アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です― 作:ブロックONE
今回は、オフニャの知らないお昼寝の世界は…!
「あー…これたまらんわぁ~……」
オフニャ、本番でガチ寝!?
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「どうも皆さん、ご無沙汰でーす」
母港のスタジオにて。
「さて、今日さ、お昼寝の世界って書いてあるのよ、ほら」
企画書がアップされる。
「最近さぁ、寝付き悪いのよね。だから、気が付くと寝ちゃってさぁ…明石ちゃんに起こしてもらったことあるの…というわけで、今回のゲスト、ベンソン級駆逐艦、ラフィーさんでーす」
「…こんにちは」
「こんにちは~、お隣へどうぞ~」
「おじゃまします」
席に座る。
「いつも綾波ちゃんたちと一緒に居る子よね」
「そう、お友達。そうだった…オフニャ」
「ん?」
すると、何やら取り出した。
「おみやげ。どうぞ」
何やら飲み口が二つ付いているボトルを差し出した
「あら!これ…まさか…」
「ラフィーの、秘伝冷却水だよ」
スタジオが沸き上がる。
「あら!?良いの?ずいぶん前くらいにラフィーちゃんの秘伝冷却水飲みたいのって話してたのよ…」
「…へんたい」
「やかましいわwww」
「それ、ぶどう味」
「バリエーションあるのね!?喉ごしスッキリぃ…これ、ランチとかに飲みたい味よね…うん、おいしい!」
「ラフィーもお気に入り。よく明石から買う」
「…買う…?………あれ?これだけで500文字くらいかけたんじゃね?」
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「お昼寝の世界?」
「うん、おひるね」
「なんか拘りとか、そうあの、あるんだ?」
「そう。今日はそれを教えにきた」
………………………………………
じゃあ、おひるねのメリットについて。
フリップどーん。
「はい」
・寝ることで身体も心もスッキリ。仕事の能率が上がる。
これに尽きる。
起きっぱってツラい。ラフィーもそれはツラい…
「そうね…わかるわ…朝イチでスタジオ来たときとかさ…」
デメリットは…多分テレビとかでやってると思うけど……
・適切にとらないと身体を悪くしてしまう。よくない…
「ああ…それ、私もよく言われるのよ…」
そう、理想的には14~16時辺りで20分から30分の睡眠。
「なるほどね。」
これ以上になると、夜寝るときに寝付けなくなったり変わっちゃう。よくない
「じゃあさ、なんか、コツとかあるの?」
ある。
寝る前にコーヒー。
「コーヒー!?起きちゃうんじゃないの!?」
これがミソ。
カフェインは飲んで20分くらいかかる。だからちょうどいい。
睡眠カフェ、あそこ、いい。至福。
ラフィーのお気に入り。母港にもほしい。
「おい指揮官。睡眠カフェだってさ!でも私もそこ行ってみたいのよ~…」
指揮官苦笑い。
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「枕とかさ、ベッドとかあるじゃない?…ラフィーちゃん、こだわりある?」
「ある。低反発…でも一番いいのは…今日持ってきた」
ラフィーは椅子の後ろを指差す。
「え、なに持ってきたの!?」
ラフィーはうん、と頷いた。
「うっわ…これ無○良品にあった人をダメにする奴じゃん…」
スタジオにおかれたのは、体にフィットするアイツである。しかも二つ。
「ラフィーのお気に入りっ」
馴れた動作でソファに寝転がる。
「迷い無く行ったわね…?」
「オフニャも」
「はい、じゃあ隣の失礼しまーす…」
腰かける。
「あ、…ええ…
「どう?」
「すごいわ…」
「あー…これたまらんわぁ~…」
体が包まれる。
「このビーズタイプの感触が好きな人はもう出られないわね!……うわ、毛布ほしくなる…あ、ラフィーちゃ…」
「…Zzz」
「早いな寝るの…ここいらで休憩挟むか…?」
To be continued...
閲覧ありがとうございました。
あのソファー欲しすぎる…筆者です。
そんなこんなでラフィーとお昼寝したくなった指揮官様がいらっしゃいましたら、是非ともお気に入り登録、感想、投票をよろしくお願いいたしますm(__)m
また筆が走り終えた時に、また投稿して参ります。
じゃあ、U110のイベント回ってきます。
by筆者。
突然ですが、『中身がおばちゃん1号のベルファスト』と、『中身がベルファストのおばちゃん1号』、どっちが良い?(今後のお話に関わる予定)
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どっちもやだよ、おう。
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えぇ…(困惑)
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中身がベルファストのおばちゃん1号。
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中身がおばちゃん1号のベルファスト。
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いやー(この中で選ぶのは)キツいっす(素)