味方からも敵からもヤベー奴扱いされた指揮官達のいるドルフロ   作:ホワイトアクア

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skyrimとかブレイクアーツ2とかをパソコンでやりたかったが、スペック云々とかの問題で出来なかった……今のパソコンだとクッソ重くてカクカクして酷いんだもん……作る分の知識なんて持ってないから、せめて何かオススメのゲーミングパソコンは無いだろうか……あ、スカイリムはせめてMODを大量に入れても大丈夫なヤツが欲しい所。


特別訓練 ~数え切れないツッコミ所を添えて~

 前回の勝負が終わってから数日後。治療を終えたネゲヴ小隊達は普段通りの業務を行っていた。ジェリコも少しは指揮官達のスケジュールにちょっとだけ融通が利き、少しずつだが良い傾向へと進もうとしていた。

 戦術人形側もジェリコ達の事を責めようとはしなかった。そもそもの話、彼等の実力とかを知っていればそれで良いし、後々慣れるからとかそういう理由で気にしなかったという。だが、鍛練に関しては未だにジェリコの教育方針に慣れていないとか何とか。そんな中、ジェリコは416にグレイ達が何処まで強いのかを聞いてみる事にした。

 

「416、1つだけ聞きたい事があるが……お前は確か指揮官相手に直々に鍛えられてると言ってたな。それは間違い無く強いのか?」

「そうですね……言葉では表現するには難しいですが、極めて強いの一言です。これでも普通の銃弾で撃っているんですが、当たりはしないし、何度吹き飛ばされて空を見るのが大半です。もう殴られて飛ばされた回数は数えていませんが、軽く2桁は越えたんじゃ無かろうかと」

「そ、そんなにか……?」

 

 一体どれだけ強いのだろうか。416だけじゃなく他の戦術人形をここまで育てたという指揮官の実力を見てみたいという気持ちもあるが、2桁まで吹っ飛ばされるまでどんな事をしたのだろうかと追究するのが怖いと思う気持ちが混じった。念の為、本人に聞いてみると……。

 

「じゃあ、模擬戦やってみる?」

 

 と、あっさり承諾。意外と引き受けてくれた事に驚いたが、彼等の実力を見られるのならば悪くないと考えた。指揮官全員が一同に並び、ネゲヴ小隊達と一戦交えながらも鍛練という形になった。

 

「指揮官全員が相手になるって一体どんな鍛練よ……」

「いや、全員って訳じゃないぞ。それぞれ得意不得意はともかく、明らかに前線で戦う奴じゃないパターンとかあるし。俺がこんな事言うのも何だけど」

「前線で戦う奴じゃないってどういう事よ……」

 

 困惑するネゲヴだが、該当する人が何人か居るのが現実とも言うべきか。とりあえず深くは気にせず、まずは順番からやる事に。場所は以前に模擬戦を行った市街地から始まる。

 

 

 

・グレイの場合

 

 前回の模擬戦までレベルではないので、場所はそこまで広く取らなかった。なので、普通に特訓場などでありそうなスペースを確保し、準備を進める。

 

「じゃあ、言い出しっぺの俺からだけど……準備は出来てるか?」

「ええ、何時でも良いわ」

「では、よろしくお願いします」

『よ、よろしくお願いします』

 

 最初は必ず挨拶から。古事記にも書いてある。鍛練なのに挨拶までするとは思わなかったネゲヴ達だったが、流れるがままに彼女達も同じ様に頭を下げてから銃を構える。そして……。

 

「では……ミィズ・キョシア流……参る!」

『……ッ!?』

 

 只ならぬオーラを纏い、構え始めるグレイ。ネゲヴ達もグレイから放たれる殺気に触れたのか、警戒が高くなる。

 直後、グレイが片手に小型のナイフらしきモノを掴む瞬間に、サッと姿が消えた。いきなりの事で茫然となっていたのも束の間、まず真っ先にTAR-21が狙われた。

 

「なっ!?きゃっ!」

「TAR-21!」

「な、何や今の速さ!?思いっ切り人間の速さじゃあらへんやろ!?」

 

 まるで辻斬りでもした辛うじて見えた動きでも、ジグザグに動いていたが故か防御体勢が取れずに重い一撃を喰らうTAR-21。だが、こうなる事は分かっていた為、先に反応したネゲヴがグレイに向けて銃を撃ったが、バシュンッ!と煙を出し、札が舞い降りる。

 

「消えた!?一体何処から―――」

「ネゲヴ!上だ!」

 

 ジェリコが先に反応してくれたお陰だったのか、上空から攻めて来た攻撃にネゲヴは避ける。前回の模擬戦で学んだのか、すぐに避ける事が出来た。これにはグレイも反応した。

 

「ほう、良くかわせたな。だが、これはどうかな?」

 

 グレイは印を手で結ぶと、今度はスッスッスッ……と彼が増えた。これには衝撃的だったのか、どれを攻撃したら良いのか迷うネゲヴ達。試しに一人に目掛けて撃ったとしても、ボフンッ!煙を巻き上げて、これにも札が舞い降りた。

 

「今度は分身!?」

「撃っても札みたいなのが出るだけや!どうすれば良いんや!?」

 

 しかも、まるで彼自身を相手にしているかの如く、動きが素早く、攻撃させる余裕すら与えない怒濤の勢いに押されてしまう。分身を含めて全員が一斉に大きくジャンプしてから爆弾矢の雨が降り注ぐ。

 

「きゃぁっ!」

「集中砲火……!だが、本物さえ見付けてしまえば後はどうにかなる!」

 

 ガリルが若干巻き込まれつつも、猛攻を突破するジェリコ。彼女も負けじとハンドガンで撃ち返すが、それをサッと避けられてしまう。一方で攻撃を避けたグレイは一瞬の内に周りがスローの世界へと変わり、このタイミングを狙って同時にジェリコの元へ一気に近寄ってラッシュを叩き込んだ。その動きは416がやったのとほぼ同じ動きだ。

 

(防ぎ切れない……!HK416が彼の元で経験を積んだのは聞いていたが、これ程とは……!)

 

 油断も隙も無く、反撃の猶予すら与えてくれない。ボウガンに切り替えた際には器用にガリルとネゲヴの服を縫い付ける様にして狙い、身動きを取れなくさせた。

 特に一番の鬼畜とも言えるのは木刀でのラッシュ攻撃。実は、別にスローにならなくとも、余程スタミナが有り余っている状況であれば一気に畳み掛けの攻撃が出来るという。グレイ曰く「1分以内にラスボスを倒せる位の勢いと正確さじゃないと駄目」らしい。何よりも「絶対折れない」という不思議な性能を持っている為、刃物とかでバッサリ斬られるよりかは新種の拷問みたいなものだった。

 

(これは消耗戦も交えて時間経過で終わっちゃうわね……)

 

 遠くで見ていたUMP45もこの反応であった。結果として、ほぼ木刀オンリーで戦っただけであり、鍛練というには微妙な終わり方となってしまった。これだけじゃ物足りないというか、あまりにも酷いのでせめて命中精度とか教えてあげる位なら良いと思ったグレイであった。

 

 

 

・鷹山の場合

 

「おっし!次は俺の番な!」

 

 グレイに代わり、今度は鷹山の番へと移ったが、どうも嫌な予感しかしないとギャラリーはそう感じざるを得なかった。ネゲヴ達も数人の指揮官の内、鷹山だけは色んな意味でズバ抜けているという事を聞かされたので不安しか残らなかった。

 案の定、想像していた通り彼は真っ当な動きをせず、ただひたすら謎の上下運動しながら近寄るというキモい動き方をしていた。

 

「ひぃっ……!」

「な、何やアレ!?ホンマに人間か!?」

 

 ドゥエドゥエと言いながら走って来そうな勢いで迫るが、何処から取り出したのか一際大きなカッターの刃を投げたり、クナイを使ってズバッと斬り、果てには鳥の如く飛んではグルッと一回りしてからの落下の頭突きを喰らわす。更に酷いのは、スポンッと地面から何か引き出す音がして、そこから何故か蕪が現れた事だった。

 

「か、蕪!?」

 

 手に持ったまま接近した後、持っていた蕪を投げる、拾う、投げる、拾うの永久コンボが続く。蕪も蕪で大した威力じゃない筈なのに、まるで超豪速球の野球ボールを千回喰らったかの様な……そんな感じだった。

 ゴッソリと彼女達の体力を削り、まだ5分……いや、下手したら1分すら経っていないのにも関わらず即座に終了。最早勝負とか模擬戦とかの話じゃなかった。

 

「こ、これ……何の意味があるのよ……」

「強いて言うなら、耐久アップの為の訓練かな?それで打たれ強くなったら最強かなって。後は若干体力伸びる方?」

「こんな一方的な攻撃で伸びる訳無いじゃない……」

「鷹山、俺が言うのも何だが、それ却下。せめて回避とかそっちにしてくれ」

「えー」

 

 すっごく不満そうに呟く鷹山だが、人間だろうと戦術人形だろうと限度があるので、回避(ただし、向こうが「あ、TASさんだ!逃げろ!」という方向で避ける方)を教えてあげる事にした。

 

「ちなみにだが、俺は殺されても残機が増えるから実質死なないがな!」

『増える!?』

 

 なお、実際に撃ち過ぎて合計70人以上増えたとか何とか起きたが、ちゃんと元の1人には戻ったという。

 

 

 

・ケンジ及びザックの場合

 

「「特に何も無い」」

「それだけ!?」

 

 今度はどんな鍛練をするのかと不安に思っていたが、返って来た答えは全く予想斜めの発言だった。あれだけ散々やらしておきながら、この二人に限っては何も無い事に驚きを隠せない。

 

「俺の場合は傷の治療やらサバイバル術やら教える専門の方だからな……それに、グレイと鷹山が全部持って行った感があるから、俺達に期待されても困る」

「俺も技術特化型だからな……まあ、パワードスーツ的なモノとか開発出来たら結構違って来る筈だと思うんだが」

「うっ……言われてみればそうね……」

 

 しかし、極めて真っ当な意見を返されたのか言葉に詰まるネゲヴ。ならば、この二人ならまだマシだろうと思っていたのだが……。

 

「ただ、決して戦えないって訳じゃない。俺は精々ナイフを投げる程度の戦力しか持ってなくてな……1秒間に連続で4~6本ぐらい投げる事が出来たり、指と指との間に挟んで広範囲にも届かせる芸当しか出来ん」

「俺は工具で仕留める事しかやった事が無い。しかし、それでも罠として役立ちそうな物を使ってたり、フラン程じゃないがガムテープを使って改造するのも考えてたりはするのでは」

 

 もう何処から突っ込んで良いのか分からなくなって来た。ナイフを連続で投げるというのも中々人間離れした能力だと思われるのだが。

 

「所でなんだが……もうちょっとだけ早く動ける方法とか無いか?せめてゴキブリ並みに動ける速さが欲しいんだが」

「それも考えておくか。俺はパワードスーツと日本の情報さえあれば充分だ。知ってるか?日本って昔はサムライとかニンジャが居たんだぜ?そいつを現代兵器として甦らせるってのはロマンを感じないか?」

(『駄目な気がする……』)

 

 一体日本を何だと思っているのだろうか。それでも教えられる事だけ教わったのだが、途中からアオキノコだの信号機を手に入れたら即座に改造用として使えだの、別方向で熱が入ってたのは言うまでも無い。

 

 

 

・クラウスの場合

 

「ここに地球破壊爆弾が―――」

『いえ、結構です!!』

 

 これも論外。まず地球破壊という言葉が出た時点でアウトだった。クラウスの場合はダイナマイトやら爆発物を扱う方が多く、トラップ重視の専門にも成り得るのだが……これには即行で断れた。

 何でだよ、と不満に思っていたのだが、こればかりは断って正解だろう。その理由は既に模擬戦の時に見たM1911が爆弾を使ったアレが一番の原因だったからだ。普通の爆弾ならまだしも、方向転換出来る爆弾など聞いた事が無いし、それを教えた張本人が今目の前に居るのだから嫌な予感しかしないのは当然だろう。

 ただ、核兵器以外にも無害で且つ爆発したら何故か野菜やら花やら生えて来る不思議な爆弾の方では良い感じに評価を貰ったのだが、結局彼の元で教わる事は無かったのであった。そもそもの話、そんな危険物を一体何処で手に入れたのかが最大の謎である……。

 

 

 

・フランの場合

 

「お、俺が皆さんに教えられるかどうか不安ですけど……一応頑張りますね……?けど、正直何を教えたら良いのか分からなくて……俺もここに来てからまだそこまで経っていない未経験者なので……」

 

 少しばかりオドオドした様子のフラン。これまでぶっ飛んだ方法しか編み出さない者しか見なかった為、流石にこの人ならば安心だろうと一安心するネゲヴ達。一方でフランはフランでちゃんと教える事が出来るかどうか不安が残っていた。

 

「俺の場合は格闘……即ちは近接戦闘を軸にしたやり方です。銃が無かった場合や、接近戦が得意な相手となると難しくなります。自分の力もそうですが、時として地形とかも利用しては勝つのが真骨頂だと思ってます」

 

 フランの場合はワンツーマンでの鍛練や実際に複数との敵との戦いを想定とした実戦を見せる必要があった。なので、代わりとなる物を用意して鍛練開始。

 ちなみに、その代わりとなる物はザックが開発中の戦術人形……とは違った二足歩行型の戦闘ロボットで、現段階では戦闘データを取り入れたプロトタイプの形となっている。試作も兼ねて動きに問題が無いか頼まれる事に。

 

「これをこうして……こう!」

『ん!?』

 

 ネゲヴ達は目を疑った。敵との距離は1mから2m程度しか無い筈なのに、パンチが空振ったと思えば、殴られた様な感触が出ているではないか。

 

「え……?え?」

「離れてる……筈ですよね?何故……?」

「今やったのはカイラル通信空手の1種ですが、この様にどんなに距離を離れたとしても必ず攻撃が当たる光景や物理法則を通り抜ける光景があると思います。一部ではこの現象を「アタリハンテイ力学」と呼ばれています」

『アタリハンテイ力学!?』

 

 予想通り混乱が起きた彼女達。全く触れてすらいないのに攻撃が当たったというのはどういう原理をしているのだろうか。ついでにカイラル通信空手って何だよと心の中で突っ込んだ。

 次にフランはフォーマンセルでの相手と遭遇した際の戦闘を見せてくれたのだが……。

 

「この人数ですと、タックルしただけで……ほら!こんな簡単に体勢を崩せる事が出来ます。アタリハンテイ力学の利点はこういう所です」

『だから何でそうなる!?』

 

 まるでボウリングのピンの如く吹っ飛ぶプロトタイプのロボット達。触れてもいない所で何故吹っ飛べるのか謎だった。というか、タックルでこの威力というのも中々おかしな話ではあるのだが。せめてちゃんとした方向でやって欲しいと必死に言ったネゲヴ達だったが……。

 

「敵が出現するポイントに移動します。で、そこからコッソリと後について行き、バックアップの体勢を取ります。ある程度遊んだらここでグレネードを投げたり、CQCとか仕掛けて下さい。敵が振り返りそうになっても大丈夫です。落ち着いてスッと背後に周り、ボコボコにします。目の前で通っても案外敵が間抜けだったりする可能性があるので、覚えておいて損はありません。距離なんて関係ありません。要するに全部はアタリハンテイとかが仕事をしなければこちらの勝ち確という事をしっかりと覚えていれば大体は成功しますから!」

「いや、意味分からないわよ!何で明らかに距離が離れている筈なのに殴れたりとか、気付いている筈なのに気付かれていない状況になってるの!?わざとじゃないよね!?」

 

 この子だけは絶対にボケないとかそう信じていたのに―――

 最後の最後で裏切られた気分だったのか、彼等に常識を求めるのは間違いなんじゃないかと諦めの境地に立ったネゲヴ達。その内、自分達も段々と慣れていくと実感するのはもしかしたら近いのかもしれない。




少し遅れたのは別サイトで別枠の小説を書いてた性です。これでも電車内でちょくちょく書いてる方だったりするんで。

・ミィズ・キョシア
ゼルダの伝説「ブレスオブザワイルド」のDLCにおけるラスボス。その性能はイーガ団と風のカースガノンとガーディアンとかを組み合わせたナニカ。途中から分身はするわ、巨大化するわ、バナナとかを出したらまさか釣られて攻撃を中断するとは思わなかった。しかしながら、アレを倒した後に入手出来るマスターバイク零式が入手出来るのを考えると、それなりに頑張れた甲斐がある。

・1分以内にラスボスを倒せる位の勢いと正確さ
スカイウォードソードのラスボスである「終焉の者」をRTAでやった際での撃破時間の事。本当にやり込んだ人はマジで1分以内に終わってるらしい。場合によっては訓練用の剣でも可能だが……わざわざそこまでやってマゾい事をする必要あるのだろうか?って話だ。

・大きなカッター、クナイ、落下の頭突き
これらは全て「星のカービィwii」における「カッター」「ニンジャ」「ウィング」のコピー能力。カッターとニンジャは本当にドゥエリストの如く気持ち悪い動きが出来るが、最後のウィングの方でも中々凄かったりする。ある動画ではTASとRTAでそれぞれ計測してやったとしても、1~2秒の差しか出なかったらしい。何を極めればそうなるんだ……(白目)

・持っていた蕪を投げる、拾う、投げる
スマブラXのピーチ姫の能力である「野菜引っこ抜き」というのがあるが、TASでは投げた野菜を即座に空中で拾い、それを投げるという芸当を見せた。これを利用してボスバトルではまさかの7秒という有り得ない数字を叩き出したとか。

・俺は殺されても残機が増える
東方輝針城のTASにて、ボムを利用しながらエクステンド(残機)を増やすという荒業があり、最終的に70エクステンド、100ボムという二度見しそうな結果を叩き出した。

・地球破壊爆弾
ドラえもんが持っていたとされる秘密道具であり、超危険な代物。何故そんなモノを未来じゃ当たり前にあるんだ!!(白目)

・カイラル通信空手
本来カイラル通信はそうやって使うものじゃないが。デスストランディングでは、少し距離が空いても何故かダメージが通る現象があるらしい。まあ、荷物ですら投げて攻撃出来るゲームだから仕方無いのかもしれないが。

・アタリハンテイ力学
モンハンではプレイヤーの事も差してはいるが、大半はガノトトスが原因。その主な理由はやっぱり亜空間タックルしか思いつかないが。なお、フランが実際に見せたのも亜空間タックル。

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