紅魔のオーバーロード   作:レクレア

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お気に入りが着々と増えていき、さらに評価まで付けていただけてテンションが上がり筆(指)がノリに乗ってました
感想なんかを頂けたら執筆の励みになります

ついに原作側の主人公らと接触しますね
果たして私の文章力で彼らはしっかりと喋ることはあるのだろうか……

※追記(11/6)所々文を追加しました


アンデッドとの邂逅

悲鳴を聞き、向かった森奧。そこにいたのは倒れ伏し、動く気配のない死体が複数と、何処か見覚えのある骸骨1人、人の形をしているがその覇気や気配からして人外と見て取れる鎧を着た女性1人、そして見るからに人外2人に助けられたであろう村人が2人いた。

 

私は今至極冷静です。これが現実であるという実感や、その現実で人を初めて殺したため、感覚が麻痺したのでしょう。

しかし、よく見れば見るほど人外2人に見覚えがあります。もしかして彼らもユグドラシル転生者…?有り得る気がします。

 

人外女性の方は私と村人2人に対して殺意を抱いて…いえ、これはゴミムシを見るかのような冷たい目…面倒だけどこいつも殺さないといけないのかと思っているような目だ。

 

これは不味いことになりました。骸骨の方は若干の戸惑いと敵意を感じる。きっと兵士の仲間か何かと勘違いをされてますね。むむむ…ここは敵意がないことを表さないと行けません。

 

無理に戦闘へとなると、2VS1は分が悪すぎます。それに、先程からチラチラと彼らが殺したであろう死体を見てますが、アレはユグドラシルの第9位階の即死系魔法によるものだと判断できます。かなりの廃人…お嬢様なら1VS1のPvPにおいてはきっとなんとかできるのでしょうが、流石に私の実力だとちょっと無理があります。

 

や、やはりここは友好的に接しなければ

 

「これは、お初にお目にかかります。ワタクシ、この近くに存在する屋敷『紅魔館』でメイド長を務めております。十六夜咲夜と申します」

 

丁寧に、殺意なく、敵意なく一礼。

焦りや戸惑いを見せないように、ポーカーフェイスで彼らと接触します。

 

その瞬間、隙ができたと思った女性の人外さんが「死ねぇ!」と叫びながら襲いかかってきました。ヒエッ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッチッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、危なかったです。咄嗟に時を止めてなければ即死だったかも知れません。

このまま紅魔館に帰るべき…いえ、そうなるとカルネ村への友好関係を結ぶ目的がおじゃんになります。

 

数歩歩いて、人外さん2人の背後を取って…よし、解除しましょう。ここはちょっとミステリアスに、アニメとかでよくある強者感を出す…ちょっと面白いですね。

 

「いきなり刃物を向けてくるなんて、失礼にも程がありませんか?いえ、いえ、あなた方と殺し合いをする気はございません。そうなってしまいますと、ワタクシは一方的に嬲り殺されてしまいます」

 

人外さん2人が私の声に気づいて振り向きました。

驚いた表情はしてますが、骸骨さんの方はすぐさま冷静になりました。そういえばアンデッドの種族には常時スキルとして状態異常無効というものがあった気がします。きっと動揺が状態異常扱いとなって抑制された…という考え方で合っているかもしれませんね。

 

ここはとりあえず、共闘を持ちかけてみましょう。同じユグドラシルの転移者なら私の言う真意は伝わるはずです。伝わらずとも、兵士という共通の敵ということにすり替えていけば問題ありません。

 

「きっとあなた方とワタクシ共の目的は一致しているはず、ここは1度話し合いをカルネ村の方たちを混じえて行うのが良いかと思われますが、どう致しますか?」

 

「あぁ、そうしてくれると助かるよ。我々と、君らの現状についてもよく聞きたいからね」

 

骸骨の方はそう思ってたのでしょう。私の提案に同意してくれました。ふむ、これは、確定ですね。

 

彼らは私たちと同じ、異世界転移者です。

 

女性の方はブツブツと小言を吐いていました。いえ、きっとあれは私に対しての呪語でしょう。段々と寒気がしてきました。

 

そんな彼女も、仲間であるだろう骸骨さんに止められて、私のことをずっと睨み続けるだけになりましたが、それでも十分に怖いです。

 

「それでは、移動を…と言いたいのですが、アナタ、その骸骨の方でございます。一応ここは人間の住む村でございます。その人の形を逸脱した姿を見せながら村に行きますと住人らが恐れてしまいます。どうか、それらを隠してから向かってください」

 

あくまで私は「人間」であるからカルネ村へ交渉しに来たのです。人外2人を連れながら村に入る、なんて事はしたくありません。

一応人外かどうかを見分けるスキルはユグドラシルで存在はしますが、ナイフ1つ避けられないような兵士のいる世界なので、きっとこのスキルは使える人は少ない。そう思いました。

 

彼らが姿を隠す作業をしている間に、私は村人2人に忘却魔法をかけてあげます。骸骨の方の容姿を思い出せなくする。これだけで十分でしょう。

 

私たちは村へと戻りました




アニメ知識ですが、アインズは時止めを駆使した際に『PvPにおいて時止めは予測して対処をしておくべき』と述べていましたが、あれは中階位や高階位の時止め手段における話なのだろうな、と勝手に解釈しました
一方の咲夜さんは、ワールドアイテム(だと思う)装備を使っての時止め行為です。
対処が出来ない。という利点がある反面、敵に対して直接的攻撃は出来ないという制約が付いてるという設定となってます。
だから投げナイフなんて利用してるんですけどね。


ぶっちゃけこんな短い文章はちょっと投稿するのって躊躇する…
他の偉大なる作者さんたちはもっと長い文書をかけると思うんでふ……
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