アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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久しぶりのオギノメヨウコ作戦編。





こんなクソ寒い中での出航です…。 by綾波

夜の重桜横須賀鎮守府。

 

 

(天城姉様…)

 

港にて赤城はふと呟く。

 

 

 

『赤城…』

 

 

(天城姉様の声…もう一度…)

 

 

 

『ねえ、知ってる?』

 

 

天城の事を思い出すと、その声が聞こえてきた感じがした____

 

 

(え、天城姉様…………?)

 

 

 

『老衰って、実は脱水症状なのですよ___』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハッ!?」

 

 

赤城は天城の豆知識により、一瞬で我に帰った。

 

 

『そうですよ。ですから、点滴を止めるかは家族の判断になるわけですね…』

 

 

(……あれ…?そんな会話、何時したかしら…)

 

『そうそう!それとね、ペットボトルはぁ~』

 

 

「天城姉様、そこまでです。そこまでにしてください…」

 

『えーもうちょっと言わせてくださいな~』

 

「せっかくの雰囲気、ぶち壊しですから!!」

 

 

………

 

 

 

「っ…っ…ふう…」

 

加賀はお猪口に酒を注ぐ。

 

 

「なんだこれ…」

 

 

呑んでいる酒に違和感を覚えた。

 

「え、水じゃないか…エ○アンか…?」

 

 

瓶の裏には…

 

 

『呑みすぎはダ・メ・よ(はあと) by赤城』

 

似顔絵付き。

 

 

「姉様……ったくもう…仕方あるまい」

 

 

瓶に栓をして、寮舎の冷蔵庫に向かう。

 

 

「はぁ…まったく…あれ?…ふふふっ…軽い…軽い…!」

 

 

酒瓶が軽い。

 

加賀は思わず笑ってしまう。

 

 

「おっおかしいな…?これまだ栓開けてないんだがな…ふふっ……」

 

 

そして、一先ずお猪口を洗ってコップに注ぐ。

 

 

「やっぱりミネラルウォーターじゃないか!」

 

 

これも、姉からの気遣いか…と思い、ミネラルウォーター入りの酒瓶とコップを手に窓際に戻る。

 

 

「まぁ、たまにはいいか…」

 

 

再びミネラルウォーターを口に含む加賀。

 

 

すると、

 

 

「へっへっへっへ…」

 

 

背後からいきなり絡まれる加賀。

 

 

「うわっ酒臭っ…」

 

これは飲酒した者のアルコールの臭い。

 

 

加賀に絡んだのは、ヘベレケ気味のプリンツ・オイゲンその人だった。普段の面持ちから一変しすぎている。

 

 

「お前…酔うとそうなるのか!?」

 

 

「さあ、のーんでのーんでのんでーのーんでのーんでのんでー」

 

「むごっ…ごっ…」

 

「もう一杯~もう二杯~あと何杯のませっかなぁ…」

 

「おい、もしやお前か!」

 

「重桜のお酒っておいしいわねぇ~ん♪」

 

 

「冷蔵庫の酒飲んだのお前か!!…って触るな!脱がすな!加賀さんの疑問は昨日やっただろ!やめてくれっての!ここでポロリは不味いから!やめい!!」

 

 

なんとか引き剥がそうとする。

 

 

「あらぁ~!加賀、賑やかで楽しそうねぇ!珍しいわね…」

 

 

 

赤城がやって来た。

 

 

 

 

「あ」

 

 

 

 

 

少しの沈黙が続き…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たまには脱がされて恋」

 

 

 

 

 

 

 

 

「待ってください!誤解です姉様!!」

 

 

 

赤城は去っていく。

 

 

「あのさ、あんたさぁ…加賀さんの疑問シリーズってさ…どうやったらそのぉ…出られるのよぉ…」

 

 

 

「…か、帰れっ!」

 

 

加賀の叫びがこだました。

 

 

…………………

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっとこさ綾波の出番です…あぁぁ…寒いですぅぅぅ…」

 

手が悴む綾波。

 

 

 

「大丈夫か?SAM波~」

 

「安心なさいなSAM波、この時雨様が居るのよ!」

 

「夕立も居るぞSAM波」

 

「みんな、SAM波じゃないです。綾波です…そんな背丈高くないのです…」

 

 

見事に返す。

 

 

 

「せめて…せめてそこは頑張ってHIRO波にしてほしかったです…」

 

「あっ…そうね!アヤザイルやってるものね!」

 

「何かひっちゃかめっちゃかになってないか?ネタが…」

 

「ここはコーヒールンバなのだ!動けば体が暖まるのだ!ブリっちゃん、音!!」

 

するとBGMが流れ出す。

 

『昔アラブのえーらーいお坊さんが__』

 

 

「寒い!」

「ダメだこりゃ!」

「これはヤバイ、ヤバイ!」

「冷えるですっ冷えるっ」

寒くても頑張って踊る駆逐艦四名。脇を広げたところに冷気が入り、それを堪えている。

 

『___Let's dance!』

 

 

「ダメだ…もう一曲!音っ!!」

 

 

綾波がブリに音を要請。

 

 

 

 

『__Fun Fun we hit step step__同じ風の中 we know we love oh_』

 

 

Choo Choo Trainが流れ出す。

 

 

『__ときめきを運ぶよChoo Choo Train__』

 

 

サビが終わり、決めポーズ。

 

 

各々ポーズを決めるが_

 

 

「あれ、綾波どうしたのだ?」

 

「綾波?」

 

「そこでもそのポーズやるのか?」

 

 

綾波は何時ものアイーンとコマネチ、首回し。

 

 

完璧にAYAXILEになっていた。

 

 

「オリジナルも、オリジナルのオリジナルも、そのさらにオリジナルも偉大、です」

 

 

 

唐突なるオギノメヨウコ作戦を前にして、身体は十分暖まりつつあった…!

 

 

 

 

To be continued…?




閲覧ありがとうございました。

久しぶりのオギノメヨウコ作戦…ほんと久しぶり(˘ω˘;)



果たして、綾波は寒さに打ち勝ち、今度こそジャベリンたちとケリを着けられるのか…?

ネタ切れ感しつつありますが、年末年始までは一先ず行きたいと考えてます。

それでは、このお話をお読みになられた後、寒空の下で踊った事がある指揮官様や、レア艦ドロップした指揮官様がいらっしゃいましたら、是非ともお気に入り登録やご感想、ご投票よろしくお願いいたします。


ではでは、アニメを待機しつつ、また次回のお話で…!


by筆者

突然ですが、次の中でまた見たいと思ったネタシリーズは? Ver1.5

  • 唐突なるオギノメヨウコ作戦
  • AYAXILE(アヤザイル)
  • 三笠大先輩のミカラップ
  • オフニャの知らない世界
  • 加賀さんの疑問シリーズ
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