冷徹人間と5色   作:龍玖

20 / 51
マネージャー編が本格始動です。


約束の力

11月の夕方だろうか。携帯がなり続いてる。体が重いしだるい。風邪を引いたのだろうか。寒いけど体は熱い。

 

奏「………ちゃーん!」

 

奏の声が聞こえる。

 

龍「うう…ちょっと来てくれ〜…」

奏「お兄ちゃんどうかしたの〜?」

龍「風邪っぽいんだ。」

奏「ええ!今行くから待ってて!」

 

通知を見てみたら、13の電話通知だ。見ていくと、なんということでしょ。事務所事務所事務所事務所事務所事務所…は?どゆこと?社畜なのかな?

 

14回目、電話が鳴った。

 

龍「はい、龍崎です。」

イ「玖眞さん!」

 

おお、イヴだ。後ろから聞こえるのは麻弥の声と千聖の声だ。

 

イ「風邪でも引いたんですか?」

龍「おお、あったりー。」

イ「今から行きます!」

 

 

ーーん?家に来るの?ーー

 

 

千「龍崎くん?風邪を引くなんてどうしたのかしら?」

龍「色々あってね〜」

千「イヴちゃんが今から行きますとか言ってたけどいいの?」

 

ああ、電話の向こうでにっこり笑顔で怒ってるのが見える…

 

龍「ダメです。」

 

当たり前だよなぁ。同い年の女子が来るんだよ?しかもアイドルの。そんなんでスキャルダル扱いされる世の中なんだからね。

 

龍「じゃ切るな電話。」

千「そうね。お大事にしてね。」

龍「あいよ。」

 

 

 

龍「なんで、風邪ひいたんだろ〜」

心に思い当たる節も無ければ…ってあった。

今日、雨に当たったんだ。その後、着替えて暖かくしたのになぁ。

龍「インフルじゃなればいいな〜」

 

 

5畳ぐらいの部屋に龍崎は、寝ていた。

 

 

ピンポーン

 

 

奏「はーい。」

イ「お邪魔します!」

奏「ってイヴさん!」

 

 

 

 

龍「うう…。」

イ「玖眞さん!」

龍「ってイヴ!」

あっれれー?おっかしいぞー俺、千聖にダメですって伝えた筈なのにな〜。

龍「俺、千聖に来るなと、伝えたんだけどな〜?」

イ「え!そうなんですか!」

龍(あいつ伝えてねぇ…)

 

イ「夕飯食べたんですか?」

 

時計は7時30分を回っていた。

 

龍「食ってねぇよ。」

イ「なら、ここで、一緒に食べましょ!」

龍「は?」

イ「奏さん!お粥ありますか?」

奏「もちろん!」

龍「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい、勝手に話を進めるな。」

イ「皆さん、心配してましたよ!」

龍「フッ。笑うぜ。風邪だ。単なる風邪だ。」

イ「心配してなかったらあんなに連絡来ませんよ!」

龍「アッハイ。」

 

 

奏「はいお粥。」

 

龍「助かる。」

奏「イヴさんは…漬物とご飯と味噌汁ありますけどいります?」

イ「はい!ありがとうございます!」

 

 

 

翌日…

イヴは、飯を食べた後帰った。明日もモデルの撮影があるからとかで。俺は風邪の症状は収まって、普通に朝起きた。

 

 

奏「お兄ちゃんおはよう〜調子は?」

龍「調子は大丈夫だ。」

奏「よかった〜」

龍「奏お前学校急げよ。」

奏「お兄ちゃんこそ!」

龍「今日は、学校閉鎖だと。」

奏「いいな〜」

 

 

この時期によくあるインフル閉鎖だ。おかげでガンプラの制作に念が入れられるよ。

 

 

使用するキット!

ジークガンダム・ライフルカスタム(?)

00クアンタ(バックパックだけ)

ガンダムナドレ(盾だけ)

バンシィ(アームドアーマーver腕だけ)

ガンダムアスタロト(足だけ!)

ジャンク!(余り物ね!)

 

 

龍「さてと、始めるとしますか。」

 

新たな力だ。マネージャー兼学園対抗戦上位突入用。

 

2時間後…

龍「ふぅ。出来た。」

仮組みが完了したらしい。

龍「塗装〜塗装〜」

 

ここからの作業説明

パーツ洗浄→乾燥→サフ吹き→乾燥→本塗装→完成

 

以上!(こんなことした事ないけど)

 

 

 

 

翌日…

奏「いいな〜お兄ちゃん〜学校なくてー」

龍「仕方ないだろ。パスパレからの連絡も特になればね〜」

奏「そうだった〜だったら私のお願いしていい〜?」

龍「今日塗装するからいいよ〜」

奏「やった!」

龍「鍵かかってたら適当に事務所に連絡か、ピンポン押してみて〜」

奏「分かった〜」

 

11月の朝、冷え込んで来た。

 

龍「塗装〜塗装〜」

 

 

3時間後〜

 

ブーブーブーブーブーブー

龍「携帯なってんな〜」

 

着信を見たら事務所からだった。

龍「はい〜」

?「特訓しましょう!」

電話からした声はイヴの声だった。

龍「あと2時間ぐらい待ってて〜」

イ「どうしてですか?」

龍「ガンプラの塗装やってた。」

塗料の臭いはするし、エアブラシを洗わなくちゃいけないし、スミ入れは向こうで出来るとしても少なくともつや消しの含んだ塗料でやったからな〜

イ「そうなんですか!」

龍「うん。マネージャー用のガンプラを一つね」

イ「今日は、皆さん来るんで!来てくださいね!」

時計は12時を回っていた。

 

龍「仕方ないな。ある程度組み立てて持っていくか」

そう言って、本塗装を終わらして腕、足、頭、胴体でパーツを分けて組み立て、向こうでパーツを組み合わせるだけの状態にした。

 

 

 

1時を回っていた。そろそろ行く支度をする。

龍「パンでも買って行きつつ差し入れ買ってくか。」

 

龍崎は事務所に行く道にあるコンビニでパンと野菜スティックを4個、ビックカ○を繕った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍「うーす。」

彩「あ、玖眞君!」

千「あら、遅かったじゃない。」

龍「遅くて悪かったな」

事務所に着くとパスパレ全員が居た。

日「あー!なんか買ってきたのー?」

龍「昼飯がまだだったからな。ほい。」

 

そう言って、龍崎は日菜以外に野菜スティック。日菜にはビックカ○を渡した。

 

イ「ありがとうございます!」

龍「これでよかったか?」

千「助かるわ。ちょうど私達も合流してお昼にしようって言ってたからね。」

龍「じゃ飯食ったら、この目先にある学園対抗戦のRoselia対策を練るか。」

イ「はい!」

麻「はい!それと、ガンプラを見て欲しいんですか…」

龍「別にいいけど。」

 

龍崎は、バトルケースごと持ってきていたからメンテと併用ということなのかと把握した。

 

 

龍崎は、パンを齧りながらガンプラを組み立てていた。GMだった。

 

日「なんでジムなのー?」

龍「のちのち分かるさ。」

 

 

龍「よし、出来た。ジークガンダム・プロミス。約束の力…。」




マネージャー編、次回はバトルです。
それにしても、今回のイベントのイヴが当たらない…彩は、当たったのに。

この小説の「カップリング」

  • 龍崎×イヴ
  • 龍崎×千聖
  • 龍崎×日菜
  • 龍崎×麻弥
  • 龍崎×彩
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。