アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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クリスマスまで早いですね。


ブラックフライデーからのクリスマス何にしよう?です。 by綾波

母港は多忙に付き一足早めにクリスマス談義をしているKAN-SEN達がチラホラ。

 

 

 

「あぁ…漸く嵐は去ったにゃ…よく売れたにゃ…」

「ごった返してましたね…何故かめまいが…」

 

 

明石と不知火はげっそりとしていた。

 

 

 

「ブラックフライデー、終わったね」

 

酸素コーラを口に含み、ラフィーは一言。

 

「ですね。予測はしてましたが…」

「すごく混んでましたです…」

「ユニオン勢の皆さん、かご一杯にしてましたね…」

 

ブラックフライデーにより、その日はごった返した明石と不知火の店。主人公ズも年末に備えるべく買い出しに出ておいたのだった。

 

 

「それにしても、もうクリスマスかぁ~早いですね~」

 

「その次はあっという間に年末なのです。クリスマスケーキの後は年越しそば、年始にはおせちとお餅、です」

 

「胃もたれしそう」

 

「まぁ、バタバタするよね…」

 

 

ニーミはふとカレンダーを覗くと、今年が終わるまで一月を切っていると直に感じる。

 

 

すると、ジャベリンが話を切り出した。

 

 

「先ずはクリスマスのプレゼント!指揮官にプレゼントを送りましょう!」

 

「それはいい案です」

 

「日頃の感謝」

 

「そうですねぇ…普段から私たちのために頑張ってもらっていますし…」

 

その頃、書類の束と格闘する指揮官とこの日の秘書艦のベルファスト。その量は彼女ですら何どもチラ見する程。

 

 

「というか、指揮官に贈るにしても、あの人の欲しいものって…何です?」

 

「「「……」」」

 

 

 

情報収集が必要になった。

 

 

そこで、青葉に頼み、匿名の相談として指揮官宛に手紙を出した。

 

『今ほしいものはなんですか?』

 

 

 

この手紙において、指揮官からの返事は……

 

 

 

 

『お金』

 

 

と返答を記した。

 

 

これを見た綾波たちはというと…

 

 

「これは…指揮官もかなり薄汚れてきてやがるのですっ…」

 

 

「も、もしかしたら、指揮官も月々のお支払とか色々あるかもしれないよ…!?」

 

「指揮官も大変」

 

「うーん、どうしましょう…」

 

 

全くプランが決まらないので、四名は早速会議を行うのだった。

 

 

 

……………

 

 

 

「それでは今回もスタントマンを起用しましたです」

 

 

『不肖島風、馳せ参じましたっ』

 

 

 

「またなの!?」

 

「島風、健気…」

 

「スタントマンというか、むしろ鉄砲玉と化してない…?ていうかクリスマスプレゼントの会議なのに何でスタントマンが!?」

 

 

 

「一先ず再現用なのです」

 

 

そしてジャベリンから発表が始まった。

 

 

………

 

 

では、ジャベリンからいきまーす!ですっ!

 

 

「さて、先鋒でなにを繰り出すのか、です」

 

 

 

では島風ちゃん、お願いしますね!

 

 

『はいそれでは…』

 

 

「島風、懐から何か取り出したです…」

 

 

そう!

 

 

『万年筆です』

 

 

 

「ベターです」

 

「ベタ」

 

「無難な選択と言いましょうねそこは…」

 

 

飾りっけなし!これでケッコンのサインを…

 

 

 

「では次行くです」

 

 

………

 

 

じゃあ、次はラフィー。島風、スタンバイして。

 

 

『はい!ラフィーさんのプレゼントは…これですっ』

 

 

抱き枕。これで快眠。

 

 

「日頃の疲れを睡眠から改善ってことですね、ラフィー?」

 

そう。

 

「ラフィーちゃんらしくて良いね!」

 

「これなら、この頃真っ暗闇の中に笑顔の赤城さんの笑い声を聞いたり、金縛りでうなされるという指揮官も快眠です」

 

 

寝てるも赤城に押さえ付けられ体が動かない指揮官を想像する。

 

 

「それむしろ金縛りというか拘束されてるから!?」

 

 

「じゃあ、次はニーミちゃん行きます?」

 

「はい!お任せください!」

 

 

………

 

 

それでは…Z23、発表いたします!

 

 

「プレゼント辺りはニーミは期待できるのです」

 

「真面目に考えてそう」

 

「一体なにを贈るんですか?」

 

 

それでは島風さん、お願いいたします。

 

 

『はい、ニーミさん!』

 

 

…本です!

 

 

「秋はとっくに過ぎたです」

 

「綾波ちゃん、そこまで!ね?」

 

 

ふっふっふ…

 

 

『なんですこれ?…えーと、足…蜜…?』

 

 

 

 

わあああああ!!!読まないでえええええ!!!

 

 

 

 

 

「まさか…ニーミ!お前やっぱりムッツリだったですか!?」

 

 

やかましいわ!!ムッツリで悪いかッッ!!私だって乙女じゃ!!

 

 

 

「内なるニーミが解き放たれた」

 

「因みに島風、タイトル分かるです?」

 

『はい。ええと…カバーを外して…ええと…○○○○ですっ』

 

「モロ官能小説は草」

 

 

 

「ニーミちゃん、えっ…ふふふっ…え、エロはダメです!」

 

 

私のお気に入り作品なんです。

 

 

「では、最後は綾波が参るです」

 

 

………

 

 

島風、早速ですが、スタンバイおkです?

 

 

『バッチリです!』

 

 

では…

 

 

「ちょっと待って綾波!なんで執務室前の廊下が映ってるの!?」

 

 

すべてはこの時のために…です

 

 

「不味い…高雄さん!?居ますか?」

 

 

『居るぞ~?』

 

 

島風、そのクラッカーを持って行くのです!

 

 

『行ってきまーす!うおおおおおおお!!!速きこと島風のごとくっ!指揮か…あ、滑っ___』

 

 

 

 

 

…NO SIGNAL…

 

 

 

「嘘おおお!!?」

 

「いつもの」

 

「もはや様式美…じゃなくて!救助おねがいします!」

 

指揮官にサプライズですっ!

 

 

『えーと…現場の高雄だが、島風は搬送したぞ?それと、手編みのマフラーが回収されたのだが…』

 

 

これが綾波からのプレゼント、です。

 

 

「以外とプレゼントはマトモだった!?」

 

「綾波ちゃん、普通に渡そう!?」

 

「勢いが良い +114514点」

 

 

鉄砲玉をこなしても翌朝にはピンピンしていたという。

 

………

 

 

「ご主人様、早急にドアの修復を手配しました…島風様も搬送が済んだと連絡が…」

 

 

先ほどの島風の襲撃(?)に困惑する指揮官と、ドアの修復を依頼したメイド長

 

 

「あ、そうでした…ご主人様、欲しいものはありますか?」

 

 

秘書艦権限を行使し、直接聞き出そうとするベルファストであった….

 

 

 

 

 

 

「え?皆と楽しく過ごせれば?そうですね…盛大にやりましょう」

 

 

 

 

今年のクリスマスも楽しみな指揮官であった。

 

 

 

To be continued…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




閲覧ありがとうございました。

一足早めのクリスマスの前話でした。

そんなこんなで、プレゼントにダイヤが欲しいとか思ったことがあったり、せめて明石に値切り交渉したくなった指揮官様がいらっしゃいましたら、是非ともお気に入り登録やご感想、ご投票をよろしくお願いいたします。


それでは、また次のお話が出来たら投稿して参ります。


by筆者

突然ですが、次の中でまた見たいと思ったネタシリーズは? Ver1.5

  • 唐突なるオギノメヨウコ作戦
  • AYAXILE(アヤザイル)
  • 三笠大先輩のミカラップ
  • オフニャの知らない世界
  • 加賀さんの疑問シリーズ
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