アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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時系列的にはお風呂回あたりが元になっております。

『唐突なるオギノメヨウコ作戦シリーズ』の六回目…じゃないかと思います。

万一回数間違ってたら追々修正いたします。

さあ、今回はお風呂回です(大事なことなのでry)。



今回は色々と危ない表現が多い(!?)ので、ぶっちゃけ閲覧注意です。それでも良いと言うならば、どうかお楽しみくださいませ……(˘ω˘)


お風呂にお邪魔するです by綾波

アズールレーン基地。

 

大浴場。

 

 

 

ジャベリンとラフィーは、シェフィールドたちの救援作戦にて、綾波との三度目の邂逅を経た。

 

『綾波と友達になりたい』

 

『わ、私もっ…!!』

 

 

ラフィーから手を差しのべるも

 

『すみません、握手する前に手を洗っても良いです…?…こちら綾波…今良いとこなのです…え、撤退?……二人とも、撤退しないとならなくなったので、またなのです』

 

『『え……』』

 

 

 

この思いが伝わる日が来るのか。

 

 

そんな事を考えつつ、一先ず汗を流してスッキリしよう大浴場までやって来た。

 

大浴場では、艦船たちも多く入っており、大浴場はにぎやかであった。

 

そこにユニコーンを見つける。

 

 

「ユニコーンちゃん?」

 

「胸だけこんなで…」

 

 

ああ、コンプレックスか。ジャベリンは察した。そこでラフィーが…

 

「ユニコーン△」

 

「ふぇ?そう?」

 

「うん」

 

 

尚、ユニコーンの視線の先にはハムマンが脱いでいる。そう、小柄で胸も以下略。

 

 

「あれは駆逐艦だからしょーがない」

 

ラフィーはサムズアップしながら言う。

 

 

 

「ユニコーンちゃん軽母だし気にしない方がいいんじゃない?」

 

「そう…?」

 

こんなので励ましになるのか兎も角、ユニコーンは元気を取り戻す。

 

そんなこんなで身体を洗って入浴。ここで仲良く談話しようとした矢先であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ"ぁ…ここのお風呂、広々して気持ぢい"い"の"で"すぅ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えええええ!?」

 

「あ、綾波だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、皆さんこんにちはです」

 

オヤジ臭く、足を投げ出してお風呂に入っている綾波が目に飛び込んだ。

 

「ど、どうしてここに?」

「道に迷ってしまったのです…」

 

「手洗った?」

「洗ったです」

 

「元気だった?」

 

最初の2話以来である。

 

「ご無沙汰です、ユニコーン。実はちょっと長旅過ぎてツカレマシタ…」

 

ユニコーンともごく自然に会話をしている。

 

 

「さて、ちょっと出ましょうか…たまにはやりましょう…ブリっちゃん、音っ!」

 

 

 

\ジャンジャンジャンジャンッ/

 

 

あのダンシングなヒーローのソング。綾波はタオルを巻いている。

 

風呂場は滑りやすいので良い子は真似しないように気を付けよう!

 

 

「ないしてるよなんt…あ"っっ!!?

 

 

 

すると、エルドリッジに触れられ感電。

 

「うわぁ……綾波ちゃん…」

「思いきりビリって言った」

「大丈夫なの…?」

 

「肩、凝ってる…(アホ毛が綾波の凝ってるポイントにぴょこぴょこ反応している)」

 

「…も、もう少し電圧を下げてくれると嬉しいのです……」

 

「…わかった(ぴょこぴょこ)」

 

 

 

 

「…あれ?肩が軽くなったのです…!」

 

「…それはよかった(嬉しそうにしている)」

 

 

 

「そこで倒れてる方はどうしたのです?」

 

「サンディエゴはツイてなかった…(残念そうにしてる)」

 

 

 

綾波の足元には痺れるサンディエゴが倒れていた。

 

 

「AED~(シャキーン)」

 

 

 

「かはっ…はっ!私は一体…!?」

 

 

 

 

「そこでくたばりかけてたのです。ブリっちゃん、音っ!」

 

 

音二回目。

今度はサンディエゴも一緒も一緒。

 

しかし、綾波たちのタオルが外れる。

 

 

 

 

 

「あああー!タオルが!」

 

「マッパだ」

 

「放送コード!綾波ちゃん放送コードが!」

 

 

「ないしてるよ…」

 

 

「久しぶりの…びそくぜんしんドロップキック!!

 

 

ジャベリンのドロップキックが炸裂。

 

 

「おっ!?(ゲーム違い)……ジャベリン…初めてお会いした時より精度が高まってるのです…!」

 

 

「やかましいわ!」

 

 

「モロに入った」

「いっ…今のは痛そう…」

 

ラフィーとユニコーンは其々感想を述べる。エルドリッジとサンディエゴは思わず吹き出してしまった。

 

「そんな見えちゃいけないところ堂々写っているよ!?」

「どうせ指揮官たちはこれよりもっとエッグイものを見ているのです。マッパくらい序の口なのです。絶対『綾波 ××××』とか『ジャベリン ×××』とか『ラフィー ××××』とか、『ニーミ ×××××』とか…検索してるです!」

 

「こ、こら!?それ以上ダメだよ!?」

 

 

「他にも『ユニコーン ×××』とか!絶対好きな方は検索してるはずなのであいたぁ!?」

 

 

 

 

 

 

「……じちょう(ぶんぶん)」

 

 

 

エルドリッジに突っ込まれ、感電する。

 

「それ以上だめだから!いいね?」

 

「じゃあ、きっとこれでポーズすると…ブリっちゃんあたりがシャキーンって効果音入れてくれてると思うのですのです」

 

 

(念のため、シャキーンを入れとくプリン!)

 

 

 

 

「なんか綾波の方がやってて恥ずかしくなってきたです…」

 

「自業自得だよ!?」

 

「良い子の皆さんは、真似してはダメなのです。下手すると事案なのです」

 

「下手しなくても、既に事案だからねこれ!?」

 

「事案(卍マジ卍)」

 

 

 

最後に注意喚起する綾波と、それに突っ込むジャベリンとエルドリッジであった。

 

 

 

 

to be continued.




閲覧ありがとうございました。

結局こうなるんだな(遠い目)

えーこのお話、実は出すか否か悩んでましたが、踏み切って出してみることにしました。

アニメでもゲームでもここまでな表現はなされませんのでご注意下さい。

エルドリッジの電気風呂に浸かりたいと考えた事がある指揮官様がいらっしゃいましたら、是非ともお気に入り登録やご感想、ご投票をよろしくお願いいたします。

by筆者

突然ですが、『中身がおばちゃん1号のベルファスト』と、『中身がベルファストのおばちゃん1号』、どっちが良い?(今後のお話に関わる予定)

  • どっちもやだよ、おう。
  • えぇ…(困惑)
  • 中身がベルファストのおばちゃん1号。
  • 中身がおばちゃん1号のベルファスト。
  • いやー(この中で選ぶのは)キツいっす(素)

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