アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です― 作:ブロックONE
今回は…オフニャの知らないくぁwせdrftgyふじこlp………
……………………
「はーい、八回目ね~今回は…」
一瞬見渡すオフニャ。
何やらスタジオの様子が違った。
「あのさぁ、今回スタジオどうしたの?なんかさ、急に模様替えしてるけど…ミステリアスって言うか…なんなのこのダウナーな装飾…海底ってやつ?ついにこの企画も水底に沈むか……まじかぁ…」
すると…
「あのね、今回はなーんも知らされてないのよね…まぁでも、ゲストさんも伏せられてるし…なんだろう…ではゲストさんどうぞ~」
「はーい、こんにちは~」
と、真横からヌッと現れた。
「えっ!?なに?え?ちょっとまって?」
目を疑った。
「鏡面海域からこんにちは!オブザーバーよ~♪」
「お前セイレーンじゃん!?」
「そうよ?私、セイレーンなの」
「何で?遂にこの番組を淘汰しに来たか!!」
「まっさかぁ~♪出てみたかったのよ~」
「そんなオープンでいいの?」
「うん♪」
「えええ………」
「正攻法では出演出来ないから、ちょこっと私たちのテクノロジーでスタジオの一部を…ね?」
「お前ら便利すぎるなぁおい!?」
「出演料は結構よ?だって無理矢理だし!」
「な、なんかよくわからないけどよろしくね?」
「こちらこそ~」
……………………
「そもそもさぁ」
「なぁに?」
「セイレーンって、何モンなの?」
「そうね、先ずそこよねぇ…ここからはネタバレ注意よ?」
「ネタバレかぁ…まぁでも気になるよね?」
……………
【セイレーンとは】
セイレーンは、宇宙人ではないと思うわ。
「アンノウンエネミーじゃないの?」
少なくともヴェイガンではないわねww私レギルス好きなんだけどね?
「結構まともなチョイスね?」
腹筋良いわよね、腹筋。
「そこ!?」
ま、まぁ…宇宙人って、仮に向こうにも生命体がいたとしても、彼らからしたら地球人は宇宙人だし。異星人か、その際は…
ごめんなさい。話を戻すわね。
つまるところ私たちセイレーンは、平行世界の未来からバックトゥザフューチャーしてきたのよ…
「平行世界?そんなのあるの?」
この世は三千世界がどうたらっていうでしょ?アレよ。
「目的は?」
そうねぇ、人類を淘汰する。
淘汰してどうしたいかって?
早い話、『強くすること』よ。
「なに?強くする?まぁ、確かにほら、あなたたちって殆ど海を奪ったって聞いたわよ」
そうね。やった…ていうか散々やらかしてきたわね?うん。
でもほら、まだ可能性があるじゃない。人類って
あなた達の言う…KAN-SENが生まれてからよ。
ほら、どんでん返しされてきたわけで、人類からしたら、私たちセイレーンは今や蚊帳の外よね。
「まぁ、なんか複雑よね。和平交渉すらままならないしさ…私はほら明石ちゃんがなんかやって作られたし。じゃあさ、KAN-SENってさ、メンタルキューブじゃない?」
そうね。
あれ、私たち側からもたらされたのよ
「嘘だぁ~」
ホントよ~♪
「もっとさぁ、ほら、バックトゥザフューチャーのドグみたいなのがさぁ…これはメンタルキューブというものだ…みたいなさ…」
その方が自然っちゃ自然かもねwwwwww
メンタルキューブは、私たちセイレーンの元でもあるの。
「へー生まれ元同じなんだ…」
まぁね?
それゆえに…有効打を放てるしね?私たちもやられたわけよ。
それで、また独自に技術上げたし、戦争もなにも色々あるから。
それだから、観測してみようと思ったの。人類。後、KAN-SENの皆も。たまーに『駒』として実験に使ってるわ。
「こマ?」
そ、そっちじゃなくてwww駒ね?ww
チェスの駒の、駒。
「実験ってなにやってるの?…あれか?H○NDAみたいな?」
卵焼きで発想得るあの人みたいなノリね?そこまで穏やかなものではないかもしれないわ…
「あれは?あの雪ん中埋めても温かい魔法瓶みたいな」
まぁ、それ近いわね。まぁ…まぁいい線かしら…
「人類にさ、なんか還元してはくれないの?」
苦笑いするオブザーバー。
「その…メンタルキューブで勘弁してくれる?」
「そ、そうか…メンタルキューブか!そうだな!ある意味テクノロジーの結晶だもんな!」
ここまでにしておくわね?
ネタバレし過ぎるとやりにくいから。
………………
「あのさぁ、あのー、セイレーンって、あなた以外にも種類いるの?」
「いるわよ?フリップどーん」
「あ、フリップ出たね」
人格ある私たちみたいなのは…まぁ、中間管理職ね?ピュリファイアーとかテスターとかもいるわよ。
「一番板挟みにされるところよね」
そうねぇ…
あ、この子達は旧式のエクセキューターシリーズね。
人格プログラム入れてないから無口よ。
「あら…」
それで、このクラゲっぽいのが、上位種のオブザーバー零ね。
「あら神秘的~」
でしょー?
たまーに変なオーダーが来ることもあるけどね?
「どんな?」
罰ゲームでこの衣装着て人類淘汰しておいで…とか、ケモミミつけてお買いもの行ってくれるかな?いいとも~…的なのとか。
「バラエティ番組の司会かっ…」
………
「オブザーバーちゃんからしたらさ」
「あら、ちゃん付けしてくれるの?ウレシィ~♪」
「ここではね?www それでね、人類ってさ、どう思う?強さ以外に…」
オブザーバーは笑顔が張り付き沈黙…
「…薄汚れてるか?ん?」
「ふふふ…wwwwwww」
追求するオフニャに吹き出すオブザーバー。
「そうか…他にさ…食べ物とかどう?なんかここが変わった~とかさ」
「そうねぇ…うーん…」
オブザーバーは少し考え…
「崎○軒のシウマイの味が変わってなかったくらいね?
「えええ!?崎○軒!?」
「そうよ」
「あるの!?」
「さすがにあるわよ~ この世界来る前、よく週末に買いに行ってたもの♪」
「そっちの崎○軒ってどんなの?」
「ジェットボックスがね…」
「あれ、復活してたりするの?」
「実は……まだ復活しないままなのよ…」
「えぇぇ…マジかぁ……」
「でも!無くても美味しいのよね~お家でレンチンしたり~♪今だと、焼いたりとかねぇ」
「そうね…!あれ、確かシウマイ自体は昭和3年くらいからだっけ…?……あ、スタバは?」
「無論あるわよ」
「タピオカミルクティー…」
「それはちょっとねぇ~」
オフニャはオブザーバーを見て頷きながら…
「あ……察した…」
「そうしておいてくれる?結構…デリケートな問題だし…」
「そうね…ごめんね?」
「味は好きなんだけどね?ピュリファイアーとかがよく谷間に挟んで飲んでるのよ…ぶっちゃけ殺意沸くわよねあれ」
「ついに言っちゃったよこの子!!?」
…………
「綾波ちゃんっているでしょ?あの子のAYAXILEも可能性だとおもう?」
「まぁ…ふふっ…平行世界のとある人がやってたのよね…なんでしたっけあれ…」
「オ○ザイルか…」
「OBXILE(オブザイル)やりたかったなーとか思ってたら、見事に綾波たちに先を越されてしまったわ…」
「あいつらで踊ろうとしたの…!?」
「踊らせると結構上手なのよ?」
すると映像を見せる。
「……量産型の上で…ロールダンスしてるセイレーンってwwwww」
「上手でしょ?」
「上手だけどさ…踊ってるこの子たちと出くわしたら、まずどうしたら良いかわからなくなるわなぁ…」
To be continued…?
閲覧ありがとうございました。
そんなこんなで今回はオブザーバーさんに出てもらいました。ネタバレし過ぎないように努めましたがこんな感じになりました…(白目)
セイレーンの踊ってるのがみたいなとか思った事のある指揮官様がいらっしゃいましたら、是非ともお気に入りやご感想、ご投票をよろしくお願いいたします。
ではまた次回。
by筆者
突然ですが、次の中でまた見たいと思ったネタシリーズは? Ver1.5
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