アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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また遅くなり申し訳ありませんでしたorz




またオフニャものをやってしまった…



正直お伝えすると、これ書いてて楽しかったです…


ではどうぞ。


オフニャの知らない世界 #2

お喋りオフニャは早速持基地のマスコット(?)の座についた。

 

 

「お前私はそこらのふ○っしーみたく動かねえからなぁおい…」

 

毒の強い発言を駆使。

 

 

………………………………

 

 

さあ、今回のオフニャの知らない世界二回目は…

 

 

なんと、赤城が登場!

 

 

オフニャの毒舌にたじたじ…?

 

そして知られざるヤンデレの世界…!

 

 

 

「……診察受けな」

 

 

「いやいやwww平気ですってば~!www」

 

 

 

 

 

この直接対決の結果は…?

 

 

………………………………

 

 

 

「…二回目やっちまったな…今回のゲストです。はいどうぞー」

 

「こんにちは」

 

「はーいこちらへどうぞー」

 

 

着席

 

「ではお名前は?」

 

「はい、私は重桜艦隊所属、第一航空戦隊の赤城と申します…」

 

 

赤城は思わず笑う。

 

「指揮官、見てみろよモッフモフだぞ…?もう2カメでもっ…存在感凄い!?」

 

「そうですか?加賀が来るとリオのカーニバルみたいになりますよ?」

 

「そうよね、あの飾り要らないわね!そのままどさくさに紛れられたらむしろ探すの大変だわ」

 

「指揮官様はどちらですか?」

 

「居るわよそこにほら…指揮官?あんた隠れてないで出てきなさいよ…今、赤城ちゃんの指揮官様はどこって所で『うわめんどくせえ奴が来た』みたいな顔してたぞ?見てたんだからな私は!お前の事だよ、指揮官!」

 

 

カメラが切り替わり、指揮官が映る。ツッコミを受けて苦笑いする指揮官。

 

オフニャと赤城の方に替わると赤城が手を振るう

 

 

「開始早々でグダッてるっていうね?この吹き出しまでから639文字くらい稼げたんじゃない?うん…」

 

 

………………………

 

 

「あのさぁ、もうね…眉間にシワ一つ無いのよ。伸びきっているっていう」

 

「えwwwwそう見えますか?」

 

「うん。…ヤンデレとか言われてるんだって?」

 

「まぁ、どこかヤンデレなのかちょっと…私わからないんですが…はい、そうみたいですね?」

 

「…紹介してあげようか?専門の先生」

 

「いえいえ!そこまでっ…その…」

 

笑い崩れる赤城。

 

「ほんとに?」

 

 

…………………………

 

「ヤンデレとかメンヘラって最近聞くけどさ、どう違うの?」

 

 

「では!赤城がお教えいたします!フリップどーん!」

 

「今聞いた?フリップどーん!よ?赤城のフリップどーん!これはレアだぞお前ら~」

 

 

「はいwwwでは順に参りますね!結構ざっくりです」

 

「赤城がざっくりなんて言葉使うのね!なんかね、全然ざっくり感がないのよね…」

 

「ふふふ、普通に使いますわwww」

 

 

……………………

 

【ヤンデレとメンヘラの違い】

 

 

まず、ヤンデレから好きな人を愛するが故に精神的に病んでしまう方を言います。病みにプラス、デレ…ですっ

 

 

「なるほど」

 

 

それでですね、ツンデレって言葉ありますよね?あれと同じイントネーションです。

 

「ツンツンしてるのと病んでるって全然異なるわよね」

 

 

まぁアグレッシブですわね、ツンデレって。

 

 

 

 

さて、メンヘラというのは、精神的な疾患を持っている人」という意味で使われているネットスラングになります。オフニャさん、果たして何の略でしょうか?

 

「メンヘラ…?…あ、メンタルヘルス?とかかしら?」

 

そうです!メンタルヘルスという言葉を縮めたようなものです。

 

通常は、「精神的な疾患を持っている人」という意味で、使われますが…

 

「はい」

 

近年ではそういった疾患を持っていなくとも、後述する特徴や行動をする人に対して呼ぶことが多々あります。

 

 

最近では、あのー、混同されてしまいますねぇ…各々の主観もありますが、厳密にいうと…やはり異なってくるんですが。

 

 

「あらそうなの?へぇ…じゃあさ、依存性が強い方もさ、それ…どっちも見てもらった方が良いんじゃないの?って思うのよ…私の主観だとね?」

 

 

赤城は口許を押さえて笑ってしまう

 

「…やっぱ紹介してやろっか?いい医者知ってるよ?」

 

「いえ、赤城は平気ですっ☆」

 

 

……………………

 

それでは!ヤンデレの一日をお送りいたします!どの様に過ごしているのか…ご覧くださいませ…

 

「どんななんだろ…」

 

【VTR】

 

(指揮官の寝室)

 

この日は秘書官が赤城。番組スタッフは赤城の動向に特別に密着させてもらった。

 

スタッフと同じくらいに不安そうな面持ちの加賀も…。早速話しかけてみることに…

 

『赤城さん…お早う御座います』

 

『あら、お早う御座います…朝早くからご苦労様です』

 

『あの、今…何をされてたんですか?』

 

『指揮官様の携帯に…カレログを…』

 

 

 

 

「え、待ってよ早速やらかしてるじゃんか!?」

 

「カレログのインスコは…もう常套手段ですわ」

 

 

 

『カレログ?』

 

『GPSです…♪』

 

『防犯ですか?』

 

『そうでもありますね…この前消されてしまったので…』

 

 

 

『おいおい…』

 

加賀も呆れぎみ

 

 

「加賀ちゃん呆れてんよ…!?」

 

「加賀は…まぁアプローチがことなるので…」

 

「そういう問題じゃねえって…」

 

 

 

AM14:00

 

どうやら誰かの視線に気づきそちらへと消えてしまった赤城。しばらくすると戻ってきた。

 

『これは…先程は一体何を?』

 

『悪い虫の排除でございます…♪』

 

 

「スタッフ、お前…生きた心地しなかったろうな…」

 

 

 

 

『悪い虫の排除?とは…』

 

『指揮官様に言い寄る方々を予め遠ざけると言いますか…』

 

 

 

 

「防犯のためでございます(迫真)」

 

「……本当かぁ?」

 

「ふふっ……っ…!」

 

 

笑い出す赤城

 

 

 

お昼を済ませて午後の勤務へ。

 

『何されてるんですか?』

 

『他の女の匂いがないか…チェックをしております…クンカクンカ…』

 

「まじかぁ…!!」

「マジでございます!」

 

 

『それ、変態ですよね?』

 

『wwwwww』

 

背後で吹き出す加賀。

 

「分かるもんなの?」

「わかりますね…結構」

 

「端から見たら何してんのこいつってなるわよ…?」

 

「そこは…あの、ささっと…」

 

 

執務のお手伝いにも工夫が…

 

指揮官の部屋に何やら仕掛けてあった…

 

 

『なんですこれ…?』

 

『ASMRのマイクですわ…』

 

 

どうやら、指揮官の息遣いが録音されているという。

 

 

「気分はボンドガールですわ!」

 

「これ指揮官気づかないの?…ねえ指揮官…気づいた?ASMRのマイクとか」

 

 

苦笑いする指揮官は首を横に降った。

 

「指揮官様と私の仲ですので…♪」

 

「お前のこれまでの行動が説得力を削いでるわ!」

 

赤城含めスタジオ中爆笑。

 

 

 

 

 

続いて、職務が終わり寮舎へ向かう赤城一同。

 

「あら良いわね!重桜の寮舎って…」

 

「重桜の様式を最大限に取り入れた自慢の寮舎ですわ」

 

「へぇ…美しいわねここ。まぁ寮舎は良いわね?そう、寮舎は良いのよ」

 

夕食の支度をするということで、二手にわかれたスタッフ

 

 

「お?なんか企んでるな?」

 

 

 

ここで、スタッフは赤城たちを知るという航空母艦翔鶴にインタビュー。

 

「そうか、そう言うことか…お料理するの?」

 

「バリバリします!指揮官様のお口に合うように日々努力を…!」

 

 

Q.赤城さんの指揮官に対しての動きどう思う?

 

 

『そうですねぇ…隠れてても見つかりますし、中々敵いませんねぇ…』

 

 

 

 

「この子、この前篠笛でリ○ク・アストリーの曲吹いてた!」

 

「あらそうなのですか?」

 

「うん、Together Fo○ever吹いてたの…上手だったわよ?」

 

「あらあらぁ…今度指揮官様と一緒に………ねっ☆」

 

「い、今、指揮官ガチで引いてたわよね…?」

 

 

 

 

調子に乗ったスタッフは他の方にもインタビューを敢行。

 

 

※顔を伏せてあります

 

 

Q.赤城さんの動向どう思いますか?

 

 

『仲良しは良いと思うのですが…ぶっちゃけ引くです』

 

 

 

 

 

「口調で誰か分かっちまったぞ…」

 

「正直ですね…うんうん」

 

 

 

 

 

 

 

そして、夕食。

 

「美味しそうね…この辺はいいお嫁さんになれるわよ」

 

「あら!ありがとうございますわ!」

 

 

 

そして就寝時間。

 

指揮官はまたこっそり抜け出す。

 

『どうされたんですか?』

 

『ははは…仕事です』

 

どうやらやり残しを片付けるべく執務室に…

 

「あらあら……」

「あんた休めてるの?」

 

 

何とも言えないのか苦笑いする指揮官。

 

「御自愛下さいませ…そして赤城にも…」

 

「さりげにそこで赤城にもって言うのね…」

 

 

 

そして今日の取材は終了…

 

…………………………

 

 

「…うん…」

「どうでした?」

 

「まぁ、ASMRのマイクとか、クンカクンカとかは…あれだけどね…って、スタジオの空気が静ーかになってる…」

 

スタジオ一同笑いに包まれる。

 

 

「やっぱ、診察受けな」

「いやいやwww平気ですってば~!www」

 

 

…………………………

 

「あのさ、今度加賀ちゃんにも来てもらおうよ、ここに…え?来てんの?ここに?じゃあ、どうぞー」

 

「第一航空戦隊、航空母艦の加賀、呼ばれると思って1時間前くらいから馳せ参じたぞ」

 

「あー嫌な予感したわけか…あ、じゃあ、そこ…私のもう片方の隣の椅子にへどうぞー」

 

加賀が座る。

 

 

「ボリューミーよこれ…尻尾フッサフサなのよこれなんか暖かいのよね!」

 

加賀と赤城が笑う。

 

 

 

「ところで…今のV見てた?」

 

 

「見た…全部、見た…」

 

 

ナチュラルな苦笑いをする加賀に、笑いを誘う。

 

 

「凄いだろ視聴者の皆…これが一航戦の赤城なんだぞ?」

 

「ちょwwwやめてよぉwww膨脹しちゃうから!」

 

 

「因みにさ、他にもすごいことってある?」

 

「あるぞ」

 

「…ど、どんななの?」

 

「ついこの前だが、指揮官の出向く先に先回りしていたそうで…あーついにそこまで来ちゃったか~って……」

 

スタジオは爆笑。赤城も口許押さえて笑っている。

 

 

「あのASMRってさ、何に使うの?」

 

「寝てる時に聞いてすやすやーっと…」

 

「人の吐息をヒーリングに使う奴って初めて聞いたわ…」

 

「たまーに赤城の携帯から『ん~…ぬっ…ぬぅ~』って聞こえるから何だろうと思ってたらそれだったのか…!」

 

「イヤホン取れちゃったのねきっと!」

 

 

「もう重症よこれは……やっぱ…紹介してやろっか?」

 

「大丈夫ですからwwwww大丈夫ですからぁ!www」

 

 

 

To be continued…?

 

 

 




閲覧ありがとうございました。


そう言えば、10/3(木)からアズレンのアニメ始まりますね。



それでは、また筆が走り終えた時、また投稿します。




by筆者

突然ですが、『中身がおばちゃん1号のベルファスト』と、『中身がベルファストのおばちゃん1号』、どっちが良い?(今後のお話に関わる予定)

  • どっちもやだよ、おう。
  • えぇ…(困惑)
  • 中身がベルファストのおばちゃん1号。
  • 中身がおばちゃん1号のベルファスト。
  • いやー(この中で選ぶのは)キツいっす(素)

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