アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。




見所:セイレーン作戦と言えばあの便利な機能満載のあの子が登場。

果たして敵か味方か…?


【2020年度】絶対に笑ってはいけないセイレーン作戦24時 Part 4

主人公ズは執務室で半裸の指揮官から『セイレーン作戦』について聞くことになった。

 

そのため、今回はそれに関係する役立てるものを渡すために、それが届いているとされる寮舎へと案内されるのであった。

 

「どんなのだろうね…?」

「一人だけおかっぱヅラです?」

「専用スキン」

「いやいや、スキン変えても性能変わりませんよねKAN-SENって…」

 

「さ、ここがお前たちの寮舎にゃ!中に指揮官からのプレゼントが届いているにゃ」

 

 

 

寮舎に案内される。

 

「パッとしないのです」

「去年と変わらず、いつもの家具が並べられてるだけにみえますね…」

「ベッドふかふか…いいこと」

「ケツしばきの痛みに耐えつつ寝るには申し分無いっていうね?」

 

 

「あ、みんなこれ見て…!」

 

ラフィーがなにかを見つけ指す方を見ると…

 

何かの装置に髪も肌も白の小人が目を閉じて座っており、端末が四つ置かれていた。

 

「…これがエク○ぺリアの新型です?」

「どう見てもメーカーが違うでしょ!?」

「あの子…」

「全裸待機?あ、服着てた」

 

 

すると、声に反応して目が開く。

 

\デデンデン デデン/

 

突然のBGM。

 

『お早う御座います』

 

ホログラムの少女が目を開き突然喋った。

 

「「「「おはようございまーす…」」」」

 

なんとか声を揃えて返答する。

そして、それは立ち上がろうとするが中々立ち上がれない

 

『…っ…ぅぅ…』

 

少女は苦悶の表情。

 

 

「あれ、足…しびれちゃったです…?」

『お、お構い無く…』

「…フフ…」

「ンフ…」

そして、ジャベリンが笑いを堪えられなくなり、ニーミも釣られてしまい…

 

【ジャベリン、ニーミ、OUT!】

 

 

「ダメだ…迂闊だったぁ…」

「足、しびれるの…?」

 

『朝からずっとこの体勢でいろって仰有られてまして…』

 

「草」

「無茶ぶりされて可愛そうなのです…」

 

 

 

 

…そして、明石はドックの作業があるために一度戻らねばならず、それを終えてまた戻ってくるまで寮舎にて待っていることに。

 

そう、この瞬間はまさに蹴落とし合いの場。罠にかけ、罠に掛けられケツしばき。

 

今回、寮舎ではどのような仕掛けがあるのか。

 

そして、足の痺れに苦悶する彼女は、上層部から預かったセイレーン作戦用の補助電子アイデンティティインターフェイス』のナビゲーターこと、TB。今は彼女に夢中になっていた。

 

あの海初登場にして『笑ってはいけない』に参加という、あまりの無茶ぶり。しかし、あの海に出演すること自体、無茶ぶりまみれの中に放り込まれるのと同義である。

 

 

「それで、TBちゃんはどんなことが出来るの?」

 

『オンライン時、レーダー、ソナー、通信等から入ってきた戦場情報の整理、任務のタスク管理、索敵、周辺のもの、サルベージするものの分析、せどり時の相場チェックなど、色々できます』

 

「便利~!これでサルベージする時、引き上げたらワカメでしたって心配は無くなるね!」

 

『宝箱の中が例え乾燥ワカメのパックであっても、その使い道を探せます』

 

「それより…せどり時の相場チェックっているです…?」

「使うことなさそうですね…」

「持ち帰ったけど倉庫一杯な時とか?」

 

『メル○リにも対応できます』

 

「副業対応してる +114514点」

 

 

機能は豊かであった。

 

 

 

『では、他に機能説明に関する質問などございますか?』

 

振ってきた。一瞬お互い見やる。迂闊な質問をしてもそれが過敏になる笑いのツボを刺激しかねない。

 

質問の選択には慎重になるべきなのだが、それでは面白くはない。

 

 

 

 

 

「では…」

 

そこで、綾波は意を決して訊ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「指揮官のスマホの画像フォルダを覗くことって出来るです?」

 

『勿論』

 

 

 

「「「ッ…」」」

 

質問者の綾波はなんとか堪えきった。

 

【ジャベリン、ラフィー、ニーミ、OUT!】

 

「いったぁ…」

「草」

「画像フォルダを覗くって…この子になにを求めてるの!?」

「やっぱほら、気になるです。IoT進むと…うっかり覗かれたりするし、です」

 

 

『最近そういう事件増えましたよね。……検索結果、画像は9000点以上。その中で分類した結果、4割が景色。この港の写真も含まれます』

 

「ホントに調べてるし!?」

「おお…」

「まぁ、うん…指揮官ですものね?港とか絵になるのは入れておきたいですもの」

「同級生にマウントとったりとかに使えそう…」

「まぁまぁまぁラフィーちゃん…」

 

 

 

『更に4割は………料理の写真』

 

 

笑いを堪えつつも頷く主人公ズ。

 

「料理です?」

「やっぱりマウント…」

 

『最近は比叡さんのお作りになった料理が増えてますね』

 

「あー比叡さんの~…」

「美味しいよね、比叡さんの料理~」

「ってことは、和食が多いってことです?」

「健康志向」

 

そしてTBは参考までに画像を表示するが…

「え!?」

「なにこの消し炭…」

 

「ふふっ…っ…」

「…ッ!」

 

【綾波、ラフィー、OUT!】

 

 

画像の料理=ヴェスタル作

 

「うう、間違えてるのは流石に草」

「っつぅ…比叡さんに怒られるです…」

「に、にしても…ヴェスタルさん…よくこれ投稿しようしましたね…」

 

『レシピアプリでは大好評でした』

 

「それ、大炎上の間違いじゃ…」

 

『尚、比叡さんの同名の方の…』

 

「ストップ!!それ以上は結構ですから!つーかダメぇぇ!!!」

 

『そうですか…』

 

ニーミの制止により、TBは画像を引っ込めた。

 

 

 

 

 

 

そして、残りの2割。

 

 

 

 

 

『そして、指揮官の画像フォルダにおける、残りの2割は

 

 

 

 

 

______ダウンロード販売のエロどうj…エラーしました』

 

 

何かを言い掛けるも突然のエラー。

 

「フフフッ」

「…っ!」

「ンフフ…!」

「お前、ホントに最新です?www」

 

『…。………はい』

 

「なんなの今の間は!?www」

「ポンコツなのです?」

 

『ポンコツ言うなや!?S○riとかGo○gleアシスタントとかこんな突っ込まへんぞ!!?』

 

目をひん剥いてツッコミだすTBに吹き出してしまった。

 

 

 

【全員、OUT!】

 

 

「怒ったです…?」

「表情豊かだね…」

「これには草生える」

「これ祥鳳か誰か…機械を通して演じてませんか?」

『中の人なんて居るわけないやろ!?うちの声、キz…春○望さんやで!!?』

 

 

「「「「ングフッ」」」」

 

 

【全員、OUT!】

 

 

「声似てるけど…それを言っちゃダメなのです…」

「叫ぶAIは草」

『という訳で、円滑な稼働のため、ユーザー登録を開始します。氏名をお願いします』

 

 

そこでとりあえず、ジャベリンから行くことに。

 

「ジャベリンです!」

『はい。よろしくお願いいたします……激安お弁当女子』

「ンフッッ…」

「ンクッ」

 

【綾波、ジャベリン、OUT!】

 

「っつぅぅ…ジャベリンの特徴ズバリ見抜いてるです…」

「いたた…なによそれぇ~…ジャベリンお財布に優しい女子だもん!」

 

 

 

続いてニーミ。

 

「Z23です。よろしくお願いいたします」

 

『はい。よろしくお願いいたします………ガリ勉スパッツ』

 

【ジャベリン、ラフィー、ニーミ、OUT!】

 

「が、ガリ勉スパッツ…!?私…!?」

「大体合ってるww」

 

「け、結構毒舌です…」

 

そしてラフィーの番が来た。

 

「ラフィーだよ」

『はい。よろしくお願いいたします。……寝坊助ウサギ』

 

 

 

「…返品!」

 

「「「ブフッ」」」

 

【綾波、ジャベリン、ニーミ、OUT!】

 

 

「ね、寝坊助は酷いよ!?」

「TB、謝りましょう…ユニオンは訴訟大国ですから…ラフィー訴訟起こす前に」

 

『申し訳ありません。私、作られた時に学習のためにお笑いの毒舌芸ばかり聞かされたものでつい…』

 

「許す。素直、良い子良い子。ラフィー心広い」

 

 

 

 

「でも次お昼寝馬鹿にしたらTBの開発元訴える…慈悲はない」

 

「「「怖っ」」」

 

そして、最後の真打ちこと綾波。

 

 

「綾波です」

 

『はい。よろしくお願い致します。………引きニーt』

 

「よしラフィー、一緒に訴えよう、です」

「おー」

 

『ファッ!?』

 

「まてい!!?ラフィーあんたさっき怒り納めたでしょ!?」

 

【ジャベリン、ニーミ、OUT!】

 

「いった…綾波、落ち着きましょう」

「訴訟とか年末年始にしては幸先悪くなるからやめよ!?」

 

魚雷を片手に襲いかからんとする綾波を、ジャベリンとニーミはなんとか押さえ、宥める。

 

 

 

『綾波、ジャベリン、ラフィー、ニーミ…覚えましたし』

 

 

「どっかで聞いたことある」

「キュー子ですね。Digital ○uteのキャラで…」

「むす○ーかー作ってるところです」

 

『む○めーかー…検索中』

 

 

 

TBが反応。

 

 

 

『関連項目……

 

 

………………………………………“アークロイヤ PCゲーム-購入履歴”を検出』

 

「…ッッ!!?」

「そこまで検出せんでいいわwwwww」

「案の定出てきたです…www」

「SEOみたいで大草原不可避」

 

【全員、OUT!】

 

「う、アークロイヤルさんのことだから買ってそうなのは分かってたのに…」

「駆逐艦どころの問題ではなくなってますね…」

「大体持ってそうだなとは思ってましたが…」

「結構なつい…」

 

『尚、アークロイヤルはHD版も……』

 

「もういいです、TB」

「お腹いっぱい」

 

 

 

ケツしばきの饅頭たちが戻った後、明石が戻ってきて、早速出撃準備のためにドックへ向かうことになった。

 

To be continued…




閲覧ありがとうございます。

TBちゃん初登場にして初参戦。

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