先生「お前は進路はどうしたい?」
ヤンキー「お笑い芸人っしょ!腹筋崩壊太郎みたいなウケる芸人になって金を稼ぎまくるぜ!」
先生「そうか・・・(汗)じゃあ次、時環は進路決めてるのか?」
時環「・・・特にないです」
先生「そうか・・・。でも、お前みたいな優秀な奴なら何にでもなれると思うぞ。何なら世界を統べる王だとかにも・・・「特にないです」・・・すまなかったな、まあゆっくり考えてくれ」
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学生「よう時環!この前の模試どうだった?」
時環「全問正解の100点でオールAに決まってるだろ」
学生「スゲーな相変わらず」
時環「出来て当然の事でしょ?」
学生「時環・・・。お前は成績優秀スポーツ万能でイケメンと言う高校のスター何だぞ?なのに何でそんなどうでも良さそうな態度なの?」
時環「だって周りの評価とかどうでもいいから。自分の評価は自分だけしかつけられないだろ?何で人は他人の評価をつけて難癖をつけると言う馬鹿げたことするんだ・・・」
学生「・・・(汗)」
時環「と言うか高校のスターだから何?って話でしょ。どうせ今やってるこの瞬間も、いつか無駄になるだけだろうに・・・」
学生「・・・いつの間にそんな奴になってんだよ(汗)」ハァー
学生「せっかくイケメンなのにそんな態度だから彼女出来ねぇんだぞ」
時環「彼女とか興味ないからいらない」
学生「・・・わりぃ、今日用事あるから先帰るわ」
時環「そう」
学生が時環に苦虫を潰したような表情を向けてから走り出す瞬間、時間が止まった。
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止まった時空の中で、マフラーと奇抜なコートを来た謎の男が『降臨逢魔暦』と言う本を片手に現れた。
男「彼の名は時環逢磨。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来の可能性が現れ始めた。彼は数多くの平行世界で仮面ライダーの力を受け継ぎ、覇道を歩んでいくことになるであろう・・・」
男はそう告げると再び時間が動き始め、男はいつの間にか居なくなった。
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時環→逢磨「後少しで家だな・・・。あ、彼処でわらび餅の屋台がやっている。買っていこうかな・・・」
逢磨は財布を探そうと鞄を漁りながら屋台の方向に歩みを進めている最中、突然空に影が射し込んだ。
逢磨は空に雲がかかったのか、と思いながらも空を見上げる。
しかし、空に浮かんでいたのは雲ではなかった。
空には機械的で色鮮やかな架空の化け物と魑魅魍魎を彷彿させるような尖った肌の化け物が飛び交って捕食しあっていた。
逢磨「なんだあれ・・・!?逃げなきゃ!」
逢磨は化け物が此方に来たことに気づき、腰が抜けて倒れた屋台の店主を引き摺って逃げ出した。
そんな逢磨の制服のポケットから白とマゼンタの淡い光が浮かんでいた事に誰も気づくことはなかった。