風の魔女ポポ(逆行)の奮闘記   作:ふぁもにか

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 どうも、ふぁもにかです。今回は久々にニキが登場します。しかし、何だか今までの話や、今回のサブタイトルからして、何だか不穏な雰囲気が漂っているような? いやいや、きっと気のせいでしょう。この作品のカシミスタン編は此度もほのぼのと進行してくれるはずです。



17話.拒絶

 祝歌計画を完遂するべく結成された第9小隊の面々は、ムシャバラール砂漠を、カシミスタンの大結界を越えて。案内人のモルディモルトとキースに導かれるがままにカシミスタンの土を踏んだ。

 

 そして。3年前の大乱の面影が今もなお、所々に表出している、砂漠の都カシミスタンにて。カシミスタンの住民からの凍てつく不信と疑心の視線にさらされながらも、第9小隊はカシミスタンの領主館の門をくぐり、そうして、領主たる緑髪の少女、ニキの元へとたどり着いた。

 

 

「お姉ちゃん、連れてきたよ」

「お疲れさま、モルディ、キース。……さて、第9小隊の方々。ようこそ、カシミスタンへいらっしゃいました」

 

 謁見の間の玉座にちょこんと座るニキの元へと歩を進め、ニキの背後に整列するモルディモルトとキースに、ニキは労いの言葉をかけた後、ニキは第9小隊へと視線を移す。ニキの第9小隊へ放たれた第一声は、とても成人していない少女とは思えぬほどに威厳にあふれたものだった。だが、ニキの目の下に刻まれた濃い隈の存在が、威厳に満ち満ちた強者の声とのアンバランスさを醸し出していた。

 

 

「王国の使者から、粗方の事情はうかがっております。薄々察していることでしょうが、まずは1つ告白しましょう。私が、当代の土の魔女です。風の魔女のおかげで3年前のカシミスタンの大乱を生き延びた後、先代の魔女にして母のサイージャから託された土のクオリアを受け継ぎ、土の魔女に至った次第です」

「やはりそうでしたか。ニキ殿」

「ええ。それでは改めて、クラウス隊長。あなたの口から直接、お話を聞かせてもらえますか? アナスタシア陛下が心から願い、あなた方第9小隊が陛下の手となり足となり、実現させようとしている祝歌計画について」

「委細承知した」

 

 クラウスはニキから促されたことを契機に、祝歌計画の仔細を語る。現在、レグナント王国は滅びの魔女ヒルダが奏でる堕歌による街及び人の結晶化により国土の3割を失うほどの危機的状況に陥っていること。その絶望的な状況を打開するべく、クオリアを体に宿した地水火風の魔女の四部合唱による祝歌を奏でて、ヒルダの堕歌を打ち砕こうとしていること。祝歌を奏でられる魔女を福音使徒の魔の手から守り、王都で保護するために、第9小隊は各地に遠征していること。土の魔女であるニキを、可能であれば今日にでも王都に招聘したいこと。上記の事項について、クラウスはよどみない口調でニキに伝え終えた。

 

 クラウスの話を一言一句聞き漏らさずに真剣に聞き、ニキはしばし目を瞑り、沈黙を貫く。静寂が謁見の間を支配し、えも言われぬ緊張感が場を支配する中。ニキはおもむろに目を開き、沈黙を切り裂く言葉を紡いだ。

 

 

「結論から申し上げますが――私は祝歌計画に協力いたしません」

「え……」

 

 ニキの結論に、思わず疑問の声を漏らしたのは誰だったか。しかし、声にこそ出さずとも、誰もがニキの導出した結論に困惑し、驚愕していた。当然だ、祝歌計画はヒルダの堕歌により結晶に閉じ込められた街を、人を救うための計画だ。魔女4人が王都に集結し、祝歌を歌うだけで、世界を救える。このようなデメリットの存在しない祝歌計画をニキが拒絶する理由が、アルトたちにはまるで理解できなかったのだ。

 

 

「理由をうかがってもよろしいか?」

「構いませんよ。土の魔女が展開できる結界は、土の魔女たる私を中心に展開されます。つまり、私が王都へ向かえば、カシミスタンの結界を維持できなくなる。そうなれば、カシミスタンを守る障壁はなくなってしまうのです。祝歌計画とは要するに、魔女4人を王都に集めて、王都で祝歌を歌って世界を救う。そういう計画でしょう? ですが、私がカシミスタンを離れている間に、福音使徒がカシミスタンを滅ぼさないと、どうして保証できますか?」

「ニキ殿……」

「私は代々続くカシミスタンの領主。私の使命は、例えカシミスタンが近い将来滅びる運命なのだとしても、それでも1分1秒でも長く、カシミスタンを存続させることです。それこそが私が3年前に生き残った意味であり、生き残ってしまった意味であり、私の生まれた意味です。私にとって大事なのは、世界よりもカシミスタンなのです。仮に祝歌計画が成功し、世界中が堕歌から救われたとして、その間にカシミスタンの大乱が再来し、カシミスタンが滅んでしまっては意味がないのです」

「ニキ殿がカシミスタンを離れることでカシミスタンの警備が手薄になることを警戒しておられるのなら、王都から騎士を派遣いたします。多数の騎士で厳重にカシミスタンの警備を固めれば、福音使徒とて、カシミスタンを再度襲おうとは考えないでしょう。どうか、陛下の悲願たる、祝歌計画にご協力いただけませんか?」

「どうせ、その派遣された騎士の中に、また裏切り者がいるのでしょう? 今度は誰が裏切りますか? 兵卒ですか? 尉官ですか? 佐官ですか? 将官ですか? あぁ。それとも案外、あなただったりしますか、クラウス隊長?」

「それはッ……」

「もしも祝歌計画に賛同しない私が気に入らないのなら、ここで私を殺せばいい。そしてモルディに土のクオリアを無理やり受け継がせて、モルディに祝歌計画への参加を強制すればいい。もちろん私は全力で抵抗しますが、この人数差です。私の死は決まりきったことでしょう。……さて、どうしますか? 陛下の命を賜りし、第9小隊の方々」

「「「……」」」

「――ここで何も行動に移す気がないというのなら、速やかにお引き取りください。私は決して、カシミスタンの地を離れません。カシミスタンこそが、私の始点にして終点です」

 

 ニキは疑念に満ち満ちた視線を第9小隊に容赦なくぶつけながら、矢継ぎ早に己の主張をまくしたてると、話は終わったと言わんばかりに玉座からストンと床に着地し、第9小隊に背を向けて謁見の間の奥の部屋へと姿を消す。かくして、第9小隊が土の魔女を伴って王都へ帰還するという任務は、現時点では失敗に終わるのだった。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 ニキに祝歌計画を拒絶された後。第9小隊は一度王都へと引き返すべく、ムシャバラール砂漠を踏みしめて歩みを進めていた。ニキの主張を王都へ持ち帰り、陛下やエルマー閣下等、祝歌計画のことを知る一部の高官で今後の方針を協議するべきだと、クラウスが判断したためだ。

 

 

「……」

 

 カシミスタンへと向かう道中とは打って変わって、アルトたちは誰1人として言葉を発しなかった。それほどにニキが祝歌計画を拒絶したことが、その時のニキのねめつけるような視線が、疑念に染まりきった声色が、アルトたちの心に強烈に焼きついてしまっていたからだ。

 

 

「やれやれ。まるで敵国に惨敗した敗残兵のようだな、貴様らは。だから言っただろう、今のニキは神経質だと」

「いやいや、神経質って表現で済むレベルじゃないでしょ。思いっきり荒んでたじゃない」

 

 行きと同じく、第9小隊が王都へと帰還するための案内人を務める1人であるキースが、重い沈黙に耐えかねてため息をつくと、同じく無言の空間を居心地悪く感じていたサクヤが、好機とばかりにキースに返答する。砂漠を吹き抜ける風に、砂を踏む音。それら以外の音が第9小隊に生まれたことを契機に、モルディモルトが第9小隊へとクルリと向き直り、深々と頭を下げた。

 

 

「ごめんなさい。せっかく遠路はるばる、来たのに」

「謝らないでくれ、モルディ。モルディが謝ることじゃないだろ」

「そうだ、小娘。領主の妹の頭は軽くない。そう簡単に頭を下げるな」

「……ねちねちキース」

「何か言ったか?」

「なにも」

 

 モルディモルトの謝罪を目の当たりにして、アルトが真っ先にモルディモルトに頭を上げるようお願いをすると、キースがアルトとは別方面からモルディモルトの頭を下げる行為を咎める。一方のモルディモルトは、ボソッとキースに対する悪態をついた後、ポツリポツリと己の心境を吐露し始めた。

 

 

「わたし、どうすればお姉ちゃんの力になれるか、わからない。お姉ちゃんはずっと、苦しんでる。福音使徒がカシミスタンでボヤ騒ぎを起こした1年前から、お姉ちゃんはカシミスタンの大乱がまた起こるんじゃないかって、すごく怯えてる。わたしは、お姉ちゃんの力になりたい。怖がってるお姉ちゃんを、苦しんでるお姉ちゃんを、助けたい。なのに、わたしじゃお姉ちゃんの力になれない。少しずつ、わたしもお姉ちゃんの仕事を肩代わりしようとしてるけど、それでもお姉ちゃんはずっと苦しんだままで。昔みたいに笑ってくれない。……どうしたらいいのかな。わたしは普通じゃないから、他の人よりできることが少ないから、もうなにも、わからない」

「モルディ。……大丈夫だ。あの憔悴したニキを放っておけないっていう気持ちは、俺たちも同じだ。俺が、ニキのことを救ってみせる。だから安心してくれ、モルディ」

「アルト?」

「俺は、指揮者だ。指揮者って知ってるか、モルディ? 指揮者ってのは、あの千年前の英雄:エルクレストと同じで、魔女の心と真正面から向き合って、魔女が抱え込んでいる負の感情を解決できる『調律』って特別な技が使えるんだ。だから必ず、土の魔女のニキのことだって救ってみせる。ニキに笑顔を取り戻して見せる」

「アルト……。うん、期待してる。お姉ちゃんのこと、よろしくね?」

 

 モルディモルトの告白を受けて、アルトはモルディモルトの肩に優しく手を置き、微笑んでみせる。アルトの力強く頼もしい宣言に、一縷の希望を見出したモルディモルトは、不意に頬を伝った涙をゴシゴシと拭って、静かにアルトに微笑みを返した。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 第9小隊がカシミスタンへ遠征をおこなった数日後。第9小隊は再びカシミスタンへ向けて遠征していた。アナスタシア陛下、文官の長たるエルマー閣下、武官の長たるクラウス隊長を筆頭に高官たちで協議を重ねた結果、祝歌をカシミスタンで奏でる方向で妥協する結論に落ち着いたからだ。それほどまでに、ヒルダの堕歌を、一刻も早く解除したいという切実な願いが、王国の高官たちの共通見解だったのだ。

 

 しかし、カシミスタンへと向かう道中、アルトたちは異常事態に気づいた。ニキが展開しているはずの、カシミスタンを囲う結界が消失しているのだ。カシミスタンで何かが起きている。アルトたちがカシミスタンへと急行しようとした時、視力に優れているののかが発見した。元々結界のあった付近のオアシスにて、体中に傷を負い、腹部に深々と槍を刺され、ダクダクと血を流すキースの姿を。

 

 

「キース!」

「……貴様らか」

「キース、一体何があった!?」

「小娘が、モルディモルトが福音使徒に、誘拐された。まさか、大乱を、経験した身内に、カシミスタン出身者に、それもニキが、信を置いていた家臣に、裏切り者がいたとは、な。よほど、福音使徒の教義は、人民を、魅了するようだ……」

 

 いの一番にクラウスがキースへと駆け寄って体を抱き起こしつつ事情を問い、リゼットがキースに水魔法のヒールを何度も行使し、ユアンがキースの傷に有効な薬を選別してキースに投与する中、キースは運良く現れた第9小隊に対し、途切れ途切れながらも伝えるべき内容を選別して言葉を紡ぐ。

 

 

「まさか、その裏切り者にやられたのか!?」

「ふざ、けるな。この俺が、有象無象に、負けるわけが、なかろう。小娘がさらわれたと、一番に気づいた俺は、誘拐犯が残した、微かな手がかりをたどり、ここまでたどり着いた。そこで、カシミスタンの大乱の元凶、福音使徒のルドルフと、その手勢との正面衝突を、強いられた。小娘を、人質にされてな。それだけの、話だ。……あの実力、腐っても元騎士団長だと、思い知ったさ」

「ルドルフ、だと!? おい、あのクソジジイがいるんだな!? どこ行きやがった!? 早く言いやがれ!」

「ラスティさん! やめてください、キースさんの傷が悪化してしまいます!」

「うるせぇ、邪魔すんじゃねぇよ!」

 

 アルトがキースの話から想定できる展開を衝動のままに口にするも、キースは即座に否定する。その後、ルドルフと、彼の率いる福音使徒の軍勢に敗北した旨をキースが告げると、『ルドルフ』という名前に過剰反応したラスティがルドルフの居場所を問いただすべく、キースの胸倉を掴み上げてまくしたてる。リゼットの制止の声などラスティの耳には届いていないようだ。

 

 

「奴は、ルドルフは、小娘を連れて、孤月の丘に向かった。おそらく、ニキのことも孤月の丘に、呼び出しているはずだ。……俺のことは、捨て置け。早く行かねば、すべて手遅れになるぞ」

「でも! それじゃああなたは死んでしまいますよ! それでいいんですか、キース!?」

「ふん、俺は、王の器を持ちし、選ばれた男だぞ? キースキングダムの建国前に、こんな中途半端な所で、死ぬわけが、なかろう。……早く行け。時間は、有限だぞ」

「ッ!」

 

 キースは時折吐血しながらも、第9小隊に孤月の丘に向かうよう要請する。キースは傭兵であり、雇用主との契約を最優先する性質である。ニキとモルディモルトを守る、という契約を亡き母:サイージャと結んだ以上、例えここで己の命が尽きようとも、第9小隊を利用してでも、ニキとモルディモルトを守らなければならない。そのような使命感に心を支配されているキースは、ユアンの問いかけに欠片も動じずに、第9小隊を一刻も早く孤月の丘へと進ませようとする。

 

 

「――みんな、私は残るよ」

 

 結果。第9小隊がキースの遺志を尊重して、後ろ髪を引かれる思いに苛まれつつも、それでも土の魔女のニキが死亡するという最悪の事態を回避するために孤月の丘へと向かおうとした時。リゼットが静かに呟いた。第9小隊の、キースの視線がリゼットへと、一点に集中する。

 

 

「私の水魔法は砂漠の魔物には通用しないから、もし福音使徒と戦うことになって、福音使徒が砂漠の魔物を差し向けてきたら、私は役に立てない。それに、みんなが戦いで傷を負っても、今はユアン君の薬ですぐに回復できる。……だからきっと、私がいなくても何とかなるよ。みんななら絶対、ニキさんとモルディさんを助けられる」

「リゼット……」

「私もキースさんの怪我を治したらすぐに合流するから! だから私も置いていって! ニキさんとモルディさんを救ってあげて!」

「……わかった。リゼット、キースを頼む」

「うん、任せて!」

 

 リゼットの揺るがぬ意思を感じ取ったアルトは、第9小隊は。リゼットをオアシスに残して孤月の丘へと向かう決断を下す。オアシスに残るは、水の魔女リゼットと、息も絶え絶えな傭兵キースのみだ。砂漠の灼熱の太陽はキースの体調など知ったことかと、ますますヒートアップしていく。

 

 

「余計な、ことを……」

「余計かどうかは私が決めます! キースさんは絶対に死なせません!」

「聞き分けのない、女だ」

「強情な女性は嫌いですか?」

「……いや、悪くないな。貴様は、国民第1号の妹に、どことなく似ている……」

「妹?」

 

 リゼットは延々と水魔法のヒールをキースに行使し続ける。例えキースの傷が塞がるといった、目に見えた効果がなくても、リゼットは己の魔法を信じて延々とヒールを唱え続ける。と、その時。リゼットとキースは微かな音を聞いた。それは、風の音。風をかき分けながら、全速力で突き進む、小柄な人の音。

 

 

「貴様は……久しいな」

「ポポ、どうしてここに!?」

「久しぶりだね、キース、リゼット。状況は渡り鳥から聞いてるよ。――だいじょーぶ、キースは死なせない。キースだけじゃない、ニキやモルディだって。誰も、誰も死なせないよ!」

 

 風の魔女ポポは砂漠に降り立ち、決意に満ち満ちた瞳とともに、宣言した。

 

 




ポポ:金髪ツインテールな風の魔女。今回はゴウラ火山の時のように、土の魔女のニキが万が一にも死なないための保険としてカシミスタンで待機するといったムーブはしていなかった。その理由は2話後に明かされる予定。
アルト:原作主人公にして、記憶喪失な第9小隊の一員。一応、17歳。本作では土の魔女ではないモルディモルトに対して親身に寄り添い、モルディモルトの好感度を意図せず稼いでみせた。さすがは主人公。
リゼット:ミトラ村出身の水の魔女。17歳。瀕死のキースを放置せず、キースの治療に専念する旨を第9小隊に示した。こういうムーブにリゼットの人となり(善人属性とお姉ちゃん属性)が垣間見えてかわいいと思える今日この頃。
ニキ:土の魔女にしてカシミスタンの領主である緑髪の少女。16歳。1年前に福音使徒がカシミスタンで起こしたボヤ騒ぎ以降、心に余裕が消え、何が何でもカシミスタンを存続させることのみ考えて日々を過ごしており、ロクに眠れてすらいない。
モルディモルト:土の魔女ニキの妹たる、青髪の少女。16歳。姉のニキが情緒不安定な状態をどうにかしたいと思っているが、どうにもならず、モルディモルトも気持ちが沈んでいた模様。結果、今回はまるで正ヒロインのようなムーブをしていた。
キース:サイージャとの契約により、ニキとモルディモルトを守る傭兵。21歳。モルディモルト誘拐をすぐに察知したが、追いかけた先の、結界を抜けた先のオアシスで、ルドルフ一派に返り討ちに遭った。

 というわけで、17話の終了にして、ここまで温めてきた病みニキのお披露目会でしたね。まぁ実際、13歳の時にいきなりカシミスタン領主を継ぐことになったことを思えば、多少病んでも不思議ではないですしね。ええ。

 ところで。正直、キースがズタボロに敗北する姿はあまり想像できなかったけれど(負けるなら負けるで上手に敗走するイメージなので)、それ以上にキースに敗北するルドルフの姿が想像できなかったので、今回はモルディを人質にされたから負けざるを得なかったという展開となりました。ごめんね、キース。
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