俺のドラゴンなボールが無い転生 作:DB好き
時間が経つのは早いもんやな、もう17歳になって成長期が終りすっかり女の体になったなー。もう膝と胸がイテテテテってなって気になる必要も無いし、ワッシワッシと胸をつい揉んじゃう事も無く、シャワー浴びてる時も乳首に当たったらイテテってなるのも終った。
そして女になってるんだなーと自覚しました初めての生理。
なった時は俺は12歳。嘘やん漏らしてもうた? この歳で? と思って触ったら血やったから俺の分身が切り取られたと寝起きやから寝惚けて勘違いしてもうたせいで、パニクって枕持ちながら部屋の中で10分位分身探し回したわ。早よ見つけて氷に入れて冷やして医者の所に持って行かないと腐ってもうてくっつかへんわ! って思って。
ふと鏡を見た時に、俺今女やんかと気付いて冷静になって良かったわー。危うくターレスに前世で泣き別れた一生見つかれへん俺の分身を一緒に探して貰う所やったわ。
ホンマ女ってちょっと大変やな、生理用品付けるの忘れたらパンツ捨てなあかんやん。ってかこの惑星戦闘員中心で女おらへんから相談できへんのがちょっとなー。
くっそぉー、同世代の可愛い子がおったら、相談から仲良うなってユリユリしとったのになぁー。それにしても俺ホンマ涎出るくらいええ体しとるな、すれ違う時男星人が見とるのメッチャわかるもん。
まぁ、俺は元男やし気持ちが分かるからしょうがないにゃあで許したるわ。これは女が自撮りしてネットにアップすんのも分かるな、男も鍛えた体見てもらいたくてネットに上げるのと一緒やろうな。
そう考えるとだ、女のグラビアポーズとボディビルは審査するか大衆に喜ばれるかの違いなだけで同じやね。胸を寄せて上げるのはモスト・マスキュラーみたいな。
どうしよっかなー、俺も自撮りをネットにアップして金稼ごうかな? でも俺がやったら速攻バレるやろうな、サイヤ人の尻尾生えてて薄い赤髪なんて俺しか居らへんもん。
ってか俺の髪の毛が黒やないってどゆことやろ? 俺の今世の両親は黒やし、もしかして転生特典で特別な力がーとか? いくら気を放出しても溜めても全然そんな感じせぇへんし、それともゴッド? いや、気を感知しとる時点で違うから関係無いんか。
んじゃあアルビノみたいなもんかな? 別に紫外線に弱いって事も無いし、むしろ強いからなー。珍しい事もあるんやねーで済ませとかけばええか。アニメでベジータも最初に出てきた時は赤髪やったし気にせんでええやろ。
ボーッと考えているとビーッと部屋の呼び鈴が鳴らされて扉を開けるとターレスだった。
「おい次行く所が決まったぜ、ナッツ星だ」
「ほーん、あっこって確か宇宙警察機構の収容所があったよな? ウザいから潰そうってか?」
ターレスはニヤリと笑いながら「その通りだ」と答えた。
「あぁ、それと捕まってる奴らの中に、見所がある奴がいればスカウトしろってお達しだ」
「へー、人材発掘に余念が無いんやね」
その後個人ポッドに乗って宇宙を見ながらふと思い出したけれど、確かターレスには合い鍵をちっちゃい頃に渡してたな。何で呼び鈴鳴らすようになったんやろ? あ、せや14の時に風呂上がりの裸見た後からやったな。
見られた時はお約束って感じでちょっと笑ったわ。着替え終わってから部屋から出るとターレスが視線を外しながら「すまねぇな」と謝ってきた。
その時俺が先に成長期入ってたから、身長差で子供が謝ってるようにしか思えんくてまた笑ってもうたわ。「俺の裸思い出してシコんなよ!!」ってニヤニヤしながら言ったら通り掛かったサイヤ人全員に見られてもうた。
ベジータの反応はお約束の舌打ちから入りーの「相変わらず下品な奴だぜ」ラディッツはチラチラ見とるだけ、ナッパと後の5人は笑ってたな、その日の昼休憩の時にフリーザに呼び出されて注意を受けたのはビビったわー。
「ビナスさん。貴女は他のサイヤ人と違って現地の映像に加え、土地の状態等を資料として提出してくれているその気遣いに私は大変嬉しく思います。そして出来ればもう少しご自身の発言の内容にも気遣いをして下さい」
…………くっそぉー誰やねんチクった奴は! おかげでフリーザにまで真面目な顔されて説教受けたやんけ ! あっ、ベジータ達がスカウター着けてたから全員に聞こえてもうたんか、チクった奴おらんわ。フリーザの部屋の前におったザーボンとドドリアにも慎みを持て言われたもんな。
帰り道の途中でフリーザに挨拶しに来たギニュー特戦隊やキュイにも下品なのは良くない言われたし……、あれ? 俺フリーザ軍の主要メンバー全員に注意受けてね? ――ま……まぁ、こういう事もあるやろ。
それにしてもフリーザと全然絡みが無いのによく名前覚えとるな。そこら辺指摘して凄いですねーって言ったら笑顔になって
「おっほっほっほっほ。部下の名前と顔を覚えるのは、上に立つ者として当たり前ですからね」
正直すげぇなと思ったわ。前世の同じ部署の部長なんか俺の名前なんか覚えて無いし、挨拶しても無視やったからな。下手すりゃ顔も覚えてないんとちゃうかな?
そのくせ女に挨拶されたら笑いながら上機嫌に返しよる。こんな奴には絶対付いていきたくないなーって思ってたけど、フリーザは付いていきたいなと思わせる態度とオーラがあるわ。
説教受けた後は少し世間話したな、いつも椅子に座ってるからストレッチでもしたらどうですかー? とかどこそこの店の料理上手いですよーとか、最近自炊始めましたとか……。
後はベジータをリンチした日、担架に運ばれるベジータに向かって「汚いから片付けておけよ、そのボロクズを」ってスカウター越しから聞いて、フリーザが生まれて初めて相手を可愛そうだと思ったとか言ったのはウケた。
自分と同じ種族の王子をボロクズ扱いしたから「貴女一応サイヤ人なんですよね?」って確認されてちょっと動揺してもうた。
帰る時に「貴女には期待してますよ」と笑顔で言われて仕事頑張ろうって気になったわ。上手いねーそういうの。
と言っても俺とターレスの今の戦闘力、普通に150万超えとるから頑張ったら逆に星がヤバイんやけれどね。
まぁ原作知識ありのサイヤ人で、協力者がおって時間があれば普通にそれ位行くわな。悟空なんか1ヵ月位で8万から1億5千万やからね。
おっと、コールドスリープの薬剤が効いてきて眠くなってきたな。片道2週間、良く眠りますかー。
ナッツ星に着いた俺は下半身に違和感を覚え、ターレスにちょっとタンマと言って茂みに隠れる。そしてインナーを捲るとそこには穿いていたパンツが無かった。
「うっそやろ!? パンツ消えて もうた!!」