アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です― 作:ブロックONE
昨晩のリアルタイム見逃してしまいました…なんたる失態…
ゲームの方では綾波とケッコンしました。その直後カレンダー見て気づいたのですが、今日って『友引』らしいですね…?
今回はロイヤルネイビーのある艦船のお友だちのお話です。
母港の浜辺。
イラストリアスはこの日、基地を散歩していた。
今日は穏やかな海。
平穏な海がずっと続きます様に…そう願うばかり
「うわああ!!イラストリアス姉ちゃん、危ない!伏せてーーー!!」
「あら?ユニコ…グバアァァッッッッ」
背中を何かが直撃した、物凄い音とが鳴り響いた。
その場に倒れ込むイラストリアス
「姉ちゃーーーん!!?」
「くはっ…っ…いっつぅぅ……っ!…に、人間だったら軽く…背骨をっ…やられてたわ…!」
ユニコーンの目の前に写る、痛みに顔を歪ませたイラストリアスは、よもや優雅さの欠片もなかった…開始早々すごい顔をして悶えている。
「ごめんなさい…」
「ふう、大丈夫よユニコーンちゃん…」
服を払う。
「い痛かった…?」
「正直…それはもうかなりね…痛くないって方がおかしいくらいよ…?」
「ごめんなさいっ…ユーちゃんも…!」
イラストリアスは再び謝罪の言葉を言ったユニコーンの、その視線の先を見た。
何か車輪のついた何かがひっくり返っている。
よくみるとミニ四駆であった。
「何これ…」
拾い上げて砂を払ってあげる。
「それ、ユーちゃんだよっ」
「ユーちゃん……?ユーちゃんってもっとお馬さんだったような…」
「ごめんなさい……組み込んだプラズマダッシュモーターは外してレブチューンに換えるね……」
いやいやそう言う問題じゃない。
確かにユニコーンは手ぶらで、お友だちの一角獣がどこにもいない。
「ユーちゃん怪我しちゃって…明石ちゃんとお兄ちゃんたちに直してもらってる間、ユーちゃんはこうなってるの…」
(頼む相手間違えたんじゃないのかしら…)
イラストリアスはそのユーちゃんの一時であれど変わり果てた姿形を見て思う。でもうねうね動いているので、やはり意思はある模様。
「聞いて?ユーちゃんったら元気に走り回ってて、こんな技できるようになったんだよ!」
たのしげに戯れるユニコーンとユーちゃん(ミニ四駆形態)
ユーちゃんに至ってはその姿で苦しんでる様子はなく、楽しんでいる。頷くときは車体の前後を上下させて返事している。
というか、プラズマダッシュとかユーちゃん自体が耐えられるのか。下手すると永遠のお別れになりかねないのではないかとむしろ心配だ。
「……技?」
「うん!みてて?…いっくよー!」
ユニコーンが合図すると、ユーちゃんは助走を付け加速し…
「マグナ○トルネーーードッッ」
刹那ジャンプしてくるくるとバレルロールしていった。
「ユーちゃん、今度は…マ○ナムダイナマイッッ」
ジャンプの衝撃を利用してもう一回飛び上がり、バレルロール。
「ユニコーンちゃん、コースで走らせてあげたらどうかしら?」
「コース?」
「そう!今のユーちゃんなら上手いことやれば大会で一位取れるかもしれないわ…?」
「ユーちゃんが?ほんとう…?」
「ええ!でも…プラズマダッシュモーターは規定違反だから必ず外してね…?」
「うん!」
………………………
その後、ユニコーンは明石の元に向かっていった。
「レース?それなら、蔵王重工主催の模型祭りがあるのにゃ。そこのチャレンジカップに出てみるといいのにゃ」
「ユーちゃん走れるの?」
「心配ないのにゃ!パーツは規定に合わせてるにゃ。この規定なら…あ、出られるにゃ」
「ほんと?マグナムト○ネードとかしてもいいの?」
「コースからはみ出たら流石に怒られるから、それは控えるにゃ…規定書のコピーとるにゃ」
寮舎でもらった規定書のコピーを読み更け、準備を備える。
……………………
『さあ、蔵王重工主催、重桜模型祭り…ここでmini-4チャレンジカップが開かれます。エントリーはお早めに!』
ユニコーンが参戦した大会、ユーちゃんは、『ユニコーンマグナム』の名前で参戦。早速受け付けに向かい、エントリーを済ませる。
その中には…
「む?余に、いや、私に何か?…お、お主は!…あ、赤城には内緒にしてほしい…」
「なるほどね!『オシノビ』ってやつなのね!」
「私たちは堂々参加…ですよ?」
また別のブースでは…
「あら?これはユニコーンちゃん!」
「青葉さん…!取材…ですか?」
「そう!今日はいろんな所から参加者が出てるからそれでね!あなたも出るの?」
「はい、ユーちゃんと一緒に…!」
「ユーちゃん?…そっか、そのマシンもユーちゃんなんだね!頑張ってね!」
どうやらマシンのニックネームと思われた模様。ユニコーンはその方が良いよね?とアイコンタクトをユーちゃんに送る。
青葉からのエールにお礼を言い、コースへ向かっていった。
『never give up!走り抜けろ 明日を~』
会場にはミニ四駆アニメのテーマソングがループで流れていた。
ユニコーンは車検を済ませた後に出走を待つのみだった。
(出走メンバーは…)
先程の長門、雷、電、ユニコーン、そして……
金髪碧眼の大きなお友だちがそこに居た。
「ヴィクトリアス…お姉ちゃん…?」
「あら、ユニコーンも参加していたのね!お手柔らかに」
……………
「いけー!ヴィクトリアス・スペシャル~!」
「あわわ、ユーちゃん頑張って~!」
コーフオフ寸前にマグナムトルネードを繰り出してコースに戻り、会場は騒然となったそうな。奇跡と報じられた。
……………………
更に数日後…―
「今日も良い天気ね……」
すると、何やら排気音が聞こえてきた。排気量の小さいオートバイのような音。
「イラストリアス姉ちゃん…!」
「…え?ユニコー…ん!!??」
呼ばれた方向を見ると、白いレーシングスーツに紫のヘルメットを被った小柄な人物が、白と紫のレーシングカートに乗って現れた。ロイヤルや鉄血、サディア等では子供たちには人気である乗り物。レースが盛んに行われており、イラストリアスも出身地故に認知していた。
「見て見て!姉ちゃん!」
「今すぐ元に戻してもらいましょうか…」
「え?ユーちゃんはこっちだよ?」
レーシングスーツのファスナーを少し下ろす、するとアンダーウェアが露出し、背中を指す。そこにお友だちのユーちゃんの絵が顔を出す。そう、なんとユニコーン自身が身に付けている白いプロテクターであった。
「そっちだったの!!?」
その数日間、白いフルカウルのミニバイクにもなったりしたが、最終的には元通りの姿になったとさ。
ユニコーンのお友だちの謎の生物、ユーちゃんのお話でした…(˘ω˘)
ユーちゃんミニ四駆形態はマグナム系です。
ユニコーンの乗ってるレーシングカートにおいて、カラーパターン的にはコスミックのカートをイメージしてます。
内容的には一番身体張ってたユーちゃん…
そんなこんなでユニコーンとユーちゃんのファンになった方はお気に入り、感想、投票をよろしくお願い申し上げます…←
尚、アニメ一話の事ですが、7日以降の配信で視聴することにしました。
二話は見逃さない様に、放送前にはテレビの前で待機しておきます…はい…。
それでは、筆が走り終えた時に、また投下させていただきます ○┓ペコリ
by筆者
突然ですが、『中身がおばちゃん1号のベルファスト』と、『中身がベルファストのおばちゃん1号』、どっちが良い?(今後のお話に関わる予定)
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どっちもやだよ、おう。
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えぇ…(困惑)
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中身がベルファストのおばちゃん1号。
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中身がおばちゃん1号のベルファスト。
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いやー(この中で選ぶのは)キツいっす(素)