結婚してからだいたい10年経った。この10年で、ヴァサゴ,バルバトス,アンドロマリウスという3つのダンジョンを攻略した。…別に、シェーラに出してもらった訳じゃないよ?なぜかダンジョンがレマーノ周辺にできちゃったから、国民に被害が出ても困るし攻略したんだ。…まぁ、十中八九ジュダルがやったんだろうけど。
あぁ、そういえば最近バルバッドの王宮が燃えたらしい。あと、それが原因でラシッド王が死んでしまったのだとか。
普通なら、そこまで気にする必要のないことなのだが、生憎俺には原作の記憶がある。まぁ、すでに重要な部分以外は忘れてしまったが、ここは覚えている。たしか、アリババがバルバッドから出て行く原因だったはずだ。ということは、そろそろ原作も始まるんじゃないかな?
…まぁ、だからどうしたって話なんだけどね?そもそも原作からして、だいたいのキャラが生存してたはずだから、変える必要があんまりないんだよね。まぁ、シェーラには死んで欲しくないから、なんとか生きていたいと思わせられるよう頑張ってるけど。
なんやかんやあって、5年くらい経った。バルバッドでは革命だとか、煌の傘下に入れられたりだとかいろいろあったみたいだが、こっちでは特に何もなかった。強いてあげるとすれば、魔法道具を持った盗賊による被害が出てるってことかな。
ちなみに今日は
あっ、アリババくんが勝った!あの絶体絶命の状況から、諦めずに逆転するなんて凄いな!
それにしても
「珍しいな、シェーラが闘技場に来たいって言うなんて」
「少し気になる気配がしてね」
「ルフの導きってやつか?俺にはよくわかんないなぁ…」
「あなたと初めて会った時もしたのよ?」
「えっ⁉︎そうだったの⁉︎初めて聞いたよ⁉︎」
「まぁ、今初めて言ったからね」
「なんで言ってくれなかったの⁉︎」
「だって、わざわざ言うほどのことじゃないじゃない」
「たしかに…そう言われるとそうだな」
「この話はもう終わり!あの時あなたと会えたのが重要なのであって、それがルフの導きのおかげだろうとどうでもいいじゃない!」
「…それもそうだな。結果としてシェーラと会えたんだし、そんなのどうでもいいか」
「そういえば、あなたはよくここにくるのよね」
「まぁ、日頃から実戦をしとかないと体が鈍るからな。別にファナリス兵団のヤツらとやるのでもいいんだが、やっぱどっかで加減しちゃうからな。ここでなら、そういう加減とか無しでやれる。それに、多少やりすぎても大丈夫だしな」
「もう、あんまり無茶しないでよ?心配するんだから…」
「無茶はしないさ。それに、俺だって不安なんだ。もし何かあった時に、俺の力不足でシェーラを守れなかったらって」
「私だってマギよ?自分のことくらい、自分で守れるわ」
「わかってる…わかってるんだけどさ、それでも不安になっちまうんだ」
「仕方ないわね、守られてあげる。だから、そんな顔しないで?私は笑ってるあなたが好きなの。まぁ、どんなあなたも好きだけどね?」
「ハハ、ならシェーラも笑ってくれ。俺も笑ってるお前が好きだ。もちろん、どんなお前も好きだぜ?」
「ふふ、わかったわ」
「ありがとう、シェーラ」
ダメだ、全然これだってヤツが書けない…
現在の原作との差異
・原作より早く集め始めたのでファナリス兵団の人数が多い
・マドーライベントがないので、白龍は途中で別れてないし、モルジアナに告ってもいない。それに、アリババたちは白龍の闇に気づいていない。なお、白龍の復讐については原作通り。
・マスルールがいないので、シンドリアの戦力低下。マスルールがいない分だけでなく、全体的に少しずつ低下してる(マスルールとの特訓とかがないから)