アズールレーン ―あの素晴らしい海をもう一度、です―   作:ブロックONE

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着想はクロスウェーブから。



では、どうぞ!



女神様の飛び六方だよ、インディちゃん! byポートランド

インディアナポリスだよ。

 

 

早速ですけど、姉が熱を出しました。

 

 

ヴィクトリアスさんがティルピッツさんのところで氷を入手しに向かっている間、イラストリアスさんと看病することに。そして、医務室からヴェスタルを呼んできたりして、なんとかお姉ちゃんは快方に向かった。

 

 

そして復帰して最初の演習の後。

 

 

 

 

「お姉ちゃん、あの後はどう?」

「へへん!姉は強しってね!あ、ねえねえインディちゃん!私ね、この前も面白い夢を見たの!」

 

「そ、そうなんだ…どんな?」

「__私ね、なんか、金髪の女神様がね~?」

 

また出たんだね、金髪の女神様…

もしかしなくてもその正体が連想できてしまうけど、それだけお姉ちゃんの脳裏に深くその存在感を刻み付けたに違いない。

 

 

 

 

「あ、そうだ!それなら明石ちゃんとこに行こう!」

 

 

「またどうして?ちょっと、待ってよ!?」

 

 

 

手を引かれ、明石さんの元に。

 

 

 

「にゃ?ああ、あの発明品を試したいってことにゃ?」

 

 

発明品…少し怪しい感じがする。

 

 

「一先ず科学部の部屋に入るにゃ」

 

 

科学部の部屋って確か夕張さんが使ってたような…

 

 

部屋に案内されると、夕張が何かをトレーに載せやってきた。

 

 

トレーに載っかってるの…何あれ…?VRゴーグル?

 

 

「これ、一週間内なら寝ているときの夢を再構築して見れる装置…」

 

夕張さんは一言で説明した。

 

夢を映像化するって、確かユニオンでもどこかの大学で研究されてたのは聞いたこと有るけど…。

 

 

「KAN-SENや人々の記憶や思い入れとかを再構築する研究の一環で…たまたま出来た…自信作っ」

 

 

サムズアップする夕張さん。

 

なるほど、これは深く聞かない方が良いのかもしれない。

 

 

「共有機能もあるから、一緒に見れるにゃ」

 

 

 

という訳でお姉ちゃんと私はそれを身に付けるのだった。VRゴーグルには、特に針が付いてるわけではないみたい…

 

 

真っ暗。現在、VRゴーグルにはなにも映っていない。

 

 

「それじゃ…」

 

お姉ちゃんは先程話した夢を見た日を教えると、夕張さんがパソコンにそれを入力しているのか、キーボードを叩く音が聞こえていた。

 

すると……意識が遠退いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると。お姉ちゃん曰く金髪の女神様が現れた。その回りには、セイレーンのような…悪の秘密結社の手下みたいな戦闘員が構えていた。

 

 

金髪の女神様が構えると同時に、歌舞伎の時に流れる音楽が聞こえ出した。太鼓の音や笛の音に合わせて、お互いが動き出す。

 

 

(え?…ええ?)

 

お姉ちゃんの見た夢ってこれのこと?

 

 

(どんなスペクタクルなの?これコメディ映画かなにか?)

 

 

お金を払って見るより、全国ネットのテレビで見た方がよさそうな感じがするんだけど……

 

 

 

 

 

すると、オリーブの冠を着けた女神様は石柱を掴み、それを豪快に引き抜く。それを薙刀のように構え、振り回し、突貫していった。

 

 

 

戦闘員が囲むなか、女神様はなぎ倒しまくる。石柱を地面に突き立て、ネオがスミスを倒すがごとく蹴り倒していく。

 

 

お姉ちゃん…もしかしてマトリックスが好きなのかな…?いや、どうみてもヴィクトリアスさんが豪快に敵を倒してるようにしか見えない…うん。

 

 

しかし問題は手下を全滅した後。ここからだった。

 

 

突然、くるくると石柱を振り回し、片足立ちする。

 

 

(ここからだよ!インディちゃん!)

 

 

 

お姉ちゃんの声曰く、見所はここからみたい。

 

 

 

すると、女神様は片足でピョンピョンと跳び、その都度和楽器が鳴る。

 

 

 

そして、そのまま、音楽と共に退場していった。どこかから拍手が起こり、そこでお姉ちゃんの夢の再構築が終了した。

 

 

 

 

 

 

…………

………

……

 

 

 

「…すごかったね、インディちゃん!女神様の飛び六方だよ!」

 

 

飛び六方、たしか重桜の伝統芸の歌舞伎にあったような…

 

 

 

海○蔵さん怒らないのかな…これ…

 

 

少なくとも、身近な人達に例えると、ヴィクトリアスさんが海○蔵さんの芸を再現した様にも見えなくもない。

 

 

 

「どうだった?」

 

顔を除き混み尋ねる夕張さん

 

「良かったよ!はっきりと際限出来てたし!」

 

「う、うんうん…!」

 

頷く私…

 

「それはよかった…!」

 

「これで母港のアクティビティが増えるゃ…」

 

なにか企んでる明石さん…。

 

その後、お礼を言ってから退出し、寮舎に戻る途中……。

 

 

 

 

 

 

「お姉ちゃん」

 

「なになに?どうしたの?」

 

「歌舞伎、見に行こう」

 

 

「へ!?インディちゃん、今、何て?」

 

 

「だから、重桜に歌舞伎、見に行こう?」

 

 

「いよっしゃああ!!インディちゃんとデートっ!デート来たぁぁ!!」

 

 

 

うん。喜んでくれた。

 

 

姉妹で水入らず。

 

 

というより、何故か、ちゃんと本物を見せた方がいいよね…って思ったわけで。

 

 

指揮官にお休みの相談すると、指揮官も「うん、そうした方が良いね…」と薦められた。

 

 

 

 

 

もう一つあって、何時もお姉ちゃんに誘われてばかりじゃ悪いし、今度はこちらから遊びに誘ったりするのも悪くないかなって思ったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

が、いざ歌舞伎を見に行った時、特別ゲストとしてやって来たヴィクトリアスさんが本当に飛び六方をやって驚愕したのは、また別のお話。

 

 

 

 

 

To be continued…?




閲覧ありがとうございました。


今回はポ姉ちゃんとインディちゃんとヴィクトリアスちゃん(?)が出てきましたね…


そんなこんなで、ヴィクトリアスの飛び六方を脳内再生出来てしまった指揮官様や、ポートランド級姉妹を入手した指揮官様がもしいらっしゃいましたら、是非ともお気に入り登録やご感想、ご投票をよろしくお願いします。


では、また筆が走り終えた頃に投稿して参ります。



by筆者

突然ですが、次の中でまた見たいと思ったネタシリーズは? Ver1.5

  • 唐突なるオギノメヨウコ作戦
  • AYAXILE(アヤザイル)
  • 三笠大先輩のミカラップ
  • オフニャの知らない世界
  • 加賀さんの疑問シリーズ
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