どうも、ふぁもにかです。此度、ついにこの二次創作で書きたかったシーン四天王の内の1つである復活祭当日の話になります。正直な所、今回と次回、31話と32話を執筆するために、この作品を書き始めたといっても過言ではないため、復活祭当日の展開をこうして連載できただけで私としてはもう満足です。
ポポがヴェロニカ博士に強気な取引を持ちかけた、翌日。ついに復活祭の当日を迎えることとなった。今までヒルダの堕歌によって多くの街や人を結晶化させられてきた。躍進する一方な福音使徒に徐々に滅ぼされていくばかりで、明るい未来を想像できなかった神聖レグナント王国は、本日復活するのだ。
王都ランベルトは早朝からお祭り騒ぎの様相を呈していた。本日正午にランベルト城内の祝祭の間にて奏でられる祝歌によって、ヒルダの堕歌により苦しめられてきた日々がようやく終焉を迎えると、世界が平和になると、誰もが信じているからだ。それも当然だ。一体誰が、今の時点で、祝歌をトリガーとして、目覚めたマザー・クオリアが月から地球に天使の大群を送り込むことで、天使による人類虐殺が開始されてしまう未来を想像できるだろうか。そんなこと、想像できるわけがないのだ。
「「「……」」」
ポポたち第9小隊は総員、祝祭の間に集結していた。クラウス隊長やエルマー閣下の指示の下、衛兵や文官たちが祝歌詠唱の舞台を整えていく様子を見つめている。緊張しているのか、感慨深く感じているのか、はたまた静かに覚悟を決めているのか。ポポたちは皆、自然と無言となって、設営の様子を眺め続けている。
過去に戻る前と違って、福音使徒はポート・ノワールの大火の折に、ポポが放った大規模魔法により壊滅状態に追いやられた末に、捕縛されている。ゆえに、復活祭当日に福音使徒が王都に攻め込む展開はやってこず、非常に順調に祝歌を奏でる準備が進められていく。そして。
「皆、舞台の設営が終わったよ」
設営の指示を適宜飛ばしていたクラウスが微笑みとともにポポたちに向き直ったことで、祝祭の間で祝歌を奏でるために必要なすべての準備が整ったことを、ポポたちは知るに至った。
「いよいよ、ですね」
「広場にすごくたくさんの人が集まってきてるね。これだけ多くの人が、私たちの祝歌を待ってくれているんだ」
「何だかワクワクしてきたわ。この一世一代の大舞台、華麗に成功させてみせるわ」
「……」
ニキがしみじみと呟き、リゼットが祝祭の間から王都ランベルトの広場を見下ろして祝歌への意気込みをますます高め、サクヤが勝気な笑みを浮かべる中。ポポは不安に押し潰されそうになっていた。祝歌を契機として始まるエクリプス。そのエクリプスからみんなを守るために、ポポは今までお務めに励んできた。そのお務めの成果が今日、示される。チャンスは1度きりの、ぶっつけ本番。失敗すれば、過去に戻る前と同じく、世界中の人々が天使に殺されてしまう。
この日を失敗しないために、華蝶庵でニキという協力者を得た。ニキといっぱい作戦を話して、この日のための最後の仕込みを行った。こうして祝祭の間に足を踏み入れた以上、あとは進むだけだ。なのに、ポポの脳裏には、エクリプスによって王都の住民が次々と天使に殺されていく残虐な光景が何度も何度もフラッシュバックしていて、ポポは恐怖に震える己の精神状態を悟られないように無言を貫くことで精一杯だった。
「ポポ、大丈夫だ。みんな、ポポの味方だ。みんな、ポポを見守ってる。だから、いつものポポらしい、元気いっぱいな声を聞かせてくれ」
だが、ポポの不安定な精神状態のことを、アルトはいともたやすく見破ってしまえるらしい。アルトに声を掛けられ、視線で後ろを振り向くよう誘導されたポポがクルリと体をターンさせると、そこには。ニィィと軽快な笑みを見せるラスティがいた。全幅の信頼を視線に乗せて注いでくるユアンがいた。ただ純粋にポポたちのことを信じ切っているののかがいた。何を恐れることがあろうかと、力強くうなずくアーチボルトがいた。
ポポが前を向きなおす。そこには、真摯な眼差しを向けるアルトがいた。柔らかい笑みを向けるリゼットがいた。不敵に微笑むサクヤがいた。そして、ポポの秘密を共有したもう一人の同志:ニキがいた。
「……みんな、ありがとう。ポポはもう、だいじょーぶだよ」
ポポが精神を持ち直したことで、いよいよ祝歌を奏でる最終段階へと移行する。祝歌を奏でる地水火風の魔女4名と、魔女たちを適宜調律して祝歌を導く指揮者アルトは、それぞれ定められた配置につく。
今現在、祝祭の間にいるのは、第9小隊総員(クラウス、アーチボルト、ラスティ、アルト、リゼット、サクヤ、ののか、ユアン、ニキ、ポポ)と、アナスタシア陛下と、エルマー閣下のみ。役者はそろい、もうまもなく正午の刻限を周知する鐘の音が鳴り響く頃合いだ。
「陛下、刻限です」
「ええ」
エルマー閣下から促されたアナスタシア陛下は、魔女4名と指揮者アルトへと改めて向き直る。
「我が国の民全てが待ち望んだ瞬間、今こそ言祝ぎの時です。……これより、第1級特命を下します。指揮者アルト、及び魔女リゼット、ポポ、サクヤ、ニキ。この世界を結晶化から救うため。悪しき野望を打ち砕くため――祝歌を、発動するのです!」
アナスタシア陛下から特命が下された直後、正午を周知する鐘の音が鳴り響く。鐘の音の反響が収まるまでしばし待機した後、ポポたちはアルトの合図とともに、祝歌を奏で始めた。
「「「「〜〜〜♪」」」」
魔女4名による四部合唱。麗しき4種の声による絶妙なハーモニーにより、祝祭の間の中心に眩いエメラルドの光球が生じ、段々と大きさを増していき、そして盛大に弾けた。祝祭の間を起点として瞬く間に世界中が緑光に満たされていく。緑光はゆらゆらと地に落ちていき、緑光と接触した結晶が、次々と解除されていく。ヒルダの堕歌による結晶化は、祝歌によって完全に無効化された。祝歌は、成功したのだ。
「「「レグナント王国、万歳! 女王陛下、万歳!!」」」
祝歌の成功を確信した王都の住民の喜色に満ち満ちた合唱が、祝祭の間まで伝播する中。祝歌を終えた魔女4名は歌うことをやめて、お互いを見やる。ポポは、アルトを見て。リゼットを見て。サクヤを見て。ニキを見て。ニキが目配せをしてきたことを機に、ポポは動いた。
「止められ、なかった……!」
「福音使徒!? なぜここに!? 厳重に捕縛して、地下牢に閉じ込めていたはず――」
刹那。時魔法による転移を用いて、祝祭の間に突如として姿を現したヒルダ、ダンテ、ドロシー、ルドルフ。既に祝歌が奏でられた後だと悟ったヒルダが絶望に顔を歪ませ、エルマー閣下が信じられないものを見るような眼差しで福音使徒を射抜く中。ポポはこの仕組まれたタイミングを逃すことなく、祝祭の間から、音もなく、煙のように姿を消した。
◇◇◇
祝祭の間を後にしたポポは、祝祭の間の下階の控え室にて素早く着替えを行う。そうして久々に旅人タンポポ(♂)の姿に扮したポポは、控え室の窓から跳び出した。ポポが空中からチラリと祝祭の間に視線を向けると、第9小隊や陛下たちが皆、唐突に乱入してきた福音使徒に釘付けになっている様子がうかがえた。そして、その中には――精緻に作られた、ポポ自身の姿もあった。
(ニキ、ありがとう)
ポポがエクリプスからみんなを、世界を救うための方法。その方法を実現するために協力者が必要だと判断した理由の1つは、今こうしてポポが祝祭の間から離脱したことを、すぐに悟られたくなかったからだ。ポポが誰にも協力を仰がずに、忽然と姿を消すことはきっと不可能だった。きっと、誰かがすぐにポポがいないことに気づいたことだろう。その点、土の魔女のニキの協力があれば、土魔法を駆使して土人形のポポを作り出すことで、ポポが離脱したことを気づかせにくくすることができるのだ。
ただし、土人形の構築は一瞬でできるわけではない。ニキが土人形のポポを形成している瞬間を目撃されたら意味がない。そこでニキは仕込みを行ったのだ。まさに祝歌を歌っている最中に、ヒルダたち福音使徒が閉じ込められている地下牢に、衛兵に扮した土人形を送り込み、牢の鍵を壊し、ヒルダたちの拘束を解き、『本日、祝祭の間で祝歌が奏でられる』と置き手紙を残す。そうすることでニキは、祝歌を奏でた後に福音使徒に祝祭の間に登場してもらうよう誘導し、皆の注目を福音使徒に向けたのだ。その結果、誰にも気づかれることなく、ポポは祝祭の間から離脱することに成功し、ニキはポポの偽物の土人形を形成することに成功した。
(そっちのことは、お願いするね)
ポポは祝祭の間に視線を送ることをやめつつ、ふわりと風をまとって家屋の屋根の上に着地する。そして屋根伝いにぴょんぴょんと軽快に駆けていき、調律ノ館の前へと着地した。
「うわわッ」
刹那、王都に地震が発生する。地面が激しく揺れ動く中、ポポは尻もちをつく前に風魔法を行使して己の体を浮かせてから、調律ノ館の黎明の扉を開けて、魔女の園へと飛び込んだ。この地震は、祝歌により目覚めたマザー・クオリアが、月から木の根のようなものを幾重にも繰り出し、地球に突き刺したことにより発生したものだ。それが意味することは、もうすぐ人類虐殺のために天使が次々と降臨するということだ。
「メディア! 今からこの場所、貸切にしてもいい!?」
「え、えぇ。構わないわ。それよりさっきの揺れは一体……?」
「だいじょーぶ。ポポが今から何とかする。安心して、メディア」
「……黄色いカナリアさん?」
ポポは半ば強引にメディアから魔女の園の貸切許可を得ると、紺碧の瞳をスッと閉じて、祈るように両手を組み、心を込めて歌を奏で始めた。
「〜〜〜♪」
元気いっぱいで、清らかで、慈愛にあふれていて、希望が凝縮された、ポポの歌。彼女の歌は、調律ノ館に緩やかに浸透していく。調律ノ館から染み出したポポの歌は王都に広がり、同時にポポの歌をきっかけとして、ポポが王都に埋め込んだ風のクオリアが共鳴した。
「〜〜〜♪」
風の共鳴は瞬時に伝播していく。一定間隔で埋められた風のクオリアが次々と共鳴し、励起する。風のクオリアの共鳴は、王都だけにとどまらない。南方の風の属州に。東方の火の属州に。西方のムシャバラール砂漠に。北方のソイ=トゥルガーに。次々と、次々と、共鳴は伝染していく。そうして、ポポが3年間かけて世界中に埋め込んだ風のクオリアが共鳴しきった時、ポポは心の中で力強く宣言した。
(――世に響け、ポポの歌ぁッ!!)
刹那、ポポは世界と1つになった。
「〜〜〜♪」
月から際限なく降臨してくる天使が、王都の住民を殺すべく鋭利な爪を振るおうとして、埋められた風のクオリアが生み出す風の刃に切り刻まれて消滅する。ポポの歌とリズムを合わせるようにして次々と仄かにエメラルドの光を放つ風の刃が地中から発生し、王都の住民を狙う天使を1匹残らず殺していく。王都だけではない。世界各地にあまねく降臨する天使のそのすべてが、地上に舞い降りた瞬間には既に、ポポが埋めた風のクオリアから生じる強烈な風の刃に、かまいたちに切り裂かれて消滅する。
「な、なんだ!? 一体何が起こっている!?」
「風が、私たちを守っている……?」
「……歌が、歌が聞こえる。なんだろう、この歌を聞いていると、安心する」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!? 早く安全な場所に避難しないと!」
空から雨のように降り注ぐ、人間の殺害のみを目的として動く天使と、その天使を速攻で消滅させる風。王都の住民が混乱する中も、ポポは変わらず歌い続ける。みんなを、世界をエクリプスから守るための歌を、ひたむきに歌い続ける。ポポの心の中にあるのは、みんなを救いたいという、どこまでも純粋な救済意思。それ以外の全ての感情を排して、ポポは世界に歌を届け続ける。
ポポの歌に、世界中の風のクオリアが呼応し、空から襲来する天使を有無を言わさず撃滅する。学習能力のない天使に、襲いかかる風の刃のカラクリなぞ理解できるはずがなく、天使たちは人間を殺す前に為すすべもなく消滅させられていく。世界中の風のクオリアとリンクし、世界と1つになったポポに、天使は対抗できない。ただただ月から地球に派遣されては、ポポに殺されることしかできない。
「〜〜〜♪」
ポポは歌う。渾身の歌を世界に轟かせる。誰1人として怪我人を出させない、犠牲者を出させない。ポポは己の覚悟を胸に、休むことなく一心不乱に歌を奏で続ける。
「――――」
そうして、どれほどの時間が経っただろうか。どれほどの天使を退治したのだろうか。世界各地に埋め込んだ風のクオリアを通して、天使が月から降ってこなくなったことに把握したポポは、そこで歌を奏でることをやめて、その場にくずおれた。
「――はぁッ、はふ、ケホッ」
ポポは床に倒れ込んだまま、肩で激しく息をして、息を吸い込みすぎて力のない咳をする。どうにか呼吸を落ち着けようと激しい呼吸を繰り返していると、メディアがポポの体を優しく抱き上げて、ソファーの上に寝かせてくれた。
「ぁ、りがと。メディア。……ねぇ。ポポの歌、どうだっ――ほぇ!?」
「あぁ、あぁ! なんて素敵な歌なの! 小さな黄色いカナリアの口から紡がれる、決意に満ち満ちた勇壮な歌。祝歌に続いて、あなたの渾身の歌を、一番近くで堪能できるだなんて、私はなんて果報者なのかしら! ふふふふ、今すぐにでも死んで、ご先祖様にあなたのことを自慢したいくらいだわ!」
「メディア!? 死んじゃヤダよ!? ポポはみんなを守りたいから歌ったのに、メディアが死んじゃったら意味ないよ!」
メディアのおかげで少しだけ体が楽になった。ポポがメディアの心遣いに感謝しつつ、ポポの歌の感想を尋ねようとした瞬間、ポポは驚愕した。眼帯をしているにもかかわらず、眼帯の防御力など知ったことかと、メディアが目に見えてボロボロと涙を零し始めたからだ。メディアは号泣しながら己の体を抱きしめて、感動に身を震わせる。そのままメディアは不穏な言葉を残して魔女の園の奥へと退出しようとして、慌ててポポは体を起こしてメディアの腕に抱き着いた。今のメディアは自殺しかねないと判断したからだ。
「ふふふ、冗談よ。安心して」
「ぜ、全然冗談に聞こえなかったんだけど……?」
今の弱ったポポでは、メディアを止められない。どうやってメディアの凶行を止めればいいのか、ポポが鈍い思考に鞭を打って考え始めたところで、メディアが歩みを止めて、意味深にポポに微笑んでみせた。まさかメディアがこうも性質の悪い冗談を繰り出してくるとは欠片も考えていなかったポポが、つい笑顔を引きつらせてしまうのも、無理のないことだろう。
(メディアがちょっとおかしくなっちゃうくらいの歌を、ポポはちゃんと歌えた。……そういうことだよね? うん、そういうことにしておこう)
「そうだ。ニキは、ニキの方はどうなったんだろう」
「行くのね、黄色いカナリアさん」
「うん。本当はもう少しだけ休んでいたいけど、そうも言ってられないから」
メディアの暴走のおかげで結果的にソファーから身を起こして立つことのできたポポは、ここで協力者であるニキの安否を憂慮する。ポポがニキに、エクリプスの発生後にやってほしいと頼んだ内容は、ポポが祝祭の間から離脱したことを気づかれないよう偽装することだけではない。もっともっと厳しいお願いを、無茶振りをニキに託している。ポポに好意を抱いてくれているニキが、ポポの無茶振りを断れないとわかった上で、ポポはニキを茨の道に突き出したのだ。ゆえに、ポポには、疲れ切った体を引きずってでも、ニキの元へと赴く必要がある。それが、ニキを巻き込んだポポの責任なのだから。
ポポの無茶振りを叶えるために、ニキがポポと一緒に組み上げたあの作戦が上手くいっていると信じたい。だけど万が一、作戦が上手くいかなかった時は、その時は。ポポは覚悟をしないといけない。祝歌を奏でたことを機に、マザー・クオリア側であると正体を現したクラウスやジゼルにより、アルトたちが殺されているかもしれない最悪極まりない展開を、覚悟しないといけない。
「それじゃ、行ってくるね」
ポポは動悸を抑えるべく胸に両手を当ててギュッと拳を握り、深呼吸を繰り返す。そうして、一定の平静を取り戻したポポは、調律ノ館にメディアを残して、屋敷を飛び出した。
(だいじょーぶ、絶対にだいじょーぶ! ニキなら絶対、上手にやってくれる!)
祝祭の間に向かうことを拒絶するポポの一面を奮い立たせるべく、ポポは盲目的にニキを信じ込みながら、王都を駆け抜けていく。一目散に祝祭の間へと向かっていくのだった。
ポポ:金髪ツインテールな風の魔女。祝歌を奏でてエクリプスを発生させた後、祝祭の間でのことはニキに託して、己は調律ノ館でひたすら歌を奏でて、世界中に埋め込んだ風のクオリアを共鳴させることで、人類へと襲いかかる無数の天使をすべて撃滅してみせた。
ニキ:土の魔女にしてカシミスタンの領主だった緑髪の少女。16歳。天使から人類を救う役目をポポに託した後、己もまた、祝祭の間でポポから託された役割を全うするべく動き始めたようだ。
メディア:先祖代々、調律ノ館を管理する、王室付き楽師な女性。世界を救うためにとっておきの歌を奏でるポポの姿を唯一観測したメディアは今、間違いなく幸せの絶頂を迎えていた。
ポポ「天使は全部ゴッ倒す!!」
ということで、31話は終了です。エクリプスから世界を救うためのポポの策――世界中に埋め込んだ風のクオリアを励起させて風の刃を巻き起こし、月から降臨する天使を全部倒す――がついに明らかになった回でした。ついにこの伏線を明かせる時が来たためか、今の私は感無量です。とはいえ、この伏線はかなりバレバレだったとは思いますけどね。
さて、次回は少し時を巻き戻して、ポポが歌っている時の祝祭の間での出来事を描写します。ポポが世界を救うためにひたむきに歌を奏でている間、祝祭の間では一体何が起こっていたのか。