味方からも敵からもヤベー奴扱いされた指揮官達のいるドルフロ   作:ホワイトアクア

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ちょっとした繋ぎというか伏線の為に少しコラボの内容を書きました。
今回のコラボはある意味前回に引き続き喫茶鉄血からのユウト君。また、ユウト君の生みの親である京勇樹ニキ曰く

京勇樹「日系人という設定、かなり常識人、そして突っ込み役」
作者「ほう」

と、聞かされた以上日本に関するネタを使おうと思った。主な範囲は戦国から大正時代まで。

さあ、ユウト君よ……ツッコミ切れるならツッコミを入れてみるがいい!!(無茶振り)
ついでに報酬の数もちょい増やす。


「開発技師募集中!」 上

 キュィィィィィンとドリルを動かし、ガンガンとハンマーで叩く音が響き渡る。現在、グリフィン開発室でザックが絶賛引き籠りの製作中。一度仕事モードへと入れば時間を忘れてひたすら作り続けてしまうのが彼の悪い癖であった。言い換えれば集中力が高いとも言えるのだが。

 

「あ、ヤバいな。材料が切れた」

 

 すると、途中でザックが作業を一時中断。キョロキョロと辺りを見渡して確認した後、溜め息を吐く。その理由は彼が口に溢した通り材料が無くなったからである。彼は作業するにあたって必ず材料を倉庫から大量に持ち出しては全部使い切るのが基準となっており、わざわざ倉庫まで行って往復するのが面倒という理由もあった。

 また取りに行かないとな、と考えながらも倉庫まで足を運ぶザック。台車まで持って来て、いざ扉を開けた瞬間に彼は一瞬だけ苦い表情を浮かべた。

 

「悲惨だなコレ……」

 

 倉庫の中で見えた光景は積み重なっている機械の山、山、山……生ごみとかそんなモノは無かったが、代わりにアクセサリーやらまだ使ってない道具に服やら何やらまで。とにかく酷いの惨状だった。ずっと旅を続けていたり、グリフィンのサポートをすべく為に廃棄や壊された機械などを回収した結果がコレである。

 

(環境整備も兼ねて機械を片っ端から拾っては修復やら再利用して別のモノに変えてはいるが……キリが無いなコレ。つーか、小物とかもどうするべきか……)

「ザーック!どうしたんだ悩んだりして?」

「ん?ああ、鷹山か。見ての通りだ。溜まりに溜まったゴミ山をどうしようかと考えていたんだよ」

「どれどれ。うわ……どうしてこうなるまで放っておいたんだ!?」

「お前もその原因の一員だバカヤロウ」

 

 一緒に同行していたんだから知らないとは言わせねぇぞと釘差されては苦笑いを浮かべる鷹山。しかしながら、正直このゴミ山はどうしようかと鷹山も同じ事を考えていた。

 TASで全部使い切るってのも考えたが、全部急いで作り上げれば良いってもんじゃない。精密な技術も必要となる為、僅かでも間違えてしまえば大きな失敗へと繋がる事だって有り得る。

 

「で、結局は人手が足りないって事で良い?」

「言い切ってしまえばそうだな。元々これを全部一人で片付けるってのが無理あったかもしれんし、後々でまた溜まるからあんまり変わったりはしないってのがな。寧ろ機械よりも持ち帰った土産品の方を減らした方が良いかもしれん」

「本命そっちか。それはそれで失礼な気がするけど。んー、じゃあ、バイトとかでも募集掛けてみるか?集める奴は別にどんな事情でも構わないんだろ?」

「ああ。それと、専用ホームページみたいなモノも作るか」

 

 一旦部屋に戻って数分で簡易的なホームページを作成。以下の様な内容となった。

 

 

 


『開発技師募集中!』

 

長年で旅だとか、ちょっとした機械のガラクタ集めとかしていたらゴミ屋敷に近い形になっちまった。

ここでジェリコの奴に説教されるのは勘弁だし、丁度良い機会だから集めたガラクタとかを使って何か新しい開発とかを考えようと思ってな。そこで急遽バイトを募集する事にした。

 

食事はダチ公がプロも顔負けの料理を提供してくれるし、生活に困らない範囲も支給する。ベッドに風呂は完備してるし、何ならボーナスを追加してくれって言われても構わん。ただし、要求通りにやってくれよ?

 

期間はそんなに掛からねぇ。せめて1週間か早くて2~3日程度だ。無事に最後までやり切った場合は給料くれてやるよ。ただ、金は通用するか分からんが、せめて確実に価値のあるヤツをくれてやる。

 

やる気のあるヤツは以下の通りに連絡してくれ。

TEL ×××-××××-××××

https://……

 

グリフィン指揮官兼開発担当者 ザック・アルバード


 

 

 

「これ私怨混じってね?」

「事実だ。たまにジェリコが見回りにやって来たりして、そこから説教タイムが始まる。やれ汚いだの捨てろだの言いたい放題言いやがるから聞くに堪えん」

「随分と想像が容易に出来そうな案件だな」

 

 まあ俺は関係無いなと言わんばかりにケラケラと笑う鷹山。ある意味自由奔放で逃げ切れる自信がある彼を恨めしく思ったのはここだけの話。とりあえずバイトのページを見て募集して来るかどうか暫く待っていると、メールボックスにバイト希望者のメールが一通届いた。

 

「マジか……内容も内容だからこんな仕事に興味無いだろうし来ないだろうと思っていたんだが……何処の物好きだ?」

「どれどれ……あ、彼か!」

「知り合いなのか?」

「まあね。その時はザックとかフランは一緒じゃなかったし会ってもいなかった筈だったな。にしても、まさか彼がねぇ……」

 

 これも縁の一つなんだろうと納得し、早速その人物を連れて来ようと前以て鷹山が連絡を入れる。時折「大丈夫大丈夫!ただ空間歪めるだけだから!」と不穏なワードが聞こえた。

 電話を切った後、鷹山は扉を開けて何処かへと行ったが、その数秒後に彼は一人の男性を連れて戻って来た。連れて来た男性はグレイ達と同じ世代の雰囲気を漂わせ、ポニーテールの黒い髪をしていた。アジア等の関係者に近かったとも言えた。

 ただ、それとこれとは別。帰って来て早々いきなり誘拐でもしたんじゃないかと思ったザックが手に持っていた工具を手放してしまった位に頭が痛くなったという。

 

「お前……何処から連れて来た?誘拐か?」

「ちげーって!さっき言った通り俺の知り合い!応募者だから!」

「その応募者を連れて来る為に空間歪めたとかしたのか……?」

「だって、連れて来たこの子「並行世界の存在」なんだもん。そうなると空間歪めて行くしか方法無かったんだってば。ね、ユウト君」

 

 チラッと男性の方を見ると、ユウトと呼ばれた男性は申し訳無さそうにペコリと頭を下げた。

 恐らくお気づきの方もいるだろうが、ユウトはあの「喫茶鉄血」にて働いていた人物であり、一度グレイ、鷹山、エル、それと関係者も少々連れて赴いた事があった。もっともその存在を見つけたのはグレイが最初だったのだが。

 ユウトは元々は鉄血の技師でもあったのだが、そんな彼が何故この仕事を応募……もとい短期間のバイトを申し込んだのか。

 

「実は……恥ずかしながらも有給休暇を溜め込み過ぎてしまいまして……力になろうと必死で頑張っていたのが仇というか癖というか……とにかく、同じ経験があって今度は2週間近くまで渡されました……」

「ワーカーホリックめ」

「オマエモナー」

「うぅ……返す言葉もありません……」

「話を戻すが……つまり、君は何もする事が無かったから偶然ネットでアレを見ては申し込み、自分の技術も兼ねて空いた時間をここで潰そうとしていたんだな?」

 

 しゅん、と落ち込むユウト。その姿はさながら飼い主が家に帰って来るまで寂しそうに待ち続ける犬の様な感じだった。気持ちは分からなくも無いが、半ば強引に連れ込んだ上に長く居続ける以上は関係者も黙っていないんじゃ無かろうか。

 

「流石に帰って来なかったりしたらマズいんじゃね?一旦俺等の方で事情説明しておくから」

「僕の勝手な行動でご迷惑をお掛けして済みません……」

「んな事気にしなくて良いよ。どうせ久々に顔も見たかったし」

 

 そう告げた後、再び部屋から出て行く鷹山。その数分後にはユウトの姉であるサクヤとユウトの嫁であるM16とRO635がやって来た。鷹山の方から事前に説明はしておいたものの、ちょっとだけ怒られてしまったユウト。ただ、その代わりとして……。

 

「ユウトがちょっとの間ここで働くなら、私もここでお手伝いします!」

「ええっ!?ちょ、姉さん!?」

「とはいえ、ずっと入り浸っている訳じゃないから空いた時間がある限りそっちに行くわ。時々見に行ったりとかするから」

 

 という流れとなってしまった。その間に軽い自己紹介も済ませながらも何だかなぁと思いつつもユウトの短期間バイト生活が始まるのであった。

 

 

 

 

 

「まずは壊れた機材を持って来た後、分解して綺麗に磨くぞ。アルミ類の部品は溶かして武器製作に。無事なコードと駄目なコードを分け、電流が通るかテスターで調べる」

「分かりました」

「うぃー」

 

 ザックの指示に従って動き始める一同。仕事の内容も比較的に簡単ものなのだが、これを延々と繰り返すのも中々の苦行だったりする。

 

「倉庫で見たのもアレですけど、良くもまぁあんなに溜め込みましたね……」

「仕事中何処に行っても機械の山だしな。戦争が起きたら機械なんてほぼほぼ使い捨てだ。それと同時に環境問題やら何やらで……」

「陸だけじゃなく海でも見かけたしな。たまにケンジと一緒に地質や水質の調査に出掛けていたんだけど、水質の時は暇な時間で釣りをしてたら機械がバンバン釣れるんだぜ?ガノトトスじゃねーんだから」

「そ、それって異常なのでは……?」

 

 たった一本の釣り竿だけで機械の山を釣り上げるというのもある意味凄いと言えば凄い方なのだが。しかし、水の方ではケンジが改良したニジリゴケのお陰で結構汚れていた大地や海も大分復興して来たとか。

 

「長靴やら空き缶だったら良いんだよ。俺が個人的に一番驚いたのは何故かモアイ像が釣れた事」

「何でモアイ像!?」

「これがサッパリ分からねぇんだわ。釣ったモアイ像もどうしようかと悩んでいたから、最終的に砲台にして使おうぜって話になった」

「世界遺産の石像を砲台にするなんて……」

「どうせ鉄血が大半やらかしているもんだから世界遺産の事なんてこれっぽっちも思って無いだろうよ」

 

 身も蓋も無い……とユウトがドン引きするが、ほぼ崩壊したこの世界だと実現してしまいそうなのが怖かった。そして、会話が途切れながらも黙々と作業を続ける一同。

 それにしても、これだけ大量の機械を分解して何を作るんだろうと疑問を感じたユウト。すると、いきなりザックが立ち上がっては設計図と思わしき紙を広げる。

 

(何だこれ……?)

 

 覗き込んだユウトが心の中で呟く。それもそうだろう。設計図に描かれてあったものや完成した際の全体図もパッと見た限り日本をモチーフにした何かを作り上げていた。

 細かく見ると、戦国武将やらセーラー服を着た女性が超能力で戦う姿、それと戦艦やら変形歩行するヘリコプターなど……ツッコミ所が満載とも言えた。実際、ユウトとサクヤは日本の歴史とかに関してはそこそこ知っている方なので、ザックの設計図を見た瞬間違和感を感じたそうだ。

 

「ザックさん……これって何ですか……?」

「これか?何でも第二次世界大戦が無い代わりにソビエト、日本、連合国の三つ巴によって起きた戦争の際に使われたとされる兵器でな。特に日本もとい旭日帝国は侍やらニンジャやら、将軍とかを使って世界を侵略したって話だ」

「いやいやいや!?それ何時の話ですか!?ってか、第二次世界大戦が無いってどういう事ですか!?」

「何でもアインシュタインを暗殺した結果、歴史が変わってあんな風になったんだとか聞かされたが」

「アインシュタイン暗殺が切欠でこんな風に!?」

 

 実現したとしてもオーバーテクノロジーの塊に過ぎず、おまけに足軽とか武士が戦場を走るってどういう事だ!?と突っ込むユウト。あまりにもおかしいので設計図の方をもう一度良く確認して見ると、なんと歩兵の方はメカメカしい鎧か何かを着込みながら刀に似せたビームサーベルやらビームランチャーやらを使って戦う姿が。

 

「ショーグンエグゼキューショナー!?ユリコ・オメガ!?これも全部兵器なんですか!?」

「おう、全部日本が作ったんだぜ」

「日本のイメージが総崩れしていく……!そもそも日本の武士とかはビームライフルとか持ちませんし、こんなガンダムみたいな巨大な兵器も作りませんよ!!」

「そんな訳無いだろ!戦国時代には既にガンダムは存在してたし、城そのものと船を合体させた要塞だって存在していたんだ!間違い無い!」

「何処の世界線の戦国時代の話をしてますかそれ!?」

 

 絶対偏った知識で見てしまったに違いないと確信するユウト。仮にも存在したとして、色々と受け継がれていたら鉄血が壊滅する光景が目に浮かぶ。ネットとかで「とてつもない日本」とか言われていた覚えがあったが、こんなのが日本の象徴だとしたら迂闊に侵略も喧嘩も出来ないだろう。

 

「まあ、織田信長だって実際に死んだかどうかなんて結局分からなかったし、死んだにしても何度でも復活するから驚かないし、未来に向けて兵を送った経験もあるしな。第六天魔王の名は伊達じゃない」

「復活する信長とかそれもそれで嫌なんですが!というか未来に兵を送ったってどういう経緯で!?」

「何でも明智左馬之助が織田信長と戦い、その後は柳生十兵衛やら2004年のフランスに居たジャックという外国人も織田信長との戦いに乗じるとか」

「話が更に飛躍した!?」

 

 偏り過ぎて突っ込む気力が段々と擦り減っていくユウト。天然なのかそれともボケたつもりでいるのか分からないが、どちらにせよ日本のマトモな歴史じゃないのは確かだった。

 ゲラゲラと鷹山の大笑いが響く中、まだ初日な筈なのにどっと疲れた気分になってしまったユウトであった。




正直な話、海外の人がニンジャやら侍やら扱ったら凄い偏った内容になりそう。だけど、ゴーストオブツシマは本気で調べてあのクオリティだったからそこは正直に褒めたい。
まあ、日本も大概偏った感じのキャラ作るよね。ジャージを着た聖徳太子とか戦国武将全員が女性だとか……何故そっちに血走ったのか(白目)

・ただ空間歪めるだけだから
ポケモン緑のTASにてTASさんがバグ技を使って乱数調整やら壁抜けやら使って好き放題やったアレ。いきなりロケット団本部だったり、有り得ない所で自転車が置いてあったりと……とにかくやりたい放題の極みである。

・ガノトトスじゃねーんだから
モンスターハンターのガノトトス種は水辺に居た場合、気付かれる前に釣りカエルで釣り上げる事が可能で、釣り上げに成功した場合はマグロの一本釣りの如く引き上げては地面に叩き付けるというモーションがあり、その威力は大タル爆弾並みのダメージ。これによって先制攻撃が出来る+数秒間は地面の上でビチビチ跳ねているという猶予がある為、これが基本的な戦闘となっている。しかしながらも、あんな巨大な魚竜種を釣り上げるハンターの腕力も大概ヤベーと思うのだが。

・何故かモアイ像が釣れた
劇場版どうぶつの森に登場するペンギンのダルマンが釣りをしているシーンがある。最初は長靴やら妨害やら酷かったが、次第に釣れる範囲も大きくなり、何故かモアイ像が釣れてしまった。しかし、最後のシーン辺りではちゃんと魚が釣れた。

・砲台にして使おうぜ
コナミにあるグラディウスというゲームには必ずと言っていい程モアイ像が登場しており、そのモアイ像が砲台というポジションでプレイヤーに襲い掛かって来る。しかも、多くの種類のモアイがあり、グラディウスだけじゃなくコナミ作品の大体にモアイ像が出ているんだとか。場合によってはビックバイパーもセットとして登場。

・アインシュタインを暗殺した結果、歴史が変わって
PCゲー「RedAlert3」の事。日本が考えたヤバいアメリカがメタルウルフカオスならば、海外が考えたヤバい日本がこの結果である。PVを見たら分かる通り、似非ブシドー全開なナニカが戦場を駆け巡っていた。けど、カッコいいんだよなぁ……。

・「ショーグンエグゼキューショナー」「ユリコ・オメガ」
RedAlert3の三陣営の一つである旭日帝国の兵器。ショーグンに関しては本当にガンダムサイズ並みにデカいし、ユリコ・オメガに関してはクローンを作ってまで増産してるから恐ろしい。しかも、超能力持ちと彼女がそうなるまでに至ったエピソードもある。セーラー服と機関銃の上位版的な何かだろうか……?

・戦国時代には既にガンダムは存在してたし、城そのものと船を合体させた要塞
戦国BASARAから「本多忠勝」と「長曾我部元親」の事を示す。前者に関してはお察しの通り動き方や戦闘のスタイルが最早ガンダムみたいなものとなっており、ついには「ホンダム」というあだ名がネットで広まってしまった。対して皆のアニキこと長曾我部元親も大概ヤバい。海賊船なのに城まるごとあるし、シリーズが進むにつれて船も完全に要塞と化している。重量的にもヤバいのによく沈まねぇな……。

・明智左馬之助が織田信長(ry
鬼武者シリーズから。これもカプコンから発売となった戦国モノだが、簡単に説明するとデビルメイクライとバイオハザードをちょい足して、それを2で割った内容で、最終的に織田信長を倒すという内容。 ま た 信 長 か。

しかも、3に限ってはまさかの2004年のフランスが信長の軍勢に巻き込まれるという事態に。挙げ句、仲間になる烏天狗の「阿児」は時間跳躍……言わば未来やら過去やらに行けるタイムリープ能力を持っていたり、神通力で人間との意思疎通を図ったり出来るなど、とにかく烏天狗が使う能力じゃねぇだろそれ!?と言いたくなる位。一番ヤバいのは爆発で崩れるモンサンミッシェルから脱出するシーンがあるのだが、世界遺産爆破してイェーイ!と喜ぶシーンはある意味ドン引き。ネイトだったら絶対に泣いてた。

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