2チームに分かれて…
いや、ちょっとまってくださぇよ。
どうしたんじゃ?
だからわかんねぇよ!!
だから…
2チームだけっておかしいでしょ!
そもそも白井さんが出るほどの敵でしょ?もっと人数を
今回は合宿を兼ねているからじゃ。でも油断はしないことじゃな。生きたければ。
え、誰か死ぬのか?
死なないように死んでも生きることじゃな。
えー。
ということで儂らのチームは儂と杏、神原、炎魔、そしてプレスターじゃ。
向こうは無藤、白刀、佐藤、佐藤、鈴木、高橋です。
なんで日本で多い苗字トップ3やねん!
使い捨てキャラじゃからな。
ということで出発じゃ!
こうして別行動が始まった。
さすが山奥の洞窟だ。ジメジメするな。
明かりも無い暗い洞窟だ。そこにあるのは文字通りの闇、そして沈黙。自分以外が何も存在してないかのようだ。
バンッ!
洞窟の中に、銃火器音が鳴り響いた。
なんの気配も音もしなかった。確かに人はいなかった。いや、ウチはいるが。
私は静かに頭を低くした。
だが焦ることはない。この暗闇だ。まず弾は当たらないだろうし、こちらの動きは見えない。いや、見えないはずだ。いや、暗視もあり得るか…?
バンッ!
2発目の銃弾が跳んできた…はずだ。
いや、跳んできた。
自分の身体がフワッと浮いたからだ。
だがあまりにもおかしい。
違和感しかない。
何故だろう。
そうだ。鬼に家族を殺された少年もよくしゃべってた。そうか!これは尺稼ぎ用だったのか!?
いや、そうじゃない。痛みだ。撃たれたはずなのに痛みがないのだ。
致命傷に銃弾に当たってもまだ死なないとは。耐久力は人以上のようだな。
自分の腹を確認した。
銃痕は2カ所。
1つは今撃たれたもの。そしてもう1つは更に前に撃たれてる!?
まさか最初の?
本当に謎すぎる。
痛みがないのだ。
後に分かったことなのだがどうやらあの銃弾には量を調節された麻酔が仕込まれてたとか。ウチでなければ意識を失ってたとか。
バンッ!
更に1発。
!?
しかし、身体には3発の銃弾が刺さっていた。
数十秒経ってウチの意識は眠るように消えた。
数分後…
神原!神原!
杏の声が頭の中に響いた。
杏「神原ーっ!死ぬなぁ!死んじゃ…死んじゃ…」
杏は願った。
大切な人に生きていてほしい。
杏は願った。
ここで死んでほしくないと。
杏は願った。
もう一度生きてほしいと。
あんたは何があっても
「生かすから」
プルルルルッ
???「もしもし、今1人殺った。」
闇の王「よくやった。金は口座に振り込んでおいた。まぁ、生きて帰れるとは思わないが」
男の周りには十数、数百の怪人が囲んでいる。
???「穏便に済ますことはできないか?」
闇の王「我の仲間になればな」
???「そうか。じゃあ、始末しておく」