アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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2020年笑ってはいけないその8

見所:すれ違う二人…(?)


【2020年度】絶対に笑ってはいけないセイレーン作戦24時 Part 8

寮舎にて。先ほどの笑わせ合いは一先ず休戦。

 

「にしても、今年も色々やったよねー」

「やりましたです~」

「うんうん」

「あの海一周年目記念での振り替えったりなんて叶わないかと思いました…」

 

各自2020年での事をここで再び振り返っている。TBも過去の映像を呼び出している。

 

 

 

「指揮官も出演するようになりましたよね!」

 

「半裸になるわハムマンを下から覗くわ痔になるわしてましたが、アレでも基本的には優しい人、です。定期」

 

「エ○ちゃん枠」

 

「痔は関係なさそうですけど、まぁそれは…」

 

『指揮官の痔に関するデータを見付けました。診察経過の記録をご覧になられますか?4kで記録されております』

 

 

【綾波、ジャベリン、ニーミ、OUT!】

 

 

「…な、なんてものを4kで撮ってるのTBちゃん!?」

 

「痔の処置、です…?」

 

『はい。魚雷を食らった後の肛門の処置の貴重なデータとして、アズールレーンの医療部門の貴重な資料になりました』

 

「…ッ…」

「フフッ」

「あッ…ある意味で、名誉ですね!?」

 

 

 

【綾波、ラフィー、ニーミ、OUT!】

 

 

 

そして、ケツしばきが終わると…

 

 

 

 

『大変にゃ!主人公ズの皆、体育館に来てにゃ!』

 

 

突然の放送。

 

急いで体育館へ向かう主人公ズとTB。

 

 

 

途中…

 

「鬼怒さんのお面、です?」

 

何故か飾られる鬼怒が着けているお面。何故か髪の毛が生えて肌も見えている、

 

「鬼怒さん中にいますねこれ」

 

すると、フルフルと首を降る仮面の鬼怒。

 

 

 

 

 

鬼怒=首だけ出して待機。

 

 

 

 

 

 

「ハイッテナイ、ハイッテナイ…」

 

 

 

小声。

 

 

「「「「ッ…!」」」」

 

【全員、OUT!】

 

 

ケツしばき。

 

「やっぱり鬼怒さん中にいるよです…!」

 

小刻みに震える鬼怒。即刻バレてしまったため、声を殺して笑っていた。

 

 

さらに進むと…

 

 

 

「アークロイヤルさん…なにしてるんですか?」

 

ジャベリンが声をかけたのはどこかにカメラを構えるアークロイヤル。なにか装いが違うのはどう言うことだろうか。

 

 

「シーッ…そこに…」

 

どうやら駆逐艦。

 

(睦月たちです…)

(重桜、延いてはレッドアクシズ系の方が沢山入り込んでるっていう…)

(ん…あれ)

 

すると…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もしもしポリスメン?」

 

 

 

ユニコーン=園児服の通報者。

 

 

「見て!ユニコーンちゃんめっちゃ悪どい顔してる…!!」

 

 

「あの…慰謝料の請求って出来ますか?……」

 

 

「「「「ブフッッ!!」」」」

 

【全員、OUT!】

 

ユニコーンが可愛いからというより、普段のイメージからは想像の付かない毒を帯びた様な悪どい表情がツボに填まった様である。

 

 

 

「睦月ちゃんたち真似しちゃうよ…!」

 

「重桜ではわりと茶飯事です」

 

「手遅れでラフィーもう大草原」

 

「あの海の時空ってほんっとそういうのありえるから油断できないですね…」

 

 

 

そして体育館へ。

 

 

 

そこには床の上にビニルシートが敷かれ、リングの様な物が出来ている。

 

「ちょっと…!?」

「これってもしや…」

「ぬるぬる…」

「今年もやる…です…!?」

 

 

去年から再び登場、『ぬるぬる剣道』のリングである。去年はあのローションまみれのリングであったが、今回はなにか様子が違う。

 

 

「あ、皆ー!」

 

明石が駆け寄る。

 

「大変にゃ!レッドアクシズの面々が襲来してきたにゃ!」

 

明石の後ろには整列したレッドアクシズのKAN-SENたちが揃っており、アズールレーンのKAN-SENも揃っていた。レッドアクシズ側には…

 

「あ、綾波!元気だった?」

 

瑞鶴。

 

 

 

単なる運動会である。

 

「こんなの持ち込んでアズールレーンに襲来って…どんなバカでもしてこないのです…」

 

「ッッ!?」

「フフッ…」

「草」

 

【ジャベリン、ラフィー、ニーミ、OUT!】

 

辛辣なツッコミをかましてきた綾波に吹き出す。

 

 

 

「わた、私たち、レッドアクシズはっ!あなた方に果たし合いを申し込みに参りました!」

 

赤城が突如宣言する。

果たし合い。にしてもこの格好はぬるぬる剣道である。

 

(あんまりカッコ付かないっていう)

(今、赤城さん噛みましたです)

 

 

「ルールは簡単よ!去年の『ぬるぬる剣道』では面白くないから、これを身に付けてやるわよ!」

 

赤城たちが揃って取り出したのは、『目隠し』。

 

 

「人呼んで『ぬるぬる気配斬り』で勝負させてもらうわ!』

 

 

(危なくない…?)

(危ないですよね…)

(それでプロテクター…)

(これ綾波たちにやれって無茶ぶりです…?)

 

 

今年の芸人対決ならぬ、KAN-SEN対決

 

 

「負けたら連帯責任で全員ケツしばきよ!」

 

「またなのです…?」

「去年の使い回しは草」

 

すると放送が入り…

 

 

 

 

【瑞鶴、OUT!】

 

 

 

「はぁぁ!?」

 

突然の翔鶴の声によるアナウンス。

 

何故か瑞鶴だけケツしばきされてしまう。

 

 

「去年もやったよね翔鶴姉…んぎゃっ!?」

 

レッドアクシズの面々もいつ自分もそうなるのか不安ゆえに苦笑いである。

 

『はい!ということで、4v4の代表同士で勝負をしてもらいます!』

 

「では、我々は…行けるか?指揮官」

 

指揮官を選ぶエンタープライズ

 

「指揮官!?」

「先鋒で指揮官出したらダメなのです…」

「真っ先に消費される指揮官に草生えそう…」

 

しかもノリノリで前に出る指揮官。

 

「もう勝ち誇ったような顔してるよ…?」

「こうなったら頑張ってください指揮官…!」

 

すると、赤城の目の色が変わり…

 

 

「指揮官様が!?な、なら赤城が出ますわ!」

 

「ちょっ…ちょっと、ダメですよ赤城先輩!!」

「そうですよこっちもいきなり大将出るっておかしいですよ!?」

「赤城!おまっ…年末年始だからって自重しろ」

 

瑞鶴と蒼龍、そしていつの間にか着替えた加賀にも止められる赤城。

 

「指揮官様のためなら、大将も先鋒も関係ないわよ!」

 

「そういう問題じゃないですからね!?」

 

「よし、もう行かせてやろう」

 

「「良いんですか加賀先輩!?」」

 

「その方が面白そうだ。ローションは流れても血は流れん…だろうしな?」

 

 

 

かくして、突然の先鋒にして大将戦、というより一騎討ちが始まった。

 

リングに立ち、目隠しを下ろす。この時点で二人は既にバランスを崩しかけていた。

 

 

「指揮官は良いとして、赤城さんも倒れかかってますよね…」

「草生えそう」

「これ指揮官負けたらどうなるのです?」

「エンタープライズさん…?」

 

「ただのプレイになるな?」

 

「「「「ブフッッ!!」」」」

 

 

 

※既に笑っていますが暫くお楽しみください

 

 

『で、ではぁ…一回戦目からクライマックス!赤城先輩対指揮官!支配始め~!』

 

 

お互い背中を向き合って試合が始まる。

 

 

「これ目隠ししてても逆方向を向いて振り回せばコケずに行けそうなのです」

 

 

「赤城先輩!とりかーじ!とりかーじ!」

 

「取り舵ね!良いわ!」

 

小刻みに足を動かしながら方向転換する赤城。

 

 

「指揮官、おもかーじ!おもかーじ!」

 

 

指揮官も同じように小刻みに動かし向い。

 

 

……が。

 

 

「うわっ」

 

赤城が足をローション溜まりに取られ、感触からバランスが崩れかけてしまう。そしてリングの縁を掴んでよろよろと立ち上がる。

 

「お、指揮官!チャンスだ!!」

「そのまま振りまくって!」

しかし、ひっくり返ってしまう。

 

「あーおしい!」

「赤城先輩!今ですよ!近付いて!」

 

瑞鶴の声からそれを知り、よしきた!と再び構えてヨロヨロと前へ進む。

 

 

「夫婦の殺し合いみたいです…」

 

 

指揮官は立とうにも立てず、滑って中々赤城に近づけない。

 

 

「え、どこ?どこですかー?指揮官様ー?」

 

 

空振りしつつも指揮官を追い掛ける。

 

「赤城先輩!そっちじゃないです!もっと右ー!」

 

「良い調子ですよ!そそ!そうです赤城先輩!」

 

 

「右ね?わかった!」

 

 

瑞鶴たちに誘導されつつも指揮官を追う。

 

「指揮官!そっちじゃない!今度は左だ!」

 

「いいよー指揮官!そのまま姿勢維持してー!」

 

指揮官はエンタープライズとホーネットたちに誘導されつつ動く。

 

 

しかし…滑ってしまいどんどんお互いにすれ違いだす。

 

 

「赤城さんと指揮官、誘導されてるのにどんどん離れてってる…」

 

「二人の関係性を象徴しているみたいです…」

 

 

ジャベリンと綾波は感想を述べる。

 

現にリング上では、二人のすれ違いが起こってしまっていた。

 

 

「んな訳ないでしょ!?どう見たって二人とも視界無い上に混乱して迷子になってるだけだよ!?」

 

「もう草」

 

 

離れていく赤城と指揮官。これでは決着がつかない。

 

 

『これ、このままですと試合にならないですね?』

 

 

TBの言うとおりであった。

 

すると、指揮官が適当に振るった剣が赤城のミミを掠った。

 

 

 

「ひゃっ!!?」

 

 

「おお!惜しいぞ指揮官!」

 

 

「指揮官様!?そこかっ」

 

 

しかし振るった剣は指揮官の後ろに振り上げしなった剣に阻まれてしまった。

 

 

「お?これはおもしろくなってきたですよ?」

 

「頑張れ指揮官!」

 

「ナイスガードっ」

 

「問題なのは目隠ししてるのと、叫び声で情報が錯綜し始めてるって言うのがですね…」

 

 

すると…

 

 

「赤城!そっちじゃない!逆だ!」

 

 

何故かエンタープライズがどさくさに紛れて情報欺瞞を仕掛ける。

 

「エンタープライズさんwwwww」

 

「不正ですよそれwww」

 

 

更には…

 

 

「あ、指揮官!右です!そうそう!右!」

 

蒼龍も「え!?」と思わず瑞鶴を見た。お互いに情報欺瞞を続けていた。

 

 

 

二人はお互いの陣営のコーナーにやって来ている。

 

検討違いなところに剣を振るい合うが当たるわけもない。

 

 

「ちょっと!なんかエンタープライズみたいな声が聞こえたわよ!?どういうことよ!?」

 

「ち、違いますよ赤城先輩!瑞鶴です!」

 

「嘘仰有い!あんたエンタープライズでしょ!?」

 

「よ、ヨークタウンよ…?」

 

「え?どういうこと!?加賀!加賀!どこー?」

 

「加賀じゃない、カガマン…!」

 

「あ、あんた何時まで変装してるのよ…!?」

 

 

エンタープライズが瑞鶴の声を無理して真似し、ヨークタウンが応じたり、カガマンを名乗る加賀に困惑し苦笑いし始める赤城。

 

 

「指揮官、どうしてレッドアクシズ側へ行ったんですか…!?」

 

「亡命です?」

 

「草」

 

「あーもうめちゃくちゃだよ…」

 

 

すると、明石が方法室へ出向き…

 

 

 

『お前らいい加減にするにゃ!大混乱につき全員ケツしばきにゃ!それと翔鶴、お前もにゃ!ww』

 

「「「「嘘ォ!?」」」」

 

『え、私も!? 』

 

【全員、OUT!】

 

 

 

 

 

 

To be continued…




閲覧ありがとうございます。


結局こうなるんだわな(確信)


このバトルの続きは、あの海オンデマンドで配信…しません。


でも続きます。
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