アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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先日のご連絡通り、先日は本当に申し訳ありませんでした…orz




それでは、今回もどうぞ。




サンタープライズだっ byエンタープライズ

母港はユニオン寮。

 

そこに悩める空母が居た。

 

 

「ふむ…」

 

悩める空母こと、エンタープライズはカレンダーとにらめっこの最中。

 

12月のカレンダー。24日の項目。そう、クリスマスイブだった。

 

 

(どうするかな…去年と同じだと、またホーネットにドン引きされるかもしれないしな…)

 

 

去年は堂々とサンタをやって見せたが、何故かホーネットを初めとする一部からドン引きされた。

 

 

彼女はそれが気掛かりだった。クリスマスのために姉妹仲に亀裂が入ってしまっては大変だ。というか、今後クリスマスを心穏やかに過ごせなくなってしまうこともある。

 

今年は自粛するべきか…そう考えたが、やっぱりサンタをやりたい気持ちが果てしなく強かった。指揮官も良い案が浮かばないため、ここは、やはり方法を変えたらどうだろうか、と進言してきた。

 

 

 

そのため、エンタープライズは立ち上がった……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

綾波たちの寮舎にて。

 

 

「と言うわけなんだ…」

 

 

「「「「なるほど…」」」」

 

 

エンタープライズは何時も楽しげに会議ネタをやっている彼女たちに相談することにした。すると綾波たちは去年のクリスマスの事について先ず振り替える。

 

 

 

「去年のエンタープライズ、真顔でサンタっぽい台詞とテンションでプレゼントを配って回ってた。真顔で」

 

「皆ビックリしてたです…きっと罰ゲームかなんかだろうかと…」

 

「なにより真顔でしたね…」

 

 

「あ、当たり前だろ!?一応グリーンランドへ修行に向かって修了してきたサンタさんだぞ?真顔で配れなかったらプロ失格じゃないか…」

 

 

「ガチ勢で草」

 

そんなこんなで、会議が始まった。

 

 

…………………………

 

 

別の部屋にて。

 

 

「では、一先ずスタントマンをお呼びましたです」

 

「島風さんに駿河さん…あ、今回もよろしくお願いします…」

 

ニーミが上手いこと挨拶するも

 

 

『今回は私もいるよ!』

 

 

モニターの先でピースサインする瑞鶴。

 

 

「瑞鶴さん!?」

 

 

「今回エンタープライズさんは空母ということで、そのつながりでお呼びしたです」

 

何故か感心するエンタープライズ。

 

『見ていろグレイゴースト!私がここで伝説を作ってやるゥ!』

 

瑞鶴はビシッと決める。

 

 

「け、怪我だけはするなよ?」

 

と、エンタープライズが思わずそう伝えると…

 

 

 

 

『はい、気を付けて取り組ませていただきます…』

 

 

ペコリと一礼する。

 

 

「さっきの勢いはどこ!?」

 

 

ジャベリンが突っ込んだ。

 

 

「シチュエーションは、受け取る役が指揮官にお願いしてるです」

 

「指揮官!?」

 

「指揮官、本日もよろしくお願いします…」

 

ニーミが皆を代表してカメラ越しに指揮官に挨拶する。すると、サムズアップで答えてくれた。

 

「あの…指揮官に怪我させないでくださいね!?年末年始セイレーンがどう動くかわからないので…ww」

 

 

「正月のノリで馬鹿騒ぎしたセイレーンに襲撃なんてされたら溜まったもんじゃないです…」

 

 

 

 

…………………………

 

 

では、ジャベリンいっきまーで、す、行きますです!

 

 

「噛んだです」

 

「草」

 

「ジャベリン、落ち着いてくださいねー」

 

「エンタープライズ、楽しそう」

 

「え?そうか?加賀から聞いてな、こういうの出てみたかったんだよ…!」

 

「そうだったんですか…」

 

「楽しんでってくださいです」

 

 

「ではジャベリン、お願いします」

 

はい!それでは島風ちゃん。始めてくださいっ!

 

 

『承知しましたっ!それでは参りますっ』

 

 

__島風はインターホンをならす。

 

 

『ちわーす!ミカワヤでーす!』

 

 

 

「待つのです!それ…サザエさんです!」

 

 

「サブちゃんで来たか…!」

 

 

やっぱあのーそこはまじめに配達員スタイルという感じですね。それならホーネットさんも「あ、ありがとーお疲れ様ー」程度ですむかなーって

 

「反応が微妙そうで草」

 

 

 

「普通に指揮官受け取って…あれ!?料金とったです!!」

 

「なに?プレゼント着払いか?」

 

やっぱほら、中にはそういうプレゼントを欲しがるかなーってことを踏まえまして…

 

 

『毎度ありがとうございまーす!』

 

 

「まぁ、その……良いかもな?うん…」

 

「クリスマスプレゼントに着払いさせるってそれどこの業者です…?」

 

 

 

…………………………

 

 

それでは、このZ23が提案するプレゼントの渡し方を発表いたしますね!

 

 

 

「ニーミ、エロはダメです」

 

「官能小説」

 

 

 

 

や、やかましいわい!私とて乙女じゃいっ!

 

 

コホン…

 

それでは、二人ともお願いします!

 

 

 

 

『『はーい』』

 

 

 

~♪

 

「何か音楽流れ出したです」

 

 

「キャッツアイだな?」

 

 

「あれ?島風と駿河の格好もキャッツアイじゃないか?」

 

 

「しかも、艤装を銃みたく構えて登場してる!」

 

 

「瑞鶴さんもしれっと参加してるです…!」

 

 

 

ポージングは拘りましたっ

 

 

「島風ちゃんから、指揮官へ…普通に受け取りましたね」

 

 

 

\Get wild and tough/

 

 

 

 

 

「帰り際、シティーハンターになったです」

 

 

 

 

「終始無言で渡されて指揮官困惑してる」

 

「ホーネットさんが今の指揮官の立ち位置にいたら、これ困惑する…です」

 

 

少なくとも、喧嘩にはならない筈ですよ?

 

 

「シュールさで戦意を削いで勝負すると…なるほど」

 

 

そういうことです!

 

 

「無理矢理まとめたのです…」

 

 

 

 

…………………………

 

 

 

次はラフィーの番。

 

エンタープライズ、よく見てて

 

 

「あ、ああ…」

 

 

 

島風、駿河、瑞鶴、アクション!

 

 

 

 

「あれ?刀抜きましたよ?」

 

「おいおいおい!?」

 

 

 

 

 

『であえー!であえー!』

 

『はっ』『はっ』

 

 

 

 

「お、両脇に駿河と瑞鶴が並んだぞ…ってあれ?」

 

 

 

 

「三人で殺陣始めたです」

 

「であえって言った島風さんが襲われてません!?」

 

 

 

水戸黄門。

 

 

「仲間割れしてません!?」

 

「黄門様が助さんと角さん切り合ってるwwww」

 

 

「お銀と飛猿はどこです?って島風!切り払ってカメラ目線って、杉○太郎さんになってるです!?」

 

「カメラワークすごいなこれww……あ、収まったな?」

 

「何か取り出してる」

 

 

 

 

 

『この小包が目に入らぬかぁぁぁあ!』

 

 

 

 

『プレゼント様の御前である。頭がたかああい!控えおろーう』

 

 

 

 

 

「プレゼント様って何だよwwwwwww」

 

「プレゼントがドアップしたですwwwww」

 

「駿河さんと瑞鶴さんがノリにノッてるwwwww」

 

「さりげに小包呼ばわりされてるwwwww」

 

 

 

「指揮官、普通に受け取ったです…」

 

 

そして、プレゼントを指揮官に渡した一行は、次なる旅路へと続いたのだった………おわり。

 

 

「寸劇な筈なのに、こうも壮大だったとは…アクション性、だな…?」

 

 

「次は綾波ちゃんの番だね?」

 

「はい…それでは綾波の発想、見せてやるのです」

 

「期待しても…良いのだろうか…?」

 

「綾波の場合、内容次第になるかと…」

 

 

 

 

 

 

…………………………

 

 

 

では、これより綾波の発想を発表させていただくのです。

 

島風、駿河、瑞鶴さん。お願いします、です。

 

 

 

「綾波の時、なんか妙な予感がする」

 

 

「トリが綾波の時って、大抵ろくなものではないですからね…」

 

 

「え、そうなのか?」

 

 

「お約束というか何というか…って、あれれ?画面の奥に何かいますよ?」

 

 

「ホントだ…奥に何かいる!」

 

 

 

 

 

気付いたですか?

 

 

「島風ちゃんがトナカイさんの上に乗ってますよ!?」

 

「おい、駿河と瑞鶴はどこだ!?」

 

「駿河さんと瑞鶴さ……あーー!?」

 

「トナカイの前足と後ろ足…駿河と瑞鶴がやってるのか!?」

 

 

流石に島風じゃないと重くて上に乗っからなかったのです。

 

 

「ちょっと待て、見てくれ…前足の片足、地面蹴ってる…」

 

「それって…」

 

 

 

 

 

 

『……はいやぁぁぁ!!!』

 

 

 

 

そう、走ってお届け、です!

 

 

 

「ハリボテエレジーで暴れん坊将軍は草」

 

 

 

「あれってトナカイじゃなくて馬だったような気がするんだが…」

 

 

 

「指揮官のお部屋に向かってますよ!?これヤバイんじゃ…」

 

 

「上様ご乱心ですー!?」

 

 

 

「ラフィーが思うに、このままだと指揮官の部屋の扉がまたお亡くなりになりそう」

 

 

『はいやー!あっ、駿河スピードおと…』

 

 

 

…NO SIGNAL…

 

 

 

あっ…

 

「「「ええええええ!?」」」

 

 

「え、何がどうなったんだ!?」

 

 

 

 

ヤバそうなのです…救助スタッフ、お願いするです!!

 

 

「案の定で草」

 

「これは…」

 

 

「エンタープライズさん、その…これは…ねえ?ニーミちゃん、ラフィーちゃん?」

 

「ええ…」

 

「うん」

 

 

 

「……これは使えるぞ!」

 

 

(((えええええ!?)))

 

 

 

『えーっと、これで良いのかな?んんっ…救助スタッフのヴェスタルでーす。聞こえますかー?』

 

 

「あ、通信回復しましたね?」

 

「ヴェスタルさん、状況を教えていただけますか?」

 

『はーい。先程駆け付けたら、お馬さんみたいな被り物が千切れ飛んでて…

 

 

「生々しいなおい!?」

 

 

軽く事故現場です…

 

 

「モロ事故現場だよねそこ!?」

 

 

「千切れ飛んだって悲惨じゃないですか…」

 

「ハリボテエレジー、かわいそう…」

 

 

 

一応、トナカイ…です。

 

 

 

『え、そうなの…?あ、確かに頭部には角生えてるわね…』

 

 

 

 

「駿河の角が折れて…その破片じゃないよな…?」

 

「エンタープライズさん、不穏な事を言わないでくださいよ…!?」

 

 

 

『んー多分駿河さんの頭にくっ付けてみないとわからないかも…あ、それでそこから島風ちゃん、前足から駿河さん、後ろ足からは瑞鶴さんの三名を救出しました~』

 

 

「瑞鶴さんも…綾波の鉄砲玉に…ごめんなさい…」

 

「本人楽しそうだったから…良いんじゃないか?」

 

 

『あのね?瑞鶴さん、やりきった顔してたわよ?w』

 

 

「ちゃんと検死してて草」

 

 

「ヴェスタル、指揮官は無事か?」

 

 

『無事よ~。まぁ、かなり困惑してたけど…』

 

 

指揮官が座ってた執務机までの距離が命を救ったです。

 

島風…駿河…瑞鶴さん…惜しい人を…

 

 

「綾波ちゃん、勝手に殺しちゃダメだよ!?」

 

『大丈夫、生きてるから心配ないわ!辛うじてね!そうね…HPがミリで残ってる程度には元気よ!

 

「それ瀕死ってやつですよね…?」

 

 

「なるほど、命を懸けて相手に突撃プレゼント…と」

 

 

「さりげにきちんとメモしてて草」

 

 

 

 

 

……………そして語りつくし………?

 

 

 

 

「よし、これで本番はバッチリだな!」

 

 

意気込むエンタープライズ。

 

 

 

「エンプラ姉…今年もサンタやるのかな…?」

 

 

どこか憂鬱気なホーネット。すると…

 

 

「hoーhoーhoー」

 

大きな白いトナカイ(?)に股がったサンタコスのエンタープライズが。

 

 

「え、エンプラ姉!?」

 

 

 

「メリークリスマスッ!サンタクロースが聖夜の贈り物を届けに来たZO☆」

 

 

 

「エンタープライズちゃん、おかえり~」

 

 

「今の私はエンタープライズではないぞ。サンタクロースだ」

 

 

「どっちかというと、暴れん坊将軍に見えるよ?エンプラ姉…」

 

 

「それでは着払いの方から配ってくるから、またあとでな!先ずは…着順だと、ユニオン寮のヨークタウン姉さんからだな」

 

 

 

「ん?着払い…?待ってエンプラ姉!その勢いで行ったらヨークタウン姉が気絶しちゃうから!?待ってえええ!」

 

 

凄まじい迫力で白いトナカイ(?)に股がり、颯爽と母港を駆け抜け、その後方からプレゼントを積載した『いーぐるちゃんソリ』が追走していった。

 

ドン引きはされたが、結局一緒にプレゼントを配っていった模様…

 

 

 

 

 

 

 

 

艦船たちはこう評価する。

 

 

 

サンタさんが目の前でチャンバラしだしたのだ!? by重桜 駆逐艦Y

 

 

なるほどね!サンタさんにもセルフディフェンスの時代が来たのね! by重桜 駆逐艦Ik

 

 

ミカワ屋に見せ掛けてサンタクロース…ユニオンは規模が違うわね…! byロイヤル 戦艦Q.E

 

 

 

酒屋かと思ったらサンタクロースだった。 by重桜 正規空母K

 

 

 

その発想は無かった by鉄血 戦艦B

 

 

 

 

 

サラちゃんなにも知らないよ!?一言も教唆なんてしてないよ!? byユニオン 空母S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電子マネーにも対応してるにゃ。 by重桜 工作艦A

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued…?

 

 




閲覧ありがとうございました。


大潮のスキンは無事入手しました。


エンタープライズにプレゼントを渡されたい指揮官様がいらっしゃいましたら、是非ともお気に入り登録やご感想、ご投票をよろしくお願いします。

それでは、また筆が走り終えましたら投稿いたします。


by筆者

突然ですが、次の中でまた見たいと思ったネタシリーズは? Ver1.5

  • 唐突なるオギノメヨウコ作戦
  • AYAXILE(アヤザイル)
  • 三笠大先輩のミカラップ
  • オフニャの知らない世界
  • 加賀さんの疑問シリーズ
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