アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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二月になりましたが、改めて今年もよろしくお願い致します。

では、どうぞ。




新年、です。

笑ってはいけないの後、元旦の母港にて。

 

 

「皆さん、明けましておめでとうございます。です」

 

「「「明けましておめでとうございます」」」

 

綾波たちは新年の挨拶を交わす。

 

今年もまた、多くの困難に立ち向かうことになるだろう…主人公ズ面々はそう思いながらお辞儀をする。

 

日の出暴走よろしく、セイレーンが正月衣装で襲来してくるのか、それとももっとヤバイ奴等が押し寄せるのか。

 

 

母港はお正月でも稼働中であった。大晦日の夜は除夜の鐘を鳴らすだけなのに緊張感もあった。しれっとピュリファイアーが鐘を鳴らしに並んでるかもしれないし、それに対するツッコミのストックも用意しなければならなかったためである。

 

 

 

「早速除夜の鐘を鳴らしに行くのです」

 

「え?この母港にも有るんですか?除夜の鐘…」

 

ジャベリンは見掛けたことがない。というか、そのふりをしているかもしれないが…

 

 

「あるのです…指揮官と明石が設置で議論していたのを聞いちゃったのです…」

 

そこで連想する。元よりアズールレーンにあったのはユニオンやロイヤル風の建物。重桜風の建物は気が付いたら併設されていた。きっと赤城の策略か。

 

ならきっと除夜の鐘くらいある筈…

 

「笑ってはいけないの後ですし、きっと落ち着いて鳴らせられる筈、です…」

 

少し痛むお尻を擦る。人間だと痔になるのは必須。が、綾波たち艦船はメディカルチェックの末、どうやらセーフであった。トイレがトラウマになる自体は避けられた。きっと『笑ってはいけない』の中で雪風か時雨、もしくはエンタープライズのご利益があったのだろう。それだけ過酷でもあったことがうかがえる。

 

(ラフィーは知ってる。ラッキーEはエンタープライズ自身にしか効果が無いということを……)

 

 

(今度はエンタープライズさんも笑ってはいけないに五人目として出してみます、です?)

 

(綾波、そんなことしたらユニオンから抗議来ちゃいますよ!?)

 

(あの人の事だから、面白がってきっと二つ返事で来そうな感じが…?)

 

 

 

 

さて、ロイヤル寮の建物に大きな鐘があったが、もしかしてそれを使うとでも言うのか。

 

 

 

一先ず除夜の鐘のある場所へ向かうことに。

 

「これロイヤルの鐘だよ…?」

 

井ノ一に反応したのはジャベリンであった。

 

やはりロイヤル寮の大きな鐘を使うことになった。鐘は建物から降ろされ、そこに列が出来ていた。どうやって下ろしたのか。誰もが疑問に思いつつ行列に並んでいる。

 

 

 

「案の定並んでやがったのです…」

 

 

綾波は一言漏らす。

 

その先にはピュリファイアーにオブザーバー、テスターの三名がしれっと混ざっていた。

 

「おお!お前らあけおめ!」

「あけおめー♪」

「あけおめー」

 

 

「フツーに並んでた…です」

 

 

「ほら、やっぱりさーこう言うのって?始めが肝心でしょ?」

 

 

 

 

「指揮官、早くコイツらを閉め出す指示を出せなのです!」

 

「綾波ちゃん、落ち着いて!?もう笑ってはいけないは終わってるから!?」

 

 

そして、セイレーンの番がやって来た。

 

鐘を鳴らすため縄を持つのだが、年始めらしく決めるため、見るからに勢いを付けすぎている。下手すると、管理している人に怒られれてしまいかねない。しかし、そこにセイレーンらしさがにじみ出ている。

 

 

「ちょっちょっちょ…そんな後ろに持ってったら!?」

「下手すると跳ねっ返るです」

「危ない」

「少し離れましょう…!」

 

綾波たちは思わず下がる。

 

 

 

 

「「「そーれっ」」」

 

 

 

 

金属音がめちゃくちゃ響いた。

 

 

が、ピュリファイアーが転倒。

 

 

 

「いでっ!?」

 

 

 

 

「大丈夫ですk…」

 

「ジャベリン、待つのです!」

 

 

救護に駆け付けるジャベリンを制止し、ピュリファイアーを指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?あ…!」

 

 

 

 

 

 

 

ピュリファイアーの身体が光っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ、身体が光っ_____」

 

 

 

 

 

直後、大爆発が起こった。

 

 

この時の爆発で生じたきのこ雲は、ピュリファイアーの顔のような形であったと言う。

 

 

「キタねぇ花火、です」

「無茶しやがって」

「綾波ちゃん、ラフィーちゃん、むしろあれは煙の様な」

「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!?」

 

 

 

………………

 

その後……

 

 

 

「早速、今年一発目の惨事を先んじてやりやがったのです…綾波達の平穏な正月はこの時点で消え去った、です…」

 

 

「それにしても、規模と威力が比較的小さめで助かったね…?」

 

 

「新年早々からもう草」

 

 

「お陰で鐘の回りが吹き飛んで、除夜の鐘どころではなくなってた様な…」

 

 

修繕作業は饅頭たちが行い、代わりに用意された鐘で鳴らし、無事に行事は終了した。

 

 

 

 

 

 

……………

 

 

 

「新年早々やらかしやがったわねぇピュリファイアー?」

 

「いやーメンゴメンゴwww自爆装置外してなかったわww」

 

「テスターだけど、新年一発目にしては中々凄かったなって…」

 

「あれでも小さ目になるようにしておいたんだよ?」

 

「普段どんだけでかい花火上げてたんだよ!?」

 

 

 

尚、セイレーンたちの世界ではとっくに年が明けていた事を忘れてはいけない。

 

 

 

 

To be continued…?




閲覧ありがとうございました。

ネタのキレを維持するのって大変だなと思いつつ、また次のお話で!

by筆者

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