半月前のcircle大会はパスパレの総合優勝となった。
しかし、龍崎のトランザムブレイカーによる副作用はこれといってほとんど出ていない。
龍「京、イヴって今日休みだっけ」
音「そうだぞっ!」
龍「そっか」
バレンタインか…まぁ貰えるとは思っていない…
いくらイヴの彼氏(?)と言っても貰える確率70%…
皮肉だな。
その頃
司「今回はバレンタイン特集の1つ、アイドルバンドのPastel*Paletteの皆さんにお越しいただきました!」
彩「まん丸お山に彩りを、Pastel*Palette、ボーカルの丸山彩です!」
司「今回はバレンタインを作る、という事で誰に渡すのかな?」
日「う〜ん」
千「いつもお世話になっている龍崎くんに渡そうかしら?」
麻「それいいですね!」
イ「賛成です!」
司「龍崎くん、とは?」
千「バトルマネージャー兼俳優の龍崎くん、ですよ?」
司「あ〜!あの!」
イ「はい!あの玖眞さんです!」
日「そうそう!」
その頃
龍「部活か…」
音「そうなのだよっ!」
中庭のベンチに座って昼休みをすごしていた。
龍「俺もそろそろ考えないとな〜」
音「今年度中には決めなくちゃいけないらしいのだよっ!」
龍「俺仕事あるからさ〜」
紗「龍崎さん?部活がないなら弓道部にでもどうでしょうか?」
龍(ステマだ)「いや、事足りてるので大丈夫です」
紗「本当ですか?」
本当は事足りてません。
『1年生、龍崎玖眞さん、至急職員室に来てください。繰り返し…』
龍崎に呼び出しがかかった。
龍「失礼する。1年の龍崎玖眞です。」
先「ネットテレビ番組に呼ばれてぞ。行ってこい」
龍「あの、出席日数足りてないんですけど。」
2日足りない。
先「そこは作文用紙3枚分だ!」
龍「少ないんじゃないですか?」
先「お前さ、こうなりたくてなったわけじゃないんだろ?、行ってこいよ!」
龍「了解し、しました…」
正門前には蒼井の車があった。トヨタのプリウスだ。
蒼「嬢たちがお呼びだってよ」
龍「わかっている」
龍崎は車に乗り込み、発進した。
蒼「お前と好かれてんな」
龍「そうですかね」
蒼「そうじゃなきゃ呼ばれないだろ?」
龍「でしたね」
学校から少し離れるとすぐに高層ビル街になった。
こんなにも近いんだ。
蒼「着いたぞ」
龍「ありがとうございます。」
蒼「やっべ、龍崎、走るぞ!」
龍「なんでですか?」
蒼「そろそろ収録が終わる!」
龍「そりゃあやばいな」
廊下を走り、階段をダッシュしエレベーターカチカチやってギリギリ着いた
蒼「急げ!」
司「では!ここでゲストの龍崎さんに来てもらいましょう!」
彩「え?」
龍「ま、間に合った…」
龍崎は生まれながら常人より体力が少ない。
なので階段ダッシュはかなりの重労働だ+そこから衣装の着替えして…
イ「玖眞さん!」
龍「なんで…ゼェゼェ何故俺を呼んだ…」
千「今、収録中よ?」
龍「マジかよ」
司「では!龍崎さんも来たのでチョコレートを渡しましょう!」
ゑ?
なんで俺なのか、それすらもわからなかった
まぁ半月前の大会も俺が殆どしとめた。
イヴとは恋愛をしているから、って言う理由で貰えるのであろう。
てか本チョコ貰えるの生まれて初めてだわ
彩「いつもありがとうね!」
麻「ありがとうございます!!」
彩と麻弥からはピンク色と黄緑色のグラデーションの包装紙に包まれた「ひとくちチョコ」というものを貰った。
千「これは私からよ。いつもありがとうね。」
千聖からは薄い黄色の長方形の箱のチョコのケーキを貰った。
日「はい!おねーちゃんから色々教わったんだー!」
日菜からは水色のテトラ状のビニール膜のチョコボールを貰った。
彩「イヴちゃん!」
イ「は、はい!」
イヴはぼーっとしていたが彩に呼ばれてあたふたしている。
イ「玖眞さん!受け取ってください!!」
龍「お、おう…」
イヴからはハート型の少し小さめの箱を貰った。
司「では!龍崎さんに渡せたので、龍崎さん、今の心境を!?」
龍「いつも世話になっているのはこちらなのに、よくこんな準備が出来たなと思いました。バレンタインは基本的にもらえなかった、と言うよりか『貰わなかった』ということが多かったので単純に嬉しいです」
司「貰わなかった、というのは?」
龍「馬鹿ばっかだからですよ」
司「そうなんですか…」
カンペ 「そろそろ終わりです」
司「では!今回はこの辺で!」
彩「ありがとうございましたー!」
龍「俺でよかったのか?」
千「渡す人がいないからよ。」
麻「基本的に他人には渡せないので…」
龍「そういう事か」
彩は耳元に近づいてここ言った。
彩「ゼンコクタイカイデテミタイ」
龍「へ?」
千「そう言えば彩ちゃんが『全国大会、出てみたいな〜』って言ってたわね。」
彩「千聖ちゃん!」
日「大会?なんか楽しそー!るん♪ってきそー!」
龍「冗談で言ってるよな?」
彩「ううん、私達も最後の夏休みだし、何か結果を残したくて!」
龍「仕方ない。付き合ってやるよ。全国大会に出場して『優勝する』所までな。」
彩「やったー!」
千「彩ちゃん、やるからにはしっかりやるのよ?」
日「すっごい楽しそー!」
次回はしっかり続編あげるので許して
この小説の「カップリング」
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龍崎×イヴ
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龍崎×千聖
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龍崎×日菜
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龍崎×麻弥
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龍崎×彩