アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です― 作:ブロックONE
そして遅筆で申し訳ないです…OTL
母港スタジオ。
「はい、前置きなしで始まっちゃいました。今回はね、オフニャの知らない力<†フォース†>の世界…ゲストのヨークさんです。どうぞー」
「こんにちは!ロイヤル重巡洋艦、ヨークです!」
観客からの歓声。
「ではお隣にどうぞ~」
「失礼致しますっ」
着席。
「前々からこの番組に出たいと思ってまして、その夢<†ドリーム†>、やっと叶いました!」
「あらそうなの?結構人気なのね?あのー確かアンケートで加賀ちゃんの企画と二番手位だったのよね?んで、確か、オギノメヨウコ作戦と投票数が同じなのよ」
観客とヨークは『へぇ~』と声を上げる。
「トリビア○泉じゃねえぞ?」
スタジオ一同爆笑。
「今日は……フォース?」
「はい!力<†フォース†>ですっ」
「要するに中二病か!」
「人間の皆様からすると、大人になったら黒歴史…になり得ませんね……」
「自分で言っちゃうのね、そこぉ!?」
「そこは自己責任ですね…スベった時…とか…」
「力<†フォース†>低下してったわよ?」
「はっ…!?いけません!危ない危ない……」
……………
「何時もはさ、あのー艦船の皆の文化をね、知らない世界って訳で切り込んでいくのだけれど、今日は珍しく本人の性癖に切り込んでいくっていう訳ね」
「私の暗黒<†ダークマター†>な所に、触れるわけですね…ついにこの時がっ」
「この番組ごときに化けの皮を剥がされる事になり得ないけど、良いの?」
「ドンと来い………ですっ」
「力<†フォース†>低下してるぞ!?」
「いけないいけない…!ほっ…」
「この番組にはパワーを吸い取る呪具でも置いてあるの!?」
スタジオ爆笑。
………………
「ヨークちゃん、気になったんだけどさ、パワーじゃないの?」
「力と書いて『フォース』、です!」
「同じじゃない?意味的には」
「……まぁ…確かに…www」
「ちょちょ、パワーダウンしてるって!」
「しまった!!…オフニャさん、もしかして……マガノイクタチとか装備してますね!?」
「そんなMSVに出てきそうな装備は無いわよ!?明石ちゃんとか夕張ちゃんなら作りかねないけどな!?ねえ明石ちゃん」
(そんなの作ってないにゃ!)
明石は苦笑いしつつ否定の仕草。
「ちょっと、夕張ちゃんが何か閃いた様な顔してる」
「…ん?」
そのままカメラ目線になる夕張。
「吸い込まれる目してるわwww皆トラウマになっちゃうからカメラさん寄せないで!」
「凄い混沌<†カオス†>な目をしてらっしゃいます…!」
「因みに、ヨークちゃん的には何が好き…?」
「……んー…バエルですねぇ…」
「鉄血か!そうか!確かに好きそうだよね。羽生えてるし…」
「羽はほしいですね!はい!」
…………
「……私思うのよ。力<†パワー†>でも良いと思うのよ…フォースだとさ、あの…ダース・○イダーが首閉めるときに使うアレを思い出させるっていうか…」
「私のはあれとは似て非なるものでして、指揮官から感じる様な…」
「なに?指揮官、力<†フォース†>発してるの?」
指揮官は苦笑い。
「あれか!金と書いてフォースか!薄汚れてきたなお前も!」
オフニャのいじりにヨークと観客は爆笑。
「明石さんのカンペがwwwww」
「明石ちゃん、カンペで広告出すなってwww」
カメラが明石からのカンペを撮すと、そこには『ダイヤ購入お待ちしておりますにゃ!』と書かれていた。
「じゃあ、ヨークちゃんがさ、好きな人が他の子と…いちゃついてたらさ、どうする…」
「…」
暫く考え…
「暗黒面<†ダークサイド†>に堕ちちゃうかもしれませんねぇ…」
…………
「妹さんいらっしゃるの?」
「はい!エクセターって言いますっ」
「へぇ…え?なにスタッフ…え、来てるの?ここに?」
「おお~!流石は我が妹です!」
「では、ご登場お願いします~」
「し、失礼致します~」
エクセター登場。
「あら!え?……お姉さんですか?」
「いえいえ!こちらが姉さんです。私が妹でして」
「嘘!?……ヨークちゃんがお姉ちゃん?」
「いかにも!」
「じゃあさ…ちょっと、並んでみて?カメラさんから向かって左にヨークちゃん、右にエクセターちゃんで…」
オフニャも二人の横に立ってみる。
「うん、中川家ね!!」
スタッフ、観客、出演者爆笑。
………
「姉さんがとんだ失礼を…」
「大丈夫よ、スタ○ウォーズとガ○ダムくらいで留まってるから…!」
スタジオ中爆笑。
「じゃあさ、あの、エクセターちゃんが見て、そこの指お姉ちゃんにさ、力<†フォース†>…感じる…?」
「え?うーん…よくわからないですね…」
エクセターは指揮官を見る。
指揮官は苦笑い。
「ヨークちゃんがなんか力を<†フォース†>送ってるっていう……」
「く、うう……」
首もとを抑えるエクセター。
「えええ!?首に回っちゃった!?ヨークちゃんの力<†フォース†>が妹襲い出したわよ今!!」
「…そんなわけないじゃないですかwww」
エクセターは何事もなかった様に回復。
「あると思いますww」
「姉の圧力<†プレッシャー†>ね、これ…」
出演者と観客、スタッフ爆笑。
ヨークは笑いながら違います違います、違いますからね?と否認。
………
「ダークマターな部分、触れるまでもなかったわ…」
「ふふふ…でしょう?」
「充分醸し出してたわ…」
「そうですか……はっ!やっぱりオフニャさんマガノイクタチを…!」
「持ってねーよ!?こんなデブ猫の私が持っているように見えるか!?」
to be continued...
閲覧ありがとうございました。
エクセターさんはまだお迎えできてません…(コレクター魂)
そんなこんなで、ヨークさんの力<†フォース†>の流れを感じ取った指揮官様がいらっしゃいましたら、是非ともお気に入り登録やご感想、ご投票もよろしくお願いしますm(_ _)m
by筆者
突然ですが、次の中でまた見たいと思ったネタシリーズは?
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唐突なるオギノメヨウコ作戦
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加賀さんの疑問シリーズ
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三笠大先輩のミカラップ
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あの海カート
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オフニャの知らない世界