アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です― 作:ブロックONE
涼しい(?)お話。
長めです。
【どうでも良いTips】
このSSでの綾波は、ガキ使で言うところの松ちゃん枠の筈でした。
母港は食堂の特設スタジオ。
「第1回 アズールレーン―あの素晴らしい海をもう一度、です― チキチキ!これやってみたかってん!絶対においしいアイス選手権!」
暑い日の母港スタジオにて綾波のタイトルコール。
『おおー』
拍手するKAN-SENたち。
「というわけで今回は皆さんが持ってきた素材を使って、アイスを作るです」
「アイスか!気がつけばもう夏やな?」
「そうなのです。季節の流れは早いのです」
※もう末です(投稿時刻的に)
「毎回思うけど、噛まへんの?このタイトル」
「『これやってみたかってん』の『これ』が危うく『こりぇ』になりそうになってるです…」
と言うことで、前回のマドレーヌから、今回はアイスクリーム。
アイスマシンは明石製。
「アイス用のマシンを導入したです。そこで、このVを見てほしいとのことです」
「ほぉ…」
…………
『にゃーパネットにゃーパネット~』
(またこれかいな…)
(地味にCGの風景が母港の噴水前、です…)
("ジャ"の部分が"にゃ"に変わったね…)
(曲調はまんまですけどね…?)
(明石たち、たのしそう)
さあ、始まりましたにゃ!今回はこの蔵王重工製アイス製造機!
ここを開いて材料を入れれば、ほーら簡単!アイスクリームやシャーベットが簡単に作れるにゃ!メーカー保証はなんと5年保証!壊れても安心!最低二ヶ月以内に新品と交換に参りますにゃ。
(ご、5年保証…ですか…)
(ていうか、買ってすぐ壊れたらこの夏お預けやん)
お手入れも簡単にゃ!
これをこうしてすすーっとにゃ?
(あら便利ですね!)
(簡単そう…)
そんなこんなでお電話待ってるn…
………………
「ということです」
「途中だったよね今!?」
「あまり長く見てると、機器がトロイの木馬に感染して強制購入ページに移動されて戻れなくなりそうになるため、です」
「巧妙で草」
…………
【ジャベリン】
「では!ジャベリンの持ってきた食材はこちらです!じゃんっ」
①干し柿
「干し柿…?」
「…どこで買ったん?」
「近所のスーパーです!広告の品だそうで~」
「干し柿は…ありかもです?」
「さあ、続きまして二品目は…じゃじゃんっ」
②えびせん
「いやいや…あかんわ…このままがええねんて…」
「合うのです?」
「ほぼチャレンジですね!」
「ていうかジャベリン、どこで買ったの…?」
「横須賀のイ○ンスタイルです!」
「位置情報が生々しいねん…w」
「三笠大先輩と散策ついでに寄ったです?」
かくして、食材を投入。どんなアイスができるのか。
……………
【ラフィー】
「次はラフィーの番。どーんっ」
①ラム酒
「おおー」
「そういえば、ローディング画面でそれっぽいの持ってた感じしたです」
「確か、チョコかなんか作ってるやつでしたっけ?ジャベリンがマシュマロにチョコ付けて…」
「ラフィーが持ってましたね。なんのお酒だったかはうろ覚えですが…」
「綾波が"なんか"をペロペロしてたやつや」
「なんかって何ですww泡立て器ですwwチョコ舐めてたですww」
「ラムレーズンのラム抜きになると思う…ラフィー今回勝つ…」
ラフィー拘りのユニオンの銘柄とのこと。
自信満々のサムズアップ。
そして二品め。
「ラフィーの厳選食材、二品目…どどーん」
②フリスク
「もう見慣れてきたな…?」
「爽やかなアイスになりそう、です」
「この企画の風物詩ですねぇ…元ネタ同様に」
「今回は合いそう…?」
「これ、全部入れる」
『いやいやいやいや!?』
持ってきた大量のフリスクを粉にしたものを投入せんとするラフィー。
その時点で、もうヤバい感じがしてしまう。いや、ヤバい。
そう言うのはなるべく少な目に入れるべきではないのか。
ラフィーは余すことなくふんだんに投入した。
…………
【ニーミ】
「では、このZ23がもって参りました食品はこちら!…ばんっ」
①ミンティア(ピーチ)
「おいいい!?ミントタブレットが増えてもうた!?」
「遂にあのニーミが血迷い始めたです」
「ミンティア…セーフ」
「ニーミちゃん、どうして…?」
「やっぱりアイスはフルーティなのもいいじゃないですか。さっぱりして夏らしいかなって!実は今回は私のチョイスって訳ではないんです」
「それじゃ、こちらを選んだのって誰です?」
「たまたま手が空いてたフィーゼ(Z46)ちゃんからの薦めです!」
(フンス!)
Z46は自信満々であった。
「続いて、二品目です! ばばん!」
②アイスバイン
「…チャーシュー?」
「いえいえ、アイスバインです!アイスバイン!」
何かを狙った様に強調するニーミ。
「アイスっていうより、ミートです」
皿の上には加熱調理した豚のスネ肉。
「美味しそう。ビールほしくなる」
「ひょっとして、アイスに因んでこれ選んだんか?」
「はい…!」
「どうみても肉、です。本当にry」
「ええ、まあ肉ですね…」
認めた。
ミンティアは細かく砕き、アイスバインはほぐして投入。
どんな物ができあがるのか…
……………
【祥鳳】
「うちが持ってきたのはこれや!…ぽんっ」
①お好みソース
「お好みソース…」
「祥鳳、一応ですけど出身地は…」
「お、よ、横須賀やからな?wええやろ?これ好きな人は世界中おるんやからww」
「アイスクリームに合うですか?これ…?」
「想像つきませんね?」
「酸味としょっぱさにクリーミーさで勝負しよかなと。新食感ってやつや!」
そして二つ目は…
「じゃあ、二つ目やで!…ぽぽんっ」
②海苔の佃煮
「海苔の佃煮?」
「有明○産の岩海苔の佃煮やで!」
「また良い所のを持ってきたです…!」
「そうなんですか?」
「はい。塩の流れが激しいところで育まれたもので、その分、味が濃くて美味しいです」
「磯の香りで海に行かずとも楽しめる様にするっちゅう訳や!ほんでもってクリーミーさで」
「祥鳳、クリーミーさを混ぜれば何でも許されると思ったら大間違い、です」
という訳で、機械に投入する。
……………
【綾波】
「さあ、お楽しみの時間、です」
「やめーやww」
「というわけで、綾波持ってきた食材はこちら、です。…デンッ」
①かつお節とお醤油
「…ほほう?鰹節と醤油…」
「掛けるん…?」
「混ぜるです」
「後から掛けた方が良くないですか?」
「混ぜるです」
「何やねんその…確固たる信念みたいなwww」
「混ぜたいのです」
「エスケープゾーン無くなって草」
綾波は兎に角混ぜたいらしい。
これではアイスへの逃げ場がほとんど無い。
「これは…明石が好みそうですね?」
「猫まんまの発想やん…」
明石はそれ聞いて苦笑い。
「綾波ちゃん、このかつお節を撰んだ切っ掛けは?」
「明石がおかかを好んで食べてるのを見て…」
「猫やしなぁ…?」
「やっぱほら、磯の香りで海を…」
「おい!パクるなやwww」
「では、明石の気持ちがわかる味です」
「流石に明石でもソフトクリームにそれはしないにゃwww」
「続いてはこちらです。デ→デンッ↑」
②???
「なにこれ…?」
器に収まる、透き通った美しき黄金色のブロックが。平面に六角形の穴が整列して空いている。
観客は、おおお!と声を上げた。
「あ、これ…蜂の巣や…!!」
②蜂の巣(蜂たちは退去済み)
「そうです。この夏を生き残るため、この蜂の巣で滋養をつけてもらっていなと、です」
「なにこの急な切り替わり!?」
「甘くて美味しそう…」
「うわぁ…蜜が垂れてますよぉ…あ、蜂蜜のことですからね…!」
「ニーミちゃん、ギリギリでしたよ今w」
「こんなんどこから持ってきたん?」
「この前、委託で行った時、現地の養蜂家の方からいただきました、です。いっぱいあるので、一部使ってみようかなと持ってきましたです」
「ええやん!ベストマッチやで!?」
「前評判最高。グッジョブ」
試食をしてみる。
「おいしい…良いの…?この企画で使うの勿体なくない?」
「んん…うわぁ…スッゴい濃厚ですよぉぉ…んほぉぉ…」
「とってもおいしい…♪…ニーミ顔、顔」
「おっといけません!本番中でした」
「これは…一番ちゃう?……ん?なんやこれ…」
すると、なにやらまだ一つトレーが置かれている。
「では、三つ目です。デ→デ↑デンッ↑」
③???
この時、スタジオの空気が固まった。
「なにこれ…」
「魚油(ぎょゆ)、です」
③魚油
「美味しいんか?」
「確かに体には良さそうですけど…」
「健康志向で草」
魚油には必須脂肪酸が含まれるもので、健康食品にもある。それを投入するというのだ。
「健康食品の粒が飲めない人にも試してガッテン、です」
「むしろ、 発掘!あるあr…」
「ラフィー、それ以上いけないっ」
かくして、綾波は装置に食材を運ぶ。蜂の巣は細かく砕いてから投入した。でなければ流石に混ざらないからである。そして、しれっと残った蜂の巣をに振る舞うのであった。
………
【ジャベリン】
①干し柿ソフト
「さあ!出来ましたよ~!」
「これでくるくるっとやるわけですね?」
レバーを押し、コーンに綺麗に納める。
「上手…(・x・)b 」
「ありがとうラフィーちゃん」
「アルバイトの若い女性店員さんみたい、です」
「綾波ちゃん、それ誉めてる…?」
「…グレーゾーンです」
「何やねんグレーゾーンってwww訳がわからんわwww」
実食
『いただきまーす』
「うん…うまい」
「これは良いお味です」
「おいしい」
「さっぱりしておいしいです」
「お、それじゃあ今回ジャベリン高得点ですか!?」
「…7やな」
「7くらいですかね?」
「9!」
「1です」
「ナズェダ!!?」
「冗談です。綾波的には8くらいですww」
しかし、ニーミは何か引っ掛かり…
「これ…お手付きでは?」
「えっ」
「どう言うことです?」
「重桜のご当地グルメに、干し柿ソフトクリームって…」
「マジですか…?」
※マジでした。
評価(10点中):6点
滑り出しは良かったものの、まさかのお手付きにより減点。
しかし味は良くて(KAN-SENたちのメンタル的には)滑り出しも良好となった。
「あの、決して指揮官にアピールするために知らず知らずに然り気無く選んで、そしてそ知らぬ顔して高得点を得ようとしたわけでは…あっ」
「今思いっきりボロを出したです」
「確信犯で草」
②えびせんソフト
「さあ、もう一つが出来ましたっ」
「どうなるんでしょう…」
「なんかピンクです…」
「色、かわいい」
「しっかりえびせんの色してるで…」
色はえびせんの薄ピンク。
そして実食。
恐る恐る口に運ぶ。
「…んー」
「甘さとしょっぱさとエビの風味が報復(あやまち)の連鎖を繰り返してるです…」
「めぐりあい…」
「白がア○ロで、赤っぽいのは○ャアですかね?」
「エビの破片はラ○ァかサイコフレームの破片やな?」
「君は、刻の涙が見えそうなのは草…」
「色混ざってるの見ると、シャ○が優勢ですね」
「意味わかんないよそれ!?」
「では採点をしましょう、です」
「3やな」
「んー…2」
「2です」
「ドクロです」
「待ていっ!気が早いよ綾波ちゃん!?」
「冗談です。ギリギリ2です。ジャベリンも食べてみ?です」
一口。
「…1ですね?」
評価:1.5点
別々に食べたい派が多いためか、残念ながら1.5点…!
続いては、ラフィー。
………
【ラフィー】
①ラム酒ソフト
「出来た」
ということで、レバーを引っ張り、ラム酒ソフトをコーンに盛り付けていく。
「うわぁ…良いにおいだね~?」
「これは美味いで…」
「芳醇です…」
「楽しみ~」
そして実食。
「あぁ…ええわこれ。ラム酒の香りが…ぁぁ…」
「美味しいです」
「お酒の味と、クリーミーさが良いですね…」
「あぁ…これは美味しいです…ってあれ?クッ○パットにそれっぽいのありましたよね、これ…」
「あっ…」
口許に手を当てるラフィー。
「やっちまった系です?」
「情報化社会怖くて草」
「とりあえず、天使マークです!」
「ニーミも同じく!」
「うちもや!」
「じゃあ、こうしましょう、です___」
評価:測定不能(良い意味で)
前評判から良く、味も良し。
「あれ?じゃあジャベリンのも測定不能に~!」
「ジャベリンは確信犯でしたので、お手付きです(確固たる意志)」
「えええー!?」
さて、この後は………
②フリスクソフト
「来たですよ…」
「どんなんなるやろ…」
「ミントの匂いは…あぁ…案の定してますねぇ…」
「明石ちゃん、引いてません?」
隠れる明石。
身構える。
「召し上がれ」
息を飲み、いざ実食。
「「「「フゥァァァア!!?」」」」
発狂する四名。
リアクションからも伝わる(?)凄まじきミントパワー。
「あふっ…ふうーっ…ほっ…入れ過ぎたっ…」
ラフィーも苦い顔をする。
「だから言ったやん!?」
「ツめタいノト…ミんトガ…オソッテクル…デス」
綾波の喋り方がおかしくなった。
どうみてもフリスクの分量である。
評価:ドクロ
案の定。
「口直しにラム酒ソフトか干し柿ソフトを下さいです…」
「ラフィーもぉぉ…(白目)」
「口直し枠になったでジャベリンwww」
「喜んで良いのかなこれは!?ww」
「ここで活躍するんですね…」
次はニーミ。
……
【ニーミ】
①ミンティアソフト
ニーミのミンティアソフトが盛り付けられた。
「さあ、皆さん…ミンティアソフトが出来ましたよ…!」
フィーゼも見守る。
そして実食へ。
しかし、反応はラフィーのフリスクよりも薄い……
「…ん?んん?…」
「…んー…」
「うん…」
「分量的にミンティア…」
そして、ニーミも食べてみる。
「あのーフィーゼちゃんには申し訳ないですけど、恐ろしいほどにミンティアでした…」
「そうなのか…?」
フィーゼにも食べさせてみる。
「ミンティアなソフトクリームだな」
評価:4.6点
協議の結果、4.6点に収まった。
微妙な味わい。分量が救ったようである。
「ん?どうして4.6なんだ?」
「こまけぇこたぁいいんだよ!ですっ」
②アイスバインソフト
一つ目のミンティアソフトが終わり、二つ目。
アイスバインは肉。それが混ざったソフトクリームとはどんなものなのか…。
「できました~」
「ほぐしたアイスバインが出てるです…」
ソフトクリームと一緒に出てくる、ほぐしたアイスバインの混ざっているインパクトは地味に強い。
そして実食。
「ボソボソしてるなぁ…」
「びみょー」
「サワークリーム的なものかと思ったら、噛む必要があるソフトクリームって感じになってますね」
「アイスの中身にお肉の食感があるです…歯に詰まりそうです」
「…んー…たしかに…」
評価:ドクロ
なんとニーミにしては珍しいドクロ。フィーリング任せはダメだったか…?
続いては祥鳳。
………
【祥鳳】
①お好みソースソフト
「出来たみたいやな?」
盛り付けると、ソースの香りが。
マシンから出てくるソフトクリームにも、少しソースの色が混ざっている。
「色はご当地で売ってそうな感じがしますね?」
「匂いもそこまで変じゃない感じです…?」
そして実食。
「ソフトクリームの甘さとしょっぱさが結構マッチしてる様な…です」
「変わったお味…」
「良い感じですねぇ~」
「これは…あらぁ…不思議…!先入観って怖いですね…癖になります!」
「せやろ?」
そして評価は…
「ニーミ的には7くらいですね」
「ジャベリンは8点です!」
「ラフィー的には6」
「綾波的には33-4です」
「何でや!?」
「惨敗は草」
「冗談です。おまけして7にするです」
「祥鳳的にはどうですか?」
「そら…9やろ?」
「高っ!?」
評価:7.5点
話し合いの結果、7.5点に決定。
ソースの味とクリーミーさがマッチ。
しかし、ネットで探すと既視感ある組み合わせなため、満点にはできず…。
②海苔の佃煮ソフト
二品目が完成。
マシンから出てきたのは…
「出来たで!」
「黒いです」
海苔の佃煮の混ざる黒目のソフトクリーム。
「おおお…これはまた…」
「黒ごま…とはちょっと違いますね…?」
「色的には、まぁまぁ…」
それでは実食。
「…うん」
「ソフトクリーム…のしょっぱいやつです」
そして、最後は綾波。どんな珍味が出来るのか。
「珍味とか言うなです」
…………
【綾波】
シリーズ真打ちとなっている綾波。そんな彼女の渾身の作品(?)が、今出来上がろうとしていた。
「あ、出来たみたいです」
①かつお節しょうゆソフト
「長いから"明石ソフト"に命名するです」
「明石の名を使うなら使用料払ってもらうにゃ」
「…やっぱり止めとく、です」
「商標権は草」
そして盛り付ける。醤油の色が混ざったソフトクリームに所々鰹節が混ざる。
「おおー」
「まぁ…見た目は…そこそこですね…」
「美的感覚が狂いそうになってきて草」
「では皆さん、どうぞです」
配膳される。
「醤油と鰹の風味がする…」
「おばあちゃんのぽたぽた焼みたいなイメージです」
「せんべいかっ」
そして実食。
「…んー甘じょっぱい感じですねぇ」
「鰹の…出汁が出てませんか…?」
「歯に引っ付いてくる…けど…甘じょっぱいの、良いっ」
「お菓子の……いや、駄菓子みたいやな?」
「自分でいうのもアレですが、駄菓子の方が美味しいような気がしたです…」
反応は、 まちまち。折角なので明石に食べさせてみた。
「ウマイにゃ」
「「「「えっ」」」」
評価:4点
わりと不味すぎなかったが、美味すぎるわけでもなく、相談の結果4点。しかし、明石にはその好みの問題か受けが良かった。
「完食にゃ。ご馳走さまにゃ」
「じゃあついでにこのフリス…」
「それはダメにゃ!ww」
「桃のミンティアもありますよ!」
「やめろにゃwwwwww」
②蜂の巣ソフト
前評判から好評の蜂の巣ソフト。
マシンのレバーを下げると、ハチミツの香り漂うソフトクリームが出てきた。細かく砕いたハチミツ付きの蜂の巣。
これはかなり期待できる
「それでは、どうぞです」
実食
「あんまぁぁい!」
「ええやん…うまい!」
「おいしい…♪」
「これは美味しいですよ!」
「…ベストマッチです」
「ちょっと塊あるんやけど、これがええねん」
「それは蜂の巣の破片、です」
評価:天使マーク
前評判も実食時の評判も良く、天使マークとなった。
そして、最後は…
③魚油ソフト
最後のソフトクリームが完成する。
「ついにこの時が…」
「さっきのが良かった分、余計に不安やで…」
「そ、そんなこと言わないで欲しいです…綾波を信じて…(素)」
「まさかの素が出てて草」
そして盛付け。最初の一つが完成する。
「あんまり見た目が変わらないですね…」
ニーミが言及した。
機械から出たのは、いつものパリパリのコーンに乳白色のソフトクリーム。
「魚油にはオメガ3だか11だかが含まれるので、身体に良いです」
「ベイルアウターは草」
「綾波、オメガ3ね?オメガ3…」
「ホントに入ってるの…?あ、臭いがちょっとしますね」
「まぁ、食えへんもんやないしな…?」
そして二つ目以降の盛付けへ。
「ソフトクリームをイメージしてくるくるっと…出来たです」
「要らんギャグやめーや!www」
「綾波ちゃん、それソフトクリームだから…」
「草」
「後で全国の指揮官に怒られるやつですねこれは…」
お店で見る綺麗なソフトクリームの出来上がりである。
そして実食
「ん…不味くない…」
「そこまで変な味せえへんな?魚の臭いするけど」
「ソフトクリームの甘味でわからないですね」
「あーでもこれなら接種しやすい…かも?」
「嗅覚を塞げば…まぁ…いけるです…?」
評価:3点
色々議論が続くも3点。主なマイナス点はその臭いか。それ以外は普通。これで臭いが何とかなれば5点はいけた模様。
「なんか、オチとしてはちゃんとしてないっていうのがなぁ…」
「祥鳳、それ言うなです!ww」
…
「と、言うと思って、もう一個持ってきたです」
『えっ』
すると綾波はトレーに被さる布を取る
スペシャル食材:????
「うわ…!?」
「変な色…」
「なにこれ!?」
「見るからにヤバそうですよ…!?」
それぞれリアクションする。
淀んだ茶色。見るからにヤバそうな液体が納められた瓶。
「綾波ぃ!?これはなんなんですか!?」
「ハイポ○ションです」
「ハイポー○ョン…?」
「FF…?」
「綾波ちゃん、もしやニコニコとかで上がってるあれですか?」
「はい、あの"ハイポ"です」
④ハイ○ーション
「綾波、もう伏せ字が機能してませんよ…」
「これを混ぜるです」
「あかんて!!」
「それはやめよう!!?」
「流石にこれはマズイですからね!?綾波!」
「ハイポーション、皆で食せば、怖くない…」
「ラフィー煽らないで!?あの子ホントにやりかねないから!?」
「実はもう出来てるです」
「「「ファッ!?」」」
スタジオにアイスクリームマシンが運び込まれた。
「準備良くてもう草…草…」
スペシャル:ハイポソフト
「因みに、このハイポ…何が入ってるんですか?」
「これは赤城さんと大鳳さんとローンさんに愛宕さんや隼鷹さんから一本ずつ厳選していただいた滋養強壮剤と、あのレシピを参考に…煮詰めたものです」
「煮詰めちゃったかぁ…」
「しかも提供者やべー人たちやん…」
「やべーやつ汁は流石に草」
「大丈夫なのかな…」
「ていうか、タウリンとかすごそうです…」
少なくとも摂取をためらいそうではある。指揮官は苦笑いした。いやそれしか出来ない。
むしろKAN-SENでも摂取を躊躇うレベル。
そして、盛り付けてみる。
「あれ?なんか色的には普通やな…」
「チョコみたいな…なんというか…」
「変な色…」
「あの人たちの執念とか怨念みたいなのを感じます…」
「さ、さぁ、早速実食です…」
配膳を終えて実食。
『ウェアァァァッッ!!?』
しかし、一口入れた途端、綾波たちの顔が歪み、凄まじい嗚咽を上げだす。
おかしい、ソフトクリームマシンにいれる前、ハイポを精製するときにちゃんと乾燥剤は事前に抜いたはず…と思いつつ。その生まれ持った凄まじい味わいが味覚に襲い掛かった。
「けほっ…な、なんれすかこれはぁっ…」
「まじゅい…らひぃ、さしゅがに草はえない…」
「ダメだよこれ…」
「駄目やで…これ…ゲホッ」
「…これもうドクロです…兵器です…」
評価:ドクロ二つ(測定不能)
ラフィーのフリスクシリーズや今回のニーミのアイスバインソフトをぶっちぎり、ドクロ二つ。
「いや二つでも足りないです…」
「綾波にハイポの材料提供した方々も、食べてみてください…」
赤城たちにハイポソフトを食べさせてみると
「あら、そんなマズイの?__ウゥェッ!!?ケッホ…」
赤城は盛大に嗚咽をあげて歪めてしまった。
そして大鳳から一人一人口にすると…
「ゲフッッ…うわ、ダメですわ…ゲホッ…」
「まっず…ヤバいよ…!?」
「ダメだこれ…ゴホッ」
「だっ誰ですか!!こんな素材綾波ちゃんに渡したのはぁっ!!!」
と、盛大にリアクションを取る中、一部始終をこっそり観測していたオブザーバーたちは、『いやお前らだよ!?』と言いたげに後退りするのであった。
そして、アイス好きのマッコールにもハイポソフトを食べさせてみたところ、案の定顔を歪めたのは言うまでもない。
「こ、こりゃドクロというか魔王じゃない?」
「えー…皆さんは用法容量を守ってお使いください、です…」
To be continued…?
閲覧ありがとうございました。
長くなってしまいましたが、夏らしいお話でしたね…(˘ω˘)
皆さんはお話の中で食べてみたいなと思ったりしたものはありましたか?←
そんなこんなで、このお話を御覧になられた後にレア艦ドロップしたり、またはラフィーのフリ○クシリーズに挑戦したいと思ったチャレンジングな指揮官様がいらっしゃいましたら、是非ともお気に入り登録、ご感想、ご投票、もしくは『ここすき』をよろしくお願い致します。
それでは、また次のお話で。
by筆者
突然ですが、『中身がおばちゃん1号のベルファスト』と、『中身がベルファストのおばちゃん1号』、どっちが良い?(今後のお話に関わる予定)
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どっちもやだよ、おう。
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えぇ…(困惑)
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中身がベルファストのおばちゃん1号。
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中身がおばちゃん1号のベルファスト。
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いやー(この中で選ぶのは)キツいっす(素)