蜘蛛の対魔忍は働きたくない   作:小狗丸

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お知らせとお詫び

 これまこの作品「蜘蛛の対魔忍は働きたくない」を読んでくれた読者の皆さんへ。

 

 本当に勝手だとは思いますが、この作品はこの更新を最後に更新を停止して新しい対魔忍の二次小説「蜘蛛の対魔忍の受難」に話を引き継がせる事にしました。

 

 話の内容は「蜘蛛の対魔忍は働きたくない」の二十八話目「027」までは同じで、そこから先は別の話の流れとなります。「蜘蛛の対魔忍は働きたくない」では「GS美神極楽大作戦!!」とのクロスオーバーでしたが、「蜘蛛の対魔忍の受難」ではクロスオーバーはなく「対魔忍RPG」の設定のみで話を書くつもりです。……まあ、話の流れやネタに困ったらまた別の作品とのクロスオーバーを考えるかもしれませんが。

 

 今回急に更新を停止して別の小説に話を引き継がせたのは、感想欄で「『GS美神極楽大作戦!!』とのクロスオーバーは世界観が合っていなくて話の設定が崩れてきた」というコメントが目立ってきて、改めて作品を見直して見たら自分でも「そうかもしれない」と思ったからです。最初は「対魔忍のような国家直属の『魔』と戦う者達だけでは手の回らない霊的な事件を、ゴーストスイーパーという民間の霊能力者が解決する」というのはいいアイディアだと思ったのですが、これから先にオカルトGメンとかが出てきたら確実に話が滅茶苦茶になると後になって気づきました……。

 

 元々は頼人の言葉により小太郎が原作以上に逞しくなり、骸佐の反乱フラグがほとんど無くなってしまったので、なんとか「対魔忍RPG」の話を始める敵役を出すキッカケとして「GS美神極楽大作戦!!」とのクロスオーバーを始めたのですが、上手く馴染まなかったみたいで残念です。(あと作者的には上原鹿之助と横島忠夫とのヘタレコンビの、敵が現れた仲良く同時に逃げるなどのヘタレコントも書いてみたかったのですが……)

 

 とにかく「対魔忍RPG」の話を始めるための敵役は強引な力技で出すとして、「蜘蛛の対魔忍の受難」では原作のキャラクターとも色々と接触させて、タイトル詐欺にならないくらいに頼人に苦労してもらおうと思います。……あとついで、原作にならって頼人と銀華、そして他の女性キャラクターとの間で性的なイベントも書こうかなと思っています。

 

 これまでこの作品「蜘蛛の対魔忍は働きたくない」を読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 

 できることなら新しく書く対魔忍の二次小説「蜘蛛の対魔忍の受難」を読んでくれると嬉しく思います。

 


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