冷徹人間と5色   作:龍玖

40 / 51
2年生編突入、一応しますが、本格的始動はもう少し先です()

合作やりたい(切実)


花咲川編2年生
花束と花見とRAVE


モリ「名乗るのを忘れてたなぁ?ガンブレ学園2年のモリタ・ショウゴだ?」

 

龍「んなの聞くわけないだろ?」

 

ジークガンダムAXはフライティングモードで移動をしていた。

 

イ「玖眞さん、どうします?」

 

紗夜達は雑兵の迎撃をしていた。

 

レ「フォーメーションがなっていない。」

 

ブレイブガンダムとジークガンダムの背後に零式は忍び寄り、攻撃をした。

 

龍「っ!イヴ、ここは陣形を組もう。」

 

イ「はい!」

 

モリ「今更陣形組んだ所でよぉ!!」

 

ザクはヒートホークでジークガンダムに瓦割を仕掛けたが、ジークガンダムは後ろに後退した。

 

龍「イヴ、バックパックの存在忘れてないか?」

 

イ「これですか?」

 

タクティカルアームズIILの大剣モードだ。

 

龍「それだ、そして乗れ。」

 

フライティングモードの状態でブレイブガンダムは乗っかった。

 

龍「突撃を仕掛ける。いいな?」

 

イ「はい!大丈夫です!!」

 

モリ「何をゴチャゴチャ!言ってんだよぉ!」

 

レ「終わりだ。」

 

 

龍「イヴ、やるぞ」

 

イ「はい!一撃必殺です!」

 

龍「その意気だ。行くぞ。トランザム」

 

フライティングモードのジークガンダムはトランザムを発動させ、目では追いつけない速度にまでなった。

 

 

 

その頃卒業の行われている体育館にて

 

司「次は、卒業生代表前生徒会長『鰐部七菜』さん、どうぞ!」

 

 

生「鰐部生徒会長いないの?」

 

先「うん…後輩たちの手伝いにって…」

 

生「あちゃー…」

 

先「校内放送入れようか?」

 

生「はい!お願いします!!」

 

 

 

校内放送『鰐部七菜』さん、体育館に来てください。

 

 

 

龍「行ってきていいですよ。」

 

鰐「でも!」

 

龍「ここは『パスパレバトルマネージャー兼元ガンブレ学園生徒』に任せてください。」

 

鰐「わかったわ。くれぐれも。」

 

紗「わかっています。」

 

白「行ってきてください!!」

 

イ「ここは大丈夫です!」

 

音「龍崎っ!」

 

龍「了解した。各員、40分稼げ。40分だ。できるだろ?あとは倒しても構わない。」

 

 

全員「了解!!」

 

柊「頼んだ。後でコーヒーの1杯奢らせてくれよ!」

 

龍「了解。しっかりやってきてください。」

 

歩「みんな頼んだよー!」

 

音「任されたのだっ!」

 

鰐「頼みます!」

 

イ「背中は任せてください!」

 

 

 

 

体育館

 

鰐「すいません!」

 

生「生徒会長!!」

 

柊「"今は"好きな様に呼んでやれ。」

 

生B「ですか!」

 

歩「いいでしょ?」

 

生「今は白金さんが…」

 

歩「今、彼女は戦ってるわ。」

 

生「え?」

 

柊「もちろん龍崎、音羽、若宮、丸山、白鷺、氷川、もだ。」

 

 

司「では、卒業生代表元生徒会長鰐部七菜さん、お願いします。」

 

 

 

 

 

 

 

その頃

Default ZakLost

Zero・BlackLost

 

モリ「ちっ!」

 

龍「やったか。」

 

レ「ショウゴ、ここは撤退しよう。」

 

モリ「っ…仕方ねぇ…各員撤退!いいな!」

 

ガンブレ生徒「ちっ!覚えてろよ!」

 

 

 

龍「ふぅ〜終わったか…」

 

紗「EXAM!!終わって!」

 

紗夜はまたしてもEXAMにコントロールを取られていた。

 

龍「仕方ない。」

 

ダインスレイブを構えた。

 

イ「龍崎さん?」

 

バコォン!!

 

Gundam windFunction stop

 

紗「すいません、取り乱してしまって。」

 

龍「問題ない。」

 

 

音「龍崎っ!強くなったなっ!」

 

龍「京とやるのは久しぶりか」

 

 

生「卒業おめでとうございます!!」

 

鰐部生徒会長の腕は花束いっぱいだった。

 

柊「お、おう…まぁありがとう…」

 

生「照れ隠ししてないでくださいよ!!」

 

生「ううっ歩乃花先輩…」

 

歩「大丈夫だから!ね!」

 

 

2年生はそれぞれ感傷に浸っていた。

3年生、2年生は泣きながらそれぞれの道に歩くのだろう。

 

 

柊「よっ」

 

龍「柊さん、行ってこなくていいんですか?」

 

柊「俺はああ言うのが昔から慣れなくてな。」

 

龍「そうですか。」

 

柊「龍崎、お前に一つ言っておく。」

 

龍「なんですか?」

 

柊「お前が俺の跡を継げ『RAVE』として。」

 

RAVE。噂とかの収集部らしい。RAVE自体、あんまり知られていないが、ここ最近他校がどうも荒れているらしい。ガンブレ学園もその内の1つだ。風紀委員は学校の管轄下でしか動けないがRAVEは違う。地域統括型の部活だ。

 

龍「なんで俺なんですか?」

 

柊「お前は強ければ、知名度もある。鬼に金棒だろ?」

 

龍「そうですか。なら、やってやりますよ。」

 

柊「RAVEは部外者には言うな。言っていいのはRAVEの仲間と生徒会、イヴだけだ。」

 

龍「なんでイヴが?」

 

柊「彼女なんだろ?」

 

龍「そうでしたね。」

 

 

 

 

こうして3年生の面々は巣立って行った。

どこに行くかは知らないが、この狭い世界だ。

また何処かで会えるだろう(多分)

 

そうこう言ってられない。

新1年生の入学でRAVEも生徒会も風紀委員も忙しい。

 

 

 

龍「ふぅ〜これで荷物は全部、と言った所か。」

 

紗「まさかRAVEが龍崎さんだけとは」

 

龍「申し訳ない。あの人に完全に持っていかれた。」

 

紗「で、どうするんですか?」

 

龍「メンバーだよな。」

 

柊「うーす、大変そうだな〜」

 

龍「柊さん、まんまと嵌めてくれましたね?」

 

柊「悪ぃって!!」

 

イ「部屋、暗いですね〜」

 

龍「半分秘密基地みたいなもんだからな。」

 

柊「ちょっ!秘密基地って!!」

 

ピピーパロリン

 

柊「おっ!PC動いたか!」

 

龍「大事なんですか?」

 

柊「この辺の情報網だからな。」

 

龍「ちょっと貸して貰えますか?」

 

 

カタカタカタカタカタ カチッ

柊「龍崎!!何ダウンロードしてんだよ!」

 

龍「メモ帳アプリですけど?」

 

紗「はいはい、皆さん今日は終わりです。」

 

時計は12時を回っていた。

 

龍「すいません」

 

紗「で、『RAVE』のことは言うんですか?」

 

龍「いや、あくまで『精鋭部隊』ってことにでもしておいてくれ。」

 

 

 

ブーブー

 

紗「電話、なってますよ?」

 

龍「悪ぃ。」

 

 

彩『もしもし?』

 

龍「なに?」

 

彩『これからお花見行こうと思ってるんだけどどう?』

 

龍「何時頃」

 

彩『あと1時間ぐらいかな〜』

 

龍「どこ集合」

 

彩『事務所!!』

 

龍「了解。また後で連絡する。」

 

 

 

 

 

龍「ただいま。」

 

奏「おかえり〜」

 

龍「出かけてくる。」

 

2階の自室に向かい、荷物を下ろした。

 

龍(ガンプラを実際に野外で稼働させるシステム、それの臨床実験は国が行った、実験は成功、来学期からは一定の学園に配布する。か…大変だな。ましてや柊さんが『よし!なら、1年生の入学式の時にRAVEのシステムで動かしてみるか!』なんて言わなければ俺もわざわざジンクス(GN-X)とスサノオを組み立てなくて済むのに…)

 

 

 

 

着替えを済まし、荷物を持って出かけた。

 

桜が綺麗に映える。こんな中で来年の1年は入学してくんのか。俺は転入生として入学してから半年も経ったのか。しっかりやらないとな。そうこう言ってる間に事務所に着いた。

 

 

千「随分遅かったじゃない?」

 

龍「悪いな。」

 

公園は花見客で溢れている。

 

龍「って千聖1人か?」

 

千「そうだけど何か?」

 

龍「迷子待った無しなんですけど」

 

千「なにか文句でも?」

 

龍「いや、問題ないむしろ嬉しいなー(棒)」

 

千「そう、よかったわ。」

 

 

流石に平日とは言え、まだ春休みだったりする人が多い。

昼から焼酎と熱燗だったりビールだったりと飲んで飲んで飲みまくって。そんな人もいる。

 

 

 

数十分後

 

龍「あの、迷子ったんですけど?」

 

千「おかしいわね…」

 

龍「おかしくないです」

 

 

その頃

 

日「遅いねー」

 

彩「そうだね〜大丈夫なのかな〜」

 

 

 

 

龍「んで、なんでこんな薄暗い所なんですか?」

 

千「ダメかしら?」

 

龍「イヴ達に連絡取って待ち合わせしてるとかならいいんですけど。」

 

千「そ、そうよ…」

 

千聖は冷汗をかいていた。あ…これ、「スゲーイ!!ヤベーイ!!」って奴だよな?まぁどちらにせよそうだけど。

 

龍「ん…で?」

 

千「なんで『RAVE』なんか入ったのかしら?」

 

は?なんで知ってるんだ?

 

龍「なんで知ってるんだ?」

 

千「彩ちゃんが電話してる時に旧RAVEの柊さんの声がしたからよ。」

 

龍「それだけか?」

 

千「それと、もう龍崎君だけの身体じゃないことを忘れないで…イヴちゃんがいるのを忘れないであげて。」

 

龍「あ、あぁ…わかってる…」

 

千「じゃあこれね?」

 

チュ

 

龍「は、はぁ…」

 

数分後

 

イ「あ!玖眞さん!」

 

千「少し道に迷ってしまって…」

 

龍「なんでそもそもこいつに任せた」

 

イ「千聖さんが行くって言ってたのでお願いしました!」

 

龍「そ、そうか…」

 

 

彩、日菜、イヴ、千聖といるのに麻弥が見当たらない。

 

龍「イヴ、麻弥が見当たらないんだが?」

 

イ「麻弥さん、なんか調子が悪いと言っていました!」

 

 

おかしい。昨日あんだけピンピンしてたのに。『RAVE』初ミッションがこれとはな。

 

龍「そうか、大事にって伝えといてくれ。」

 

イ「はい!」

 

 

 

入学式当日

 

 

 

司「では!当校の精鋭部隊の飛翔式です!モニターに注目してください!!」

 

 

新入生「なんだろ〜飛翔式って〜」

 

 

 

RAVE部室

 

咲「おっけー?」

 

龍「問題ない。何時でも」

 

 

Gaia coatingFixing rate100%

Magnet coatingFixing rate100%

 

 

咲「コントロール、どうぞ」

 

龍「了解、各部バーニア、GNドライブ同調。ガイアコーティング、マグネットコーティング、確認、湿度、気温、風速、天候、確認。」

 

咲「確認できた、出撃どうぞ。」

 

龍「了解。レイブジンクス出撃する。」

 

 

体育館

 

3、2、1とカウントダウンがかかっていくほど会場のボルテージは上がっていく。0になった途端、歓声が響いた。

 

 

新入生A「う、動いてる!」

 

新入生B「凄すぎでしょ!」

 

新入生C「いつかやってみたいな〜」

 

 

 

 

龍「彩咲さん、目標地点は」

 

咲「羽丘女子学園、行けるでしょ〜」

 

龍「了解した。ナビゲートを頼みます。」

 

咲「わかった〜」

 

 

イ(頼みます…麻弥さんがどういう状況かを!)

 

 

 

 

 

 

龍「潜入開始する。ハッキングシステム転送。」

 

咲「てんそー」

 

 

 

 

レイブジンクスは体育館裏から体育館に侵入した。もちろんステルスで。

 

 

司「当校は〜」

 

 

龍『麻弥の姿が見当たらない。』

 

咲「創作箇所替えてみよ〜」

 

龍『了解、中庭の捜索に出る。』

 

咲「やたらと熱心だね〜」

 

龍『イヴに頼まれたからな。』

 

 

 

中庭には麻弥の姿があった。

 

黒ギャルだろか、悪口を放っているように見えた。

 

龍『彩咲さん、ボイスセンサー感度最大で。ついでにデータ保存を』

 

咲「ちょ、同時に色々…って何とかできたけど…」

 

 

 

 

 

黒ギャルA『機材ヲタなんてモテるの?』

黒ギャルB『大体さぁ〜あんた、「最高学年」だからって調子乗りすぎwww』

 

麻「ジ、ジブンはそんなの全く…」

 

黒ギャルA『なに?全く聞こえないんだけど〜』

黒ギャルB『てかなんで眼鏡かけてるの?こんなのいらないじゃん』

 

黒ギャルBは麻弥のメガネを砕いた。粉々に

 

 

 

プチン

 

龍『発砲許可を』

 

咲「なんで〜?」

 

龍『ひっさびさにキレた。』

 

咲「まぁまぁ、落ち着いて。連絡は取ってみるから〜」

 

龍『すいません』

 

 

 

白『は、発砲許可?』

 

咲「うん、龍崎くん、めっさキレてた。」

 

紗『今向かいます。白金さんはここで』

 

 

 

 

咲「お、紗夜紗夜〜取り敢えずこれ聞いて〜」

 

紗「こ、これは…」

 

紗夜はすぐさまこう言った

 

紗「許可、出します。発砲を許可します。責任は私が負います。」

 

龍『あんたならわかってくれると思ったよ。了解。セーフティ「解除」』

 

 

Assassin mode

 

 

龍「レイブジンクス、抵抗を不可能にする。」

 

 

黒ギャルA『ちょっ!なんだよ!これ!』

 

麻「あ、あれって…」

 

黒ギャルB『ったく!!何このネバネバしたの!』

 

 

トリモチランチャー、機動戦士Zガンダムに登場した兵装だ。

 

黒ギャルA『ガンプラだったら石ぐらい!』

 

 

龍「切断する。彩咲さん、睡眠ガスを。紗夜先輩は麻弥に口を塞ぐように伝えてください。」

 

 

 

数時間後

 

?「も、もしかして、俳優の『龍崎玖眞』さんですよね!それに『若宮イヴ』さん!!」

 

龍「いきなり何、ファンサはやってません。今急いでるんだ」

 

イ「はい!って…玖眞さん!」

 

龍「行くぞ」

 

 

?「やっぱかっこいい&可愛いな〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後

 

日「お!きたきたー!」

 

龍「失礼する。」

 

麻弥は軽いパニック状態だった。

恐らく目の前でメガネを破壊されたからだろう。

 

龍「麻弥、大丈夫か?」

 

麻「は、はい…でもガンプラが飛行してました!」

 

 

それ俺だよ。

まぁRAVEの事は千聖とイヴにしかバレてはいない。まだ許容範囲内だ。

 

龍「取り敢えず今日はこれ使え」

 

龍崎はトランザムブレイカーの後遺症が目に来たら、そう考えていたので眼鏡を買ってあった。

 

麻「すいません…」

 

龍「元気出せよ。そいつらは"俺と"風紀委員会でどうにかする」

 

千「それ、私も参加していいかしら?」

 

龍「あんたは仕事あるだろ、それにこれは俺の仕事だ。」

 

イ「水臭いですよ!」

 

龍「いや、イヴは麻弥の傍に居て。」

 

麻「龍崎さん!破壊されたのは眼鏡だけじゃなくて『ガンプラ』もなんです…ジブン、どうしたらいいんでしょうかて…」

 

 

龍「わかった。諸々任せろ。日菜、PC借りる。」

 

 

 

チャット

 

龍『彩咲さん、データを輸送してください。』

 

咲『え〜と、少し待って。』

 

龍『なるべく早く』

 

咲『はいはい』

 

 

ピロリン

 

Data linkFinal Fantasy TacticsRAVE2020/0415

 

龍「日菜、これをお前の権力で教頭先生にでも渡しといてくれ。」

 

日「うん!」

 

龍「渡せたらこのデータを消去してくれ。」

 

 




俺のカラオケって需要あるかな…

それと新しく

https://twitter.com/BDEVe_Jjyuu_Ryu/status/1219994234805075968?s=19

こんなの始めた(復帰勢)

少し休ませてください…忙しいので…

この小説の「カップリング」

  • 龍崎×イヴ
  • 龍崎×千聖
  • 龍崎×日菜
  • 龍崎×麻弥
  • 龍崎×彩

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。