アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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ノンジャンルな話だと思います。

見所:お前今どうやって撃った?


潜水艦と魚雷と指揮官と痔と綾波、です。

某日。

 

 

明石の店に何者かが入店した。

 

「ん?どうしたのにゃ?え?潜水艇ならドックに停めてあるにゃ。ああ、演習の視察にゃ?この頃勤勉だにゃ…」

 

 

 

 

 

 

その数分後…

 

 

「指揮官、綾波です。失礼するです……あれ?指揮官ー?いるですー?」

 

綾波は執務室へとやってきた。

 

しかし見当たらない。

 

 

「隠れてないで出ておいでー、です__」

 

 

ついに脱走したか。

…そう思い、とりあえず海軍部に問い合わせようとした矢先、案外そうではないらしい。

 

その証拠に、書き置きが置かれていた。

 

 

 

『潜水艦の演習を見てくる』

 

 

綾波は気になったので行動に出た。

 

 

 

ドックへやって来ると、委託の帰った時に小型潜水艇を借りて母港から演習海域に向かう指揮官を見たと伊168が教えてくれた。どうやら潜水艦演習はそこで行われるとの事で、この日の予定表にも記されており、その情報と合致している。

 

秘書艦を連れていかないという不審な行動から、168に頼んでそこまで行って貰うことに。

 

「とりあえず掴まっておきなさいね」

 

「あの168、掴めるところ…ないです…」

 

「 や め な い か 」

 

腰に手を回してニケツスタイルの潜水艦と駆逐艦が移動を開始。

 

潜航しつつ演習海域に到着すると、指揮官の乗っているであろう小型の潜水挺を発見した。

 

 

 

『あの背中向けてるエンダーマンみたいな黒いのは誰です?』

 

『アレはエンダーマンじゃなくて指揮官よ!?潜水スーツね!』

 

黒い潜水スーツ。取り合えず視察をしているのは確かだ。

この頃潜水艦のKAN-SENが増えたことで戦力増強のためによく訓練をしている。

 

しかし、なぜカメラなど持っているのか。まるでアークロイヤルを彷彿とさせる。

 

 

 

しかし、綾波は決定的なものを見つけてしまった。

 

『あっ』

『どうしたの?』

 

 

 

指揮官のカメラに注目した時、液晶モニターに何かが写っていた。

 

 

そう、潜水艦のKAN-SENの下半身である。

 

 

『あの野郎…執務室に居ないと思ったら"ソレ"が目的だったです…』

 

『え?…あぁぁ…!!!』

 

 

顔を赤くする168。綾波はむしろ冷静。

その指揮官の雰囲気はまるで紳士であった。撮影していたのは潜水艦の下半身の写真。確かに潜水艦は水上のKAN-SENに負けない美脚持ち。そりゃ辛抱たまらんこともあるだろう。

 

『ハムマンだけでは飽き足らず、潜水艦まで…です』

 

『ていうか、なんで私のは無いのよっ』

 

『そう言う問題じゃないと思うです…流石にこのまま放っておくのも面白くはならないです』

 

 

すると、指揮官が気配を感じてこちらに顔を向けてきた。

 

 

『『あっ』』

 

 

 

目が合い、空気が固まる。

 

 

 

 

 

 

 

『うわっバレたわ!?』

 

 

『許せ指揮官!です!!』

 

 

 

 

 

『あああ!!?何勝手に魚雷撃ってんのよってつーかどうやって撃った今ァァァァァ!!?』

 

 

咄嗟に艤装から魚雷を一発放った。

 

 

 

バレたために慌てて逃げる指揮官。しかし、間に合わず、魚雷は指揮官の尻に吸い込まれるように_____

 

 

 

 

 

 

 

 

演習海域に断末魔が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

…帰還後。

 

 

 

「まったく…魚雷撃ったこちらも非がありますが、指揮官も人騒がせです…下手したら逮捕もの、です」

 

「いやむしろ逮捕もんでしょ!?つーか許せ指揮官って言ってた時点で故意だろ!?100%故意だろ!?」

 

 

正座してしょんぼりとする指揮官。その顔には反省の色が見えた。

 

 

そして、何故かアークロイヤルもそこにいた。どう見ても駆逐艦たちの観察の中、それを欺瞞するために通り掛かったふりをしてやって来たに過ぎないのだが、話を聞いて立ち会うことになった。

 

 

 

「ふむ…閣下、やったことは素直に認めるべきだ…」

 

「アークロイヤルさん…それっぽいこと言ってるのに説得力を感じないのです…にしても指揮官、ケツに魚雷刺さったのによく生きてる、です」

 

「閣下、後で肛門科受診した方がいいぞ?」

突っ込む綾波と168。そして、魚雷で沈んだカンレキから、何故か苦い顔しつつも受診を薦めだすアーロイヤルも、徐にカメラをぶら下げている。

 

そして、指揮官の横には尻に刺さった魚雷が転がっていた。

 

 

「…第一に!可愛らしい子を足や尻だけで満足するなど勿体無いではないかッッ!…良いか?全体を納めるてこsだはぁぁぁっ!!?」

 

 

突如アークロイヤルが崩れ落ちる。

 

 

「ごめん!!みんなケガはない!?」

 

U-81たちが牽引してきた指揮官の小型潜水艇の船体が後頭部ぶち当たったためであった。これは痛い。

 

 

 

「いえ、むしろジャストタイミングでしたです。U-81」

 

 

かくして、母港の秩序は守られたのである。

 

 

 

 

 

しばらくの間、指揮官はベルファストたちによる監視と、円座クッションがついて回るのであった。

 

 

そして、暫く指揮官は医務室に通うのだが…

 

「あっ主…もしや、主もですか?」

 

 

 

何故か、度々黒潮と出くわすのであった…。

 

 

 

 

To be continued…?

 

 




閲覧ありがとうございました。



指揮官って執務でデスクワークばかりになりそうなイメージなので、ここの指揮官は魚雷刺さる以前に痔になりやすそうだなと…。

筆者も、痔は痔でも痔ろうになったことがありまして…ここでは省きますが、円座クッションも持ってますよ。あれは治療後も使ってたりします。


最後の黒潮は、当SSのとある話での出来事が原因ということになってます。
気になったら当SSの113話『忍んで忍ばずとか言っても結局は科捜研の女が全部調べりゃ犯人分かるから結果忍べてない、です』をご覧くださいませ。


そんなこんなで、痔の経験有無に関わらず、多くの指揮官様からのお気に入り登録やご感想、ご投票、お気に入りのフレーズが御座いましたらここすき等を宜しくお願いいたします。

では、また次のお話で。


by筆者

突然ですが、『中身がおばちゃん1号のベルファスト』と、『中身がベルファストのおばちゃん1号』、どっちが良い?(今後のお話に関わる予定)

  • どっちもやだよ、おう。
  • えぇ…(困惑)
  • 中身がベルファストのおばちゃん1号。
  • 中身がおばちゃん1号のベルファスト。
  • いやー(この中で選ぶのは)キツいっす(素)
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