冷徹人間と5色   作:龍玖

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あんまり出来は良くないです…(はっきり言えるね)


潜入と再始動

龍崎率いる2学園、花咲川、羽丘+現地組のガンブレ学園(少数)

 

龍(専用バックパック、使いやすいな。)

 

レイブジンクスは長距離航行方専用バーニアを装備した。これでトランザムの貯蔵GN粒子は足りる。

 

音「相変わらずすごいのだなっ!」

 

龍「そりゃどうも」

 

しかし龍崎以外の機体は専用コンテナ、ドローンコンテナ仕様で向かっていると言った感じだ。何故ならガイアコーティングの経費がえぐい事になるからだ。

 

イ「彩さん、なんで麻弥さんのガンプラを向こうは奪ったんでしょう。」

 

彩「う〜ん、多分強いからとか?」

 

龍「それ言ったら俺のジークガンダムが狙われるだろ。」

 

彩「そうだった…」

 

白『み、皆さん、到着しました…作戦を開始してください!』

 

龍「各機、やられるなよ。」

 

全員「了解!!」「わかった!」「はい!」

 

5月前、中規模の襲撃作戦が決行された。

3学園合チーム 総勢50人

対してガンブレ学園

180人

大坂夏の陣、まさにその言葉が正しい数だった。

 

龍「意外と防御面は柔いな」

 

最新鋭のシステムがあるとはいえ、この防御はおかしい

 

?「やっとお目にかかれたか。」

 

白髪の龍崎より身長が低い男子が居た。

服には生徒会長らしき赤いネクタイ、青い襟足、白シャツ

 

その隣には龍崎と同じぐらいの身長のメガネがいた

 

龍(あの眼鏡とチビ…あ!)

 

セ「そうだ、俺がセナ・ダイスケだ」

 

どうやら当たりは俺のとこに来たか

まぁちょうどいい。

 

龍『じゃ、そこの白チビが「シイナ・ユウキ」ってことか…』

 

さっきから白チビ言ってるが、ほんとそんな感じ。これで高校生ってのがおかしい。しっかり牛乳取ろうね!

 

シ「面白い…その機体。ジンクスとスサノオのミキシングだろ?」

 

龍『そうだが?』

 

セ「ふっ…ここはユウキが出るまでもない。」

 

相当舐められますね。よし!●っコロネだな。

 

昏(やめとけ!あいつは…)

 

おやおや、もう1人がくっそビビってるな。

 

昏(俺の、いや、俺達のガンプラを撃破した奴だ…もうダメだ…)

 

いやこれはビビりすぎ、マジで

 

龍(今と昔は違う。確かに機体スペックは向こうが上かもしれないが、やるっきゃない。)

 

紗『ガンプラ、奪取作戦、開始しました。そちらは?』

 

龍『そっちはあんま強くない。但し、気を抜くなよ。』

 

奏『わかってるって!!』

 

奏?なんでいるんだ

 

龍『奏、なんでいる。』

 

お前1年生でしょ

 

奏『氷川先輩にいいよ〜っていって貰えたから!それに!「クロスボーンガンダムX2バスター」の力、試したいから!』

 

あの馬鹿

 

龍『そ、そう…』

 

セ「何を喋っている」

 

おー怖

 

そういうとセナは龍崎のガンプラを掴み、フィールドカタパルトに乗せた。

 

Gunplastic set

Field Clubroom

 

珍しいフィールドだ。

クラブルーム…部室ってことか

 

セ「ほら、どうした」

 

龍『悪ぃな』

 

Gamma plusCharge

 

セ「Gコマンダー! 出撃する!」

 

龍『レイブジンクス 出るよ』

 

広大なフィールドには大量のトールギス、ウィングガンダムゼロ(EW)、そして、サンドロックがいた。

 

龍『なんじゃこりゃ…』

 

セ「これは貴様の敵だ、そして俺の味方だ」

 

龍『なんじゃそりゃ、チートだろ…』

 

龍崎は唖然していた。

そりゃあ主人公級x…気も失せるよ。

 

咲『りゅうりゅう〜』

 

龍『なんですか』

 

咲『コアエンゲイジシステム、できたよ〜』

 

コアエンゲイジシステム、

レイブジンクスのみが可能のシステム。

余分な装甲をパージし、四肢操縦を外部リンクさせ、

装甲となった新たな部分のコントロールを得て、戦闘が可能となるシステム。

龍崎が考えていたが、間に合わず、彩咲が完成させたシステム。

AGEシステム、と言っておこう

 

咲『バードテッククロス、射出!』

 

レバーを押すと、学校の小さな排気口から鳥のようなMSC(モビルスーツクロス)ユニットがされた

 

龍『だが、今フィールドにいるんだ…』

 

咲『ハッキングシステムを転送するよ〜』

 

モニターには

 

hackingcode【systemcrashcode 157351466827】と書かれていた。

 

龍『了解、レイブジンクス、ハッキングに移る』

 

背部のGNコンデンサ式ドライブからケーブルを発生させ、ハッキングシステムを構築、内部に合流させた

 

数秒後、カタパルトが出現した。

 

咲『りゅうりゅう、ナイス』

 

龍『バードクロスドッキングを開始する』

 

肩部、脚部、腰部、胸部をパージした。

もちろんGNドライブもだ

 

脚部を後ろにあげ、腕部をピッタリ密着させた。

 

咲『背部、脚部、頭部、腰部、胸部、ドッキング完了…』

 

龍『コードネーム、【レイブジンガンダム】なるほど、やってやろう…フゥ〜』

 

セ「何をやっている!」

 

龍『龍崎玖眞、レイブジンガンダム出る』

 

赤色と白、青のトリコロールカラーに各部発光装甲。

さらに、左腕のガトリング、右腕の大型ビームライフル

 

セ「そんな小細工!」

 

龍「粒子爆弾に腕部ビームサーベル、ガトリング、ビームガン、上等だな」

 

龍崎のガンプラにトールギスのドーバーガン、Wゼロのツインバスターライフルが降り注いだ。

 

龍『うぁぁぁぁ!』

 

紗『龍崎さん、そちらは大丈夫ですか?』

 

龍『最悪だ…』

 

アラートが鳴っている。WARNING、WARNING、WARNING、WARNING、WARNING…延々とだ。

 

セ「詰めが甘かったな。」

 

?「大丈夫ー?」

 

龍崎にトドメが刺される寸前、突如目の前に黄色とピンクの背中に大きなリボンの着いたガンプラが現れた。

 

龍『あ、あんたは?』

 

?「やっぱりくまっちだ〜!」

 

龍『カミサカさん?』

 

カ「久しぶり!!」

 

龍『どうして…』

 

カ「れいれいから風の噂?ってやつで聞いたからー!」

 

三「危なかったー」

 

龍『素灰!』

 

三「間に合わないかと思ってたよ〜」

 

龍『助かる、一気に畳み掛けるぞ…』

 

三「おうよ!」

 

カ「うん!」

 

イ『玖眞さん!』

 

三「龍崎!引け、ここは任せろ!」

 

龍『すまない!』

 

 

 

こうして、麻弥のガンプラを奪取し、脱出した。

 

5月某日

 

龍「そろそろあの時期か」

 

イ「あの時期、というのは?」

 

龍「区予選だよ」

 

あれから1年経ったのだ。

あの大波乱の区予選から

 

彩「龍崎くんっている〜?」

 

龍「はい、なんでしょうか?」

 

千「そろそろ始めるわよね?」

 

龍「あぁ、やってやるさ。」

 

もう逃げられない。

逃げたらダメだ。

 

 

奏「おかえり〜」

 

龍「奏、出るよ。もう一回」

 

奏「おにーちゃんも出るの?」

 

龍「頼まれたからな」

 

 

 

6月

もう一回

いや、これからだ。初出場だ。

もう一回は聞かない

 

 

 




プリライ大丈夫かな…(連日行ける)

この小説の「カップリング」

  • 龍崎×イヴ
  • 龍崎×千聖
  • 龍崎×日菜
  • 龍崎×麻弥
  • 龍崎×彩

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