アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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またアズきゅんネタです。


大鳳ルートの創作をしてみました。


閲覧注意…と言うようなグロいのはありません。


ではどうぞ。


大鳳に捕まったのでオネェで対抗してみた…ルート

何があったのか振り返ってみよう。

 

学校から家に早く帰ろうとしたら大鳳に捕まった。

 

 

「さあ、早く愛の巣に帰りましょう?」

 

 

 

すると、愛の巣(自宅?)に連れてこられた。

 

 

 

中々返してもらえない。

 

 

 

危機感MAX。それは疲労と共に心身を蝕む。

 

 

 

 

そこで…

 

 

 

 

 

いい加減帰してくれないと、ファッションチェックするわよ!!

 

 

ついでにお部屋チェックも!!

 

 

と、突然切り出す。

 

 

 

 

「え…?あのー…どうされたのですか…急にオネェ言葉に…」

 

 

 

先ずはぁ…あんたのそのお面。

 

 

「え、これですか?」

 

 

そう!

これ、つけまつげをつけまつったら?100均にあるでしょ?あれを付けるの。これでアナタも艷女(アデージョ)よ。

 

 

「…アデージョって何ですか…?」

 

 

何がおかしいのよ。アデージョはアデージョなのよ?それが何がおかしいのよ?言ってみなさいよ~?

 

 

「いえ、何でもないです…」

 

 

んーあんたの着物、良いわね。和の朱色。味があるわぁ。

 

 

「あ、ありがとうございます…お気に入りでして…」

 

 

 

さて、ファッションはまぁいいわ。

 

 

 

じゃ、じゃあお部屋チェックといこうかしらぁ?

 

 

 

言っとくけどぉ、アテクシをここまで拐っておいて、みっともないお部屋だったなら承知しないわよ!!?

 

 

 

 

大鳳は苦笑いしつつ、どうぞこちらになります…と案内してくれた。

 

 

半ば一方的に大鳳のペースから、こちらのペースに持っていくことに何とか成功した。しかし、どこまで間が持つか…。

 

 

「では、ここが居間です」

 

 

あらぁ?白を基調としてるのね?

 

 

クネクネしながら歩く。

 

 

ベルファストと一緒にテレビで見たオネェ系タレントの仕草をモロパクしてるが、大鳳はこちらの変容に対して困惑を隠せない様子。

 

 

「今他の女の名前が出たような…」

 

 

 

お黙りなさいっ(オネェ濃度120%)

 

 

 

 

 

…あら?これ値札着いたまんまじゃないの!

 

 

「ど、どこですか!?あら…今ハサミをお持ちいたしますわ!」

 

 

と、大鳳凰はハサミを取りに行こうとするが…その必要はないので止めた。

 

 

「…50円玉二枚?どうされるのですか?」

 

 

ちょっーと見てなさいよぉ?これをね、こうすると…

 

値札を外す。

 

「あ、外れましたね!すっごーい!」

 

 

覚えておくと良いわよ。

 

 

何がしたいのか見失いそうになるが、お部屋チェックだったと思い出す。

 

 

あら、ベッドルーム?これあんたの趣味ぃ?

 

 

「すごいでしょう?」

 

 

シルバ○アファミリーにこんなのあったわね(辛口)

 

 

「シルバ○ア…ファミリー…ガクッ」

 

あ、なんかショック受けてる!?辛すぎたか…!?

 

 

 

あら、何よもう大鳳ちゃんったらぁ~

 

 

 

冗談に決まってるじゃないの~そんなショック受けないの!ね?

 

 

 

「冗談…もう、びっくりしましたわ~」

 

 

 

あえてここでは謝らないスタイル。ごめんよ大鳳…

 

 

んーフカフカ、あなた良いお嫁さんになれるわねぇ

 

 

「お布団は、叩かず、そっと撫でる様にハンドクリーナーでやるのがコツです♪」

 

 

あ、笑顔になった。危ない危ない…変に機嫌損ねるのもね…ここは持ち上げておく。

 

 

 

さ、さぁて、アテクシ、エステあるから、もう帰らないと…あら、ここの扉、鍵どうなってんの?開かないじゃないの!

 

 

ダメだ、開かない…

 

「あら、何故でしょうねぇ…?」

 

 

とぼけんじゃないわよアンタ。

 

 

 

 

 

うおおおおオカマパワー全開いいいいいい!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これ引き戸ですよ?」

 

 

ガラッ

 

 

盛大にずっこけた。

 

 

オネェ演技で消費したエネルギーはどうしてくれるんだ…

 

 

そんなこんなで思い付きとはいえ大鳳の普段見られない表情を垣間見ることが出来た。

 

 

 

「あら、エステでしたわね?美容は大事ですわ!ささ、お忘れものはありませんか…?」

 

 

帰り際。献身的に接してくれるが、忘れものなんてした暁にはまた鍵が閉じられてしまうかもしれない。それこそ今度こそ返しては貰えないだろうから…ここはもう我が身を優先しよう。

 

 

 

「あら…他の女の匂いがしますわ?」

 

 

!?

 

やばい!

 

こうなりゃ…

 

 

……あら、アテクシの香水の匂いねそれ。

 

 

 

 

 

 

果たして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なーんだぁびっくりしましたわ~」

 

 

じゃあ、アテクシはこれで。チャオ~

 

 

 

最後まで演じきり、大鳳の家を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在帰路。

 

にしても、帰り際の時の大鳳の一瞬見せた真顔が目に焼き付いて離れなかったのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その背後から大鳳の気配を感じるが、きっと気のせい。

 

 

 

 

 

 

『大鳳に捕まったのでオネェで対抗してみたルート 完』

 

 

 

 




ヤンデレにはオネェをぶつけろ(謎理論)

閲覧ありがとうございました。

これ、後が絶対恐いよね…この先は皆様のご想像で(コラ

プレイヤー(?)のオネェ口調はビーストのナイトス○リームみたいなのをイメージしてくださいませ…。

もし大鳳のファンになった方いらっしゃいましたら、ご感想やご投票、お気に入りをお願いします…

さて、ネタが出来次第、また投下していきます。


by筆者

突然ですが、『中身がおばちゃん1号のベルファスト』と、『中身がベルファストのおばちゃん1号』、どっちが良い?(今後のお話に関わる予定)

  • どっちもやだよ、おう。
  • えぇ…(困惑)
  • 中身がベルファストのおばちゃん1号。
  • 中身がおばちゃん1号のベルファスト。
  • いやー(この中で選ぶのは)キツいっす(素)

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