アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です― 作:ブロックONE
ではどうぞっ
アヤザイルとポラリスのライブの日が近づいてきた。
「綾波…この前のポラリスのライブの件につきましては……」
「はい…」
マネージャー兼任のZ23(ニーミ)はそう綾波に話をしていた。サプライズゲストとは言え、あの諸行には流石にお冠かと思われた。
「明石さんと指揮官たちとのお話では、アヤザイル第二章の序幕…という事で大目に見ておきます!」
「「ええええ!!?」」
驚くジャベリンとラフィー。
何事にも第三者視点でリアクションする人間は必要だが、ニーミ裁判長はまさかの判決を出した。
「あれ許されるんだね…」
「ラフィー、てっきり直前でUNIXILEに改名されるかと思った」
「まぁ、それも面白そうではありますが、綾波はやりきってましたからね…評判からは不利益にはなっていないと判断しました。
………でも!次からは私も行きますからね!」
ビシッと告げる。
「じゃあ、またマイクの取り合いになったら…ニーミどうするです?」
「無論私もそこに乱入します!」
「ニーミちゃん、出番ほしかったんだね…?」
「この作品、ニーミ率少ない…」
「それは…筆者が日本鯖プレイヤー故にニーミを未入手だからだと…思うのです…(名推理)」
「ゲームは未入手でも、SSくらいなら出し放題です!MORE DEBAN!」
ニーミさんの今後の活躍にご期待ください。by筆者
「あれ?筆者さんがもしやっていたのが大陸版なら逆転するんじゃ…」
「それは…否定できないです…」
…
………
……………
ライブ当日。
「それでは、本日は本番にゃ!ポラリスとアヤザイルのコラボ…どうなるかにゃ?…一杯にゃ」
明石は別室で観察。
ドーム型屋内会場での観客は満席。
また上層部のおじさんが興奮で息を荒げながら、待機していた。
「あのおじさんたちも来ちゃってるにゃ…これもうどこからどう見ても普通のアイドルファンの中年にゃ…」
おまけに、上層部のおじさんたちはしっかりとうちわも持っている。
真っ暗な会場は、開演の合図でライトアップされると、観客から「おっ?」と声が上がった。
「お、始まるにゃ」
イントロが始まる最初は前回同様ポラリスから。
そして、次にChoo Choo 綾波トレイン。
今回は合同だけあり、アヤザイルの音楽にはポラリスのメンバーも踊っている。
「お?アヤザイルにポラリスの皆もしっかり混ざってるにゃ!」
イントロが始まると、綾波を筆頭にロールダンスする。
『Fun Fun we hit step step__同じ風の中 we know we love oh___』
「相変わらずアヤザイルは躍りが凝ってるにゃ…あれ、ガスコーニュ歌ってるにゃ!?」
今回はコラボという事で、ガスコーニュと綾波が歌う。ニーミはコーラスなので、その分パフォーマンスにも力が入る
「TAKAHIROさん側がガスコーニュで、ATUSHIさん側が綾波にゃ…」
『heat heat (the) beats like a skip skip!__ときめきを運ぶよchoo choo train__』
「おお…また綾波がアイーンやり出したにゃ…はいコマネチ!首回し!」
綾波の特徴的な振付(暴走)にツッコむ明石。
『月明かりにfreak 誘えば my bro_』
ここでヒゲザイル。
「あ、始まったにゃ……みんな巻き込まれたにゃ…」
『みんな巻き込み 急ぐ__』
続いて変なおじザイル。
「おー、皆も…ポラリスも見事に巻き込まれたにゃ!」
すると…
『胸に who’s that guy__届く i don’t care__merry sympathy__』
すると、今回は腰に手を宛てる綾波。雪風の立ち絵と同じポーズを取っていた。
「これ…ユキザイルにゃ!ww」
『ときめきを 運ぶよ アヤザイル___』
「盛り上がりすごいにゃ……お客さんアヤザイルによるユキザイルが見れて幸運にゃ…」
そんなこんなで雪風のポーズを使った振り付け(ユキザイル)が見れるという幸運なChoo Choo トレインは無事に終わる
しかし、本当の第二章はここからだった…。
「え、なんかまだあるのにゃ…?」
To be continued…
閲覧ありがとうございました。
下手すると長くなりすぎてしまいそうなので、次回に続いてしまいます。
それでは、また次のお話で。
by筆者。
突然ですが、次の中でまた見たいと思ったネタシリーズは? Ver1.5
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