後日、麻弥に暴力を振っていた生徒は然るべき処罰を受けた。しかし、麻弥のガンプラは戻ってこなかった。
話によると
『あたいらと同じぐらいの年齢の高身長と低身長の男ふたりに頼まれたんだよ!!報酬はしっかり渡す、って言ってたのに…』
と供述していた。任務はRAVEにお願いしますってなったんだが、なんにせよ俺一人だ。仕事もある。今週末だけでも2回分の撮影があるというのに。
龍「はぁ…」
音「どうしたのかねっ!」
京とはクラスが変わった。京がEに対して俺はCだ。
イヴは嬉しがってた。
Eはポピパのギターがいるって言う話をよく聞くぐらいだ。京とは廊下か昼時に時々会えるぐらいだ。
龍「お前は気楽でいいよな。」
京「そうとも限らなくてな、兄上の居場所がわかってなっ」
龍「お、よかったじゃん。(戯だな)」
ブーブー
咲『麻弥ちゃんのガンプラの位置がGPSでわかったらしいよ〜急いでRAVE部室来て〜』
龍『了解。』
音「どうしたっ?」
龍「いや、なんでもない。済まないが先に一人で食べててくれるか?」
音「わかったのだよっ!」
RAVE部室にて
紗「遅かったじゃないですか」
龍「すいませんね。中庭のベンチで飯にしようとしてた所でね。」
つ「は、初めまして…じゃないですよね?」
龍「そうだな。でなんでいるんだ?」
紗「日菜は仕事中らしいので代わりに来てもらいました。」
?「やっほー、って君が龍崎玖眞君だね?」
龍「はい、で名前は?」
R「RECOCOでいいよ〜」
モニターには水色の髪をしたアバター?のようなものが投影されていた。
咲「今回ね〜RECOCOさんにね、内部情勢を教えてもらったわけだよ『ガンブレ学園』の」
R「ちょっと関係者として見て見ぬ振りは出来なくてね〜これを見て!」
シイナ・ユウキ、当校の生徒会長。本校のルールの『ランク制バトル』の強者。
龍崎はこれを見て違和感を覚えた。
殺意の高い違和感と弱肉強食だ。
次のデータには
セナ・ダイスケ、当校のバトルチーム「ラプラス・ネスト」リーダー、現生徒会長とは長きに渡る仲である。
これもまたどす黒い塊が見えるような感じだ。
R「じつわね、今この2人が一応の学園トップなんだけど、とある情報屋に聞いたんだよ。『裏のガンプラ取引現場と関わりを持っているそれに[大和麻弥]の使っていたガンプラがかなりの高値でオークションに出される』って!!」
咲「そのオークションを中止させろ。それが今回のミッションらしいんだってよ!」
龍「闇市か」
R「龍崎くん、ちょっと違うかな〜正しくは『学園内での奪い合い』だよ」
咲「RECOCOさん、そろそろ終わりの時間だね」
R「彩咲ちゃん、また何かあったら言ってね〜!」
咲「という事で、どうするの?潜入?」
潜入が妥当だが俺には策がある。
龍「俺の旧友に頼むのはダメか?」
紗「素灰さん?」
龍「その通りだ。」
咲「だれそれ?」
龍「中学からの友達だよ、Roseliaのバトルマネージャーやってる」
紗「確か、ガンブレ学園でしたよね?」
龍「その通り、詰まるところ、『3学園合同作戦』だ」
3学園合同作戦、メリットとしては内通者との連絡の取りやすさ、数での圧倒性。デメリットとしては内通者が発覚した時の情報漏洩。実力の差。
簡単に言えば大坂夏の陣、って言った所だ
龍(やっぱり2人に頼るしかないのか、だがRAVEのミッションはかなり危険だったりする…)
蒼「なんか困り事か?」
龍「あ、いえ特に」
蒼「そうか、いざとなったら頼ってくれよ。」
翌日
龍(そういや麻弥に呼び出されてたんだっけ。なんか多いな。)
麻『家でご飯でもどうですか?』
龍(って昼飯の時間帯になったら行くとしようかな)
龍「行ってくる、って言っても誰もいなんだった」
奏は旅行で母さんは締切間近…気が重くなる。
麻「あ!龍崎さん!」
龍「お、いたいた」
駅近くの銅像で待ち合わせしてそのまま麻弥の家に向かった。
龍「なんか買っていかなくて大丈夫か?」
麻「はい!もうできてます!」
龍「そっか」
女子の家か、初めて来るもんだけど特に消臭剤とかの匂いがきつい訳でもない、か。
麻「どうしたんですか?」
龍「いや、初めて来るからさほら、動揺するだろ?」
人の家には我が物顔で凸ってきたけど
麻「少し料理の準備してくるので座っていてください!」
龍「はいはい」
木の椅子に座った。しかし慣れないものだ。女子の家は
これといって単なる友達に過ぎないのにな。
麻「これを入れれば…フヘヘ」
龍「お、カレーか」
ごく一般的なカレーだ、サラサラしてる。俺好みのカレーだ。
麻「いただきます」
龍「いただきます」
カレー独特の辛めは少し控えめだ。たまにはいいな。
数十分後
龍「眠いな…」
麻「大丈夫ですか?」
龍「作業し過ぎたかな…少し寝させてくれ。」
麻「フヘヘ…薬効きましたね…これで…」
2時間後
龍(ん?腕が動かない、足も動かせなければ、身体も起こせない。)
麻「おはようございます…フヘヘ」
やっぱりそう来たか、さすがにこれは想定外だったな。
龍「んんんんん!(なんだこれ!)」
麻「これで龍崎さんはジブンのものです…これからは一緒ですよ?」
ヤンデレ怖(直感的)
てか手錠されてる挙句口ガムテって…テロ組織か?
プラス足枷って…
麻「せめて口ぐらいは開けましょうかね…」
麻弥の顔を見ると目の光がなかった。ヤベーイ…
龍「なんでこんなことすんだ?」
麻「単純なことですよ…誰も触れなくさせるためですよ…。」
マジ怖い。ヤンデレって
ん?待てよ。俺監禁されんじゃん。嫌だ●にたくない…
麻「殺すようなことはしませんよ…単に"私物化"するんですよ…フヘヘ…」
龍崎側
龍(うん、動けない。)
?(オマエモウゴケナイノカ)
龍(あんた誰)
黒髪の俺そっくりの男性がいた。しかし、服装が西洋ヨーロッパの罪人服だ。
ス(ストップ・レイブ、ダ)
龍(レイブさんか。)
ス(オレハオマエノヒトツマエノカラダダ)
と言うとなるとこの広い地球を相当長い時間幽体離脱してた。ってことか
ス(ヤットウツワガミツカッタ)
龍(いやいや、そもそもあんたとは出会っただけじゃん)
ス(ノチノチワカル、リュウザキクマ、イヤ、"ミライノオウ")
龍(いや、王様とか訳分からないんだが。)
ス(コレデモカ?)
レイブはいわゆる投影術?ってやつで白いガンプラを見せてきた。
龍(ジークガンダム!)
ス(オマエハコレヲツカッテナニヲヤル?タカクトブノカ?)
龍(俺がやること…)
ス(カンタンナキガスルンダガ?)
龍(麻弥のガンプラを奪取する、それだけだろ?)
ス(アマイナ "マモレ ダイジナモノヲ")
龍(大事な物…か。)
ス(オマエハアタマガイイ、ソノブンクロウスル。ワスレルナオマエノマモルモノ、ソシテオマエノカエルバショヲシンジロ)
そう言ってストップは振り返って霧の中に消えていった。
龍(俺の、守るもの。)
麻「やっと目、覚めましたか?」
麻弥の目は光がない。
龍(おっさん、今、何となくわかった気がするよ。)「目、覚めてねぇのは麻弥、あんたの方じゃないか?」
麻「どういう事ですか?ジブンは大丈夫ですよ?」
龍「違うな、"嫉妬"してるんだろ」
麻「そうですよ…イヴさんにはあんなちょろいのに狡いですよ!」
龍「そうだな、確かにちょろかったのは認める。」
麻「だったら大人しくジブンの物になってください!」
龍「それは、無理だな」
ス(オモシロイ、チカラヲカソウ。)
麻「うるさい!」
龍「こんなことはしたくなかったが、『Lame / armed』」
縄は一瞬で千切れた、と言うよりか消滅した。
麻「何かがおかしいんですよ!」
龍「『いいか、そんなんじゃ、"嫉妬"しても意味が無い。もう一度自分が何をするのかを確認しろ』」
麻「黙れぇぇぇぇ!!」
龍(許してくれ)
龍崎の右腕は麻弥の背後で首トンをした
麻弥は気絶したが、怪我は無い。手元に持っていた包丁は危ない、ということからキッチンの収納ケースに入れた。
龍(おっさん、ありがとな。)
ス(ア、イチオウイッテオクガ、ミライノオウハ?)
龍(なる気は無い。)
ス(ソウカ、ソレガオマエノミツケタコタエカ。)
後日
白「こっ、これより、3学園合同作戦を開始します…」
龍「本作戦の指揮は白金先輩に頼みます。いいですね?」
20人、それぐらい居ただろうか、そんな人数だった。
春の昼下がり、小さな作戦が始まる。
龍「イヴ…京…」
音「お前が行くなら俺も行くのだよっ!!」
イ「1人より複数人の方がいいですよ!」
龍「ありがとな。」
咲「龍崎くん、若宮さん、音羽くんは出撃準備始めてね?」
龍「了解」
イ「はい!」
音「了解なのだよっ!」
Gunplastic set
Gaia coating OK
Magnet coating OK
龍「レイブジンクス」
イ「真サムライ・ブレイブガンダム!!」
音「00ガンダムAGEカスタムっ!」
回想
麻「う…」
龍「よ」
麻「なんか…スッキリした感じがしますね…」
龍「そりゃあそうだよな。『催眠薬』飲まされていたんだから」
麻「こ…今度、時間貰えますか?」
龍「了解。」
回想終了
龍「ふぅー…出撃する!」
イ「行きます!」
音「いくのだよっ!」
ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"
合作やりたいんじゃ〜(伝われこの思い)
この小説の「カップリング」
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龍崎×イヴ
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龍崎×千聖
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龍崎×日菜
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龍崎×麻弥
-
龍崎×彩