アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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唐突なる一週間継続しちゃったスペシャルの三回目。滑り込みセーフで投稿します。


そう言えば、デュエリストっぽいKAN-SENにハーミーズが居ましたね、甲板がデュエルディスクみたいな子。うちの母港にも居ます。

今回で決着付きます。

デュエルスタンバイ!


指揮官死す!?…です!

前回の、「あの素晴らしい海をもう一度、です』を三行で表してみよう、です。

 

 

セイレーンに指揮官拐われる。

 

 

綾波たちが助けにいく。

 

 

母港にて指揮官の薄い本が大量に見つかった。

 

 

 

以上。

 

…………………………

 

運命のダイスロールの後…先行は綾波、です。

 

 

「さっさとゲームを始めちまおうぜです!」

 

 

 

どこかから取り出したカードの束をシャッフルさせられる。

 

 

「おいピュリファイアー、ショットガンシャッフルはカードを痛めるぜ!です!」

 

 

「おい、それって言いたかっただけだろ。ていうかショットガンシャッフルじゃねえしこれ!」

 

 

「言ってやったです!」

 

 

ガチで痛めるので止めましょう、です。この前ロングアイランドと遊んだ時にやってキレられた事あるです。

 

後ろでオブザーバーとジャベリンたちの『素の笑い声』が聞こえた気がするです。

 

 

 

 

 

…カンコーン…

 

 

「どこからこんな音がするのです?」

 

「気にしたらダメだ」

 

 

気を取り直してゲームは振り出し。

 

どう見たってこれもうグダり始めているです。

 

 

飛ぶ確率は24分の1…

 

 

「このゲームでは指揮官との絆が試されるのです…」

 

 

「ほう?」

 

 

「死ぬがよい」

 

一つ刺した。セーフです。

 

「ちょっとww今ww死ぬがよいってwww」

 

「はっきり聞こえたwww」

 

「絆…とは」

 

 

「フゥン…ならば、こちらは真正面からいくとしよう…」

 

 

 

「エグいですね…」

 

「二人ともバイタルライン行った」

 

「残りは22…綾波ちゃんの番だよ!」

 

次のターンで黒ひげを飛ばすか、このまま運よくピュリファイアーの番で飛ばせるか。

 

 

「膝裏あたりをいくのですっドロォー!

 

セーフ、です。

 

「生々しいんだよなぁ…じゃあ私はここにするか…ドロー!

 

 

ピュリファイアーが刺すもセーフ…

 

 

「くう、悪運が強いやつです…!弁慶の泣き所へ…ドロー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その刹那、黒ひげが飛びました。

 

 

 

 

「しきかあああああん!!?」

 

 

 

後ろで見守るジャベリンたちも目が点に…メガテンじゃないです。

 

 

 

指揮官、死す…

 

 

「綺麗に飛んだな?黒ひげ」

 

 

……垂直落下し、テーブルの上に転がる黒ひげ。あ、そうか、生の指揮官じゃなかったのです。

 

 

「勝負あったなァ!ハッハッハッハ!綾波にダイレクトアタッ…」

 

 

「ピュリファイアー、まだ私には切り札があるのです!」

 

 

 

「なに!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラップカード発動!!

 

 

 

 

 

 

「「「は?」」」

 

「…あら」

 

 

「聖なるバリア ―ミラーフォース!―」

 

 

「おい!セコいぞお前!」

 

 

 

「負けるの分かってで引き分けにする奴に言われたくないです!」

 

 

「バレちゃってるわ☆ピュリファイアー」

 

 

 

モロバレだぜ…です

 

 

 

「指揮官って何カード扱いなのかな?」

 

「無茶苦茶で草」

 

「Z23から良い子の皆さんへ、黒ひげってそんな遊び方じゃないからね!?」

 

 

「鬼神デッキを味わうがいい!」

 

 

 

「その使い方おかしいだろ!!何処に跳ね返す気だよ!!」

 

 

「…今です!指揮官を連れ出すのです!」

 

 

「な、なにいいいい!!?」

 

 

ジャベリンたちに指揮官を連れ出させます。

 

 

「指揮官を返してもらいますよー!」

 

「どうぞぉ~」

 

 

 

 

「オブザーバー!お前なにすんなり返してんだよ!?」

 

「だって、指揮官さん退屈そうにしてるし~」

 

「そういう問題か!?」

 

「まぁ、機会はこれからもあるんだし良いじゃないの。焦ったら何も得られないわよ?あなたはそんな惨めな思いを繰り返すの?この前もKAN-SENに挑発しすぎてダイレクトアタック(集中砲火)もらった挙げ句爆発したでしょ?そんな事をここでもやらかしてみなさい、暫くあなたをリスポン禁止(謹慎処分)にするわよ?

 

 

オブザーバー、笑顔なのにどこか黒いです。それを聞いたピュリファイアーがぐぬぬな表情になっていたのです…

 

「く、仕方ない、譲ってやるよ…」

 

「さあ、つまらないお話はここまでにしましょうか…さあて、次のゲームにしましょうか…それでは、どんっ」

 

 

オブザーバーはテーブルに『拳闘士』と書かれた箱を置いた。なんて懐かしいものを持ってるのやら…

 

 

「これで四回勝負して三回勝った方の勝ちにするわ。そうしたら、あなたたちの指揮官を連れて逃げる権利をあげる…どう?」

 

「…結局返すつもりなくて草」

 

「どうやって遊ぶんですか?」

 

「ああ、これ、グローブみたいなのはめて前に拳を動かすと、グローブに繋がってるセンサーが反応してこの人形が動く仕組みなの。」

 

(あら、知ってる子が居たわね?)

 

「ビスマルクさんが、よく鉄血にやって来たロドニーさんとかフッドさんとかと遊んでるのを見たことがあっね…その時のビスマルクさん達ったらもう…くわばらくわばら…」

 

 

「ニーミ、それはきっと…見てはいけないものを見たんだと思うのです」

 

 

「やっぱり…そう思う?」

 

「ここで勝って、魔除け…しよう」

 

 

 

なんだか妖怪扱いされてるです…

 

 

 

 

「では、始めましょうか…この玩具、私たちの技術で少し改良してあるから反応速度が早いわよ」

 

 

技術の無駄使い…です。

 

 

……………………………

 

「それじゃあ、ラフィー最初にやる」

 

 

ラフィーが先鋒です。それから、ニーミ、ジャベリン、そして綾波、です。

 

 

「オブザーバー、準備はいいか?」

 

「良いわよ?」

 

 

「ラフィーもいいか?」

 

「是非にあらず」

 

 

「結構やる気だな…それではゲームスタート!」

 

 

拳を前後に早く動かし出したです。ラフィーのマシンガンパンチに、オブザーバーもタメを張っているです。

 

 

すると。ラフィーが早かったのかオブザーバーのが倒れました…です

 

「あららーやられちゃったわ?」

 

「一点先取…」

 

でかしたです、ラフィー!

 

……………………………

 

「次は私、Z23が参ります…!」

 

「フゥン…鉄血のZ23か…どれ程のものか見てやるとしよう」

 

頭脳派のニーミが小さいながらもグローブはめるとかもうレアな光景ですよ指揮官…!

 

「では、ゲームスタート!」

 

オブザーバーの掛け声と共にオブザーバーから交代して出てきたピュリファイアーと打ち合う…です

 

ニーミが素早く腕を動かしそれをトレースした人形が、ピュリファイアーの人形に命中した。

 

「く…やるな…」

 

「へへーん!私だってやるんですよ!」

 

「オブザーバー!」

 

「交代ね?はーい」

 

…………………………

 

ジャベリンvsオブザーバー…こんな対決もまた新鮮味があるのです。

 

「優雅に勝ちに行きますよ!指揮官、みんな、見ててくださいね!勝ったら、金装備くださいね?」

 

 

「ではこちらも気合いをいれるとしましょうか…」

 

 

「ゲームスタート!」

 

ロイヤルネイビー出身故の優雅さとはかけ離れた素早いジャブ、オブザーバーも負けじと動かす。涼しい顔してすごい早い、です。

 

「ドローね?」

「なんと!?」

 

どちらも凄いのです…

 

 

このまま、綾波に交代です…!

 

 

………………………………

 

最終戦は綾波、そして合間見えるのはピュリファイアー。泣いても笑ってもこれが最終戦です!

 

「さあ、サレンダーするなら今のうちだぞ?」

 

「今更サレンダーとかグダらせる原因なので断るです!」

 

 

 

「ゲームスタート!」

 

オブザーバーの掛け声と同時に動かしましたです。筋肉痛を覚悟で。

 

勝負はまたドロー

 

 

「ドローだァ!」

「ドローです!」

 

「綾波、貴様の最大限に発揮した力をこの私がねじ伏せてや…あ!!」

 

ピュリファイアーはそう意気込んで人形をセットし直すのですが…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……自滅してしまいました。

 

配線が引っ掛かっていたのです。天然…です。

 

 

 

 

 

「今のはノーカンだ!ノーカン!」

 

「ピュリファイアー…今のは敵ながらダサいのです…」

 

 

「自滅(ほろび)のバーストストリームは草」

 

「ピュリファイアー、自爆は自爆でもそっちの自爆じゃないってのwww」

 

ジャベリンたちはお腹を抱えて笑いこけていた、です。

 

 

 

「く…もう一度だっ」

 

 

 

「「デュエル!!」」

 

オブザーバーのゲームスタートの掛け声を待たず、ゲームが開始されました。

 

……………………………………

 

 

 

こちら、母港の不知火です。

 

 

 

現在復旧作業が進んでいる…いえ、いたのですが……

 

 

 

 

 

「指揮官所蔵の薄い本…至るところにあるにゃ…」

 

 

「見付けたら取り合えず回収して、追々資源の日に…」

 

 

 

指揮官の薄い本探しが始まってしまいました。

 

 

というか、私のお店の復旧も手伝っていただきたいのですが…

 

 

 

面白そうなので私も少し手を出してみるとしましょうか。

 

おや、あれはロイヤルのフッド様では?

 

 

 

 

 

 

「指揮官…はぁ…ネットは広大だわ…」

 

 

 

……ですね。

 

 

 

 

………………………

 

 

 

「今度こそ!滅びのバーストストリーム!!」

 

 

「トドメです!ブラックマジック!!」

 

 

結果は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「winner綾波~!」

 

 

「やったぜ!です!」

 

「やったね!綾波ちゃん!」

「……グッジョブ」

「おめでとう!綾波!」

 

 

これで、漸く指揮官を連れて帰れるのです…!

 

 

なんか大声で叫んだりでカロリーの消費が…ああ、とうとう綾波疲れが…

 

 

 

 

「またねー!」

「次は負けないからなー!」

 

 

警戒しつつ量産型から出ました。セイレーンは約束通り指揮官と私たちを解放してどこかへ去っていきました。

 

奴等が去ると同時に、気候が元通りになっていきましたです。

 

 

指揮官はおんぶしてるです。

 

 

取り合えず、明石たちに連絡。

 

……………………………

『綾波です、明石、聞こえるです?』

 

「聞こえるにゃ!指揮官はどうしたのにゃ?」

 

『皆で無事に助け出しましたです』

 

 

すると、歓声が聞こえて来たです。

 

四名ともに母港に到着し、指揮官を下ろしてあげました。

 

しかし、指揮官はこの後、KAN-SENたちの査問に招かれることになりました。

 

 

 

そう、明石たち曰く至るところに隠したとされる薄い本の件で。

 

セイレーンからの攻撃で生じた火災で失われたものが多いため、その大半は資源の日に出されてしまうとのこと。

 

 

 

その後メディカルチェックを受けるために被害がなかった医務室へ向かい、付き添ったのですが、指揮官に笑顔を向けるヴェスタルが超怖かったです。

 

そ、その明らかに脳神経外科から持ち出したようなドリルはなんなのですか…?

 

 

 

そこで、慌ててエンタープライズさんたちがなだめに来たりで、無事に指揮官は職務復帰しましたです。薄い本については、あれ以来指揮官が厳正に取り扱うそうです。その方がいいです……。残ったものはまた何処かに秘匿したそうです。

 

 

 

「なに!?デュエルだと!?なら私を呼んでくれればずっと私のターンで嬲り殺しに…」

 

「幽霊さんも生で見てみたかったのー どうだったのー?」

 

「えっと…」

「ジャベリンたちもよく…」

「――カロリー消費…」

「大体それで合ってる」

 

「そうか…カロリー消費…大声は確かに腹が減るな…そうか!闇のゲームだな?闇のゲームなんだな?惜しいことをしたっ…」

 

 

ハーミーズ、きっとそのうち出番あるです。多分…

 

「雪風様にも分かりやすく教えてほしいのだ。こっちは闇のゲームどころか指揮官の薄い本の闇鍋だったのだぞ!どっちが多く薄い本集められるか時雨とデュエルしたし…うう…どうして雪風様の見付けたのは肌色が多いのだ…」

 

 

雪風の幸運もある意味凄いのです…

 

 

 

 

指揮官も含めて皆で手分けして母港は修復。一週間たらずで直しました…です…あ、指揮官はちゃんと仕事してるです。安心してくださいです。

 

 

だって、他のはぐれたセイレーンが来るかもしれないので、復旧はマッハでやらないと、そこを狙われる可能性があったからなのです…指揮官は足りないものを取り寄せたり人員纏めて効率化したりと大忙しでした。

 

 

そんなこんなで今では爆発前と変わらぬ賑やかさと静けさのバランスを保っています、です。

 

何時ものように軍事委託を行って演習して、遊んで……平和維持に努めていますです。

 

 

 

明石の秘密武器庫はその後、また秘匿されていました。皆は空気を読み、そこはあえてヌルーしておいたそうです。

 

 

さて、ここまで…ですかね?

 

 

セイレーンは今でも警戒してるです。

 

 

はぐれたやつとかたまに出てくるのです。きっとまたやって来るです。そんな気がしてならない…です。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、どこかでこの日記を拾ったら、どうか内容はお気になさらず、そのまま○○○○基地の遺失物係に届けてくださいです。指揮官の薄い本は…一応こっそり出しに行けば大丈夫だと思うです…

 

 

 

では、ロング・アイランドたちとゲームやるので、またなのです。

 

 

 

――綾波より

 




はい、閲覧ありがとうございます。突っ込みどころ多すぎなスペシャルでした。尚、最終回ではありません。

次回からはまたいつも通りにやっていきます。無事に筆が走り終えたらまた何時もの時間に投稿して参りますので、またよろしくお願いいたします。

もし、これを見た後にレア艦や装備を入手した方は、お気に入りやら感想投票をよろしくお願いいたします←

by筆者

突然ですが、『中身がおばちゃん1号のベルファスト』と、『中身がベルファストのおばちゃん1号』、どっちが良い?(今後のお話に関わる予定)

  • どっちもやだよ、おう。
  • えぇ…(困惑)
  • 中身がベルファストのおばちゃん1号。
  • 中身がおばちゃん1号のベルファスト。
  • いやー(この中で選ぶのは)キツいっす(素)
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