アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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今日はこの方をゲストにご招待<†フィーチャー†>。



そして遅筆で申し訳ないです…OTL


オフニャの知らない世界 #7

母港スタジオ。

 

 

「はい、前置きなしで始まっちゃいました。今回はね、オフニャの知らない力<†フォース†>の世界…ゲストのヨークさんです。どうぞー」

 

 

「こんにちは!ロイヤル重巡洋艦、ヨークです!」

 

 

観客からの歓声。

 

 

「ではお隣にどうぞ~」

 

「失礼致しますっ」

 

 

着席。

 

 

「前々からこの番組に出たいと思ってまして、その夢<†ドリーム†>、やっと叶いました!」

 

「あらそうなの?結構人気なのね?あのー確かアンケートで加賀ちゃんの企画と二番手位だったのよね?んで、確か、オギノメヨウコ作戦と投票数が同じなのよ」

 

 

観客とヨークは『へぇ~』と声を上げる。

 

 

「トリビア○泉じゃねえぞ?」

 

 

スタジオ一同爆笑。

 

 

「今日は……フォース?」

 

「はい!力<†フォース†>ですっ」

 

 

「要するに中二病か!」

 

「人間の皆様からすると、大人になったら黒歴史…になり得ませんね……」

 

「自分で言っちゃうのね、そこぉ!?」

 

「そこは自己責任ですね…スベった時…とか…」

 

 

「力<†フォース†>低下してったわよ?」

 

「はっ…!?いけません!危ない危ない……」

 

 

 

 

 

……………

 

 

「何時もはさ、あのー艦船の皆の文化をね、知らない世界って訳で切り込んでいくのだけれど、今日は珍しく本人の性癖に切り込んでいくっていう訳ね」

 

「私の暗黒<†ダークマター†>な所に、触れるわけですね…ついにこの時がっ」

 

「この番組ごときに化けの皮を剥がされる事になり得ないけど、良いの?」

 

 

「ドンと来い………ですっ」

 

 

「力<†フォース†>低下してるぞ!?」

 

 

「いけないいけない…!ほっ…」

 

「この番組にはパワーを吸い取る呪具でも置いてあるの!?」

 

 

スタジオ爆笑。

 

………………

 

 

 

「ヨークちゃん、気になったんだけどさ、パワーじゃないの?」

 

「力と書いて『フォース』、です!」

 

「同じじゃない?意味的には」

 

「……まぁ…確かに…www」

 

「ちょちょ、パワーダウンしてるって!」

 

 

 

「しまった!!…オフニャさん、もしかして……マガノイクタチとか装備してますね!?」

 

 

「そんなMSVに出てきそうな装備は無いわよ!?明石ちゃんとか夕張ちゃんなら作りかねないけどな!?ねえ明石ちゃん」

 

 

 

(そんなの作ってないにゃ!)

 

 

明石は苦笑いしつつ否定の仕草。

 

 

「ちょっと、夕張ちゃんが何か閃いた様な顔してる」

 

 

 

「…ん?」

 

 

そのままカメラ目線になる夕張。

 

 

「吸い込まれる目してるわwww皆トラウマになっちゃうからカメラさん寄せないで!」

 

「凄い混沌<†カオス†>な目をしてらっしゃいます…!」

 

 

 

 

 

「因みに、ヨークちゃん的には何が好き…?」

 

 

「……んー…バエルですねぇ…」

 

「鉄血か!そうか!確かに好きそうだよね。羽生えてるし…」

 

「羽はほしいですね!はい!」

 

 

…………

 

 

「……私思うのよ。力<†パワー†>でも良いと思うのよ…フォースだとさ、あの…ダース・○イダーが首閉めるときに使うアレを思い出させるっていうか…」

 

 

「私のはあれとは似て非なるものでして、指揮官から感じる様な…」

 

「なに?指揮官、力<†フォース†>発してるの?」

 

指揮官は苦笑い。

 

「あれか!金と書いてフォースか!薄汚れてきたなお前も!」

 

オフニャのいじりにヨークと観客は爆笑。

 

 

「明石さんのカンペがwwwww」

 

「明石ちゃん、カンペで広告出すなってwww」

 

カメラが明石からのカンペを撮すと、そこには『ダイヤ購入お待ちしておりますにゃ!』と書かれていた。

 

 

 

「じゃあ、ヨークちゃんがさ、好きな人が他の子と…いちゃついてたらさ、どうする…」

 

 

「…」

 

暫く考え…

 

「暗黒面<†ダークサイド†>に堕ちちゃうかもしれませんねぇ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………

 

 

「妹さんいらっしゃるの?」

 

「はい!エクセターって言いますっ」

 

「へぇ…え?なにスタッフ…え、来てるの?ここに?」

 

「おお~!流石は我が妹です!」

 

「では、ご登場お願いします~」

 

 

「し、失礼致します~」

 

エクセター登場。

 

「あら!え?……お姉さんですか?」

 

「いえいえ!こちらが姉さんです。私が妹でして」

 

 

「嘘!?……ヨークちゃんがお姉ちゃん?」

 

「いかにも!」

 

「じゃあさ…ちょっと、並んでみて?カメラさんから向かって左にヨークちゃん、右にエクセターちゃんで…」

 

 

オフニャも二人の横に立ってみる。

 

 

「うん、中川家ね!!」

 

 

スタッフ、観客、出演者爆笑。

 

 

 

 

 

………

 

「姉さんがとんだ失礼を…」

 

「大丈夫よ、スタ○ウォーズとガ○ダムくらいで留まってるから…!」

 

スタジオ中爆笑。

 

 

「じゃあさ、あの、エクセターちゃんが見て、そこの指お姉ちゃんにさ、力<†フォース†>…感じる…?」

 

「え?うーん…よくわからないですね…」

 

エクセターは指揮官を見る。

 

指揮官は苦笑い。

 

「ヨークちゃんがなんか力を<†フォース†>送ってるっていう……」

 

「く、うう……」

 

首もとを抑えるエクセター。

 

「えええ!?首に回っちゃった!?ヨークちゃんの力<†フォース†>が妹襲い出したわよ今!!」

 

「…そんなわけないじゃないですかwww」

 

エクセターは何事もなかった様に回復。

 

「あると思いますww」

 

「姉の圧力<†プレッシャー†>ね、これ…」

 

 

出演者と観客、スタッフ爆笑。

 

ヨークは笑いながら違います違います、違いますからね?と否認。

 

 

 

 

………

 

「ダークマターな部分、触れるまでもなかったわ…」

 

「ふふふ…でしょう?」

 

「充分醸し出してたわ…」

 

「そうですか……はっ!やっぱりオフニャさんマガノイクタチを…!」

 

「持ってねーよ!?こんなデブ猫の私が持っているように見えるか!?」

 

 

to be continued...

 

 




閲覧ありがとうございました。

エクセターさんはまだお迎えできてません…(コレクター魂)

そんなこんなで、ヨークさんの力<†フォース†>の流れを感じ取った指揮官様がいらっしゃいましたら、是非ともお気に入り登録やご感想、ご投票もよろしくお願いしますm(_ _)m


by筆者

突然ですが、次の中でまた見たいと思ったネタシリーズは?

  • 唐突なるオギノメヨウコ作戦
  • 加賀さんの疑問シリーズ
  • 三笠大先輩のミカラップ
  • あの海カート
  • オフニャの知らない世界

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