アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です― 作:ブロックONE
見所:価格には気を付けよう。
天城の器から離脱後。
「あれ…だれだろう?」
帰投途中の海域にて
「なぁ…これ、高くないか?」
「いやー危険を承知で来てるにゃ。手間賃にゃ」
なにやら明石と取引している。
コードG=明石の取引相手。
(コードGさんですね?)
(明石ちゃんとなにやってるんだろ?)
(装備箱…買ってる)
(あーあの人、お立場的にはフリー、です)
どうやら装備や補給を行っている模様。
(映画の武器調達してる所みたいです…)
すると、主人公ズに気づいてコードGがやって来た。
「こんばんはー」
「「「こんばんは…(です)」」」
「やあ皆…突然だが、これ、どう思う?」
見せてきたのはレシート。
内訳を見てみると……
ポテチ うす塩味 1点……3300ダイヤ
モ○エナ缶 355ml 7点……20000ダイヤ
サ○ウの切り餅 1点……10000ダイヤ
小計 33300ダイヤ
「ンフフッ…ぼ、ボりすぎ…!」
「にゃ!?ぼ、ぼ、ボってないにゃ!?」
【綾波、ジャベリン、ニーミ、 OUT!】
「桁がおかしいのです…!!」
「だろ…?」
「ポ、ポテチごときで3300ダイヤは高いですよ…」
「せめて105ダイヤ」
「モン○ナ缶355はざっと191ダイヤからです」
「それじゃ明石に利益でないにゃ。ボランティアじゃないのにゃ!燃料だってバカにならないにゃ?」
「明石、せめて全部纏めて今のレートで1500ダイヤ前後で勘弁してあげましょうよ…年末なんですし…」
ニーミの提言。
というより、昼間はサラトガから60000ダイヤの取引をしているのだ。
「サラトガさんもぼったくったです…」
「まぁ、ばれてしまってはしょうがないにゃ…後で払い戻すにゃ…」
「うーん…でも年末年始だし、差額分の内からこの子達の商品にするのはどうだろうか」
「じゃあ、払った分は主人公ズの商品の代金ということにしておくにゃ!」
「え?マジです?」
「いいの!?」
コードGは頷く。
「ああ。遠慮はいらん。どうせ…ほら、来年も新年早々から任務だし…な?」
まさに迫り来る現実。
ということで、大晦日を過ごすためのお菓子を購入する主人公ズ。
明石の量産型の甲板に上がり、手を消毒した後で商品を見せてもらうと、その品揃えは豊富であった。
「わぁ…色々あるよ!ジャベリンはこのお徳用のコンソメ味で!」
「じゃあ、綾波はお徳用の、こちら、のり塩味、です」
「では、私Z23はこの一口サイズのチョコ菓子、お徳用を~」
「ラフィーはこのお徳用サラミ~」
お徳用を買おうとするジャベリンたちに笑いを堪えるコードGと明石。
『では、私はこの"魔法のカード 1万円分"を~』
「TB…お前どさくさ過ぎるです…」
TBの突拍子のない行動に笑いを堪えつつも箱を見て回る。
すると、ジャベリンは何かを思い付いた表情になった。
「そうだ!指揮官にも何か買ってってあげようよ!」
「指揮官、今日大ハッスルしてた」
波乗りを果たした指揮官。
2020も流石に労いのひとつはしたいところ。
「来年の待遇改善に備えて餌付けしておくです…?」
「綾波、指揮官聞いてるかもしれませんからそこまでにしましょうね?」
「じゃあこれどう…?」
ラフィーがあるものを取り出した。
『ボラ○ノールですね?』
「あ、あぁ…痔だねぇ…」
「座り仕事多いですものね、執務室って」
「お菓子と一緒に買ってって上げよう、です」
そして、商品を見て回るとあるものを見付けた。
「あ、またあった…!」
びそく単行本再び。
ジャベリンが手に取り皆に見せた。
「どんだけびそく推してるのです?」
「アニメやるからですかね?」
「そろそろ草生えそう」
そこに…
「あ、オフにゃがいるよ…!」
ジャベリンはオフにゃを見付ける。
「なによ?あら!主人公ズじゃん!ニャスニャス」
オフにゃデラックス=招き猫.
「デラックスさん…!?ここでなにしてるの…?」
「明石ちゃんに頼まれてさぁ…ここで終日招き猫やってるのよ、招き猫~」
「デラックス、面白いからお客来そう」
「あら?ありがとう、ラフィーちゃん!ところで…あんたたちさ、私のことどう思ってるの?」
突然の質問に主人公ズたちは…
「トド!」
「セイウチ!」
「ゾウアザラシ!」
ジャベリンからラフィー、綾波の順に答える
「海洋系で纏めるなよ…」
「っっ…!」
【ニーミ、OUT!】
「そのやりとり…なんかテレビで見たような…あだぁっ!?」
「結構すごい音よね…ケツしばきって」
「ガチで痛いやつなのです…」
「スパッツ破けてない?大丈夫ー?」
「大丈夫ですデラックスさん…これで破けていたのなら、今ごろ綾波たちが丸出しになった私のケツを見て吹き出してますから…」
「「「ッッ!!」」」
「えっ」
【綾波、ジャベリン、ニーミ、OUT!】
TBと明石たちも笑ってしまっていた。
「は…は…反則です…それは…っ…」
「ニーミちゃんから丸出しって言葉がもうね…!?」
「草押さえられなかった…不覚」
『 丸 だ し に な っ た 私 の ケ ツ を 見 て ・ ・ ・ ? 』
「TB!?それはっ…だめですっ…」
「そこ言っちゃうの!?」
「もう草…っっ…」
【全員、OUT!】
TBも着々とパーソナライズを進めているようである。
「TB!恥ずかしいからやめてくださいよ、自分で言っちゃったけどさぁ!?」
『失礼しました…』
「TB、めっちゃ馴染んでるにゃ…」
「すごい学習力だな…」
「もはや別に学習しなくてもいいところまでしてないあの子…!?」
かくして、コードGがお会計を済ませようとレジへ持ってくが…
「ハイ!イラッシャーセー!」
高雄=店員
ほとばしる笑顔。
((((…ッッ!?))))
(た、高雄さん…また出てきたです…!)
(顔見えた途端草)
【綾波、ラフィー、OUT!】
(なに食わぬ顔でエンタープライズさんも商品持ってったよ…?)
(本人何も突っ込まないんですね…!)
(店員さんが身に着けてるネームプレートまであるです…)
(細かい作り込み…)
テキパキと仕事をこなす高雄店員。
(レジ打ち超早いです…)
「ありがとうございました~」
「また来てにゃ~」
かくして、コードGと高雄にお礼を告げ商品を受け取ると、主人公は母港へ帰還していくのであった。
To be Continued…
閲覧ありがとうございます。
ある意味、ダレ場のつもりの補給ネタでした。
ゲームだと海域の途中で現れる明石ショップですね。
※描写の都合上、ゲームとは異なります。
そんなこんなで、次回に続きます。