味方からも敵からもヤベー奴扱いされた指揮官達のいるドルフロ   作:ホワイトアクア

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あけましておめでとうございます!遅いけど。
新年一発は未消化だったコラボ話。元々こういうプロットを考えてはいたんですが……ちょっとやり過ぎた感が。オーバーキルだった故にちょっと扱いも……いろいろさん、申し訳ありません。

相変わらずTASの方が強いですが、そんなTASと渡り合える奴って極僅かなのでは……?(白目)


鷹山「勝負しようぜ!お前、ボールな!」ゲッコー「!?」代理人「勝負とは一体……(白目)」

「戻ったぜ!」

「はぁ……はぁ……もう戦車は勘弁して欲しい所だ……」

『うわぁ……』

 

 ニコニコした表情で入って来る鷹山。その代わりとしてスネークが真っ白に燃え尽きたかの様に沈んでいた。さっきまでドローンのモニターで動きを確認していたので、事情を知っていた一同からはドン引きされていた。

 

「お前……普通は車で行くものだろ……」

「いや、そうは考えたんだけどさ。偶然戦車持ってた奴の情報が俺の頭の中に流れ込んで来たから頼まざるを得なかった。あ、隣の人も食材もちゃんと無事だから安心してくれ」

「そうでないと困ります」

 

 見過ごせなかったのか、少々ご立腹な様子のエージェント。鷹山はそのままエージェントに正座をさせられたまま説教を延々と聞かされる羽目になった。

 

「やれやれ……度が過ぎるなアイツは……」

「そうかい?私としちゃ、騒がしくもこうやって仲間が集まるのは好きだぜ。エル、アンタも含めてのボス達が居てからこそ私らはやれるんだ。その辺は感謝してるよ」

「然り気無くこっちが恥ずかしくなる台詞を言いやがって……」

 

 トンプソンの言葉にプイッと顔を背けるエル。クール系な男性がちょろっと恥ずかしそうになった顔を見ては可愛いとカトレアやトンプソンだけじゃなく、他の皆もニヤニヤしながら見ていた。

 丁度今は休憩中だったものなので、さっきの約束を覚えていたのか向こうのM16が話し掛けて来た。

 

「この際、ついでだから教えてくれないか?そっちのグリフィンってどんな感じの生活とか送ってるよ?」

「……代理人」

「そうですね……まあ、それなりに活躍してくれましたし、少しの間は話の場を設けますよ」

「助かる」

 

 まだ鷹山が説教を受けてる間、エルは自分達の世界の事情について話した。自分とケンジ、そしてカトレアの関係。カトレアの脳を本来のM4と同じく頭部パーツに移植した事によってトカレフとして生きながらもカトレアとして生き返った事。蝶事件の裏側や最短ベストタイムでAR小隊を助けたり、一部の鉄血人形を正気に戻させたりする等……とにかく覚えている内容は全部話した。

 

「そうだったんですか……トカレフ……いや、カトレアさんはずっとお兄さんと一緒に……」

「気にしないで下さい。私、後悔していませんから。私の身体は滅びても、こうして記憶を受け継がれている限り私は兄さんと一緒に居られる。兄さんやケンジさんが頑張ってくれた分、恩返しをしたいから……」

「強いな……」

「ええ、羨ましい絆ね。色々と暴れる点を除けば……」

 

 さっきまでM4とカトレアがしんみりしていた話をしていたのに、AR-15の一言で台無しになった。実際、否定出来ない要素が沢山あるのでどうしようも無いのだが。

 そうこうしている内に、漸く説教から解放されたのか疲れた様子の鷹山が戻って来た。

 

「あ゙ぁ゙~……やっと終わったぁ……」

「自業自得だ。幾ら何でもTASでやったら困惑したりするのも当然だろ。相手の度肝を何度抜かされると思ったか……」

「長いムービーとかはTASにとってイライラタイムなの!それと例外的な敗北以外は常勝なのがTASだから」

 

 怒られたばかりなのに、まだ笑顔を見せる鷹山。TASからすれば、どういう流れであろうと結果が良かったり、ギリギリセーフとかで間に合っていれば良いのだ。例えて言うなら死人が出てるぞと言わんばかりの光景なのに、取得した称号が「へいわしゅぎしゃ」とか。価値観がガバガバ過ぎて、優しいのか鬼畜なのか分からなくなってしまっていた。

 そんな彼の凄さや強さに興味を持ったのか、ゲッコーがマヌスクリプトに呟く。

 

「……マヌスクリプト、彼は強いのか?」

「え?強いと言えば強い部類だけど……まさか、勝負したいの?」

「まあな。最初はただ笑っているだけの存在だと思っていたが、彼の動きとかを見たら只者じゃないと思ってな」

 

 ゲッコーはそう言うが、多分他の人が見てもゲッコーと同じ事を言っているかもしれない。だが、ゲッコーの言い分は違う。単純に強いだけでなく、計算し、どういう流れを掴むのか、素早く終わらせるのかを研究した後すぐに実行に移る行動力。

 相手の如何に殺すか、或いは無力化させるか。自分が無傷のままで生還するにはどうするべきか等……ありとあらゆる方法を模索しているからこそ興味が沸いたのだ。それがおふざけだろうと日常生活で使われようと。

 

「愚か承知で頼みたい。私と勝負をしてくれないか?」

「……マジで?俺より強い奴に会いに行くスタンス?」

「かもしれないな……先日も戦いを挑まれたが、彼女も中々強かった。だが、君は違う。果てしないその強さ……私の力が一体何処まで通用するのか、試したくなって来てな」

「力試しって事か。良いぜ、そのノリ嫌いじゃないぜ」

「本気でやるのでしたら外でお願いします。特に鷹山指揮官、貴方の場合は力を入れ過ぎてこちらにとばっちりが来ても困りますから」

 

 ごもっともな意見に苦笑いの鷹山。ともかく、ゲッコーの要望を叶える為、一旦は外に出ては少し広めの場所で試合をする事になった二人。

 普段見られない違う世界線同士の戦いに興味を持ったのか、ギャラリーもそこそこ沸いている。ゲッコーが勝負する噂を聞き付けたのか、404小隊や他の戦術人形、果てにはグリフィンの関係者が来たりする等、結構な人で溢れていたのだが……。

 

「何か、戦う奴もう一人来ていない?」

「うふふふふ……」

「すまない、彼女がどうしてもと言う位だから……」

 

 何故か戦う側として、向こうの世界のMk48が一緒になって来ていた。彼女曰く「彼女以上に強い人が居るなんて……私の中のプライドが疼くのよ」とやる気になっていたそうだ。

 その一方で、あの二人に勝負を挑むなんて無茶無謀にも程があると身を以って知っている人物達も……。

 

「ねえ……これ大丈夫なの45姉……?」

「分からないわ……でも、あのゲッコーが勝負を挑みたいって言って今の状況なんでしょ?ゲッコーが自ら勝負を挑みたいって言う位なら、もしかしてとは思うけど……」

「それに加えてあのMk48が居るから尚更負けるんじゃ……」

「違いますよ、皆さん」

 

 上からUMM9、UMP45、HK418がそう答えたが、それに対して向こうのM4がスパッと言い切った。意外な答えにUMP45は更に詳しく聞いて来る。

 

「あら、あの人が勝てるって言うの?異世界の人だよ?」

「そうですね。ですが、あの人は根本的に違うんです。言うならば常識を逸脱した人物……その気になればあの人は本気で沈める事も可能なんです」

「沈めるってどの位?」

「一人で鉄血の基地を壊滅させ、世界中に蔓延るE.L.I.D.を全滅させるとか……馬鹿じゃないのかと呆れるかもしれませんが、彼はそれが出来るんです。たった最短時間で」

 

 表情からして嘘は言ってない事に気付くUMP45。実際に色々と起きた出来事に遭遇しているのか、これには「え……マジ……?」と驚いた表情をしていたという。

 まさか、本当に実現するんじゃないかと誰もが思った。そして、いよいよ戦いの火蓋が切って落とされる。

 

―――ザタイムオブレトビューション、バトーワン、デッサイダデステニー

 

「ゲッコーがあんなにワクワクした顔で言うものだから気になっちゃった。言われてみれば、貴方本当に凄い気を感じる。貴方は私を満足させてくれるかしら?」

「はは、お手柔らかで済むかどうかは分からないし、力加減出来ないよ?」

「ふふふ、言ってくれるわね。その余裕も今の内……よ!!」

「おっ!?」

 

 喋っている間にも鷹山の間を詰め寄るMk48。しかし、お得意の乱数調整がリアルラックを生み出す。例えて言うなら、攻撃する度に「MISS」という文字メッセージが表示される様に何度も避け続ける。

 

「この……!当たりなさいよ……!」

「基本、運は俺が操ってるんでな。俺が生きてる限り、運もまた生き続けているのさ!」

「何よそれ!卑怯じゃない!」

「卑怯?最速タイムを目指すには必須過程よ!かのロトの勇者ですらりゅうおうにラリホーで永眠させては素手とか銅の剣だけでクリアしたんだぞ?」

『嘘でしょ!?』

 

 割と衝撃的な内容に一部知ってる人からは目から鱗の内容。多分、その勇者もTASを搭載していて、会心の一撃を繰り返してはひらりと身をかわしているのだろう。

 それが今こうして語っている。Mk48の攻撃をかわしては見事にカウンターをヒットさせる鷹山。これまで向こうの404小隊やAR小隊が束になっても勝てなかったMk48に対して勝てたのはゲッコーだけだった。

 だが、鷹山の場合は違う。無駄な動きをせず、まだ体力を余裕に残している。代わりにカウンターばかり喰らっては手も足も出ないMk48は次第にイライラし始め、更に攻撃が荒くなり始めたが―――

 

「隙あり!」

「そっちがな!」

 

 そこから鷹山の動きが激しくなった。さっきまで拳1つでやっていたのだが、いきなり蹴りやジャンプとかを使ってはスピーディーになっていた。しかも、空中に浮かせたかと思えば途切れる事なく空中コンボ炸裂。更には弱パンチだけでハメてはバスケの様にバウンドしていた。

 これヤバいパターンじゃね?と誰もが思った。段々とキモいコンボを繋げ、もうやめたげてよぉ!と言いたくなるが、そこから悲劇が……。

 

「南斗水鳥拳奥義!飛翔白麗!!」

『えええええええええええええええええええええええええ!!!?』

 

 まさかの南斗聖拳でフィニッシュ。オーバーキルにも程ありません?と言いたくなるが、流石に「ひでぶ」や「あべし」までは避けたらしく、加減はしたらしい。やり過ぎた感があったので、一旦彼女の身体を起こしては大丈夫なのかと容態を確認した。

 

「大丈夫か!?ちょっと大人気ないというか、一方的に攻撃しちゃってKOさせちまったモンだから死んだんじゃないかと……」

「痛たた……大丈夫よ……流石にゲッコーが認めただけの事はあるわね……手も足も出ないまま終わっちゃった……貴方、強いのね……」

「あ、回復もさせてあげるから動かないで」

 

 即座にMk48に治療を施す鷹山。数秒もすると、Mk48の傷はみるみる無くなっていた。後のケアもバッチリ終わらせた所で次はゲッコーとのバトル。

 

「待たせたな」

「いや、待たせていなかったんじゃないかい?君の場合、大方最短で倒すルートを模索していたんだから。そうでなければ、私よりも早く終わる筈が無い」

「え、マジか」

「……計っていなかったのか」

「じゃあ再走する?」

「止めてあげてくれ。彼女が余りにも可哀想になる」

 

 それもそうだな、と納得する鷹山。しかし、あのMk48を手も足も出させずにノーダメージで終わらせたという光景はギャラリー達を驚かせるには充分だった。

 特に一度は戦った小隊メンバー達もあんなにアッサリと倒してしまうのは想像もしていなかったのだろう。もしかしたら次に戦うゲッコー相手でもその凄さを発揮するのでは……?と期待が膨らむ。

 

「さて……出来る事ならば彼女の仇を討ちたい所だが……あの光景を見てしまった以上、一撃を入れられるかどうかすら怪しいけどね。先攻は君からで良いよ」

「え?良いの?んじゃ、遠慮無く……!」

 

 結果が分かり切っていたのか、ゲッコーも半ば諦めモードになっていた。だが、せめて一撃でも入れたいという気持ちがあるものの……TASという壁を乗り越えるには無理な話だった。

 一方、鷹山は何か印を結んでいた。すると……。

 

「TASが一人、二人、三人!ファイナル分身!!」

『アイエエエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?』

 

 なんと、いきなり鷹山の分身が4体現れ、本来を含めて合計5人の鷹山が目の前に現れたではないか。これにはゲッコーも一部の文化を知ってるギャラリーも驚きを隠せない。

 

「分身だと……!かの日本では隠密捜査や暗殺等、裏で活躍する影の存在となる「忍者」が存在していたが、まさかここで分身を見るとは……!だが、所詮は攻撃を避ける為の分身!幾ら攻撃しようと1発でも当たれば跡形も無く消える筈だ!」

「フッ……」

「何がおかしい?」

「一体いつから『分身が只の身代わりで終わる技だと錯覚していた』?」

「何……だと……?」

 

 分身の術は確かに身代わりとしては匹敵する術だろう。だが、日本の文化には「分身も攻撃が出来たりする」という要素も取り入れてこそ忍者という風に扱う作品が多く、鷹山の言った内容はそれに該当する。しかし……

 

「確かに分身は場合によってはたった数回の攻撃で終わる最弱な技だと思うだろう。だが、それは大きな勘違いだ。分身は分身の元なる本人の強さと同等に反映されるモノだ。当然、意志も同じ。即ち、パワー、スピード、テクニック……分身の耐久力は弱いものの、それ以外の能力は全部コピーしてあると言っても過言じゃない。ここで問題だ」

「問題……?」

「能力は全部コピーしたと言ったよな?では、これから補助や任意の行動をする事で起こり得る事ってなーんだ?」

「まさか……!?」

「正解は「41連携」が出来るって事だ!!」

 

 嫌な予感を感じたが、時既に遅し。分身全員と本体がオーヴァドライブ発動し、そこからリヴァイヴァを応用した連携が始まる。その名も―――

 

「リヴァイヴァスライバベル水撃スープジャイアントロコ金剛カイザーブラスター陽子ロケット鬼バルカン破壊鉄下駄電束火炎プラズマ跳弾神速熱線放射ソニックディフレクト電撃濁流清流アル・三スカイ燕曲射短勁フラッシュライジングロザリオアル・十字塔無月真アル・羅刹掌!!」

『名前長ッ!!』

「略して『剣』!!」

『剣!?』

 

 ずっと俺のターン!と匹敵する位の途切れぬ連続コンボ。格闘だけじゃなく、それ以外の技が組み込まれた結果こうなってしまう形となった。しかも、分身一人一人が別々の技を繰り出すモノだから全く予想のつかない攻撃にゲッコーは戸惑うしか無かった。反撃しようにも反撃出来る隙すら起きず、2分間はその攻撃は続き―――

 

「ぐはぁっ……!」

 

 最後に「一 撃 必 殺」という文字が浮かび上がって終了。一撃とは一体何だったのか。この連携、どの位の威力があるかと言うと16万近くのダメージを与える事ができ、メタ的に言うとドルフロ公式のボスNPC最大体力値を持つ代理人の体力を7割から8割持って行ける位の威力である。

 それでもゲッコーは耐え抜いたが、再びオーヴァドライブを発動してはスタンバイする鷹山達に絶望したのか―――

 

「ま、参った……私の負けだ……」

 

 と、降参して終了。流石に2度目も同じ攻撃で同じ威力を出されたら無事で居られる自信が無い。手も足も出ないまま、圧倒的な力を見せ付けられたゲッコーは自分の力を計れずに終わったものの、確かに彼は強いと確信していた。

 すんなりと終わったのにも関わらず、美しくも大胆な技の連発にギャラリーは「うおおおおお!!」と叫んだ。

 

「あのゲッコーを越える奴が居たとは……」

「それよりかは、あの動き何だったの!?二人揃って完全に手も足も出ないまま終わっちゃったじゃない!」

「5人による連携……これ、何かの参考にならないかしら?」

 

 こうして、新たな最短レコードを叩き出した記録がまた1つ生み出されたのであった……。

 

 

 

 

 

 ゲッコーとMk48による勝負も終わり、何時しか時間も夕方になっていた。時間になるまで皆は店内で寛いでいたが、さっきまで戦っていた影響かゲッコーも少しだけ疲れ気味に。

 

「完敗だ。私の想像していた通り、やはり君には敵わないみたいだ。私の力では到底及ばない事にもね……」

「そうかな?あの連携の中でギリギリ生きているかいないかの瀬戸際だったのってアンタ位しか居ないと思うよ?他の奴等とかにやったら死ぬ可能性高いけど」

「はは、それは是非とも遠慮したい所だね」

 

 もう途中から格闘じゃなくなっていた気がするが。喋っている内に時間も迫り、そろそろ戻ろうかと席を立つ。

 

「んじゃ、今日はこの辺で」

「はい。今日はありがとうございました。若干、認めたくない部分もありますが……」

「サーセンwww」

「やれやれ……」

 

 はぁ、と溜め息を吐く代理人。彼女も直接あの光景を見てしまった被害者(?)の一人だったので、正直彼の行動1つ1つに度肝を何度冷やされたか。

 

「目に余る光景ばかり見ていましたが、能力面に関しては欲しい人材ですね。今後、またご協力をお願いする事があるかもしれませんが……」

「ああ、構わないよ。大体仕事終わらすのは早い方だったりするから」

「そうですか。なら、問題ありませんね」

「それ本気で言ってるのか代理人?」

「……一部は伏せておいて下さい」

 

 自覚はあったのか目を逸らす代理人。それがあまりにも可笑しかったのか、釣られて皆も笑い、代理人もちょっとだけ困った顔をしていた。

 別れの挨拶を済ませ、フワッとワープして消える鷹山達。見届けた後、一気に緊張とかの反動が来たのか、どっと疲れが襲い掛かる。

 

「ふぅ……今日はまた凄い人が来ましたね」

「ああ。中々面白い者達でもあったがな。これで前線を戦い続けるのも納得だ」

「運命すら変えてしまう圧倒的な力……きっと彼等の居る世界線は我々の暴走を容易く止め、E.L.I.D.の問題も速攻で片付けそうですね」

「有り得そうだ……何ならE.L.I.D.用のワクチンやら武器やらを大量錬成してもおかしく無い辺りがな……」

「あー、その辺確かに有り得そう」

 

 もうあいつらだけで良いんじゃないかな、と誰もが納得した様な気がした。

 騒がしいが、毎日飽きる事の無い日常が続く彼等の前線。笑顔が絶える日が無く続くのは彼等の世界もこの世界もきっと変わりは無く、その笑顔が見たいが為に頑張れるのだろう。

 

「また来た時はちゃんとしたおもてなしをしなければいけませんね」

 

 そんな彼等を思ってか、少しだけニコッと代理人が笑いながらそう呟く。夕日の照らされる光に当てられ、喫茶鉄血は今日も平和です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・おまけ① マヌスとTASさんの密会(台本形式&空き部屋での会話)

 

マヌス「鷹山指揮官!私、同人誌のネタか余り思い浮かばずに困ってます!何かとっておきのネタはありませんか!?」

TAS「ほほう、そう来たか。だが心配は無用だ。俺が素晴らしいネタを持って来た」

マヌス「い、一体どんなのですか……!?」

TAS「ある意味本人には申し訳無いネタだが、1つ目は「人妻となったM4」の同人誌!」

マヌス「な、何ぃ!?」

TAS「結婚してから子供を産んだりとか、イチャイチャしていそうな雰囲気があるが、やはり注目点はむっちりとした身体……正に人妻と言わざるを得ない位の甘優しいボイスで男もショタもメロメロになる可能性が大……!」

マヌス「は、破壊力が高い……!これにはマヌスさんも濡れて来ますよぉ……!」

TAS「2つ目はSOPMODの犬耳と尻尾のアタッチメントを付けての露出お散歩プレイ!人にバレたらお仕舞い……だが、その興奮が止まらないのと見られたら見られたでゾクゾク感じる彼女の恍惚な笑顔……エロくない?」

マヌス「ワイトもそう思います(真顔)」

TAS「そのままズコバコプレイに突入しそうだが、本人が幸せならそれで良いんじゃないんですかね。次にAR-15だけど、この子は対魔忍か姫騎士プレイとか似合いそう」

マヌス「野生のくっころ!」

TAS「プライドとか高そうだし、思い浮かぶシーンはコレしか無いと思った。繰り返される調教と改造させる身体……終わりの果てに待ち構える彼女は闇堕ちか雌奴隷か……うーん、正にテンプレ!」

マヌス「ハァハァ……マヌスさんの妄想も止まりませんよ……!」

TAS「或いは趣向を変えて幼馴染とか学校の生徒会長とか優秀なクラスメイトプレイなんかも良いよね」

マヌス「分かるわぁ……絶対純愛に持って行ける格率大ですね」

TAS「最後にM16とRO635。M16は酒で眠っている間のプレイ……と思いきや、途中で起きてはわざと眠ったフリをするというシチュエーション!最後は互いにドキドキしながらもラブプレイ。乙女な一面見せるお姉さんは好きですか?」

マヌス「いっぱいちゅき(歓迎)」

TAS「対してRO635はお姉さんプレイ!ROをお姉ちゃんと呼びたいだけの甘やかされたい人生……不器用ながらも互いに愛し続けるシチュエーションはおねショタを彷彿させる妄想が捗りますねぇ」

マヌス「最高かよ」

TAS「更に!この二人によるバイノーラルCDなんてどうよ?耳元に囁かれ、二人の声で誘導されてはゾクゾクして興奮する事間違いなし!」

マヌス「良いねェ、良いねェ、最ッ高だねェ!!」

TAS「次の同人誌はコレで決まりだろ!そうと決めれば早速書きに出掛ける!後に続け!」

マヌス「はい!」

代理人「お二方、自重しませんと私も黙って見過ごせませんよ」

TAS/マヌス「「あ」」

 

 怪しいと思った代理人がこっそりと後をつけては聞いていたのだが、即座にバレた。

 しかし、ここで死んで堪るかとマヌスクリプトを抱えてはすり抜けて脱出。あっ、と気付いた時には完全に逃げられ、物凄い最短時間で同人誌が完成され、錬成され、既に多くの手に渡ったとか……。

 ゲッコーの所にも手が届き、全部読み終えた時にはヘヴン状態になっていた。後にゲッコーとマヌス共々こってりと叱られ、1ヵ月間は手伝わなければいけないという罰を受けたが、二人は口揃えて「我が生涯に一片の悔い無し」と言っていた。同人界でも彼の存在無くしてはここまで大きくならなかったのだろうと。ちなみに……。

 

M4「人妻……け、結婚したらこんな風な生活があるのかな……ちょっとドキドキする……」

SOPMOD「ぺ、ペルシカが良いなら……私、やっても良いよ……?」

ペルシカ「……マジで?」

ハンター「ふむ……なあ、次はそのコスプレでやってみないか?」

AR-15「本気で言ってるの!?あ、いや、別に嫌って訳じゃないけど、その……!」

M16「ふーん……なあ、ユウト。折角だし、このシチュエーションってヤツやってみるか?」

RO「お、お姉ちゃん……ゆ、ユウト君がそう望むなら……」

ユウト「えええええええええええええええ!!!?」

 

 事情をある程度知ってた人達にもそれなりの反応があったという。

 

 

 

・おまけ② 胸が大きくなりたい女子の事情

 

UMP45「胸が大きくなりたい……」

TAS「お困りの様だな!それなら俺の娘にならないか?今ならバスト201センチまで大きく出来るぞ!」

UMP45「バスト201!!!?」

ジャッジ「おい、何だその魅力的な話!?いや、しかし……大き過ぎるのもまた……!」

TAS「2で割っても100近くまで大きく出来るならええんやない?」

UMP45/ジャッジ「「娘になります!!」」

UMP9「ちょっと待ってよ45姉!そんな胸のおっきい45なんて……45姉じゃない!」

ドリーマー「考え直した方が良いんじゃない?どうせ碌な成長方法じゃないから……」

UMP45/ジャッジ「「あ?(威圧)」」

 

 この後どうなったのか……それは知る人と知る。とりあえず、イメージしろ!




はい、何か色々と申し訳ありませんでした(2回目)
ある意味キャラのぶっ壊れ一番は多分M4だと思う……彼女、純粋系な女子だとは思っていたんだけど、多少そういう知識ある方なんじゃないか……?と思ってたから……(喫茶鉄血「不思議の国のM4」参照)
物理的にはやはりゲッコーとMk48のお二人。流石に南斗と「剣」はマズったかもしれない。

・ロトの勇者ですらりゅうおうにラリホーで永眠させては素手とか銅の剣だけでクリア
初代ドラクエのTASでは、りゅうおうにラリホーをかけては眠らせ、そこから会心の一撃を当て、攻撃はミスさせたりとかなりの乱数調整を見せた。ロトの剣とは一体何だったのか……。

・弱パンチだけでハメてはバスケの様にバウンドしていた
「【TAS】北斗の拳 審判の双蒼星 拳豪列伝 レイ」を参照。かのラオウをバシバシ殴ってはバウンドさせる光景は正しくバスケ。何よりも途切れぬコンボと動きがキモい。何でアレ攻撃が続くんだろうか。

・TASが一人、二人、三人!ファイナル分身!!
FF11に実在するプレイヤーの一人である「タツヤ」がやり遂げたあの技。後に有名になった「汚い忍者」も使っていた。

・略して『剣』
詳しい事はニコニコ大百科にある文以下の通りである。

『サガフロンティアの連携攻撃は、通常、戦闘に出撃可能な人数である5連携が最大なのだが、時術の奥義オーヴァドライヴ中に停滞のルーンや万能油を用いると8連続攻撃が可能なままオーヴァドライヴが解除されるというバグがある。これにより、最大9連携が可能となる。9連携が最大となるのはオーヴァドライヴに必要な時術の資質がゲーム中1キャラに制限されるためだが、それに加え、チョコボの不思議なダンジョンのおまけのサガフロンティアの「さいきょう」データを導入すると、大半のキャラがオーヴァドライヴを習得しているために理論上の最大値40連携が可能となる。もっとも、同じ人の攻撃が連続すると連携攻撃が中断されるため、5人が8回の攻撃を入れ替わり立ち替わり実行する、という相当稀な確率を引き当てる必要があるため、TASさんの力をなくしてこの40連携を成立させる事は難しいだろう。その際の連携名はバグにより「剣」となってしまう。』

殆どはこれを使用したTAS動画が上げられているのだが、研究を重ねた結果なんと「41連携」が出来るという実績を残した人物が居た。恐るべし……。
これによるダメージは35248ダメージなのだが、オーバーフローを起こしている為、実際は166320ダメージ。大体敵が死んでる。

ちなみに、ドルフロ攻略wikiを参照に回避とか防御とかを考慮せず、体力が一番高い代理人(攻略wikiでは最大HPは22万)に当て嵌めた結果、差し引いても残り体力は53680。パッとしないのでパーセント計算すると……0.2を掛けると「44000」。0.3で「66000」。つまり、代理人はあの攻撃を受けた場合、体力を7割か8割の勢いで削られているのだ。しかし、削られているのにも関わらず、それでも一発(一発とは言い切れないが)耐えるのは正直凄いとしか言い様が無い。流石エルダーブレインの側近だけの事あるよ……(白目)

・バスト201
「【TAS】色気づいた娘が女王を目指すそうです【プリンセスメーカー】」から由来。このTASでは主に色気を主に目指した結果、バストがかなりの大きさになったという凄い事態に。しかし、大きくさせる方法が悪魔との契約関係が一番多い……これは酷い。

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