モブだけどヒーロー活動してます   作:低速のソニック

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決戦前夜

 

 

静かで冷える夜。

 

ちょくちょく聞こえる車のエンジン音が安心感を与える。

 

すぅーー

 

大きく息を吸ってみた。

 

体全体が凍えるように寒くなってきた。

 

???「おう。」

 

そこに聞き慣れた声が聞こえる。

 

ついに明日やね。

 

そこにいたのは炎魔だった。

 

大丈夫か?

 

炎魔「うん。」

 

ちょっと、2人だけってどういうことよ。私も誘いなさいよ!!

 

そこにいたのは誰もがその姿に惹かれるような金髪が似合う女の子だった。

 

 

杏「ついに明日ね。」

 

神原「そうだな。」

 

 

わずかな沈黙のあと、ウチは口を開いた。

 

神原「そろそろ帰るか。」

 

炎魔、杏「うん。」

 

神原「じゃあ、また明日ね」

 

3人「バイバイ」

 

そのまま帰ろうと歩き出した時、裾を優しく引っ張る感覚に振り返った。

 

杏「絶対死なないでよね。あんたがどうなろうと知ったこっちゃないけど。べ…別に好きなんかじゃないわよ!(ばか、守ってあげないこともないけど)」

 

神原「も(しかしてウチのこと好き?)」

 

杏「帰るわよ!」

 

ウチの言う事を知っているかのように大きい声でかき消した。

 

神原「じゃあ、帰るわ。」

 

こうしてウチらは別れた。

 

 

大災害(レベル1)が迫る中、

のちに起こる大戦に高校生3名が派遣され

 

 内1名が死亡

 

 

その頃…

 

さて、何人が戦場で生き残れるのかねぇ。

 

結局この戦争に勝たなければ儂も死ぬか!

 

ハハッ!

 

そう見ていたのは白井だった。

 

   この戦争は未来を見据えた者が生き残る

 

 

さらに別のところでは…

 

未来が見える…

 

上から糞が降ってくる。

 

男は半歩下がる。

 

ボトッ

 

男の目の前に白い物体が舞い降りた。

 

明日は大きい仕事が待っている。

 

この仕事をやり遂げたら懐に多額のお金が入ってくる。

 

そのためにも絶対にやり遂げないといけない。

 

ガラガラッ。

 

ただい

 

言葉を言い終わる前に何かぶつかってきた。

 

お兄ちゃんが帰ってきたー!

 

丸坊主の頭をした8歳くらいの男の子だ。

 

慌てるな。今からご飯を作る。今日はハンバーグだ。

 

わーい!

 

男の子は嬉しそうに飛び跳ねた。

 

お兄ちゃんのハンバーグは味しないけど美味しい!

 

悪かったな。塩振ると毎回ボウルの外にはみ出すんだ。

 

一呼吸おくと部屋の中の音がし始めた。

 

奥には5人の子供がいた。

 

仕事柄身寄りのない子供を引き取ることもあった。

 

多くは引き取り先が見つかったり、孤児院に引き取られた。

 

その中でも俺と暮らすことを選んだ子がここにいる。

 

みんなー、ご飯の時間だぞー。

 

子供たち「わーい!」

 

 

現在に戻る〜

 

明日生き残れるかなぁ。

 

最悪怪我したら休めるけど。

 

いかんいかんっ。

 

ウチは何があっても休みたくないんや!

 

てことで頑張って生き残るかぁ。

 

はぁ…




実はこの大戦、規模が大きいんですよね。
一般人がマグマの風呂に入るようなものですよ。
まぁ、神原が生き残れるわけもないでしょw

白井さんのせいで凄く楽に見えちゃうんですけどね。
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