「バルバトスで黒いジンを粉々にして消滅させる〜」ってやつを読んだ記憶がある人は注意してください。
…おかしくない?なんでマグノシュタットに近づけば近づくほど黒いジンが減ってくの?こういうのって、近づくほど増えていくもんじゃないの?レームの近くにいた時は6体出て来たのに、さっきは1体だけだったよ?別に、数が減った分だけ強くなったってわけでもないし。
……あっ、依り代出てきた。なるほどね、あれを守るためにこっちへの攻撃が弱まったってわけか。
…って、ヤベェじゃん!依り代が出てきたってことは、あとちょっとで
やっと着いた!とりあえずは状況把握だ。って、煌の連中いるじゃん。まぁ、戦争してたんだから当たり前っちゃ当たり前か。っと、それは置いといて…
「アリババくん!あれはいったいなんなんだ⁉︎」
「えっ⁉︎ムーさん、なんでここに⁉︎」
「あの黒いヤツがレームに攻撃してきたからだ!それで、あれはいったいなんなんだ⁉︎」
「えーと、とりあえずあれを壊さないと世界がヤバいんです!あの上にいるヤツが降りてきたら、世界が滅んじゃうらしくって!」
「ふむ、あれを壊せばいいんだな!了解した!」
「あっ、えっと、気をつけてください!アイツ、スッゲー硬い防壁を張ってるんすよ!」
「なるほど、ありがとう、アリババくん!」
いやー、知ってること聞くって変な感じするよね。でも、ここで一応聞いとかないと、なんでアイツ知ってんだってなっちゃうからね。理由作りは大切。っと、いけないいけない。煌の連中とも話しとかないと。えーと、煌なら…
「おい!練 紅炎!」
「お前は…ムー・アレキウスか!」
「非常に癪だが、協力してやる!感謝しろ!」
「アイツっ‼︎炎兄に対してあんなっ‼︎」
「感謝はせん!協力するなら、とっととしろ!」
「わかっている!お前の方こそ、ぼさっとしてるんじゃないぞ!」
あぁ言われたし、早速倒していくかなぁ。てかヤベェな。黒いジン、ぱっと見、千体くらいいるじゃん。あー、極大魔法撃ちてぇ…。でもなぁ、それしちゃうと、
…あっ、アラジンいるじゃん。それなら、なんの問題もないな。空を晴れさせれば、太陽の光で魔力回復できるし。
「そこの魔導師っぽい子!あの雲を吹き飛ばすことはできるか?」
「えっ⁉︎僕⁉︎たぶんできると思うけど…」
「なら良い!」
よーし、極大魔法ブッパするぞぉ。ふへへへへ…
「変革と独善の精霊よ。汝が王に力を集わせ、闇を晴らす大いなる閃光をもたらせ!!!
極大魔法『
極大魔法によって現れた小さな太陽の光が黒いジン達を包み込んでいく。光に包み込まれたジンは、だんだんと浄化されていき、白いルフに戻っていく。それは、俺の周辺に留まらず、500メートルくらい離れていた、依り代の周りにいたものにまで及んだ。
ふー、気持ちぃぃぃぃぃぃぃぃぃ‼︎
千体くらいいたのの、8割くらいを浄化できた。いやー、やっぱ気持ち良いね、めっちゃいるのを一気に消し去るの。っと、魔力回復しないと。
「魔導師の少年!雲を吹き飛ばしてくれ!」
「……あっ!はい!わかったよ!」
よし、アラジンが雲を消し飛ばしてくれた。これで1分くらい待てば、もう一回極大魔法を撃てるかな?
よーし、頑張るぞぉ!
そういや、魔装中の格好を言ってなかった。
・バルバトス…原作通り
・マルコシアス…魔装『ブァレフォール』をもっと獣っぽくした感じ