プロットも構想も0だったけど、なんか突然書きたくなった。
キャラに関しては相変わらずブレが不安になりますが、例のごとく二次創作と言うことで……。
「いいかげんさシルヴィア……もうちょっと料理とか覚えたら?」
「No! それをするくらいなら毎食デリバリーでイイわ!」
俺の部屋の隣室に、
それもこれも、このぜんいちさんの生活力のなさが悪い……。
バカンスで来たはずのこの国で、全米一位が栄養管理ミスで体調崩したとかなったら目も当てられない。
「いやでもさ、八割デリバリーってマジでよくないと思うけど」
「そんなことないわ?
「……………………」
要するに、自国でもデリバリー三昧ってことか……。
「とにかくシルヴィアはもっと自立をだね」
「FuFu、今のままならいつでもケイが気にしてくれるから、とてもハッピー!!」
「~~……またそうやって……」
「そんなことよりケイ! ワタシの事はシルヴィでいいって言ってるデショ」
「あーはいはい、それよりご飯出来たよシルヴィア」
「ワォ! サンクス、ケイ! 今日もとってもオイシイ!」
「おいしそう、じゃない? まだ食べてないんだし」
完成した料理をテーブルに運べば、あっさり先ほどのやりとりを忘れたように席に着く。
……まったく。
「「いただきます」」
こうして食卓を囲むことも最近増えてきた。
シルヴィアに色々言ったものの、しばらく独り暮らしだったから、まあ……意外と最近は悪くないと思ってもいる。
そして食後。
シルヴィアがすり寄るように上目使いをしてくる。
「ねぇケーイ? ……今晩も、付き合ってクレル……?」
「…………また? 最近ずっとだし、少し疲れてきたんだけど」
「イイじゃない、ケイ……もっとワタシを、タノシマセテ……?」
「しつこいよ! ここしばらく毎日対戦してるでしょ! 明日早くからゲーム番組の撮影なんだからさっさと寝たいんだって!」
「ケイとの対戦はとてもグッド! セッサタクマサン!」
「切磋琢磨は人の名前じゃないから! …………もう……わかったよ今日は一ケタ台で終わらせるからね」
シルヴィアの無限の体力に付き合ってられる程強くないんだって。
「サンクス、ケイ! アイシテル!!」
「やかましい! 早くやるよ!!」
結局二十戦近く対戦する羽目になった。
翌日、プロゲーマーとしてのテレビの収録を終えた俺は、スーパーで食材を
そして自室の……隣の部屋に鍵を差し込み、入る。
最近、帰宅してまず入るのが自分の部屋ではなくなってきてる気がする……。
「ただ…………お邪魔します」
自分の言いかけた言葉をそっと飲み込み、部屋に入ると。
「すぅ…………すぅ…………」
「寝てるし」
こいつほんとにこの国でのバカンスを堪能してるな。
しかもワイシャツ一枚って…………それ俺のじゃない?
「まったく……どっから持ってきたのさ」
俺はそっと毛布を持ってシルヴィアにかけようとする。
「うぅん…………」
その瞬間、身じろぎをしたシルヴィアの服があわや見えそうなところまで捲れ上がる。
「――ッ!」
慌てて隠すように毛布をかけ、その場を離れる。
油断するとたまにこういう事があるから気を付けなければ。
などと考えていると、耳元でそっと囁く声が。
「別に見てもよかったのに」
「っ!? シ、シルヴィア!? お、起きて」
「FuFuFu、さすがに誰か入ってきたら起きるわよ」
「じゃあさっきのはわざと……」
「もしかしたらケイが手をツケテくれるかなって思って……アレ? 手をダス、だったかしら?」
シルヴィアのおどけた様子に、からかわれたのかと、思わずしゃがみ込む。
「はぁぁぁぁ……そういうジョークはやめてくれる? シルヴィア……君も女の子なんだから軽々しくそういう事しちゃダメだって……」
「………………ケイは、ワタシもちゃんとレディとして扱ってくれるのね」
「? 当たり前だろ?」
「ワタシはこういう見た目だし、成人だってわかっててもティーンの扱いばかりだったから、ケイがワタシをレディとして扱ってくれるのがとてもウレシイ」
「ああ……」
そういえばシルヴィアそういう扱いだったか。
確かに向こうではシルヴィア・ゴールドバーグの写真集はどうしてもポルノで引っかかるから販売されないくらいだし。
成人してるのに。
「だから私をレディとして扱っているケイがスキよ!! アイシテルわ!!」
「わかったから、今日は料理手伝ってよね? シルヴィア」
「シルヴィよケイ!」
「はいはい手伝ってねシルヴィ」
「OK!!」
結局いつものやりとりになり、俺は勝ってきた物を冷蔵庫にしまっていく。
「IIs it true that you're being loved? Because even one a short while ago isn't a joke.(あなたを愛しているのは本当よ? ……さっきのだって、ジョークなんかじゃないんだから)」
「? なんか言った? シルヴィ」
「No、なんでもないわ? そんなことより何を手伝えばいいのかしら?」
妙に上機嫌なシルヴィを少し不思議に思いながらも指示をしていく。
こうやってちょっとづつでも料理を覚えてもらって多少は自立してもらわないと。
……まあ、俺も一緒に食事をとるのは嫌ではないから、料理を覚えたとしてもたまに来るつもりで入るけどさ。
主人公受けのギャルゲー。
良く考えると、シルヴィアがカッツォの為に、好きな相手の為に、その相手の国の言語をしっかり勉強してコミュニケーション取ろうとしてくるのすごくないです?
しかも無敗記録が続き限りまで休みなし、と言う無休生活の中でですよ。
全然そうは見えないけど、相当甲斐甲斐しいと思ってしまったので、つい。
なお、作中の英語はグーグル翻訳さんに丸投げです。
英語力皆無なもので……。
↓
今度はエキサイト翻訳に丸投げ