×朝比奈 ○小鳥遊
全部訂正しました。すいません許してください何でも(ry
今回は短めかつ書き方ちょっと変えてみました。
読みやすい書き方って何なんだろうね。
期末試験も終わり、追試もなく無事に一学期も終わろうとしている今日。
終業式の後、部長から呼び出しがあったので放課後に部室へと向かった。終業式に残ってもいいのか分からないが、どうせ要件はすぐに済むだろう。
「色々言いたいことはあるけどひとまず一学期お疲れ様!いやぁ全員赤点回避もできたことだし、よかったよかった!」
えらく上機嫌な一ノ瀬部長。全員赤点回避できたことか、一学期が終わったからか分からないが全員の目の前に缶ジュースが置いていく。
『これ私の奢りねー』なん言っちゃって。ジュースより普段出してるお茶の方が高えって知ってるんだからな(お値段2000円って聞いた)
いや別にいらないなんて言ってない。くれるならありがたく貰っておく。
「それで?今日は何の用で呼んだんですか?」
「ふっ、本当は分かってるクセにぃ。テストも終えて学校も終わる、これが意味するものはただ一つ!」
「ついに始まる…私たちのパラダイスが」
「あぁ、アレですな!ぐふふ楽しみですなぁ」
「アレと言うと…やっぱり『アレ』ですよね」
意味深に『アレ』と口にする一同。
こいつらが何を言いたいのか一瞬で理解した。ていうかこれ以外に考えられない。
俺たちは今再び心が一つになったのを感じる。これが友情パゥワーか。
いっせーので言うぞ?いっせーのーで!
「「「「 夏休み!!!! 」」」」
「夏休みの宿題」
「夏コミですぞ!」
ほんの少し、時が止まったように黙り込んでしまう。空気も重苦しいものになってしまった。
なんだ、俺か?俺が悪いんかこれ?
「……結弦、そこは空気読もうよ」
ハァ…とクソデカイ溜め息を吐きながら言われた。ゴメンて。
ていうか宿題も十分重要なことだろうと声を大にして言いたい。だって初日から手をつけておかないと後々大変なことになるから。
最終日で地獄を見る景色が見える見える…そういやこいつ頭よかったな。
じゃあこの景色は一体……あっ、これ妹だ。
「宿題なんてクソみたいな物今は放っておいて。これより『みんなで夏休みを心ゆくまで楽しもう大作戦』の計画を練っていこうと思いまーっす!」
「あの、夏コミには行かないんですか?無視する流れですかな?かな?」
長いし至ってシンプルな作戦名だ。だが無駄に凝ったものよりシンプルなもののが良い。
そしてさも当然かのように夏休みの計画を立てられていく。
俺にも都合というものがあるんだ。勝手に決めないでもらいたい。
「海に祭りにキャンプにと…他にやりたいことある人ー?」
「んー旅行なんてどうかな。みんなで行くときっと楽しいよ」
「あーすんません。旅行はちょっと家の都合で厳しいっていうか…」
これ以上勝手に予定を組み込まれるのは危険だ。
俺も平穏で穏やかな休みを過ごしたい。何も考えずにただただ過ごす日が一日ぐらい欲しいのだ(切実)
「そっかー駄目っぽいかー。旅行は良い案だと思ったんだけどなー。しょうがないか、じゃあ他にある人ー」
「はいはーい!夏コm」
「あの、みんなで花火をやるというのはどうでしょうか?」
「おぉ!いいじゃん奏音ちゃん!採用!」
そんなこんなで段々と夏休みの予定が決まっていく。
どれも定番だが、定番だからこその楽しさがあるのだろう。
インドア系人間としてはあまり外出せずにクーラーの効いた部屋で過ごしたいものだが。
「結弦」
「ん、なんだ紫乃月」
「結弦は夏休み、楽しみ?」
「そうだな…まあ一応な。なんだかんだで楽しみっちゃあ楽しみかな。そう言う紫乃月はどうなんだ?」
「当然楽しみ。私ね、初めてなんだ。友達と一緒に夏休みで遊ぶの」
「ナチュラルに悲しい発言やめよ?」
やめろよ。せっかくの空気が台無しよ。空気読もう?
もっとハッピーな空気出して。
あまりの悲しい発言で慰めるように紫乃月の頭をついつい撫でてしまう。
「楽しい夏休みにしような」
「うん!」
ホント小動物みたいな奴だ可愛いなこいつ。性格はアレだけど。
それと、なんか小鳥遊がスゴイ顔でこっちを見てる気がするのは気のせいかな?
そんな感じで、色々な不安を胸に夏休み編に突入するのであった。何事も無けりゃいいんだけどなぁ…(遠い目)
以上、9話でした。次話より夏休み編になります。
皆さんの夏休みの思い出はなんですか?
自分は宿題は後回しにして地獄見た側の人間です。