分頃には帰ったよ?」

 

「ならさっきの脅しはなんですか...結構精神的にきてるんですけど..」

 

するとまりなさんは首を傾げる。

 

「いやいや、Roseliaの皆。特に友希那ちゃんがすっごい顔してたから...」

「...なんか言ってました?」

 

「確か「鈴を見つけた人は全体に連絡...いいわね?」な〜んて言ってたよ」

 

5人が僕を探している....?ここに来るまでによく会わなかったな..

 

「はぁ...それでは....僕は急いで家に帰ります。さようなら...」

「無事だったら今度飲み物奢ってあげる〜!頑張ってね〜」

 

 

とりあえず避けるべき場所の把握出来ている。そして見つかった時の危険度も..

 

友希那だけには見つかってはいけない...しかも二人きりの時なんて...今度は何をされるんだ。考えただけで恐ろしい...慎重に遠回りして帰ろう。

 

10分ぐらい歩くとハンバーガー屋の近くを通った。

 

(家帰ったらご飯を食べずにお風呂入って寝よう。それが1番安全なはず...)

 

中に入って見ることにした。足を怪我してたから久しぶりに来た気がするなぁ...

 

すると久しぶりに聞く声がする。

「鈴くん?」

「おぉ〜久しぶりだな、彩。バイト終わり?」

「うん!鈴くんが1人でいるなんて珍しいね、あっ!もしかして待ち合わせ?」

 

ん?僕は待ち合わせなんてしてないのにどうしてそう思ったんだ?

 

「どうしてそう思ったの?」

「だって...ほら!」

 

彩が指を指した先を見ると...

 

「おーい!紗夜ちゃ〜ん、鈴くん来たよ〜」

「....お、おいっ!馬鹿」

油断した...そう言えば紗夜はポテトが好きなんだった....

 

「丸山さん、ありがとうございます。さぁ鈴さん。行きましょうか?」

「....はい」

 

こうして僕の逃走劇はわずか10分と言う短い時間で終わってしまった。

 

 

「あの...友希那達に連絡って...」

「しましたよ?貴方Roseliaのトークグループに入ってるでしょう?見てないんですか?」

「そう言えば病院でスマホの電源切ってから見てないな...」

 

電源をつけると友希那からのメッセージが大量にきていた..

 

 

「うひゃぁ」

「全く...あ、来るまでに時間がかかる見たいですね。少し...2人で話せる見たいで良かったです」

「何か話したい事でもあった?」

 

すると紗夜は下を見ながら。

「その....噂で聞いたんですけど...」

 

「日菜が...貴方に告白をしていると聞いたのですが...」

「あっ、あれかぁ。大丈夫、全部断ってるから」

 

ヨカッタ、カイトウシダイデ....

 

「ん?何か言った?」

「いえ、何も....!」

 

㌧㌧

 

「.....」

やばい...僕の肩を叩いてる人が後ろにいる。

 

㌧㌧㌧㌧

「...........」

これは...やはり

 

㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧㌧

 

「友希那...腱鞘炎になるぞ」

「分かってて無視していたのね?」

 

いつもの友希那より頭がいいな。

 

そう思い後ろを振り向く。そこには友希那がいた訳なのだが....

 

「お、おい.....大丈夫かよ?」

友希那が泣いていた。僕の心臓が跳ね上がる....

「何とも...ないわ」

「いや、そんな事ない家に帰ろう。明日はライブだろ?早く帰ろう」

 

友希那の手を乱暴に掴む。

「...!り....鈴がそこまで言うなら....」

 

「紗夜ごめん。後はお願いします!」

「あっ.....」

 

 

そのまま僕は友希那の手を離さずに家に帰った。

 

 

そして場所は変わって今は僕の部屋。

 

「友希那...本当にごめん。スマホも見てなかったし時間も見てなかった。今回は僕の責任だ」

 

僕は友希那の泣き顔に弱いとお母さんに言われているが...確かに弱い。なんと言うか不安になる。前も友希那が泣きそうになった時は直ぐに僕の部屋に連れて行ってる。

 

ここだけ聞くと犯罪者みたいだけどな...

 

「そう....じゃあなんで時間どうりに来なかったの?」

今の友希那に嘘を着くわけにもいかないし、正直に答えた。

「それは...後輩の喫茶店に行ってて...」

 

「....」

目から光が消えた..今回は仕方ない。全部僕のせいなんだから

 

「どうして...鈴は私だけを見ていればいいのよ!なのになのになのに...」

 

こうなったか...ご飯とお母さんに呼ばれるには後2時間ぐらいある。それまでは友希那に付き合おう。

 

それから30分ぐらいたっただろうか友希那がまた泣き出してしまった。

「前から言ってるのに...どうして分かって...くれないのかしら...」

「.....」

 

見てられない....これ以上無理に友希那の口から言葉を聞きたくない。

 

だから抱きしめることにした。そうすれば上手く喋れないはずだから。

「急に....どうしたの.....」

 

「ただ抱きしめたくなっただけだよ。嫌だった?」

「そんな訳....ないじゃない」

 

すると部屋から音が消え静寂が訪れた。

 

「少し....疲れたわ」

「そうか....」

 

「明日は...見に....来てくれるの?」

「勿論、見に行くよ。僕は友希那の歌が大好きだからね」

 

「良かっ....た...わ」

寝てしまったのか?そう思って友希那から離れようとしても友希那からも抱きしめたれているため離れられない。

 

偶然にも座っていた場所がベットの上だ。とりあえず倒れる形で横になる。

 

僕も疲れていたのだろうか、眠気が襲ってくる。

 

(友希那と同じベットで寝るのはどうなんだろうか....でも仕方ないよな)

 

 

僕はそのまま友希那と一緒に眠りにつくことにした。最後にちらっと見えたのは幸せそうな友希那の顔だった...

 




台風凄いですね。皆さん、お気をつけて...
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