仮面ライダーゼロワン、先週は1000%社長が大暴れでしたが果たしてあの強さはどこまで続くのか…
そしてまたしても利用されたファルコン…
感想、評価が作者の力となります!
『この本によれば、普通の高校生南雲ハジメ。彼には魔王にして時の王者『オーマジオウ』となる未来が待っていた』
『彼と白崎香織が兄、南雲ツカサと再会する数日前、地上のハイリヒ王国では生き残った我が魔王達のクラスメイト達がいた』
『彼らはいかにしてあの迷宮から脱出したのか。それはあの直後、アナザーディケイドと私が激しい戦闘を繰り広げ…』
「おっと失礼。ここから先はまだ皆さんには『未来の出来事』でしたね」
――――――――――
これは、ハジメと香織がツカサと再会するより数日前。
「………」
ハイリヒ王国の王宮の中庭で、雫は訓練のために振るっていた剣を鞘に納め、空に浮かぶ月を眺めていた。
「…雫」
後ろから声をかけられた雫が振り返ると、そこには自主練を終えた龍太郎と鈴がいた。
「…そろそろ寝たほうがいいぜ。明日からまた忙しくなる」
「………そうね」
雫は知らず知らずのうちに剣を握る手に力が入っていた。
全ては、ハジメとツカサ、香織が奈落に消えたあの直後に遡る…
――――――――――
「ツカサ!香織!ハジメ君!」
奈落の底に消えていく3人に対し、思わず雫は身を乗り出してしまう。
「よせ、雫!」
光輝と龍太郎が雫を押さえつけるが、雫は普段からは考えられないほどの力で2人をどかせようとしていた。
「離して!邪魔しないでよ!ここでツカサ達を助けないでどうするの!?」
「だが…これ以上仲間達を危険な目に逢わせるわけには!」
その言葉を聞いた瞬間、雫は光輝を突き飛ばした。
「ふざけないで!香織だけじゃない、ツカサもハジメ君も私達の仲間でしょ!?あの2人がいたから…!」
2人がいたから、ベヒモスを倒せた。あの2人が時間を稼いだから、あの『ディケイド』から逃げることができた。
なのに落ちていくツカサ達を見捨てることなど、雫には我慢ならなかった。
「一旦落ち着け、雫!!」
そんな雫の正気を取り戻させたのは、龍太郎の声だった。
「3人はいずれ助け出す!だからまずはあいつらの命を優先して助け出すぞ!」
「でも…香織達が…」
「絶対生きてる…少なくとも、俺はそう信じる!」
雫は龍太郎の握り締められた手が小刻みに震えているのが見えて、落ち着きを取り戻した。
「じゃなきゃ…俺らが信じなきゃ、あいつらを迎えに行く奴がいなくなるだろうが!」
本音を言えば、飛び降りてでも助けに行きたい。
だが、そうするには他のクラスメイト達の身の安全を確保することが何よりも優先すべきことだ。
「……………ええ。わかったわ」
雫は僅かに流れていた涙を拭い、立ち上がる。
「全く、俺としたことがとんだ失敗だったな」
その時、雫達にとって一番聞こえて欲しくない声が聞こえた。
「え………?」
崩壊していた橋の残った足場に銀色のオーロラが出現し、そこからアナザーディケイドとメタルビルドが出現する。
「そんな…お前達は確かに落ちたはずだ!」
光輝が聖剣を抜いて構えるが、アナザーディケイドは鼻で笑う。
「言い忘れていたが、俺の能力は自由に様々な空間を出入りできる能力だ。つまり…例え落ちてもこの能力を使えばすぐにお前達の前に立てる」
その言葉に騎士達は戦慄し、生徒達は完全に戦意を失う。
「ディケイドの後継者がいた以上、お前達もいずれウォッチを受け継ぐ可能性がある…ここで葬るべきか」
アナザーディケイドの言葉に反応したメタルビルドは、ドライバーのレバーに手をかける。
《READY GO!HAZARD ATTACK!》
メタルビルドのキャタピラ攻撃が光輝達に迫り…
『黒いストール』がキャタピラを弾き飛ばした。
「なっ!?」
その光景に驚いていたのはアナザーディケイド。
「悪いが、今彼らを失うのは私にとっても我が魔王にとっても有益とは言えないのでね」
そう宣言しながら現れたのは、昨晩ハジメに忠告をしていた青年『ウォズ』だった。
「貴方は…?」
「私の名前はウォズ。訳ありで君達を守るために行動している」
そう言うとウォズは緑色の大きなベルトを装着。
《ビヨンドライバー!》
「君達は下がっていたまえ。戦いの邪魔だ」
その言葉に反論しようとする光輝だが、龍太郎達によって後ろに連れて行かれる。
下がっていく生徒達を横目に、ウォズは通常のライドウォッチとは形の異なる『ウォズミライドウォッチ』を取り出し、ボタンを押す。
《ウォズ!》
そのままドライバーにミライドウォッチを装填し、その状態から再度ウォッチのボタンを押すとカバーが開いた。
《アクション!》
高い声が聞こえ、軽快なメロディが流れるとウォズの後ろに時計の文字盤らしきディスプレイが出現。そのままウォズはドライバーのレバーに手を沿え…
「変身」
《投影!フューチャータイム!》
レバーをとじ、ドライバーの中央ディスプレイに画像が浮かんだ。
《スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!》
銀色と緑のボディ。そして顔には『ライダー』の文字が入った戦士。
「祝え!過去と未来を読み解き、正しき歴史を記す預言者」
大仰な手振りと共に、戦士は宣言する。
「その名も仮面ライダーウォズ!新たなる歴史の1ページである!」
『仮面ライダーウォズ』。時の王者に仕えし家臣は主君の望む未来を守るべく戦場に降り立った。
――――――――――
雫達の視線の先では仮面ライダーウォズとメタルビルド、アナザーディケイドが激しい戦闘を繰り広げていた。
ウォズが槍状の武器『ジカンデスピア』でメタルビルドの持つ武器『ドリルクラッシャー』を受け止め、アナザーディケイドの攻撃が妨害されるような位置にメタルビルドを誘導している。
「あの人…戦い慣れてる」
ウォズは雫達を見ると小さくため息をつく。
「全く…早いところ避難してほしかったがあまり時間はかけられない。ならば」
ウォズは左腕に装着された黄色いウォッチを取り出し、起動。
《キカイ!》
音声が流れ、ウォズは『キカイミライドウォッチ』をウォズミライドウォッチと交換し、ドライバーに装填。
《アクション!》
変身時と同じ待機音声が流れ、ウォズはドライバーを閉じる。
《フューチャータイム!デカイ!ハカイ!ゴーカイ!フューチャーリングキカイ!キカイ!》
両肩にスパナなどが描かれ、上半身に黄色いメカニカルな装甲が追加。
さらにマスクの文字も『ライダー』から『キカイ』に変更された。
2121年の地球を守る『仮面ライダーキカイ』の力を受け継いだ姿、『仮面ライダーウォズ・フューチャーリングキカイ』へとパワーアップを果たしたウォズは槍型のジカンデスピアでメタルビルドを攻撃。
「悪いが、君には早々に退場してもらうよ」
ウォズのアーマーからロボットアームが出現し、メタルビルドとアナザーディケイドを殴打。
「ぐっ!?やはり俺の力はまだ完全ではないのか…!」
アナザーディケイドが毒づくが、メタルビルドはドリルクラッシャーに『メタルフルボトル』を装填。
《READY GO!VOLTEC・BREAK!》
高密度のエネルギーがウォズの足元を吹き飛ばすも、ウォズはなんとか着地。
「やれやれ、こうも抵抗が激しいとこちらとしては面倒だが…ん?」
ウォズは後ろにいる雫達…もっと正確に言えば腰を抜かしている檜山、近藤、中野、斎藤こと小悪党組に視線を向ける。
「…ふん。我が魔王に対しての狼藉を働いた罪、私はこれで許してやるとしよう」
そう言うとウォズのマスクについたアンテナから工具状のエネルギーが放たれ、檜山達に迫る。
「な、なんだよこれ!?」
「く、来るなぁ!」
得体の知れない謎の光に囲まれ、パニックになる小悪党組。
だが光…ウォズの作り出した『ナノマシンツール』が取り込まれると檜山達は言葉を発しなくなり、その目が青く輝く。
「やれ」
ウォズが命令をすると檜山達はまるでロボットのような動きをしながらそれぞれの持っているアーティファクトの武器でメタルビルドとアナザーディケイドを攻撃。
「な、どういうことだ!?なぜ単なる人間がここまでの強さを!?」
変身しているにも関わらず檜山達に押されるアナザーディケイド。
「当然さ。私が彼らにナノマシンを打ち込み、一時的とは言えセミヒューマノイズへと変えた。脳のリミッターを一時的に外した彼らは異世界で身につけたチート能力を存分に発揮してくれるということさ」
檜山達に苦戦しているメタルビルドに対し、ウォズは行動を起こす。
《ビヨンド・ザ・タイム!》
ビヨンドライバーのレバーを開くと再度閉じ、必殺技を発動。
《フルメタルブレイク!》
両肩からフックのついた鎖が射出され、メタルビルドを捕縛。
その間にウォズはジカンデスピアのタッチパネルに触れ、必殺技のコマンドを入力。
《ヤリスギ!フィニッシュタイム!》
甲高い音声が鳴り、ウォズはタッチパネルをスワイプ操作。
《爆裂DEランス!》
鎖によって引っ張られていくメタルビルドは抵抗するも振りほどけず…
「ハアアアアア!!」
高エネルギーを纏ったジカンデスピアによってベルトを貫かれ、爆発する。
「っ!」
雫達は爆風から咄嗟に身を守るが、メタルビルドが消滅すると同時に銀色のオーロラが生徒達の前に出現。
その中からオーロラに消えていた生徒『玉井淳史』が倒れた状態で出てくる。
「おい!淳史、大丈夫か!?」
玉井の友人である『仁村明人』が呼びかけるも、玉井は気を失ったままだった。
「恐らくアナザーワールドから強制的に連れ戻された反動で気を失っているのだろう…しばらくすれば目を覚ます」
ウォズは『黄色く発光しているキカイウォッチ』をドライバーから外し、代わりに『同じく紫に発光しているウォッチ』を取り出す。
「スウォルツ…我が魔王が手を下すまでもなく、君をここで葬る」
《シノビ!》
新たに起動した『シノビミライドウォッチ』をドライバーに装填し、ドライバーを閉じるウォズ。
《フューチャータイム!誰じゃ?俺じゃ?忍者!フューチャーリングシノビ!シノビ!》
メカニカルだったキカイと違い、手裏剣の意匠が組み込まれた装甲。
紫色のマフラーが首元でたなびき、ウォズは2022年の時代で戦う忍者ライダー『仮面ライダーシノビ』の力を継承した姿『仮面ライダーウォズ・フューチャーリングシノビ』に変身し、ジカンデスピアを変形させる。
《カマシスギ!》
「忍と書いて…刃の心。なんてね」
ウォズはジカンデスピアで斬りかかるが、アナザーディケイドはバリアを張ってこれを防ぐ。
「く………メタルビルドを失っては、こちらも分が悪い」
衝撃波でウォズと距離をとったアナザーディケイドはオーロラを出現させ、その中へと消える。
「いずれまた会おう!オーマジオウとディケイドの継承者の2人を葬った今、私がお前達を超えるのも時間の問題だ!」
――――――――――
「結局…ウォズさんはあのあとすぐに消えちゃうやらで大変だったわね」
「ああ…それに、光輝の野郎…!」
アナザーディケイドが消えた直後、ウォズは雫達を一瞥してすぐに姿を消した。
それからというものの、帰還してからの雫達を待ち受けていたのはあまりにも残酷な展開。
メルド団長はすぐさまハジメ、ツカサ、香織の死亡報告とその詳細を国王とイシュタルに伝えたが、国王はこの件に関してこう結論づけたのだ。
『無能兄弟が足を引っ張り、勇者達の中心人物が一人死亡した』と。
世界を救うために現れた勇者の一人が迷宮探索で死んだとなれば国民にも動揺が走る。そのため、勇者達の強さを揺るがせないために王国は全ての罪を南雲兄弟に押し付けたのだ。
元々平凡な力しか無かったハジメとステータスの低かった上不遜な態度が目立ったツカサを下に見る人間は多く、国の人間で彼らを認めていたのはハジメの努力を知っていた一部の錬成師だけだった。
だが大きな権力を持つ者に逆らえるはずもなく、王宮錬成師達は抗議の声を上げることはなかった…
その後、城内では南雲兄弟を『役立たず』『無能』『勇者の面汚し』と罵る声が絶えず、龍太郎に至っては一度彼らを馬鹿にした貴族の男を半殺しにまでしてしまった。
幸いにもこのことが光輝の耳に入り、彼らに怒ったことで南雲兄弟を表立って罵る人間は消えた。だが、その結果光輝は『無能の死にも心を痛めている優しい勇者』として彼を祭り上げる人間が増えてしまい、結果的に彼の評判を高める道具としてハジメ達は利用されてしまった。
だが、それよりも雫と龍太郎にとってショックの大きい出来事があったのだ。
「………ねえ、龍太郎」
「…んだよ」
雫に声をかけられ、龍太郎は不機嫌そうに答える。
「まだ…光輝の決定に怒ってる?」
「当たり前だろ…あいつは、檜山を許した。それは到底やっちゃいけねえことだってのによ…!」
――――――――――
ハジメ達の死亡報告と並行して行われていたのは、あの惨状のきっかけとなった行動を起こした檜山に対しての問い詰め。
メルドの支持を無視して勝手な行動をとり、その結果クラスメイトを3人殺した。
しかもその中にはクラスの中心人物だった香織もいたのだ。
「俺のせいで…すまねえ!」
必死に頭を下げる檜山だが、龍太郎はその中で問い詰めた。
なぜ、あの時わざわざ適正外の火属性魔法を使ってハジメの足元を狙ったのか?と。
「言っておくけど、言い訳しても無駄よ…私も龍太郎もその瞬間を見ているから」
雫は殺気をこめた目で檜山を睨み、彼は萎縮する。
「あ…あの時、俺は本当に南雲を助けようとしたんだ!火属性魔法を使ったのだって…俺の適正だった風属性魔法より強いと勝手に思い込んでたからで!」
必死に尤もらしい理由を語る檜山。
「だってそうだろ!普通漫画とかでも風属性より火の魔法の方が強いって感じだし…でも、適正が低かったからコントロールを誤ったんだ…俺は…俺は…!」
俯いて落ち込んでいるようにも見えたが、雫と龍太郎はかえって怒りを爆発させる。
「漫画とかだと…テメェコラ檜山ぁ!」
龍太郎は檜山の胸ぐらを掴んで持ち上げた。
「どこまでも苦しい言い訳が通用すると思ってんのかテメェ!お前の普段の言動見れば嘘かどうかくらいバカな俺にだってわかるんだよ!!お前がハジメに嫉妬してたのも知ってるし、こないだもあいつをよってたかってリンチしてたじゃねえか!」
殴り殺さんとばかりの勢いで檜山に叫ぶ龍太郎にほとんどの生徒達が腰を抜かしており、彼と一番距離の近い女子である鈴も龍太郎の怒りの声に怯えの表情を浮かべていた。
「やめろ龍太郎!俺達は仲間なんだ…これ以上仲間同士で争ってどうする!」
その言葉を聞いた瞬間、龍太郎は光輝に対してこれまでに無いくらい冷たい視線を送った。
「………そうかよ。お前はそういう結論出すのかよ」
龍太郎は檜山を放し、部屋を出ていく。
「もういい。これ以上そいつを信じるってなら俺はお前を信用しない。仲良しこよしで好きにやってろ」
友達を助けられなかった自分に。直接彼らを地獄に突き落としながらも非を認めない元クラスメイトに。そして何より、そんな奴を許した『元親友』に。
龍太郎の怒りは向けられ、ついに彼らへと抱いた感情は『失望』だった。
―――――――――――
その後。
光輝はハジメ達は死んだものと結論付けたが3人の中で高いステータスを持っていた香織はまだ可能性が僅かにでも残っていると力説。
『みんな!俺達はあの時力が足りなかった…だから、俺は今度こそ大切な仲間を助け出す!』
『ハジメもツカサも、俺達が前を向いて戦い…香織を救い出すことを心から望んでいるはずだ!だから俺は、彼らの命に誓おう!絶対、香織を助け出すことを!』
その言葉を聞いて、龍太郎は光輝を信用しないでいこうと決めたのは正解だったと心の中で思った。
「………ねえ龍太郎。私、仕方ないから暫くは光輝と行動することにするわ」
現在。月を眺めながら雫は龍太郎に伝える。
「雫…」
「私ね…諦めたくない。まだツカサ達はあの奈落のどこかで生きてて…今も必死に戦ってるって、そんな気がする」
確証なんてない。むしろ、その可能性は普通なら0に近い。
それでも、雫は諦めたくなかった。
「………馬鹿野郎。だったら、俺が抜けるわけにはいかねえじゃねえかよ」
頭をガシガシと掻いた龍太郎はどこかすっきりした表情になる。
「そうだよな…俺達があいつらのことを諦めちまったら、それこそ3人の帰ってくる場所がなくなっちまう」
友と認めた者のために、愚直に信じて戦う。
それが坂上龍太郎という男の何よりの魅力だと言えるだろう。
「いやはや、君達が立ち上がってくれて私としては嬉しい限りだよ」
突然聞こえた声に雫と龍太郎が周囲を見ると、近くの柱に背を預けるウォズの姿があった。
「貴方は…ウォズさん!」
ウォズの登場に驚く龍太郎達だったが、ウォズは少しばかり嬉しそうな表情を浮かべる。
「私からのアドバイスだ。君達の探している3人はね…まだ生きている」
「え………本当ですか!?」
雫の質問に頷いたウォズは、持っていた本『逢魔降臨歴』を開く。
「安心するといい。君達が戦う道を選ぶ限り、いずれ彼らと君達は相まみえるはずだ」
そう言うとウォズは懐からブランクライドウォッチを取り出し、龍太郎と雫に渡す。
「これは…?」
「ライドウォッチ。いずれ君達に降りかかる試練を乗り越えるためにこれが必要になるときが来るだろう…その時まで、大切に持っていたまえ」
その言葉を伝え、ウォズはストールを使って姿を消した。
「…さて、これで俺達のやるべきことは決まったな」
「ええ…」
この日、雫と龍太郎は強く誓った。
ハジメ達はまだ生きていて、今も戦い続けている。
なら、自分達にできることは一つ。
(どんなに大変だとしても…)
(俺達が必ず助け出す!)
その想いに呼応するように雫のウォッチにオレンジ色の光が宿り、龍太郎のウォッチに赤い光が宿った。
《GAIM!》
《GEIZ!》
この瞬間、新たなるライドウォッチが完成したことをハジメ達は知る由もなかった…
次回、ありふれた職業と最強兄弟
第13話 奈落の吸血姫2008